ダイヤリ
by naniwametal


BYH前夜祭にケヴィン入りVRとは!


 “激突!歌姫~出会い頭の★Rock Show★”@目黒鹿鳴館を観てきました~。

 Jap'sプログレ&ハード・ロックのヴェテランが、復活楽団&ニュー・バンドで激突する、何とも豪華なカップリング・ライヴです。
 ただ残念ながら、お客さんの入りはそこそこ。
 最終的にはそれなりに埋まったものの、当然ギュー詰めの満員だと思ってたので──いや~ホンマ、勿体ないお化け出まっせ!
 もしかして、この手のイヴェントはもう、椅子席にしないと満員にならないんでしょうか?


浪漫座


  


 まずは、復活したこのバンドから。
 しばらく“別館”での活動が行なわれていましたが、それもヴォーカルひな嬢の懐妊を機にストップ。
 さらに♂VoでGO TO HONGKONGもやっていた中嶋一晃が、遂に“本館”を再生させたのです!
 ヴォーカルに迎えられたのは、MARGE LITCHの月本美香。
 実力派ながら、ちょっと意外な人選かも?
 果たして、あのパワフル・ヴォイスがPAGEANTナンバーに合うのか?
 観客の関心はそこへ集中したことでしょう。
 ちなみに他のメンバーも、ベースの浜田を除き、別館とはほぼ別モノに。
 ドラマーはGO TO HONGKONGでも叩いていた村中暁生。
 キーボードはREGULUSのJonTAMAこと渥美淑子。
 あと、コレが今回の再編の肝のひとつでもあるのですが──フルート奏者として、PAGEANTのコピバンをやっていたという千秋久子が参加。
 6人編成で半分が女子ってのも、座長のエロ・パワーの賜物…でしょうか?

●月本美香<Vo>
●中嶋一晃<G>
●浜田勝徳<B>
●村中暁生<Ds>
●渥美淑子<Key>
●千秋久子<Fl>

 ライヴは『日曜洋画劇場』のエンド・テーマというシブいSEで幕を開け、「螺鈿幻想」でスタート!
 驚いたのは、月本が永井博子を思い出さずにおれない白のウイッグ着用で登場したこと。
 ただ、あの妖しさは出せず、ちょいヤナカナ風(?)で、どっちかというとコケティッシュな印象に。
 歌声はパワフルですけどね。
 さらに渥美はチャイナ姿。
 分かってますな~(ちょい盛り杉かもですが…)。
 そして千秋は、何とフェルメールの絵画『真珠の耳飾りの少女(青いターバンの少女)』のコスプレ!
 このセンスも素晴らしい!(足元にはオリジナルの絵画も置いてありました
 一方、座長・中嶋は、トレードマークの月亭可朝風カンカン帽も被らず、メガネもナシ。
 本人曰く「老眼で見えませんのや」…って、前にも言ってましたけど、ちょっとビックリでした。
 …で、
 肝心の演奏は──まだこのメンバーになって間もないこともあり、リハ不足を感じさせる場面もありましたが、些細なミスなどは、思い入れ補正で全く気にならないレヴェル。
 月本は相当に緊張してた模様。
 そりゃそうでしょ~。
 客席にいるのは、殆どが濃いPAGEANTメニアなワケですから。
 でも、初ステージにしては、よくやったと思います。
 (歌入りのタイミングをミスったのもご愛嬌)
 あの難しい歌を、ちゃんとハズさずに歌うだけでも大したモノ。
 やっぱりハード・ロック/メタル・シンガーですなぁ…と思わせる場面もしばしばで、「人形地獄」とか「木霊」とか、まだしっくりこない曲もあったものの──GO TO HONGKONGを経たことで、少々ハードなPAGEANTもまたイイかと。


       


  


       


 


  


  


 ショウ中盤には、夜来香ナンバーも3曲。
 これまた、ヴォーカルにとっては(無論、他のメンバーにとっても)なかなか難しい曲です。
 でも、イイ感じに仕上がってました。
 「ヴェクサシオン」では、浜田もギターを持って。
 フルートが美しい「エピローグ」では、月本がドラム台に座って熱唱。
 熱唱といえば、ドラムの村中も、ほぼ全曲を口ずさみながらドラムを叩いていました。
 そんでもって、ラストは「奈落の舞踏会」ですよ。
 座長の下ネタMCも挟みながら、1時間強はあっという間。

1.SE~螺鈿幻想(PAGEANT) 2.ヴェクサシオン(PAGEANT) 3.人形地獄(PAGEANT) 4.綺麗な人たち(夜来香) 5.遠い約束(夜来香) 6.うつむく女(夜来香) 7.木霊(PAGEANT) 8.エピローグ(PAGEANT) 9.奈落の舞踏会(PAGEANT)

 途中MCで、「アルバムも作ろうと思てます」と座長。
 決して単発ではなく、このラインナップの浪漫座を、今後も長く続けていこう──そういうことです。
 「赤いちゃんちゃんこ着てギター弾きまっせ♪」とも。
 月本がPAGEANTの世界にどうハマっていくのか、それも楽しみですな~。


KRUBERABLINKA


 


 座長のMC以外は、何とな~く緊張感に包まれていたような浪漫座に続いては──あのTERRA ROSAの遺伝子を引き継ぐ5人組HR/HMバンド!
 こちらはよりバンドらしいオーラ満載です。
 この日は、ファースト・フルレンス作『海図』のレコ発ライヴでもあった…のかな?
 前回観た時からキーボード奏者が交代…って、新たに加わったのは、ALL IMAGES BLAZINGの片岡祥典じゃないですか!
 元L'EVOLUZIONE! もうそれだけで感無量…ってなジャパメタ・メニアもいるのでは?

●赤尾和重<Vo>
●鈴木広美<G>
●山崎浩一<B>
●泉谷 賢<Ds>
●片岡祥典<Key>

 しかし、
 元DANCERもいるし、どんどん凄いメンツになってきてますな~。
 そういえば、同じく元L'EVOLUZIONEの泉谷は、浪漫座別館でも叩いていたことがあったし。
 赤尾のヴォーカルは相変わらず強力!
 見た目もますます若返ってきているような。
 120%“大阪のおばちゃん”なMCも和めます。
 いや…この人、20代の時からこのノリなので。
 TERRA ROSAのライヴを初めて観たのは'83年──その時の「Beware」と枇杷を掛けたベッタベッタなMCは今でも忘れられません。
 懐かしの森之宮青少年会館小ホール…。


  


       


       


       


  


 残念だったのは、この日あんまキーボードの活躍の場面がなかったこと。
 せっかく片岡が入ったのですから、岡垣正志とはまた違ったエグい鍵盤捌きを、ビシバシ前面に押し出して欲しかった~。
 というのも、鈴木のギター・ワークがやっぱり今ひとつピリっとこないので…。
 でも、初めてこのバンドのライヴを観た時よりは、コナれてきたような。
 セトリは、デビュー・ミニ含めアルバム2枚になったので、もう自前の曲だけでOK…と、TERRA ROSAナンバーはナシ。

1.SE~海図 2.Don't Be So Mad 3.太陽 4.砂山 5.Zulu Suit 6.G Solo~帳 7.単細胞 8.業火 [Encore]9.メロン 10.宇宙は滾れ

 赤尾もMCで「いつも笑われる」と言ってたけど──やっぱり「メロン」という曲名は強烈。
 「単細胞」ってのも凄いな~。
 サビも何か耳に付いて離れないし。
 まぁ、「何ということだ!」とか、「付きまとう2頭の象がぁ♪」なんて歌ってたのの延長線上でもあるんでしょう。
 今や曲名にまで赤尾節炸裂ってことで。
 あ~でも、アンコールで1曲ぐらいはやっぱしTERRA ROSAもやって欲しいな~。
 …って、
 8月に三宅庸介と一緒にライヴやるんか~。
 そっちで「もの岩」やってくれるかな?
 あ~でも、鍵盤ナシなん?!
 どうせなら、靴べら…じゃなくてクルベラに三宅入れて、ドラムは堀江さんで…って、それじゃあTERRA ROSAになっちゃいますね。
 キーボードが片岡ってだけで、また違ったバンドになりそうな気もするのですけど。
 さて、どうでしょう…?
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by naniwametal | 2013-06-23 02:11
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