ダイヤリ
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SMS削除しちゃってたみたい…クラブチッタ川崎でLATTE E MIELEを観てきました~。 “The Best Of Italian Rock Vol.3”です。 LATTEのオリジナル・メンバー3人に、豪華ゲストが共演! つか、要はLATTE+TROLLS(+PICCHIO)ということで──来日メンバーは以下の通り。 ●マルチェッロ・ジャンカルロ・デッラカーザ<G,Vo> ●アルフィオ・ヴィタンツァ<Ds,Vo> ●オリヴィエロ・ラカニーナ<Key> ●ヴィットリオ・デ・スカルツィ<Vo,Key,G,Flu> ●アルド・デ・スカルツィ<Key,Electric Wind Instrument> ●アンドレア・マッダローネ<G> ●ロベルト・ティランティ<B,Vo> NEW TROLLSから、あのLABYRINTHのロブ・タイラントも参加! 何と、彼のソロ作『SAPERE ASPETTARE』('15)からもプレイされたり、スカルツィ弟が張り切ってPICCHIO DAL POZZOまでやっちゃいます。 う~ん、正に“ベスト・オブ・イタリアン・ロック”ですな~。 2部構成で3時間以上みっちり! 本日のセトリは以下のような感じ。 [第1部] 1.PASSIO SECUNDUM MATTHEUM:SE~Introduzione~Il Giorno Degli Azzimi~Ultima Cena~Getzemani~Il Processo~I Testimoni(1°&2°Parte)~Il Pianto~Giuda~Il Re Dei Giudei~Il Calvario~Il Dono Della Vita 2.PAPILLON:Ouverture~Primo Quadro(La Fuga)~Secondo Quadro(Il Mercato)~Terzo Quadro(L'Incontro)~Rimani Nella Mia Vita 3.MARCO POLO:San Marco~Carnival 4.Pavana [第2部] 1.Una Notte Sul Monte Calvo(NEW TROLLS) 2.La Nuova Predica Di Padre O'Brien(NEW TROLLS) 3.Ho Visto Poi(NEW TROLLS) 4.Merta(PICCHIO DAL POZZO) 5.Cocomelastico(PICCHIO DAL POZZO) 6.Non È Più Tempo(Roberto Tiranti) 7.CONCERTO GROSSO PER I NEW TROLLS:4°Tempo/Shadows(Per Jimi Hendrix)(NEW TROLLS) 8.Il Treno(Tigre-E 633-1979)(NEW TROLLS) 9.Una Miniera(NEW TROLLS) 10.Quella Carezza Della Sera(NEW TROLLS) [Encore 1] 11.CONCERTO GROSSO PER I NEW TROLLS:2°Tempo/Adagio(NEW TROLLS) [Encore 2] 12.PAPILLON(Reprise):Ouverture~Primo Quadro(La Fuga)~Secondo Quadro(Il Mercato)~Terzo Quadro(L'Incontro)~Rimani Nella Mia Vita 13.Let It Be Me(NEW TROLLS) 14.La Prima Goccia Bagna Il Viso(1°&2°Parte)(NEW TROLLS) まずは、『PASSIO SECUNDUM MATTHEUM』('72)全編を、オリジナル・アレンジで再現! ただ、ところどころ細かいアレンジは違ってました。 (一部“The Complete Work”ヴァージョン…?) 最初だけヴィットリオが参加&すぐに離脱して、以降は6人でプレイ。 リード・ヴォーカルは、アルフィオとロベルトで分けてました コーラスは人力でも頑張るものの、基本的に同期を使用。(&幾つかの楽器も同期で) あと、ところどころでアルドがウィンド・シンセでソロを執ったり、指揮者になったりも。 加えてアルドは、MCというか、やたらメンバー紹介で気合い入ってましたね~。 LATTEはその後、『PAPILLON』('73)のA面を途中まで(マルチェッロも歌うも、どうやら音源を流しながら…のアテブリだったみたい)とか、『MARCO POLO』('09)の序盤とかをやって、『AQUILE E SCOIATTOLI』('76)の大曲「Pavana」でシメ。 ここでもロベルトが大活躍です。 (オリヴィエロは全編ほぼ空気…) そして、20分ほどの休憩を挟み──第2部はヴィットリオが主役を奪ってしまい、“LATTEはどこに?”状態。 いきなり「禿山の一夜」からですよ。 そう、アタマ3曲は『ATOMIC SYSTEM』('73)から! 「La Nuova Predica Di Padre O'Brien」のフルート・ソロでチビりそうになりました…! お次は、インプロ満載のPICCHIO DAL POZZO。 当然、アルドがさらに張り切りまくりまくります。 さらに、TROLLSをガッツリ! ヴィットリオが初めて書いたという初期曲とか、『ALDEBARAN』('78)&『FS』('81)からもやりました。 アンコール“その1”は、スタンディング・オヴェーションからそのまま「Adagio」へ。 その後一旦引っ込んで、抜粋「Papillon」をもう一度。 それから、その場のノリで(仕切りは当然ヴィットリオ)、TROLLSをあと2曲! ここでもロベルトが超絶ハイ・トーンで絶唱!! いや~、最後は完全にTROLLSのライヴになってました。 入場時に頂いたセトリによれば、元々は「Papillon」ではなく、『受難劇』の抜粋をアンコールに用意してたようですが、観客席からも「Papillon」のリクエストがあったことから、急遽プレイ…となったようです。 そんなこんなで、開演は19:01頃、終演は22:28頃。 何とも深~く濃ゆいイタリア祭でございました~。
by naniwametal
| 2016-10-22 06:42
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