ダイヤリ
by naniwametal


椅子も観たかったけど…


 “LOUD & METAL MANIA”@原宿アストロホール!

 去年とはうって変わって満員でした。
 やはりMOKOMA効果でしょうか?
 北欧各国の関係者も沢山いました。
 尚、各バンドの演奏時間はいずれも40分間。
 トリのMOKOMAも同じく──なので、アンコールはありませんでした。


THE INTERBEING

 トップを務めたのはデンマークの5人組。
 サイバーなジェント系?
 SFっぽいイラストのバナー2発立ててました。
 デジ・ビートの上で7弦×2が野太いリフを刻み、変則ビートもテンコ盛り。
 ただ、サビはエモくてアトモスフェリックに。
 全体の印象としては、MESHUGGAH化したSOILWORK?
 煽りに日本語を多用するヴォーカルは、かなりデカい…けど、何だか優しい印象。
 サウスポーのベース含め、バック陣も大人しめ。
 ヘドバンぐらいはするけど、この手のバンドにありがちな、ギターを高く掲げて掻き鳴らしたり、大きくステップを踏みながらクルクル回ったりとか、そういった暴れ弾きはナシ。
 ギター・ソロもないので、色んな面でもうちょいメリハリが欲しいかな…と。
 スタジオ音源には漂っているシリアスで重厚なムードも、残念ながらあんま感じられませんでした。
 今後、ライヴ・バンドとしての成長に期待~。

1.SE~Spiral Into Existence 2.Pulse Within The Paradox 3.SE~Deceptive Signal 4.Fields Of Grey 5.Shadow Drift 6.SE~Sins Of The Mechanical 7.Rhesus Artificial


LANCER

 2番手はスウェーデンの5人組メロディック・メタラー。
 1曲目のイントロから「Yeaaaahahhhh~!!」とハイ・トーンが炸裂ですよ。
 スゲー分かり易い。
 ただ、典型的なメロパワではなく、IRON MAIDENからの影響が随所に強く出ていて、NWOTHMっぽい雰囲気も幾らかアリ。
 EDGUYっぽいな~と思う瞬間も多かったです。
 ただ──問題は、なかなかにヘタっぴなところ。
 まず、ドラムが終始ドタバタしてて、ヴォーカルも決して上手くはなく、ギター2人もヨレまくり。
 申し訳ないけど、パフォーマンスもダッサダサでした…。
 それでも、一生懸命さは伝わってきたし、何か憎めないんですわ。
 ヴォーカルくんのハイ・トーンはイイ感じに突き抜けてたし。
 途中、来年リリース予定のニュー・アルバム『MASTERY』から、「Iscariot」とタイトル・ナンバーをプレイ。
 噂の(?)「硫黄島」も2曲目にやりました~。

1.SE~Behind The Walls 2.Iwo Jima 3.Masters And Crowns 4.Iscariot 5.Mastery 6.Eyes Of The Liar 7.Purple Sky


SANTA CRUZ

 出ました、ヘアー・メタル。
 セッティングの時点で、かなりの黄色い声援が飛んでました。
 フィンランドの4人組です。
 見た目は完全に'80年代。
 スリージーでグラマラスで、バッド・ボーイ風味も充分。
 音はSKID ROWに近いかな?
 オープニングSEが『パイレーツ・オブ・カリビアン』のテーマというベタさ。
 でもって、ドラムの音はまんまトミー・リーなんですけど。
 ヴォーカル(“侍”ハチマキ着用)がギターも兼ねてて、随所にツイン・リードを盛り込んでくるのもイイ感じ。
 2人ともテクはそこそこながら、シュレッドっぽいことにも挑戦してて、2人してネックを立てて弾くのがトレードマークになってるみたい。
 コーラスを同期でまかなってるのはちょっと残念。
 どうせならラフでもイイから生にこだわって欲しいな~。
 ラス曲のみ、ヴォーカルがギターを置いてハンド・マイクで熱唱。
 でもって、ギター破壊しちゃったの…??

1.Intro:He's A Pirate@Pirates Of The Caribbean(SE)~Bonafide Heroes 2.My Remedy 3.Let Them Burn 4.SE~Bye Bye Babylon 5.Skydiving Without A Parachute 6.SE~We Are The Ones To Fall 7.Wasted & Wounded 8.Aiming High


【MOKOMA】

 堂々ヘッドライナーを務めたのは、お馴染みフィンランドの5人組。
 もはやフィンフェス常連で(?)、ちょっと前にラウパ出演も果たしてます。
 ショウは、メンバー全員がステージ中央で円陣を組んでからスタート。
 つか、下手ギターのTシャツが、○に“入”なんですけど?
 あと、眼鏡ヴォーカルはプレデターT、ドラムはゾンビT、ベースはFU MANCHUだったと思います。
 さらに、上手ギターのトゥオモは肩に青テープでフィンランド国旗を表現?
 イケイケのノリにサークル・ピット発生か…と思ったら、みんな意外に大人しい?
 まぁ、混み過ぎてて出来なかっただけかもですけど。
 早くも2曲目で、ドラマーがスネアの皮をブチ抜いてしまい、バンドも気合いたっぷり。
 ただ、スラッシーな勢いが若干後退して、ちょっと遅くなった?
 途中、レゲエになる曲があったり、トゥオモが大好きなSABBATHっぽいリフが飛び出したりもしてたし。
 いや勿論、速い曲もアリアリですよ。
 「Punainen Kukko」では、ヴォーカルが観客の中へダイヴ!
 そして、最後は「タカタカタカタ…」な「Takatalvi」ですよ。
 いや~、盛り上がりまくりですわ。
 SANTA CRUZに喰われちゃうかも…なんて一瞬でも思ってスマンかった~。

1.Kuollut, Kuolleempi, Kuollein 2.Pohja On Nähty 3.Kasvot Kohti Itää 4.Hei Hei Heinäkuu 5.Sydänjuuret 6.Marras 7.Punainen Kukko 8.Sinne Missä Aamu Sarastaa 9.Takatalvi

 そんなこんなで、終演は20:30頃。
 来年は“MANIA”じゃなくて“ATTACK”の復活もあるんでしょうか?
 そして、ノルウェー黒フェスは仲間に入れてもらえる…のか??
 
 
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by naniwametal | 2016-11-20 03:09
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