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ダイヤリ
by naniwametal


相内は出ないのかなー


 まだまだ続く“W:O:A 2007”報告──本日はSACRED REICH

 ご存知ベイ・エリアのベテラン・スラッシャーは、フェス最終日(8/4)の午後1時ちょい前にTrue Metalステージへ登場!
 …って、
 いつ解散していつ再結成したんか知らんし、現メンツがどうなのかも全く知らんかったけど、
 そんなコトどーでも良くなるぐらいにスゲーかったです。
 演奏も激タイトで、なのにメンバー全員に余裕アリアリで、ベテランならではの貫禄も全開で、とにかくめっさカッコ良過ぎでした。
 いや~、
 こういうバンドこそスラドミで呼んで欲しい~。
 勿論、
 XXXみたいにヘタウマの魅力…みたいなのも分かるけど、演奏がウマくて困ることはないですからね~。
 それに、
 DEATH ANGELほどの情念炸裂系ではなくて、むしろよりファンキーなぐらいなのに、“これぞスラッシュ・メタル!”と無条件に首振りまくり間違いナシ!!


  
   ▲なななナニ…このマヂスゲー貫禄──フィル・リンド!


      
       ▲激ヘヴィ…激タイト──ウィリー・アーネット!


      
       ▲同じくブレなく熱奏──ジェイソン・レイニー!


  
   ▲余裕で適格パワー・ドラム炸裂──グレッグ・ホール!


 あらら、
 ほぼオリジナル・メンバー大集結…だったワケね?
 そら凄いハズですな。
 でも、
 『INDEPENDENT』('93)からのナンバー(あれ? 「Independent」…だけ??)でも全くブレないし。
 但し、
 『HEAL』('96)からは1曲もプレイされなかった模様。

1.The American Way 2.Administrative Decisions 3.Violent Solutions 4.Love…Hate 5.Ignorance 6.Crimes Against Humanity 7.Who's To Blame 8.State Of Emergency 9.One Nation 10.Independent 11.War Pigs 12.Death Squad 13.Surf Nicaragua

 …って、
 何でかは憶えてないけど、途中で一旦バックステージへ戻ったワタシは、完全に中ヌケで、「Crimes Against Humanity」とか「Who's To Blame」とかは観てなかった…と思います。
 ただ、
 ちょうどその時、プレス・テントではSPELLBOUNDがショウケースでミニ・ライヴを行なってました~。


  


 いや、
 別に彼等を観るためにバックステージへ行ったのではないです。
 プレス・テントへ入ったら偶然プレイしてた…とかそんな感じ。
 なので、
 1~2曲ほど眺めてただけ…だったと思います。
 ちなみに、
 このSPELLBOUNDは北欧のSPELLBOUNDではなく、ドイツの4人組。
 ちょうど、セカンド『NEMESIS 2665』('07)をリリースしたばっかりで、そのプロモーションだったんでしょう。
 でも、
 あまりにフツー過ぎて、フックも何もない楽曲に全く引っかかることなく、チョロっと写真撮っただけで、すぐにフェスティヴァル・エリアへ戻ってしまいました。
 そう、
 戻ってみたら、SACRED REICHはタイミング良く(?)「Independent」をやってて、次の「War Pigs」@BSでも、気持ち好くヘドバンしまくり~。
 でもって、
 ラストの「Surf Nicaragua」でオーディエンスのテンションが最高潮になるまで、そのままステージに釘付けでしたよ。
 いやいや、マヂ凄い凄い凄い…!!
 正直言って、特別好きなバンドではなかったのに、こんなに感激するとはね~。
 うむ~。


 では、また。
by naniwametal | 2008-06-17 03:04
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