ダイヤリ
by naniwametal


雪降ったの?


 VALENTINE@渋谷duo MUSIC EXCHANGE!

 あのロビー・ヴァレンタインが18年振りに再来日!

 2夜連続公演の初日は“QUEEN Tribute Night”ということで、2時間以上に亘ってみっちり名曲の数々をプレイ。
 但し、“Tribute”とはいっても、所謂トリビュート・バンドではないので、コスプレしたりとかはナシ。
 ロビーは自分の世界観をガッツリ前に出した衣装だったし、ギターのパウルもストラトを弾いてたし(&レスポールも2曲で使用)。
 あと、ブライアンの曲もロジャーの曲も、基本ロビーが歌い、ギターやドラムがリード・ヴォーカルを執ったりはしません。
 注目は、赤毛の女性シンガーをフィーチュアしてたこと。
 コーラス兼セカンド・ヴォーカルの、そのマリア・カタリナは…ロビーの嫁でしょうか?
 ロビーは、のっけからギターを持って登場し──その後は、多くの曲で鍵盤を弾きながら歌ってました。
 つか、鍵盤はステージ両端にそれぞれ設置してあって、どっちも使ってたのですが、何故か下手を多用。
 曲によっては、途中で下手から上手へ移ったりもしてましたけど。
 コーラス・ハーモニーは同期を使用。
 あと、ロビーはほぼピアノ・サウンドでしか弾かないので、シンセなども同期で。
 さらに、一部ギターとかドラムも音源を使ってたような。

 とにかく驚いたのが、ロビーの容姿が20年前から殆ど変わっていなかったこと。
 過剰に派手なアクションとかはなかったけど、腕を振り上げたりといった動きは、それなりにキレありました。
 声もなかなかイイ感じに出てたかと。
 鍵盤弾きながら歌うのもお手の物ですな。
 でも、結構な数の曲をマリアに歌わせてたのはちょっと…。
 1曲を2人で歌い分けることも多かったけど、マリアがメインで歌っちゃう曲も少なくなかったです。
 まぁ、嫁だったら仕方ないのかな?
 序盤にヒラヒラ衣装を脱ぎ(突然ギターにマイク渡したから、ここでブライアンなりきりで歌わせるのか…と思ったら、単に服を脱ぐ間、ちょっと持っててもらっただけでした)、フレディをイメージしたようなデザインのジャンプ・スーツ姿になったマリアは、小柄でわりと細身ながら見事な洋梨体型で、以降も何度か衣装替えしては、ムッチリ&ピチピチ攻撃(?)でオッサンどもを悩殺しまくってたし。
 問題は、ギターのパウルとドラムのアンドレの演奏テク。
 特に前者はソロで何度もヨレまくり。
 せっかくブライアンっぽいトーンを作ってたのに…。
 後者はパワー・ヒッターで、大崩れはないものの、何ヵ所か怪しくなる瞬間が…。
 一方、ベースのルークは安定感アリ。
 決して前に出てくることはないのですが…。

 そんなこんなで、セトリはメドレーもあって膨大に。

1.Intro(SE)~We Will Rock You(Fast) 2.Seven Seas Of Rhye 3.Save Me 4.Flick Of The Wrist 5.Lily Of The Valley 6.I Want To Break Free 7.Don't Stop Me Now 8.Killer Queen 9.SE~Bicycle Race 10.P Solo~Good Old-Fashioned Lover Boy 11.Somebody To Love 12.G Solo~Ogre Battle 13.Rock Medley:One Vision~Now I'm Here~Hammer To Fall~Radio Ga Ga 14.Too Much Love Will Kill You 15.Mustapha 16.Play The Game 17.Piano Medley:All Dead, All Dead~The Millionaire Waltz~Nevermore~It's A Hard Life~In The Lap Of The Gods~No-One But You(Only The Good Die Young)~Spread Your Wings~Teo Torriatte(Let Us Cling Together) 18.SE~Fat Bottomed Girls 19.Lazing On A Sunday Afternoon 20.Under Pressure 21.Crazy Little Thing Called Love 22.Last Horizon(Brian May) 23.Love Of My Life 24.'39 25.Tie Your Mother Down 26.SE~Bohemian Rhapsody [Encore]27.Over And Over Again(Robby Valentine) 28.The Show Must Go On 29.We Will Rock You 30.We Are The Champions~Outro:God Save The Queen(SE)

 『THE QUEEN ALBUM』('14)から「Jealousy」と「Dear Friends」を除き全曲プレイし、さらに、「I Want to Break Free」「Play The Game」「Love Of My Life」などを追加。
 「We Will Rock You」は、ショウ冒頭に“Fast Version”でやって、アンコールではオリジナル・ヴァージョンでもう1回。
 やはり'70年代の曲が多めですが、ファーストからほぼないのは意外…。
 2つのメドレーのうち、ピアノ弾き語り版(一部マリアがリード担当)にはレア曲も含まれ、ブライアンの「Too Much Love Will Kill You」とかギター・インストの「Last Horizon」なんかもシブい選曲かと。
 あとロビーは、「Love Of My Life」と「'39」をアコギで弾き語ったり、「Tie Your Mother Down」ではギター・ソロを執ったりも。
 正直、声質もキーもフレディの曲には合っていなかったマリアは、「I Want To Break Free」で「アレっ…歌うの?」となって、他の曲でも「何でロビーが歌わないの?」と何度も思わせつつも──アンコールで披露された「The Show Must Go On」のバラード・アレンジだけはそこそこハマってたかな~。
 アンコールといえば、明日の公演の予告…ということで、自分の曲「Over And Over Again」を最初にプレイするサプライズが。
 (入場時に戴いたセトリには記載ナシ)
 しかも、途中でまだ小さなロビーの愛娘が登場して、一緒にサビを歌ってたし…!
 ロビー曰く「今日が彼女のライヴ・デビューになったよ♪」と。

 ちなみに、集客はちょっとキビしく、フロアの埋まりは半分ほど…。
 外国人の観客(追っかけファン?)もいて、客に歌わせパートで大活躍してました。
 いや、日本人も頑張ってましたけどね──殊に、イントロで小さな悲鳴が上がった「手をとりあって」で。
 暗転したのは19:05頃で、終演は21:15頃。
 何と、2時間超ですよ!
 ともあれ、貴公子ロビー様は見事に健在でありました。
 さて、明日は「God」やってくれるかな~。
 「Valentine's Overture」2部作は…無理でしょうか??
 
 
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by naniwametal | 2017-01-21 05:58
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