ダイヤリ
by naniwametal


ダリルがANTHRAXのライヴに…しかもベースをプレイ?!


 ZEPP DIVERCITY TOKYOでSCORPIONSを観てきました~。

 ラウパ前の単独公演です。
 当日券も出ていたようですが、バルコニーから見下ろすと、1階フロアもかなり埋まってたかと。
 年齢層は高めながら、若いファンの姿もちらほら。
 ともあれ、よくぞこんな小さいハコでやってくれました…。

 開演前のステージには、最新スタジオ作『RETURN TO FOREVER』('15)のジャケを描いた幕があって、サイレンが鳴り響き、イントロSEに合わせてそれが落ちると、2階建てのステージには大きなスクリーンが。
 つか、背景とライザー下部はもうほぼ全てスクリーン──なので、ドラム・セットが浮いてるように見える?
 そうそう、新ドラマーにはミッキー・ディーが迎えられてました。
 ちょっと太った?
 でも、おかげで(?)パワー満載ですよ。
 重くタイトなドラミングは、スコピ・サウンドに迫力と躍動感をもたらしていました。

 そんなミッキーに負けず劣らず元気イッパイだったのが、鉄人ルドルフ・シェンカー。
 何と、現在68歳ですよ。
 それなのに、今だ筋骨隆々としてて、よく動くし、ジャンプするし…で、実に若々しい~。
 同じく68歳のクラウス・マイネも、よく声が出てました。
 もはやシャウトしたり、ガナッたり…というのは期待出来ませんが、省エネ唱法で無理なく歌うその姿は、どことなく優雅な印象です。
 一方、現在60歳のマティアス・ヤプスは、跳んだり撥ねたりはしないものの、ギター・プレイからは何ら衰えを感じさせません。
 そして、ベースのパヴェウ・マチヴォダは、相変わらず地味ながら、その演奏は堅実で、バンド最年少(それでも49歳!)ということで、格好の弄られ役でもあります。

 ショウは『RETURN TO FOREVER』の「Going Out With A Bang」でスタート。
 続いて、『ANIMAL MAGNETISM』('80)から2連打ですよ…って、3曲目でもう「The Zoo」ですかい!
 4曲目はマイケルといざこざ中の(?)「Coast To Coast」(クラウスもギター弾きます)で、次に初期曲メドレーが…!
 あ~でも、「Top Of The Bill」のイントロで「キタキター!」と思ったものの、クラウスのユルい歌唱と、今イチ響いてこないマティアスのリード(特に「Speedy's Coming」と「Catch Your Train」)、それから遅めのテンポのおかげで、あんまヒートアップ叶わず、まったりと楽しみました。
 でもって、再び『RETURN TO FOREVER』から「We Built This House」がプレイされ──って、
 今回のセトリは、新旧ウマく混ぜてあって(ごっそり抜けてるアルバムも少なくありませんが…)、メドレーなんかも盛り込み、変化に富んでて、新作をロクに聴いていないオッサン・ファンだって全く飽きさせません。
 以降も、マティアスのソロ・タイム(ギター・テクがリズム・パートをプレイ)、日本じゃ欠かせない「荒城の月」(クラウスの独唱で演奏ナシ)、アコ・メドレー(ルドルフはVシェイプ、マティアスはエクスプローラー・シェイプのアコギ使用)、さらには、モタヘのカヴァーまで飛び出して、ガッツリ大団円へ雪崩れ込む…といった按配。
 元メンバーを含むトリビュートとはいえ、まさかクラウスが歌う「Overkill」(ワン・コーラスだけで、そのままドラム・ソロへ…)が聴ける日がくるなんて、夢にも思いませんでしたわ~。
 スクリーンに映るレミーの姿に、思わず涙腺崩壊してしまった人もいたのでは…?

1.Intro(SE)~Going Out With A Bang 2.Make It Real 3.The Zoo 4.Coast To Coast 5.70's Medley:Top Of The Bill~Steamrock Fever~Speedy's Coming~Catch Your Train 6.We Built This House 7.Delicate Dance 8.荒城の月 9.Acoustic Medley:Always Somewhere~Eye Of The Storm~Send Me An Angel 10.SE~Wind Of Change 11.Rock'n'Roll Band 12.Dynamite 13.Overkill(MOTORHEAD) 14.Ds Solo 15.Blackout 16.Big City Nights [Encore]17.Still Loving You 18.Rock You Like A Hurricane

 「Wind Of Change」では、フロアで旧ソ連の国旗が振られ、「Blackout」では、ルドルフのギターがスモークを撒き散らします。
 謎だったのは、「Big City Nights」でスクリーンに映し出されたのが、上海らしき夜景だったことと、そこにユル~く体を揺らすオネーチャンが被さってきたこと。
 まさか“ビッグ尻ぃ~”なんてことは…(ry
 「Dynamite」で何故かスキップしながらリフを刻んでたルドルフも凄かった~。
 それにしても、何でアノ人はあんな元気なんでしょ?
 アンコールでも全く疲れを見せることなく、エンディングでは豪快に大車輪弾きで観客を大いに盛り上げ、さらにクルクル走りながら廻って、エンディングでキメ・ポーズ!
 いやいや、まじクール杉。
 終演後、みんなでお辞儀して、退場する前に奇声を上げながら叫んでたのにもビックリでしたわ~。
 もしルドルフのテンションがクラウスにも伝染したら、今でも組体操なんて余裕な気が…。

 そんなこんなで、
 暗転したのが19:10頃、メンバー全員が退場したのは20:51頃でした~。
 さてさて──ラウパではウリ共演は何曲?
 (むむ~、アノ1曲だけなんかな~??)
 
 
 
[PR]
by naniwametal | 2016-10-07 03:00
<< 色々とまさかの… FG新作にSTYXカヴァー…っ... >>