ダイヤリ
by naniwametal


注文キャンセル・メール今頃きた~


 渋谷クアトロでPAUL SHORTINO BANDを観てきました~。

 メタル界の森 進一こと(?)あのポール・ショーティノが日本人バンドをバックに歌う…ってことで興味津々。
 元々は昨年、愛知県東海市でイヴェント出演があって、その時に組まれた急造バンドだったのですが、あまりにライヴが楽しくて、1回きりで終わるのは勿体ない…と、そのまま本物のバンドになってしまったのだとか。
 ラインナップは以下の通り。

●ポール・ショーティノ<Vo>
●瀬上 純<G:CRUSH 40>
●若井 望<G:DESTINIA>
●Shoyo<B:CROSS VEIN>
●ルイス・セスト<Ds:元BLINDMAN、SOUL DOCTOR>
●藤井重樹<Cho:元TOKYO ROCK BLASTER>

 東海市のイヴェントを観ていないので、現在のポールがどこまで歌えるのか、どんなルックスなのかも全く知りませんでした。
 何と…現在64歳ということで、色々ちょっと心配もあったのですが──な~んも問題ナシ!
 あの声は健在でした~。
 見た目もかなり若々しくて、動きもキレッキレ。
 クリスタル・スカル(?)が付いたステッキを手に、スカーフもグルグル振り回しながらのパフォーマンスは、とても還暦越えとは思えません。
 流石に高音パートはキツそうな場面もあったものの、ほぼ超人の域ですわ。
 グラハム・ボネット並みに絶倫!!

 バック陣も、セッション・バンドならではのユルさは殆ど感じさせず、演奏は見事にまとまっていたし、みんな経験豊富なので、モロモロぎこちなさは皆無です。
 特に、屋台骨を支えるルイス・セストが素晴らしい~。
 個人的には、もっとパワフルにドカドカ暴れ回って欲しかったけど、今回は完全に裏方に徹し、見事にバンドを支え、まとめ上げてました。
 瀬上もライヴ巧者っぷりを随所で発揮。
 凄くテクニカルなギタリストではないものの、プレイのひとつひとつ、フレーズのひとつひとつがとにかく絶妙この上なく、観ていて安心感ハンパない。
 パフォーマンス面では、超絶イケメンの若井&ちょいV系入ったShoyoが、それぞれにアクションもキメキメで観客を魅了。
 この2人が立つ下手側には、華やかなジャパメタのノリが常にきらめいていました。
 そして、フジシゲこと藤井の歌唱力も並外れてます。
 TRBで器用なシンガーという印象は持っていましたが、もう声の力が異次元級ですわ。
 ただ、上手の端っこで歌ってたかと思ったら、時々チョロチョロ前へ出てきて、軽くポールに絡んだりもして、かと思ったらまた引っ込んで…と、そこだけは気になって仕方なかったのですが。
 せっかくの歌の巧さが台ナシですがな~。

 セトリは、ポールの歴代在籍バンドをガッツリ網羅し、ソロのレパートリーも挟みつつ──やっぱり中核を成すのはROUGH CUTTでした!

1.The Star Spangled Banner@Jun Senoue(SE)~Rock This House(KING KOBRA) 2.Double Trouble(ROUGH CUTT) 3.Bad Reputation(ROUGH CUTT) 4.Dreamin' Again(ROUGH CUTT) 5.Don't Settle For Less(ROUGH CUTT) 6.Dressed To Kill(ROUGH CUTT) 7.Knock'Em Dead(KING KOBRA) 8.Don't Wanna Be Your Fool(QUIET RIOT) 9.Stay With Me Tonight(QUIET RIOT) 10.SE~The Wild And The Young(QUIET RIOT) 11.Run To You*(QUIET RIOT) 12.Too Many Nights*(SHORTINO) 13.Everybody Can Fly* 14.The Kid Is Back In Town 15.You Wanna Be A Star(ROUGH CUTT) 16.The Night Cries Out(For You)(ROUGH CUTT) 17.Take Her(ROUGH CUTT) 18.Piece Of My Heart(ROUGH CUTT/BIG BROTHER & THE HOLDING COMPANY/Erma Franklin) 19.Cutt Your Heart Out(ROUGH CUTT)~Rock The USA(ROUGH CUTT) [Encore]20.SE~Ready To Strike(KING KOBRA) 21.Metal Health(QUIET RIOT) 22.Stars(HEAR'N AID)

 QUIET RIOTの曲は、一部(同期でオルガン流しつつ)瀬上不在で演奏。
 でも、アレは元々シングル・ギターで良かったんでしょうか?
 その前に、瀬上のギターに機材トラブルがあったようにも見えたのですが…。
 *印の3曲はポールがひとりでアコギを弾き語り。
 ギターも巧いんですな~。
 尚、「Everybody Can Fly」と「The Kid Is Back In Town」は、ソロ名義(Featuring Jeff Northrup)作『BACK ON TRACK』('93)から。
 『QR III』('86)収録の「The Wild And The Young」は意外な選曲ですが、ポールとしてはケヴィン・ダブロウ追悼の思いも込めたかったみたい。
 そういえば、「The Night Cries Out(For You)」の前に、愛と感謝について長々とスピーチしたりもしてましたな…。
 圧巻は本編終盤での「Take Her」からのROUGH CUTT3連打!
 (メドレーあるので…4連打? それとも3.6連打ぐらい?)
 「Piece Of My Heart」のエンディングは、ソウルフルな独唱で延々と引っ張ってました。
 その後、アンコールでは敢えて自分のじゃない曲をプレイ。
 誰もが知ってる曲なので、当然盛り上がります。
 ラストの「Stars」は、言うまでもなくロニー・ディオに捧げられ、(ケヴィンとかジャニスにも語り掛けてたように)「天国まで届いてるかい?」と。
 ここでは、ジェフ・テイトのパートなどでフジシゲが大活躍!
 瀬上&若井も、あの長~いギター・ソロ競演を頑張って全編再現!
 前者はブラッド・ギリス、後者はイングヴェイ・マルムスティーンのパートで一際ハッスル!
 いやいや、他のパートも含めて、なかなかイイ感じに再現出来てましたよ~。
 つか──ポールったら、2番の入りをミスって歌詞がグダグダになってたし!
 まぁ、それぐらいやらかしてくれないと、あまりに完璧過ぎて面白くない…??

 そんなこんなで、19時ちょうどに暗転し、終演は21時7分頃でした~。
 げげっ…2時間以上とは恐るべし。
 いや、ポールはまだまだあと1時間ぐらい平気で歌い続けられそうでしたけどね~。


 でもって──慌ててO-Eastへ移動。
 すると、既にMOON SAFARIは終盤…どころか、ちょうどアンコールが始まったところ。
 なので、「Mega Moon」と「Constant Bloom」しか観られませんでした…。
 演奏時間は明日の方が長いようなので、新曲も含め楽しみにしておきます~。
 
 
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by naniwametal | 2017-06-23 05:37
<< 副部長、ありがとうございました! マヌル拾いたいな~ >>