ダイヤリ
by naniwametal


“ProgPower USA XVII” DAY 3”


またまた晴れて暑い!
がっつりメタル日和です?!


*ASCENDIA
カナダの4人組。
ヴォーカルが太い声で歌い上げる(但し、ちょい不安定)重厚なメタルをやってます。
同期でシンセも鳴らしつつ、プログレ風味はほのかに。
中盤で DIO の「Holy Diver」をカヴァー。
で、50分弱で終了。


*VANISHING POINT
オーストラリアのツイン・ギター編成の5人組です。
ちょい欧州風味のメロディック・メタルをやってます。
オーソドックスながら疾走曲もあって、何かキッカケあれば、日本でも人気出そう?
シンセなどは同期で。
上手ギターが HIBRIA のアベルにちょい似。
彼等も少し時間残して終了しました。


*FREEDOM CALL
かつては(今も?) GAMMA RAY 人脈にあったジャーマン・メタラー。
彼等も初 USA です。
クリス・ベイの伸びやかなハイ・トーンは健在。
陽性のメロもキャラも全開。
観客のノリはそこそこながら、クリスが煽ると凄い歓声が起こるので、単に曲が浸透していないだけ?
全身で叩きまくるドラマーの巧さも随所で光ってます。
3曲目ぐらいに「Freedom Call」炸裂!
中盤に披露された新曲「Hammer Of The Gods 」は、なーんか「I Want Out」っぽいすね?
「Power & Glory」は完璧に歌えるメニアがフロア前方に5〜6名。
クリスはMC も達者で、見事に盛り上げ上手。
「Warriors」の前の、ギャグを交えながらの観客とのやり取りとか絶妙で、ラス曲の前には、エンディングでの盛り上がり具合を事前に練習させたりも。
正にジャーマン・ハッピー・メタルなショウでしたー。


*THE GENTLE STORM
アルイエン&アンネケのプロジェクトから転じて、現在はアンネケ中心のバンドへ?
PPUSA では、ツイン・ギター編成&鍵盤ナシ。
メレルたん、いません…。
上手ギターは、現 LEAVES' EYES のフェリー?
下手ギターは…誰でしょ?
ルードとは違うと思ったけど?
コーラス担当は SoP のマルセラ嬢。
彼女がイイ仕事します。
でも、飽くまで主役はアンネケ。
とにかく、声が凄い、歌が巧い、そして、ひたすら笑顔でパフォームするのも最高!
一時は、もうメタルには戻ってこないのか…と思われたアンネケですが──実に楽しそうに、ノリノリで表情豊かに、TGS の曲をしっとり、伸びやかに歌い上げます。
でもって、THE GATHERING も2曲──「Eleanor」と「Strange Machines」!──やって、AYREON の「Valley Of The Queens」は、マルセラ+フェリーとのアコ・トリオで。
あと、「Fall Out」はデヴィン曲ですか?
MC でアンネケは、「このバンドでやっていく」宣言。
まさか、アルイエン抜きで新作とか…?


*SCAR SYMMETRY
スウェーデンのツイン・ヴォーカルの6人組。
あ…下手ギターはライヴ要員なんかな?
歌屋2名は、クリーン&グロウルの分業制。
ただ、後者がクリーンでうっすらコーラスを入れたりもします。
メロデス出自…って印象でしたが、かなりキャッチー。
AMARANTHE とはまた違うカタチで、メロデスをポップの世界に転生させたような。
曲間はお遊び多し。
『トップガン』とか弾いちゃうし。


んで、
ココで来年の DAY 3&4 の出演バンド発表。
うーん、ちょっと弱い気もするけど、PAIN とか、ANGEL DUST(!)とか、意外性もあってなかなか面白いかも。
MYRATH、WOA で見逃したスノーウィ、マイキーのプロジェクト(?)は大いに興味アリです。


*FATES WARNING
米プログレ・メタルの大御所、サード『AWAKEN THE GUARDIAN』('86)のリリース30周年記念で全曲再現をやります。
しかも、往時のメンバーが再結集して!

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うーん、フランクはともかく、リズム隊は大丈夫なのか…と心配したものの、いやいや、なかなかイイ感じでした。
いや、ドラムスのスティーヴはドッタバタですよ。
でも、それが良かったー。
やっぱり、オリジナルの強みかな。
マーク・ゾンダーとか、ボビー・ジャーゾンベクが叩いたら、あの味は出ないワケで。
ましてやマイキーなんて叩いた日にゃ…(ry
って、マイキーはホントに観に来てたの?

ショウはいきなり再現から。
ちゃんと曲順通りに演奏するも、細かいアレンジとか微妙に変えてて、曲間をSE でつないだりも。
つか、ジムは結構ソロも変えてて、まぁそれも “らしい” なーと。
一方、フランクはオリジナルに忠実なソロが多く、とにかくメロ・センスが絶妙で、いちいち涙腺を刺激してくれます。
そして──肝心のジョン・アーチはというと、スゲー声がよく出てて(現役時代よりも?)、かなりの再現度でした。
いや、当時もライヴで歌えなかった高音パートなんかは、しっかりフェイクしてたけど、アレだけ歌えてれば充分ですわ。
再現の後は、アンコール、または第2部として、ファースト『NIGHT ON BROCKEN』('84)とセカンド『THE SPECTRE WITHIN』('85)からプレイ。
ココの「The Apparition」が始まった瞬間、もう号泣ですよ。
いや、ATG も含めて、色々ビミョーなトコもあったにはあったけど、やっぱり感動しきりでした。
しかし、こうなったらセカンド再現もいつかやってもらいたいモノですなー。

1.SE〜The Sorceress 2.Valley Of The Dolls 3.Fata Morgana 4.Guardian 5.Prelude To Ruin 6.Giant's Lore(Heart Of Winter) 7.Time Long Past 8.Exodus [Encore]9.Damnation 10.The Apparition 11.Kyrie Eleison 12.Epitaph

インストの「Time Long Past」は、ベースのジョーがアコ12弦を弾き、ギター2人がハモって、しっとり再現。
「Exodus」の後は、ちゃんとアウトロSE も鳴らしてました。
それにしても、ジムは最後まで淡々としてたなー。


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by naniwametal | 2016-09-10 16:00
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