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WILDSIDE TOKYOでMANIPULATED SLAVESを観てきました~。 この2月にリリースされた最新アルバム『LOVE & DEATH』に伴うツアー“The Pain Of Motal Sin Tour 2012”のファイナル2連荘公演──その初日です。 そもそも『LOVE & DEATH』は、'10年と'11年に出たEP『DEATH IN THE WILDERNESS』と『LOVE IN THE MYSTIC FOREST』の2枚をカップリングし、再構成して、さらに新曲プラスして1枚にまとめたモノ…ということで、この2日間は“Love”と“Death”に分けて、それぞれを再現するという狙いがあったとか。 初日は“Love”編。 なので、『LOVE IN THE MYSTIC FOREST』収録全曲がプレイされると。 ところが、 お馴染みマカロニ・ウェスタンのSEに続いて、まずプレイされたのは、'06年作『OATH IN BLACK TEARS』収録の「The Desperate Hours」! '04年作『OVER THE BLACK OCEAN』のタイトル曲がそれに続くと、最前付近では“Black Ocean! Black Ocean!!”とみんな叫びまくり。 演奏はいつも通りにちょっとユルめ。 リズム隊が弱いのも毎度のこと。 でも、熱く力強いリフと“漢泣き”メロディの連打で観客をグイグイ惹き込んでいきます。 そして、3曲目からいよいよ『LOVE IN THE MYSTIC FOREST』タイムですよ。 「Lower The Skies」から、“L”→“O”→“V”→“E”とEPの曲順通りにプレイ! 最初にEPで聴いた時は、今のヴォーカルぢゃちょっと無理ある…とか思った“Love”編ですが、今では違和感もかなり軽減され、Joeの歌もグッとエモーショナルになってました。 …って、 何故かこの日は、Joeが国分太一に見えて仕方なかったのですけど。 でもってラストは、'01年のセカンド『THE LEGENDARY BLACK JADE』からの定番曲「The Way Of The Emperor」! 当然、ガッツリ盛り上がって──しかしながら、エンディングでYutakaが「今日はアンコールやらへんで~」と言って、残念ながらそれで終了。 まぁ、翌日もありますからね~。 1.SE(Per Un Pugno Di Dollari)~The Desperate Hours 2.Over The Black Ocean 3.The Pain Of Mortal Sin(SE)~Lower The Skies 4.Death After The Five Seconds(Organizations Of Death) 5.Voices From The Horizon 6.Eternal Loop 7.Thrust Sword Into The Earth(SE)~The Way Of The Emperor ご存知の通り、彼等は大阪出身。 よって、バンマスのYutakaがMCをやったら、めっさコテコテやったりするんですけど、この日は何を思ったのか、観客の「ヘイ、ヘイ、ヘイ!」とか「オイ、オイ、オイ!」「ホイ、ホイ、ホイ!」といったあのノリを(Yutakaによれば、“「ヘイ、ヘイ!」は違うやろ”…とのこと)、「ジャイアンの“ボエボエ”で」と言い放ち、ホントにそう叫ばせちゃったり…。 まぁ、それもマニピュらしいっちゃあマニピュらしいし、関西ノリっちゃあ関西ノリなんですけど、そういうのって、場合によってはお客さんを引かせてしまうので、なかなか難しい…かと。 Yutakaにしてみれば、「そんな硬いコト言わんと」ってな感じなんでしょうけど。 ところで、 『LOVE & DEATH』収録曲の一部に、EPと曲名が違うヤツがあるぢゃないですか? アレって、アルバムのライナーでも言及されてないし、巷でもあんま話題に出てなくて、誰も気にしてないみたいなんですけど──やっぱり気になったので、終演後Yutakaに訊いてみたところ、 「EPでは、曲名のアタマの文字を“L”“O”“V”“E”にしやんとアカンかったんで…」という回答が。 つまり、「Death After The Five Seconds」は元々「Death After The Five Seconds」だったのに、“L-O-V-E”の縛りによって、「Organizations Of Death」になってしまった…ということですな。 なるほど~と思いつつ──ワタシは、翌日の“Death”編は観には行けないのでした…。 コッチではアンコールやったんかな~?? # by naniwametal | 2012-05-13 04:00
お:組曲「Lucid Nightmares」には、外部に作詞を任せた曲も含まれていますが、各曲について順を追って解説して頂けませんでしょうか? 川嶋未来:まず「Opening Theme」は、夜中の不気味なTV番組──『四次元への招待』のようなオープニングをイメージしました。これから不気味な世界が始まりますよ…という合図です。実は、もういつか忘れてしまったくらい何年も前に作曲、録音されたモノなんですけどね。 次の「Somniphobia」は、意図して“Lucid Nightmares”のコンセプトとして書かれた1曲目です。宇宙という、よく分からない世界に対する漠然とした恐怖についての曲で、混沌としつつも秩序があるというような中間地点を目指した曲です。 お:続いて、「L'excommunication A Minuit」…。 川嶋未来:これは所謂“ヴァルプルギスの夜”のような、サバトのイメージです。火の周りを酔っ払った魔女や化け物がぐるぐる回りながら踊っているような。異教徒の乱交現場を思わず目撃してしまったというか。音楽的には“メタル+インド音楽+ファンク”で、個人的にクラヴィネットのプレイが非常にウマくいった点に満足しています。 お:「Amnesia」は、元々『GALLOWS GALLERY』のために書かれた曲とのことですが? 川嶋未来:この曲の原型の一部は、『GALLOWS GALLERY』の再発盤に入っているボーナス・トラックで聴けます。僕はやたらと悪夢を見る体質で、しかも夢の中で夢だと気づくことも非常に多いのですが──この曲は、現実であるハズがないのに、夢にしてはあまりにリアル…という悪夢の世界を描いています。ジャズというよりはジャジーでヘヴィ。こんなスタイルの曲は、過去にはなかったのではないかと思います。アルバムの中ではこの曲が一番気に入っています。 お:次は「Far Beneath The In-Between」ですね。 川嶋未来:この曲が“Lucid Nightmares”──そして、アルバム全体で一番底というか、一番現実離れしている地点で、次から少しずつ現実に戻り始めます。音楽的にも、“インド+アフリカ+トルコ+メタル”という感じの、何の節操もない作りです。作詞はカム・リーで、ヴォーカルでも参加してもらっています。彼はラヴクラフト・マニアなので、いかにもそれらしい歌詞になっていて、彼が書いてきた歌詞には、クトゥルー神話の怪物の名前を連呼するパートもあったのですが、流石にそれはあまりにアレなので…カットしました。アルバム全体で対位法的なアプローチ──簡単に言ってしまえば、主旋律+伴奏ではなく、対等な位置づけの複数の旋律が絡み合う手法を多く使っているのですが、この曲もエスニックな旋律が対位法的に展開される、ワリと面白い作りに出来たと自負しています。 お:カム・リーというのは、DEATHやMASSACREのあの人でしょうか? 川嶋未来:そう、あの人です。何年か前、NECROPHAGIAのキルジョイがフロリダに住んでいて、彼の家に遊びに行った時、カムも近所だということで、やって来てくれて知り合いました。それから交流が始まり、『SCENES FROM HELL』でもヴォーカルをやってもらい、今回は歌詞も書いてもらいました。 ▲Kam Lee@MASSACRE(WOA 2008) お:ただCDのブックレットには、カムは「Far Beneath The In-Between」の作詞者としてあるだけで、ヴォーカルとしてはクレジットされていませんね? 川嶋未来:完全なクレジット漏れです。でも、彼の声は非常に特徴があるので、聴いてもらえばどこがカムのパートかすぐ分かると思います。 お:続いて、「Amongst The Phantoms Of Abandoned Tumbrils」…。 川嶋未来:アルバム中、最速&最長で、歌詞はTHE MEADS OF ASPHODELのメタトロンによります。これはワリと『SCENES FROM HELL』に近い曲調かもしれません。アルゼンチン・タンゴ風のメロディをツイン・ギターのリフにして、かつこれも対位法的なテクニックを重視して書かれています。最後のパートでは、無数のガラスの破片が頭上から降り注いでくるのが味わえると思いますが──実はこれ、サンプリング音源とかではなくて、いちから自分で録音して作りました。是非ヘッドフォンで聴いてもらいたいです。というか、基本的にこのアルバムは、全てヘッドフォンで聴くことを想定して作られているんですけどね。 お:そして、ラストの「Ending Theme: Continuum」ですね。 川嶋未来:これは「Opening Theme」のちょうど逆で、やはり真夜中の不気味なTV番組のエンディング・テーマをイメージしました。これまた何年も前の作品を流用しています。 お:アルバムの最後を締め括る「Equale」は3部構成になっており、「Prelude」~「Fugato」~「Coda」という流れはクラシカルなイメージを喚起しますね? ところが、「Prelude」はラテン・ロック風に始まるハード・ロック・チューンだったりします。これも、元々は別々に書かれた楽曲を組み合わせたのでしょうか? 川嶋未来:さっきも話しましたが、「Equale」は元々『SCENES FROM HELL』のために書かれ、当初はこれでアルバムのラストを締めるつもりでした。しかし、当時のヴァージョンは「Fugato」が複雑過ぎ、かつその複雑さに見合う効果が得られていなかったので、没にしたんです。それから、当初のヴァージョンには「Coda」がなく、これは今回、後から付け加えました。 ちなみに、「Fugato」とはフーガ・スタイルで書かれた楽曲の一部を指し、このパートは本当のフーガ・スタイルで書いています。フーガというのは、本当にアホかと思うくらい厳格なルールのある手法で、よく何の関係もない曲に“フーガ”とタイトルをつけるバンドがいますが、そういうのではありません。 お:『IN SOMNIPHOBIA』には、カム以外にも何人かのゲストが起用されていますが、それぞれSIGHとの関係や、どういったミュージシャンなのか教えてください。まずは、先ほども話に出てきましたが、メタトロンから…。 川嶋未来:メタトロンはイギリスのTHE MEADS OF ASPHODELというバンドのメンバーで、もう付き合いは10年以上になります。僕がMEADSの作品でシンセを弾いたりと色々やってきた仲ですが、ロンドンで路頭に迷いかけた時に助けてもらった大恩人ですね。 お:2曲でトランペットを吹いているジョナサン・フィッシャーは? 川嶋未来:実は…彼については素性を良く知りません。『SCENES FROM HELL』を録る時にトランペット奏者を募集したのですが、その際メールをもらいました。ドイツ人でやたらトランペットが巧く、リズム感も抜群なので、本作でも引き続き参加をお願いしました。 お:サーランギを弾いたバルマヌ…は? 川嶋未来:彼についても、素性はよく分かりません。元々SIGHのファンだということで、メールのやりとりをしており、インドの楽器サーランギをプレイしてもらいました。シタールやタブラに比べると演奏者も少なく、また非常にエスニックな音が出るので、本作においても非常に良いアクセントになりました。 お:アダム・マットロックは、クラリネットとアコーディオンをプレイしていますね? 川嶋未来:アダムもやはりSIGHのファンで、以前からやり取りをしていて、USツアーの時に会ったこともあります。ベース・クラリネットやアコーディオンなど、幅広い楽器が演奏出来るので、やはり『SCENES FROM HELL』から引き続いて参加してもらいました。 お:あと、ハジメという人がピアノを弾いたそうですが…? 川嶋未来:ハジメタルですね。彼はミドリという日本のバンドでキーボードを弾いていました。一昨年解散してしまったのですが、彼はメタル・ファンであり、非常に良いジャジーなピアノを弾くので、「Amnesia」のラストのソロは、彼にお願いしようということになりました。あれは僕には絶対に弾けない、素晴らしいピアノ・ソロです。 お:あと、あなたのクレジットには“Throat Singing”“shorwave radio”とありますが、前者はホーミーかと思うのですが、後者は…短波ラジオですか? 川嶋未来:厳密にはホーミーではなく、僕のはトゥヴァの方式なのでホーメイです。後者は短波ラジオですよ。使い古されたモノではありますが、スペーシーで非現実的な音を録るには最適です。 ![]() お:ところで、アルバムのブックレットにはメンバー全員の写真がありませんね? グループ・ショットが存在しないのと、ヴォーカル2人以外の写真を載せていないのには、何か理由がありますか? 川嶋未来:僕も含めてですが…オッサンの写真をわざわざ公開する意義が見出せないので。僕の写真もなくて良いと思っています。 お:ライヴでも、いつも衣装らしい衣装を着ているのはヴォーカル2名だけで、他のメンバーはほぼ普段着でステージに立っていますね? 川嶋未来:これはまぁ、昔のMERCYFUL FATEのような感じです。キング・ダイアモンドだけメイクまでしてサタニックなイメージなのに、他のメンバーは思いっきりアロハ・シャツ…というような。視覚的な部分を担当するのはヴォーカルの2人ということですね。あまりみんなで飾り立てると、焦点がボケてしまうので。 お:『IN SOMNIPHOBIA』のブックレットの歌詞は手書きですよね? これはエリランの文字でしょうか? 川嶋未来:そうです。すべてエリランによるモノです。 お:全て英詞の中、「Amongst The Phantoms Of Abandoned Tumbrils」にだけ、“後半”と漢字がありますが…これは? 川嶋未来:あれは完全にミスです。自分用に“後半”と記しておいたものが、エリランに送った歌詞カードに残っていて…。まぁ、面白いからイイですけど。 お:ネットで「Far Beneath The In-Between」のPVを観ました。かなりサイケデリックなつくりになっていますが、これはバンドも関わったオフィシャルなPVでしょうか? 川嶋未来:はい、オフィシャルなモノです。『SCENES FROM HELL』の時に作ってもらったPVがあまりに酷かったので、どうしようかと思ったのですが、今回のはイメージ通り、ウマく作ってもらえました。まさにあの映像が“Lucid Nightmares”の世界です。本当は“Lucid Nightmares”全曲にああいうイメージの映像をつけたかったのですが、流石に40分は長過ぎるし、観る人もいないでしょうから。 とにかく意味の分からない、幾何学模様が次々と展開するような怖い映像で…と、ワリに抽象的なお願いをしたのですが、完全に意図が伝わりました。PVを作成したのはイスラエルのヨッシ・ダルモンというアーティストで、彼自身もメタル・バンド(BARTHOLOMEUS NIGHTなど)をやっています。 お:ところで、昨年夏にGodreah Recordsからリリースされた『SWINE OF HADES』というコンピレーションに参加されたようですね? 川嶋未来:Godreah Recordsは、THE MEADS OF ASPHODELのメタトロンがやっているレーベルです。彼から“5Way Split”を作りたいから参加しないかと誘われ、ロンドンで助けてもらった恩があるので断れるハズもなく参加しました。これって、アルジー・ワード(元TANK他)とWARFAREのイーヴォのコラボ作品が入っているという、メタル・ファンとってはとんでもない作品なので、もっと話題になっても良いと思うのですけど。 お:ここには「Somniphobia」が収録されていますが、これは『IN SOMNIPHOBIA』とは別ヴァージョンですか? 川嶋未来:ここに収録されているのはデモ・ヴァージョンです。厳密には、Candlelightに送ったデモに手を加えたヴァージョンなので、元々のデモとアルバム収録ヴァージョンの中間のようなモノですね。アレンジはアルバム・ヴァージョンとは大幅に違います。 お:今後の予定を教えてください。国内外を問わず、ライヴ・ツアーは決まっていますか? 川嶋未来:5月27日(土)に名古屋でライヴをやります。前回名古屋でやったのは10年くらい前だと思うので、相当久しぶりです。あと、7月に東京でも1本予定していますが、まだ詳細が確定していません。『IN SOMNIPHOBIA』は全くライヴ向きのアルバムではなく、むしろヘッドフォンを使って聴いてもらいたい作品なので、今回はあまり積極的にツアーやライヴは考えていません。 お:最後に、何か付け加えておきたいことがあればお願いします。 川嶋未来:今年はまず、THE MEADS OF ASPHODELが企画したBATHORYのトリビュートが出ます。SIGHは「Under The Runes」で参加しています。それから、『IMAGINARY SONICSCAPE』のLPが出る予定です。『INFIDEL ART』('97)や『HAIL HORROR HAIL』('97)のLPを出したのと同じレーベルからで、確か3枚組になるハズです。あと、廃盤になっている過去のアルバムの中国盤が出る予定です。それから、日本にはまだ入ってきていないようですが、実は『HANGMAN'S HYMN』('07)に未発表曲や未発表ライヴを加えた2枚組が、2月に中国で出ています。 あと、AGALLOCHのベーシストであるジェイソン・ウォルトンのプロジェクト、SELF SPILLERのアルバムに僕とDr.Mikannibalが参加していて、これもフル・アルバムが今年出るハズです。他にも幾つかプロジェクトがあるのですが、最新情報については、Twitterをチェックしてみてください。 お:ありがとうございました。 # by naniwametal | 2012-05-12 16:55
最新作『IN SOMNIPHOBIA』で再びサイケな悪夢世界へと踏み込み、またまた世界のド肝を抜いた、日本が誇るブラック・メタラー、SIGH──そのリーダー、川嶋未来のインタビューをお届けしましょう。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ●川嶋未来<Vo,key> ●Dr. Mikannibal<Vo,Sax> ●石川慎一<G> ●藤並 聡<B> ●原島淳一<Ds> お:まずは、前回インタビュー後の活動状況から確認させてください。'10年には、フランスの“Hellfest”やチェコの“Brutal Assualt Open Air”に出演し、また英ロンドンでもプレイされましたね? 川嶋未来:“Hellfest”は大変でした。元々、北京経由でパリに飛ぶハズだったのですが、北京行きの飛行機が悪天候でキャンセル…。仕方ないので、パリ直行便を取り直したものの、それがライヴ本番の朝4時くらいのパリ着で、そこからTGVで数時間、さらに車で会場まで1時間、着いてすぐにセッティング…という感じになってしまったんです。余程疲労が溜まっていたのか、ライブ後は両脚が同時に攣ってしまい、しかもそれが30分くらい続いて歩けなくなり、車椅子で医務室へ運ばれるという失態を演じてしまいました。しかも、担当してくれた医者らしき人は、アジア人丸出しの自分にフランス語で症状を質問してくるしで、本当フランスって凄い国だと思いましたね。 “Brutal Assault”はお客さんが1万人くらいいて、僕等のキャリアの中で、確実に一番の大観衆でした。ライヴも順調にコナしたのですが、ラストにDr. Mikannibalが火吹きに失敗。ステージ・モニターを炎上させるという事件を起こしてしまい、一体いくら請求されるのか冷や冷やしていたところ、“まぁイイよ”と寛大な措置をしてもらい、助かりました。 ロンドンは、地元のバンド2つとライヴハウスでやったのですが──この時はこちらのミスで、ホテルの予約がきちんと出来ていなくて、夜の22時にカムデンまで行って、ホテルがとれていない。付近のホテルが空いていないかチェックしてくれたものの、全部満室。日本だったらインターネットカフェなど、一晩過ごすくらい何とでもなるのに、ロンドンは何もなくて。機材や荷物もあって身軽に動けないし、最悪一晩野宿かと覚悟もしたのですが、結局THE MEADS OF ASPHODELのメンバーが来てくれて、家に泊めてもらい助かりました。 ![]() お:“Hellfest”や“Brutal Assualt”では、どんなバンドと共演し、またどんなバンドのショウを観ましたか? 川嶋未来:“Hellfest”は凄かったです。バックステージを普通にレミーがウロウロしていたし。ライヴが良かったのは、SABATON、RAVEN、DISCHARGE、ジェロ・ビアフラのバンド、TWISTED SISTER、U.D.O.など。あと、Y&Tも良かったのですが、その後ベーシストが亡くなってしまい…とても残念です。ヘッドライナーのKISSやALICE COOPERは、意外にもイマイチ。まぁ、朝からフェスが始まって、夜中の1時、しかも急に気温が下がってくる中でのヘッドライナーなので、こちらの体調的な問題もあったのかもしれませんけど。 “Brutal Assualt”では、VOIVOD、MACABRE、WATAIN、AGNOSTIC FRONT、CANDLELMASS辺りが良かったです。こういうフェスは大体バンドも同じホテルに泊まっていて、夜中にみんなで呑んだり出来るので、とても楽しいですね。 お:その後、海外ではどんなところでプレイしましたか? 川嶋未来:去年は、中国の上海と北京でやりました。正直なところ、中国でライヴをやるのは、反日感情などの面で心配で──実際インターネット上の中国のメタル・サイトでも、反日的な書き込みがあるのを見たし──あと、上海~北京間の移動が新幹線とというのも恐怖でした。でも、行ってみたら実に素晴らしいところで、人も皆親切だし、食べ物も美味しいしで最高でしたね。いかに中国に関する報道にバイパスがかかっていつのかということを思い知りましたよ。そりゃ、報道されていることも事実なのでしょうけど、わざわざ悪い面ばかりを取り上げて繰り返し報道するのって、明らかに何らかの意図があるのでしょう。 お:その後、ニュー・アルバム『IN SOMNIPHOBIA』の曲作りを始めたのはいつ頃のことでしたか? 川嶋未来:'10年の初め頃──『SCENES FROM HELL』('10)がリリースされた後だったと思います。The End Recordsから離れるのを決めていたので、まずは新しい契約を探すために曲作りを始めました。 お:今回もまず、あらかじめアルバムの方向性を決め、それに合わせて曲を書いていったのでしょうか? 川嶋未来:最初に作った2曲が「Transfiguration Fear」と「Somniphobia」で、漠然とシュルレアリスティックで、怖くてエスニックな感触を持つアルバムにしようと考えていました。しかし、アルバムの最初から最後までそのコンセプトでいくかどうか非常に悩み、前半と後半で分けるか…など色々考えた末、だんだん悪夢に突入していくという形態を採ることにしました。大体の曲はこのヴィジョンに沿って書かれていますが、実は、「Amnesia」は元々『GALLOWS GALLERY』('05)用に、「Equale」は『SCENES FROM HELL』用に書かれたモノです。どちらも当時は完成させられなくて、今回アルバムのコンセプトに合いそうだったので、改めて作り直しました。 お:前2作のシンフォニックな方向性から、再び『IMAGINARY SONICSCAPE』('01)や『GALLOWS GALLERY』のサイケデリックな路線へ戻ったような印象がありますが、“戻った”という見方についてはいかがですか? 川嶋未来:明らかに路線は昔に戻しています。『IMAGINARY SONICSCAPE』をリリースした直後は、同じ路線で立て続けに出してもセルフ・パロディに成りかねないし、『IMAGINARY SONICSCAPE』を超える作品を作る自信もなかったので、違う方向性を採っていましたが、あれから10年経ち、メンバーも増えたし、ちょっとやってみようかと。元々『GALLOWS GALLERY』はこの路線──ジャジーでエスニックな作品にしようとしていたのですが、どうしてもうまくいかなくてアイディアを破棄…とはいっても、リリースされた『GALLOWS GALLERY』にもその残り香があるので、今回の『IN SOMNIPHOBIA』との共通点は確実にあります。 今回は、特にDr. Mikannibalのサックスがあったので、当時やろうとしてウマくいかなかった「Amnesia」を完成させることも出来ました。まぁ勿論、『IMAGINARY SONICSCAPE』と『IN SOMNIPHOBIA』は世界観も全然違うし、作曲の仕方などもかなり隔たりはあるのですが、『IN SOMNIPHOBIA』が前2作と比べて、それ以前の作品に回帰しているかと言えば、確実に“Yes”です。 お:曲作りのプロセスは前作と同じでしたか? 川嶋未来:ここ何作はずっと同じです。譜面に曲を書き溜めていき、ある程度形になったところで打ち込みのデモを作成し、それを繰り返し聴き込んで、構成などを直していきます。完成形になったところで、デモと譜面を他のメンバーに渡し、その後スタジオに入ってリハ…という感じです。とりあえずスタジオに入って、ジャムをやって…みたいな方式は一切やりません。 お:今作よりレーベルがCandlelight Recordsになりましたが、どのような経緯で契約に到ったのですか? プロモ音源などは制作しましたか? 川嶋未来:Candlelightとの接触はずっと昔からあって、実はセカンドの『INFIDEL ART』('95)を出す時も、最終的にCacophonousかCandlelightかという2択だったのです。でも、Cacophonousの方がレスポンスが早いので、そちらをチョイスするというミスをしてしまいました。その後、『GALLOWS GALLERY』のヨーロッパ盤も、ライセンスという形ですが、Candlelightから出ています。今回新しいディールを探すにあたって、THE MEADS OF ASPHODELやABSU、イーサーン、CRUACHANなど、Candlelight所属のアーティストに話を聞いたところ、非常に良いレーベルだということなので、アプローチしてみました。 プロモ用のデモは、「The Transfiguration Fear」と「Somniphobia」の2曲入りを作成しました。ディールを探す時は、過去のリリース作があったとしても、新曲を作って新作の方向性を示した方が、絶対に話のまとまりが早いです。 (Candlelight:CANDLE254CD) お:『IN SOMNIPHOBIA』というアルバム・タイトルについて、また、アルバム・ジャケットのデザインとの関連について教えてください。表ジャケットのイラストはかなり強烈ですが、バンド側からはどの程度アイディアを出し、あるいは伝えましたか? 川嶋未来:前作『SCENES FROM HELL』に続いて、エリラン・カントア(他にSODOM、TESTAMENTなど)にアートワークを担当してもらったのですが、伝えたのはコンセプトが悪夢のような世界であることのみで、あとはその段階で出来ていた打ち込みヴァージョンの楽曲を渡しました。なので、具体的な絵の内容については特に指示をしていません。エリランは非常に才能のあるアーティストなので、完全に信頼して内容を任せています。アートワークやブックレット、CDの盤面が何を意図したのモノか、具体的には尋ねていないのですが、恐らくどれも、彼自身の悪夢を現しているのだと思います。 お:CDの版面には魚が描かれていますね? 川嶋未来:彼は魚が苦手なのかもしれません。ジャケットのアートワークも、一見すると普通の美しい絵画ですが、詳細をよく見てみると、異常な光景が沢山埋め込まれているという秀逸な出来です。 お:新作の構成は、まず2曲あって、次に大作組曲を真ん中へ挟み、その後また独立した2曲でシメる…となっていますが、これは最初から計画されていたのですか? 川嶋未来:組曲というか、(TV番組の)『四次元への招待(Night Gallery)』や『トワイライト・ゾーン(ミステリー・ゾーン)』など、不気味な話がオムニバス形式で入っているようなパートを作ろうという構想は初めからありました。ただ、それをどこに配置するか、あるいはアルバム全体それでいくかという点では、かなり試行錯誤があり、最終的にアルバムの中間に配置としました。結局のところ、あのパートが膨れ上がって40分近くになり、あそこだけ取り出してもアルバム1枚として成り立つ規模になりましたが…。 お:オープニング曲「Purgatorium」はメロディックで明快なメタル・チューンで、今作の他の楽曲とはかなりタイプが異なりますが、敢えてこの曲からアルバムをスタートさせたのはどうしてですか? 川嶋未来:意図としては、1曲目は非常にストレート、2曲目で少しおかしくなって、3曲目から本格的にその世界に入っていく──そして、「Far Beneath The In-Between」が悪夢の一番深いところで、そこからまただんだん現実に戻ってきて、「Fall To The Thrall」からはかなり普通の世界に…という感じです。 お:「Purgatorium」は、ギター・ソロもかなりオーソドックスなHR/HMのイメージを踏襲したモノになっていると思いました。「The Transfiguration Fear」のギター・ソロも同様に感じます。こうしたソロは、ギタリストの自由に任せているのでしょうか? 川嶋未来:基本的に任せてあります。たまにスケールやモードを指定することはありますが、長年一緒にやっていますからね──お互いイメージは大抵合っています。ギター・ソロだけでなく、サックス・ソロやドラムのパターンも殆ど任せています。ひとりの思考だと想像力も限られてきますし、それぞれのパートは専門の人間に任せた方がイイでしょうし。 お:3曲目の「Opening Theme:Lucid Nightmare」から始まり、9曲目の「Ending Theme:Continuum」まで続く組曲は、元々7部構成の大作として書かれたのですか? それとも、バラバラに書いていた曲を組み合わせていったのでしょうか? 川嶋未来:両方です。「Amnesia」のようにかなり以前に書かれたモノもあるし、コンセプトに沿って書き進められた曲もあります。 お:組曲「Lucid Nightmares」のテーマ、コンセプトについて教えてください。全体を通じて何らかのストーリーや流れはあるのでしょうか? 川嶋未来:全体を貫くストーリーラインというのはないのですが、コンセプトとしては、現実と空想の中間のような悪夢的世界を描く…というモノです。例えば、筒井康隆の『遠い座敷』や『エロチック街道』のような、夢なのか現実なのかよく分からない──特に理由はないけど何となく怖い世界であるとか、『ジェイコブズ・ラダー』('90)や『恐怖の足跡』('62)などの映画に出てくる、生と死が交錯するような世界です。現実のモノではないけど、完全に空想のモノでもない、未知のモノに対する恐怖というものが、少なくとも僕等が子供だった'70年代には残っていて、ファラオの呪い、イエティ、バミューダ海峡などなど、“異国の地=何か分からないけどちょっと怖い”といった感情がありました。国籍不明のプロレスラーとか、今じゃ信じる人がいるワケないようなギミックが罷り通っていたり。 異国の地に対する漠然とした恐怖というのは、普遍的な題材で、E.A.ポーやH.P.ラヴクラフトは言うまでもなく、数多くの小説、映画で使われてきました。映画『エクソシスト』('73)はイラクのシーンから始まるし、『食人族』('80)なんて、よく分からない未開の地に対する恐怖を描いた作品の極北でしょう。ラヴクラフトの“狂ったアラブ人”もそうですが、もうこれは、今では完全な偏見、誤解としかいいようがない、自分達と異なる文化を持つ者への漠然とした恐怖…ですね。デジタル解析でイエティの背中にチャックがあることが暴露されたり、ファラオの呪いは話自体がでっち上げだったという説が出てきたり、21世紀にはすっかり失われてしまったファンタジー、かつては現実ではないにしても、完全な想像でもないような気がしていた世界が、“Lucid Nightmares”なんです。ちなみに“Lucid Dream”というのは、“明晰夢=夢の中で夢と気づく夢”のことで、それの悪夢ヴァージョンという意味です。 [パート2に続く…] # by naniwametal | 2012-05-11 23:03
赤坂ブリッツでALDIOUSを観てきました。 今年に入って初めて…かな? 去年11月の渋谷以来とすれば、約半年振りですな。 今回は会場デカめ。 順調に集客を伸ばしてる…との希望的観測の下での決断だったんでしょうか──しかし、平日だったのもあってか、ちょい寂しい結果に。 2階席は(関係者も含めてですが)満席だったものの、1階フロアは6~7割ほどの入り。 ただ、ステージにはシャンデリアが2つ飾られ、お立ち台4つに加えて、キャットウォークがググッとせり出してたり…と、ちょっと豪華な雰囲気。 その花道を取り囲むように、お馴染みオッサン・ファンがひしめき…って、ちょいちょい女子の姿も確認出来ましたね~。 ショウはまず、SEの中、ひとりずつメンバーが登場し、早速キャットウォークを使って次々とポーズを決め、その都度オッサン達が大興奮…ってな様子でスタート。 1曲目は「Mermaid」で、そこから連打で激しめの曲をガッツンガッツンと。 最初に気になったのは、Ramiが少しふくよかになられていたこと。 でも、声は良く出ていました。 やっぱり体型と発声は関係ある? 高音のシャウトも、まだまだ勢いに任せて…ってな感じではあったけど、少なくとも前回の渋谷よりは全然キレがあったと思います。 例のスワロフスキーを散りばめたシグネチュア(?)・マイク・シールドを使わず、潔く(??)ワイアレス・マイクで歌ったのも良かったのかと。 アレってかなり重いようで、動きを封じちゃう時がありますから。 次に目が行くのは、やっぱりトキ。 相変わらず、見せ方を心得ているというか、天性のモノを持っているというか──きっとどっちもなんでしょうけど、アクションやポーズがいちいちキマるキマる。 その次に動いてたのは、ベースのサワ。 とにかく動こうという、健気な努力が伝わってきます。 一方、Yoshiはどっしり構えてあんま動かず。 でも、いつもよりステージが大きいのもあり、それが逆に目立ってしまってたような…。 Arutoもややパワー・ダウンしてたという印象。 いつもより生っぽいドラム・サウンドの所為もあったのかもしれませんが。 あと、勿体ないな~と思ったのは、前半あんま花道が効果的に使われていなかったこと。 せっかくだからどんどんみんな前へ出てくればイイのに~。 Ramiとか、そこを定位置にしても良かったのでは? 結局、最初に花道へ飛び出したのは──やっぱりトキでした。 心得てるな~。 他のメンバーもあれぐらい適宜動ければ…。 まぁ、Ramiは時々悩殺ポーズをキメてくれたし、後半にはようやく(Aruto以外)全員ちょくちょく前へ出てくるようになってましたけど…。 中盤にはインスト。 その間にRamiがお色直しして、続く「Across」では他のメンバーが引っ込み、音源をバックにひとりで歌います。 そして当然、その間に今度は楽器隊がお色直し。 最初は全員、黒を基調とした衣装で(違う…?)、「Ground Angel」から、それぞれの持ち色に…って流れです。 そういえば今回、何故かRamiがあんまMCをやらず。 自然体の大阪弁で感情をストレートに出す場面も少なかったような。 つか、序盤は煽りが無理矢理なヲラヲラ系で、「オマエラ~!」とか連発。 「Across」を歌い終わった後と、「Carry Out!」の前(あれ? 「Wish Song」かも…)だけ、歌詞に込めた思いを少し長めに語ってましたけど。 そんでもって、 アンコール1曲目の「夜想曲」では、トキがエレピをプレイ。 前回は「Across」で弾いてたので、両方を入れ替えたような感じ。 …って、 セトリを振り返れば、演奏した曲目は前回と全く同じで、曲順をいじっただけだったり。 1.SE~Mermaid 2.Disclose 3.Eternal Delusion 4.Spirit Black 5.Confusion 6.灰の雪 7.Spellbind 8.Instrumental 2 9.Across 10.Bind 11.夜蝶 12.Ground Angel 13.Wish Song 14.Carry Out! 15.Eversince 16.Ultimate Melodious 17.Deep [Encore]18.夜想曲 19.Defended Desire 20.Luft 尚、撮影カメラが何台も入ってました。 要はこれまたDVDになる…と。 ただその前に、前回O-EastでのショウがDVDリリースされます。 あと、この日は来場特典として、観客全員にDVD(PVのメイキング?)が配られてました。 (え? 早速オクに出してるヤツが…??) そんなこんなで、開演は19:10頃&終演は20:56分頃。 とりあえず──未だこれから…なトコロにいるとはいえ、1年前と比べたら、演奏とか驚くほど上達してきてるんで、このまま停滞期に陥ることなく、ファンにも飽きられることなく、せっかくなんで今後も頑張って、演奏にステージングに磨きをかけていって欲しいモノですな~。 # by naniwametal | 2012-05-08 01:20
BELLFASTを観たその足で(めっちゃ久々にGRIEF OF WARも2曲だけ観た…ら、全然変わってなくて、な~んか安心したり?)、吉祥寺までダッシュで移動して、クレッシェンドで五人一酒も観てきました~。 彼等も現在、実に7年越し(!)のニュー・アルバムの準備をやっているところ…ってことで、いよいよ曲作りも最終段階に…とはいえ、一旦スタジオ入りしちゃうとしばらくライヴはお休みになるハズなので、とりあえず観逃せない…と。 しかも、この日は「新曲やります!」との宣言もしていたし。 でもって、クレッシェンドへ到着すると、ちょうどひとつ前のバンドが終わったところ。 急ぎステージ前へ移動すると、既に最前列カブり付きで待ち侘びるファンがズラリと。 ずっと以前は、あまりの濃さにお客さんが付いていけなくて、最前付近にポッカリ空間が…ってなことも少なくなかった五人一酒も、ようやく最前を埋める常連さんが常時いるように…。 でも──この日の1曲目はいきなり20分超の「赫い記憶」! なので、友達に連れられて来た初体験組とか、「1曲だけ観て帰るか…」なんて思ってた対バンのお客さんは、いつまで経っても曲が終わらなくて、ひたすら地獄の思いをしてしまった…かも? いやいや、初めて観てあのリフに次ぐリフ攻勢の洗礼が受けられるなんで、何と幸せなことでしょう! しかも、ようやく20数分を何とか乗り切ったかと思うと、次は初披露となる新曲ですから。 「呵責」とタイトルされたこの曲は、イイ感じに混沌としてて、とても1回観ただけでは全体像が掴めない、いかにも五人一酒らしさを秘めておりましたとも。 さらに、3曲目もこの日が2回目の披露となる新曲「然るべき闇夜へ」~。 お得といえばとってもお得なライヴだったんですわ。 …んで、次の「経文刻印身体」でもう終わり~。 あっという間ですがな。 演奏はやや勢いに欠ける部分もあったものの、久々の大作曲に新曲が2曲も…ってのを考えれば、当然だったでしょう。 おかげで、「経文~」をやる頃には、早くもメンバーは疲労困憊状態に? 途中、幾つかミスもあったけど──しっかりアンコールで呼び戻されて、ラストはお馴染み「無礙の人」~。 まっつんは、グロウルに情念がちょっと足りないかとも思いつつも、終始よく声は出ていて、もはやライヴにおける不安要素なんて今は昔。 ふ~みんのギター・ソロも、随分と安定感が増してきてましたね~。 1.赫い記憶 2.呵責(新曲) 3.然るべき闇夜へ 4.経文刻印身体 [Encore]5.無礙の人 出来ることなら、この勢いをそのままニュー・アルバムに持ち込んで欲しい…と思ったりも。 まぁ、その前に──次回は6/9にアコースティック・ライヴがあって、その後もさらに曲作りは続くようですが…。 ▲をや? ひとりだけフツーの人が混じってる…?! # by naniwametal | 2012-05-06 18:49
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