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ダイヤリ
by naniwametal


しげる、TNX!


 “SYMPHONIC NIGHT VOL.2”@渋谷O-East。

【新●月プロジェクト】

 ヴォーカルに上野洋子を迎えて、10人編成(短波ラジオ担当とかフリューゲル・ホルン奏者など含む)の大所帯で70分弱熱演!
 「鬼」とかかなり感触違いました。

1.五月雨 2.白唇 3.星の記憶 4.Lyra 5.殺意への船出 パート2 6.鬼 7.せめて今宵は


【CERVELLO】

 イタリアン・ロックの伝説の(?)バンド、一夜限りの(?)再編ライヴ!
 OSANNA人脈に絡み、後にNOVAへと発展。
 アルバム・リリースは'73年作『MELOS』1枚のみ。
 メイン・ソングライターのコラード・ルスティチ<G>は、当時まだ弱冠16歳だったというから驚愕ですわ。
 今回は、そのコラードとアントニオ・スパニョーロ<B,G>、ジュリオ・ダンブロッジオ<Sax,Flu>という3人のオリジナル・メンバーが来日。
 その脇を固めるのは、OSANNAの現メンバー、ササ・プリオーレ<Key>、オーディション番組出身という若手シンガー、ヴィルジーニオ・シモネッリ<Vo>、そして、ダヴィデ・デヴィート<Ds>という面々です。
 驚いたのは、ヴィルジーニオの多才さ。
 ファルセットなどもかなりオリジナルを再現してました。
 ショウは前半に『MELOS』を曲順通りにプレイしていき、後半にはNOVAやOSANNA、コラードのソロ曲('16年『AHAM』収録)を3連打で!
 でもって、アンコールでもコラードのソロ曲('06年『DECONSTRUCTION OF A POSTMODERN MUSICIAN』収録)がプレイされました~。

1.Canto Del Capro 2.Trittico 3.Euterpe 4.Scinsicne(T.R.M) 5.Melos 6.Galassia 7.Affresco 8.Princess And The Frog(NOVA) 9.L'uomo(OSANNA) 10.Roots Of Progression(Corrado Rustici) [Encore]11.Eros(Corrado Rustici)

 とりあえず、生「Galassia」に悶絶…!
 OSANNAとはまた違う「L'uomo」も面白かったです。
 演奏はかなりタイト。
 コラードのジャズ・ギターが勢い余ってつんのめる場面もあったとはいえ、それも臨場感のうち。
 尚、鍵盤は当初、ピーター・ヴェテッシが来るハズだったのに、ケガで急遽ササに代役を頼んだのだとか。
 セット・チェンジを経て20:31頃に開演し、アンコール含め80分強…ってな感じでした~。
 さぁ、次は8月にSEMIRAMISですな…!!
 
 
by naniwametal | 2017-07-28 04:43
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