ダイヤリ
by naniwametal


未読が溜まる一方…


 クラブチッタ川崎でY&Tを観てきました~!!

 前回来日から3年余振り。
 その間にベーシストが交代し、TESLAのフランク・ハノンのバンドにいたことがある(今も?)エアロン・レイが加入。
 また、元ドラマーのレオナード・ヘイズが昨年9月に亡くなった悲劇を乗り越え、また、元ギタリストのジョーイ・アルヴスがつい先週、亡くなったばかり…という状況の中での再来日でもあります。
 以前も、フィル・ケネモアを喪って間もなく来日したことがありましたが──これで最後のオリジナル・メンバーとなったデイヴは、今回も色々な思いを抱えながら、壮絶な泣きのプレイの連続で魅せてくれました。

 ちなみに、2夜連続公演の初日である本日は、Y&T名義でのファースト『EARTHSHAKER』('81)の全曲再現が目玉。
 でも、ショウの幕開けは「From The Moon」~「Hang 'Em High」ですよ。
 そこから3曲やって、5曲目からいよいよ“再現”がスタート。
 ここからは曲順通りに進んでいきます。
 「Squeeze」はジョンがセンター・マイクで歌って、「Hurricane」はジョーイに捧げられてました。
 ただ、あんま劇的な感じではなくて、わりに淡々と。
 「I Believe In You」だけは、デイヴのギターがガッツリ泣きまくりまくって、当の本人も感極まったのか、演奏後に少し涙ぐんでましたが。
(&演奏後には“まだまだ演奏し続ける宣言”が!)
 再現を終えてもそのままショウは続き──さらに5曲がプレイ。
 「Midnight In Tokyo」は、ブルージーにドラムレスで始まるパターンで披露&「Contagious」の終盤にはドラム・ソロがフィーチュアされてました。
 アンコールは2曲。
 事前に配られていたセトリには、1曲目として『BLACK TIGER』('82)の「Hell Or High Water」が記載されていたのですが、実際にプレイされたのは、『IN ROCK WE TRUST』('84)の「Rock'n'Roll's Gonna Save The World」!
 直前の変更だったのでしょうか?
 アンコール2曲目は、締め括りの定番曲「Forever」で──何とデイヴが、エンディングの大団円でフレーズをミス…!
 大事故とはなりませんでしたが、ライヴ・レコーディング&シューティングしてたので、少なからず影響アリだったのでは??

1.From The Moon(SE)~Hang 'Em High 2.Don't Stop Runnin' 3.Shine On 4.Black Tiger 5.Hungry For Rock 6.Dirty Girl 7.Shake It Loose 8.Squeeze 9.Rescue Me 10.Young And Tough 11.Hurricane 12.Let Me Go 13.Knock You Out 14.I Believe In You 15.Contagious~Ds Solo 16.Mean Streak 17.Midnight In Tokyo 18.Summertime Girls 19.I'm Coming Home [Encore]20.Rock'n'Roll's Gonna Save The World 21.Forever

 注目のエアロンは、レザーの衣装にカウボーイ・ハット着用で、指弾きがメインのグルーヴィなベーシスト。
 時にピック弾きもやり(実は客席へ投げる用?)、スラップもしつつ、全身を使い、前傾姿勢多用&時々屈みながらのプレイ・スタイルは、ちょい今どきのミュージシャン…ってな印象も。
 ドラムのマイクは、今回も堅実に、タイトに、職人気質全開。
 レオナードのフィルをそのままやってくれるのも嬉しい。
 ただ、ドラム・ソロはあんま面白味なかった…かな。
 (バスドラのヘッドが未だに『FACEMELTER』仕様なのもねぇ)
 サラサラのブロンド・ヘアーをなびかせて…のジョンは、基本リズムに徹しつつ、何曲かでソロも担当。
 デイヴのソロ中に、チョロっとハモりを入れるのも絶妙です。
 使用ギターは、エクスプローラー、レスポール・ジュニアと、ビスチェリアのアッシュコート…の3本かな?
 一方、デイヴも同じく3本を使い分け、オレンジのレスポール、青いストラトに加えて、ヤハマのレヴスターも数曲で。
 最初、デイヴの音のヌケが今イチで、またレスポールがダメ…と思ったら、ストラトもそれなりで、前半はヤマハの音が一番デカかった…という。
 ただ、「I Believe In You」の途中で、アンプをちょっと調整したら、いきなりレスポールの音が改善され──以降は、ストラトもグッとヌケが良くなり、最初からこの音だったら…と。
 そういえば、ライヴ録音しているというのに、序盤からチョコチョコ音のバランスが乱れたりもしてました。
 せっかくデイヴの声の調子が最高だったのに、ちょい勿体ない~。
 まぁ、明日もあるし、スタジオで修正加えたりもするんでしょうけど。
 とりあえず、大きなトラブルがなかったのは幸いです。

 あ…でも、「Hurricane」を演奏後、エアロンのイヤモニがトラブったようで、しばし“待ち”の状態が続き──そこでデイヴが急遽リクエストを募って、即興で2曲を弾き語ることに!!
 幾つか曲名が叫ばれる中、デイヴが反応したのは、『DOWN FOR THE COUNT』('85)の「Face Like An Angel」と、『STRUCK DOWN』('78)の「Nasty Sadie」!
 どっちも、「ワーオ…そうくるか! う~ん…出来るかな?」とか言いながら、難なくサビまで歌ってしまいました。
 「自分でもよく憶えてたと思うよ」と、YESTERDAY AND TODAY時代の後者を歌ったデイヴは、「確かこの曲は'76年にレコーディングしたんだったな…。当時、俺はまだ2歳だったんだ」とジョークを飛ばしたりも。

 そんなこんなで、暗転したのは17:01頃&終演は19:09頃~。
 さて、“ALL TIME BEST SHOW”の明日、セトリはどうなるんでしょう?
 今日、何故かなかった「I'll Cry For You」はやるかな?
 あと、「Winds Of Change」にも期待~!
 
 
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by naniwametal | 2017-03-19 02:01
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