ダイヤリ
by naniwametal


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どうか安らかに……


 まだまだ続く“W:O:A 2008”報告──前夜祭トリのIRON MAIDEN…ラストです~。


 


 とにかくひたすら盛り上がりまくりまくったショウもいよいよ終盤。
 本編最後は、勿論「Iron Maiden」でしょう~。
 定番中のド定番曲ですが──いやいや、何度聴いても&観ても堪らん~。

 ところで、
 この“Somewhere Back In Time World Tour”は、'85年の“World Slavery Tour”の再現でもあるワケで、
 ならば、この後“ヤツ”が出てこないと話にならないのですよ。
 いや…確かに、幕張で観た時は出てきませんでした。
 けど、
 出てきましたよ…WOAでは!!


 


 スティーヴのベース・ソロ後、一旦暗転。
 そんで、
 たっぷり溜めて、デイヴが三度びイントロを弾き、ブルちゃんが「Scream for me Wackeeeeeeen!」と叫ぶ中、何とステージの上には、スフィンクスになった巨大なエディ像が…!


 


 そして、
 そこに亀裂が入り、スモークがじわじわ出てくると──


 


 ──ドバ~っと火柱が上がって、そのままスフィンクスがパカ~と割れ、その向こうから“ヤツ”が!


 


 出た~! ここここ…コレは巨大ミイラ~!!


 


 やった~、デローンと出てきた~。
 もうその場は大興奮の坩堝にして、大狂乱状態ですわ。
 嬉し~、遂に生で観た~!


 


 この巨大ミイラ──動きは殆どなく、揺れながら左右向くのも実にゆったりしてるけど、やっぱしインパクトあったな~。
 まぁ…出てくることは事前に分かってたんですけど、実際に目の当たりにすると、一気にテンション上がりましたとも!
 ビデオとかDVDで『死霊復活』を観た人は、あの衝撃を思い出してください。
 つか、
 何で日本には持って来てくれんかったのよ?
 あるとないとでは大違いなのに~。

 …でもって、
 「Iron Maiden」のエンディングでは、当然ミイラ男エディの目から、火花がドカン!!…ですよっ。


 


 いやいや、マヂ感涙。
 文字通りの大観衆に手を振り、ピックを投げたり、スティックを投げたりしているメンバーそれぞれからも、どことなく“やり遂げた感”が伝わってきます。


  
   ▲演奏中はDsキットでその姿が見えなかったニコも前へ…。


 でも、まだ終わりぢゃありません。 
 間もなく7万人超が「ツーガーベー」コールを開始すると、それはまるで地鳴りの如し。
 そんなこんなで、
 アンコールの3曲も目一杯熱狂を引き継いで、大ラスの「Hallowed Be Thy Name」でもガッツリ歌いつつ、「あ~、コレで終わりか~」…と。


 


 終演後、
 共に盛り上がった車椅子のヘッドバンガー達と、ハイタッチしたりハグしたりして、ひとしきり健闘を称え合う(?)中、お馴染み「Always Look On The Bright Side Of Life」が流れ始め、ようやくお開きムードに。
 既にその周囲では、静かに7万人が散り始めてました…。

 それにしても、凄まじい前夜祭でしたね~。
 つか、まだ前夜祭しか終わってないの?
 こんなに盛り上がって、あと2日間あるのに大丈夫?
 …なんて、その時は思ったけど、言うまでもなく翌日以降も、しっかりモロモロ堪能するのですよ。
 そう、まだまだ…コ レ カ ラ ガ 本 番 ~ !!


 では、また。


      
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by naniwametal | 2009-02-27 16:14

つか、“涙の母”はギニューかよ


 引き続き“W:O:A 2008”報告は、前夜祭のトリ──IRON MAIDENです~。


 


 いや~、
 それにしてもスゲー人ですわ。
 ブルースもMCで「ヨーロッパでこんな大人数の前でプレイしたのは初めてだ」と言ってましたが、
 あの広大なフェスティヴァル・エリアが、ほぼ完全に人で埋め尽くされていたのですから、もしかしたらブルースは、とにかく見渡す限り人・人・人の圧巻の光景を目にして、ふと“Rock In Rio”を思い出したりしてたのかもしれません。
 まぁ、あちらは'85年が30万人だかで、'01年も25万人とかいうので、流石に比べるまでもないですけど。


  


 ちなみに、
 セット・リストは基本的に'08年2月の来日公演と同じでしたが、オープニングから炸裂したパイロや火柱、その他の演出は、日本では見ることが出来ないものでした。
 以下にその辺をチョロっと…。


 
  ▲「The Trooper」のブルちゃん旗振りは日本と同じ~。


 
  ▲「~Ancient Mariner」では煙に加えてステージ天井で火花がバチバチ!


 
  ▲「Powerslave」でも真っ赤な照明の中、火柱が何度もゴゴゴ~っ!


 あと…そうそう、
 「The Number of The Beast」では、ステージ上手側に悪魔像が登場~。

       


 でも、かなり地味~な佇まいで隅っこに鎮座されてたので、ステージに向かって右端とかから観てたら、気付かなかったかも…?

 あと、
 他にも幾つかの曲で炎を使用してたと思うけど、
 最も派手に火花が吹き上がってたのは、やっぱりサイボーグ・エディの登場時でしょうか。


 
  ▲まるでドリフ? つか、どこにエディがいるか…分かります?(汗)


 …で、
 ツアー開始時のAsia & Oceania Legとは決定的に違ってたトコロがあるのですけど、
 それはまた後日に。


 では、また。
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by naniwametal | 2009-02-22 15:44

新作『サスペリア』…DAEMONIA+ダニやったとわ


 いよいよ前夜祭もトリに突入…の“W:O:A 2008”報告──そう、勿論IRON MAIDENですよ!!


 …って、
 まだまだALESTORMを観たい気持ちをグッと堪え、再びすし詰めのオーディエンスを掻き分けて、何とかW.E.T.の外へ出たのが、多分…8時30分PM過ぎ頃だったと思います。
 まだ外は明るく、BlackステージではA7Xが熱演中…ってことで、まだトリの出番まで1時間近くあったのですけど、
 実は──ちょっと前に、MAIDENの写真をフォトピットに入って撮るためには、特別なパスが別途必要…と現場で聞かされ(つまり、事前には知らされてなかった)、だったら、早い目にベストな場所を探さなきゃ…となったのです。
 とはいえ、今から最前へ突進…なんてのはまず不可能なので、
 ならば…と思い付いたのが、ハンデのあるオーディエンスのために設けられた、ちょっとした高台。
 あそこからだったら、何とかステージの全景は撮れそうです。
 そこで、
 大混雑するフェスティヴァル・エリアへ突撃し、いざ…物見台へ!

 ところが、
 とにかく人が多過ぎて、なかなかそこまで辿り着けない…。
 そりゃそうですわ。
 みんなちょっとでも前の方で観ようと、まだまだゲートからステージに向かってガンガン押し寄せてる最中だったのです。

 結局、
 フツーに移動すれば1分と掛からない距離だったにもかかわらず、到達するまでに15分ほど掛かったでしょうか。
 しかも、既にそこには数人のカメラマンが陣取ってたのでした。
 さらに、
 次々と車椅子のオーディエンスがスロープを登ってきて、当然、彼等のために設けられた高台ですから、どんどん場所を譲るんですけど、その数は、それだけWOAがしっかりオーガナイズされたフェスだということを示してもいるワケで。
 そうこうしてるウチに、
 近くにいた何人かと、「どこから来たの? 俺はデンマークからだけど」「ナニ? オマエ日本から来たんか」「やっぱWOAは最高だよな!」「MAIDEN楽しみ過ぎる!!!」…みたいな感じでワーワー言ってるウチに、ようやく(?)A7Xが終盤に。

 それにしても、
 見渡す限りすっかり人・人・人で完全に埋め尽くされているというのに、盛り上がってるのは自分達の目の前だけ…なのは、ちょっと複雑?


  
   ▲オーディエンスの中に境界線が出来てるの…分かります?


 また、
 右側を見やると、遥かPartyステージのLEAVES' EYESも大団円を迎えていたようで、大歓声の中、“シュパーン!”と黄金テープ砲がブッ放されてたり。


  
   ▲9時pm前になって、ようやく空が暗くなり始めました。


 …で、
 両ステージの演奏が終了すると、フツーは徐々に群集がバラけていって、三々五々…って感じなのですが、
 この時ばかりはゲートに向かうヤツなんて殆どおらず、みんなTrue Metalステージを目指して、そのまま両側から集まってくる…集まってくる!

 その後はひたすら待つのみ。
 まぁ、30分なんてあっという間…と思ってたら、ガッツリ押して、予定時刻の9時半pmになってもなかなか始まらない…。
 もしかしたら、
 さらに辺りが暗くなり、最高のシチュエーションが整うまで、待っていたのかもしれません。

 そして──。

 ハッキリした時間は憶えてませんが、それからしばらくして、それまでPVとかが流れてたスクリーンに、突如“Somwhere Back In Time World Tour 08”のドキュメント…って感じの映像が!!
 遂に…待ちに待った時間がやってきました~。
 一気に沸き返る7万の大観衆──あちこちから悲鳴のような歓声が聞こえてきます。


 


 次いで、PAから響いてきたのは、戦闘機の飛行音、それから…言うまでもなくチャーチルのスピーチですよ!!


 


 …でもって、
 早くも悶死寸前のオーディエンスを、あのイントロがさらに駆り立てます。
 「 A c e s H i g h 」!!!!
 さっきからアブないテンションのワタシの周囲も、それでさらに危険な状態に!
 隣のヤツなんて、意味不明なこと叫び続けてるし…。
 さらに、
 イントロがハジけて──こうですから!!!


 


 うを~、幕張では見られなかったパイロが一斉に炸裂~!!!


 


 続いて、
 メンバーが走り出して来るや、もう後は言わずもがな…。
 つか、
 そこいら中で車椅子がドッカンドッカン揺れまくる光景は、何とも圧巻!
 連中と何度もハイ・タッチしながらひたすら歌いまくるのも、スゲー楽しかったし~。
 当然、バンドの演奏もパフォーマンスも極上でした!
 世界最大のメタル・フェスで世界最強のメタル・バンドを堪能出来る幸せ…ったら、もう筆舌に尽くしがたいものがありましたわ!


      


  


 とにかく、
 もう凄まじいとしか言いようがない、文字通りのメガ・ショウ!
 広大な野外に7万人が集まっているというのに、信じられないぐらいの強力な一体感!
 しかし──まだまだ宴は続きます…!!


 では、また。
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by naniwametal | 2009-02-21 00:09

120%RAVEN印の新作到着!!(そ し て…?!)


 江戸東京博物館1階ホールで、リュート&ソプラノによる演奏会を観てきました~。


      


 …って、
 え~と──そうぢゃなくて、ホントは“井伊直弼と開国150年祭~ひこにゃんの てくてく歴史街道”だったり。
 その出し物として、“ひこにゃんと聴くバロック名曲選”ってのがあって、時間は短かったけど、お手軽に生のリュート演奏&ソプラノ歌唱が聴ける(&生ひこにゃんも見られる!)…ということで、いそいそ観に行ったのでした。


 


 リュートは高本一郎、ソプラノは中村朋子
 真島茂樹の顔に谷村新司の声(?)の高本が弾いていたのは、リュートってかアーチリュートですな。
 お馴染み「Greensleeves」とか、バッハの「Jesus Bleibet Meine Freude」とか、ヘンデルの「Ombra Mai Fu」なんかが演奏される中、ひこにゃんは…踊ります。
 いや──演奏もしてました!


  


 ……嘘です。
 実は、高本が弾くバロック・ギターに合わせて、エア・ウクレレするのみ。
 まぁ、そりゃそうでしょうけど。


  


 …で、
 出し物はもうひとつあります。
 音楽絵巻“井伊直弼外伝/我に道あり”──何と、旭堂南左衛門による講談と、リュート&ソプラノとの異色コラボ!


  


 残念ながら(?)、こちらにひこにゃんは不参加。
 上の写真の後、袖に引っ込んでしまいました。
 でも、
 これがなかなか面白くて、講談のBGMや間奏曲として、リュート独奏によるスペインのカンティガが挿入されたり、「Amazing Grace」が歌われたりするんです。
 当然、講談をまじまじと聴いたのも今回が初めて。
 途中、最澄と織田信長のエピソードが出てくるのですが(むしろ、そっちがメイン?)、西洋古楽との相性もなかなかで、かな~り楽しめましたですよ。

 つか、
 アーチリュートの生色はまぢヤヴァいです。
 古楽の演奏会って、色んなトコで結構ちょこちょこやってるみたいなんで、今後は時々ちょっと気にしてみよう…とか思ったりも。
 まぁ、日本にはWOLFFENMONDとかCORVUS CORAXみたいなことやってる人達は…いないでしょうけど。


 では、また。
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by naniwametal | 2009-02-20 01:35

AF…正式に解散宣言出してたのね


 まだまだ前夜祭の“W:O:A 2008”報告──本日はこの海賊ども!


 


 英国はスコットランドから飛び出したパイレーツ・メタラー、ALESTORMです。
 …って、
 彼等の出番はW.E.T.ステージにて午後8時15分からだったものの、とにかくフェスティヴァル・エリアが混み混みで、Partyステージから移動してくるのに相当手間取ってしまい、
 W.E.T.に到着した時には、もうショウは始まってて、巨大テントの周りはすっかり海賊フリークどもで埋め尽くされ、そこへ近づくことすらキビしい程でした。
 こ~んな感じですよ。
 
  


 分かります? コレ…テントの外ですから。
 この先がW.E.T.ステージなんですけど、入り口付近だけでなく、とにかくガッツリ人がひしめいていて、中へ入れなかった連中も、漏れ出てくる音を頼りにヘッドバンギング&フィストバンギングに興じてる…と。
 上の写真の左下のグラサンのヤツなんて、テントの入り口から10mぐらいのところにいるのに、それでも(見えない)ステージの方へ向かって懸命にデヴィル・ホーンを掲げてます。
 また、テントの後方へ目を向けると、バリケードの上によじ登って、何とかテント内を覗こうとする連中も…。

 


 つか、
 よく観たら、テントの支柱のトコにまたがって観戦してるギャルまでいますわ!
 これって、W.E.T.での動員最高記録なのでは?
 “WOA 2007”のTYR出演時も外にハミ出すぐらい人が集まってて凄かったけど、軽くその1.5倍はいるでしょうか。
 でも、驚いてばかりはいられないので、その人波を掻き分け掻き分けし、決死の思いでテント内へ突入~。
 しかし、
 予想通り人垣はめっさ強固で、10mを突破するのにほぼ2~3分掛かり、何とかカメラマン・ピットまで到達すると──そこはクラウドサーファーがひっきりなしに飛び込んでくる、正に戦場と化していました。
 その壮絶な光景に圧倒され、その時、一体どんな曲がプレイされていたのか全く憶えてないのですけど(「Nancy The Tavern Wench」? 「Wenches & Mead」? 「Captain Morgan's Revenge」だったかも?)、とにかく恐ろしいぐらいの盛り上がりで、テント内が凄まじい大合唱に包まれていたことはハッキリ記憶にあります。
 とはいえ、
 圧倒されてばかりもいられない…と写真を撮り始めたところ、すぐにごっついMetal Guard(セキュリティ)がやって来て、耳元で「をい、ココから出ろ!!」と言うぢゃありませんか。
 最初、撮影可能な頭3曲がもう終了してるのかと思ったけど、よく見るとまだ数人のカメラマンが残ってます。
 そこで、「何で出なアカンの?」とばかりに抵抗しつつ、さらに写真を…と思ったら、ひょいと摘まれ、見事に端っこへ追いやられてしまいました…。
 他のカメラマンも同様です。
 どうやら、あまりにクラウドサーファーが多過ぎて、危険だから撮影禁止…とか、そんな判断が下された模様です。
 つまり、それぐらいに熱狂渦巻くりまくっていた…と。
 そんなこんなで、
 残念ながら、殆どマトモな写真が撮れず、しばらくはピットの入り口付近からショウの様子を眺めることに。


  
   ▲ショルキー担ぎながら熱唱してました──クリストファー!


      
       ▲ギャヴ@G──その後、脱退しちゃいました…。


 いやいや、スっゲ~人気っぷりですわ。
 アレだったらPartyでちょうどぐらいだったかも?
 正直、演奏はかなりユルかったけど、そんなコトど~でも良くなるぐらいに、雄々しくキャッチーなメロディに呑み込まれる呑み込まれる…。
 オーディエンスも終始歌いっ放しですわ。
 それにしても、
 WOAのオーディエンスって、トラッド/フォーク系、ヴァイキング系、ペイガン系が大好きなんですな~。
 上述のTYRもだし、同じく“WOA 2007”にW.E.T.でプレイしたTURISASもだったし、同年のParty前をファンで埋め尽くしたFALCONERもだったし、“WOA 2006”でParty前をお祭状態にしたKORPIKLAANIもだったし、“WOA 2005”でやはりParty前をカオスに叩き込んだFINNTROLLもだったし…。
 つか、
 その手で人が集まらないのは見たことがない…ってぐらい。

 しかし、
 そうしてスシ詰めのメタラーどもと楽しくシンガロングしていたのも2~3曲のみ──そろそろココを出ないと…。
 そう、テントの外では“あの”バンドの出番が刻一刻と近づき、異様なムードになりつつあったのです!


 では、また。
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by naniwametal | 2009-02-11 14:58

「Battle Metal 08」…ヴァースがちょっと淡白?


 まだ前夜祭…の“W:O:A 2008”報告──本日はこのバンドから!


 


 え~、
 AVENGED SEVENFOLDです。
 WOAにはちょっとミスマッチ?
 とんでもない。
 流石はメジャー・バンド──ガッツリ盛り上がってましたですよ。
 ただ、
 彼等がBlackステージへ登場したのは午後8時。
 その頃には、もうトリのIRON MAIDEN目当ての観客が、すぐ隣のTrue Metalステージ前に大々集結しつつあり、殆どBlackステージ側へハミ出さんばかりに…。
 よって、
 Blackステージ前には凄い大観衆がひしめいていたものの、右1/3は全てMAIDENファンなんで、A7Xにはほぼ無関心で棒立ち…という状況だったり。
 まぁ、
 A7Xの連中は、そんなの眼中なかったでしょうけど。


  
   ▲かな~り気合入ってたようです──M・シャドウズ!


      
       ▲シニスター・ゲイツは、わりと淡々としていたような…。


 かくいうワタシも、そんなA7Xをわずかに1曲だけ観て、急ぎPartyステージへ移動。
 何故なら、同じ10時からこのバンドの出番だったので…!


 


 そう、LEAVES' EYESですよ!!
 やっとこ生リヴが観られる…と、焦って駆けつけてみたら、ステージ上にはお馴染みヴァイキング船のセットがちゃんとあって、「をを~」とか思ってると、当然ステージ前にはかなりのオーディエンスが集まってて、早くもショウの盛り上がりは相当なもの!
 ところが、次の瞬間──最高潮にまで膨らんでいた期待が、見事に裏切られてしまいました…。
 実は、
 リヴ・クリスティーネ・エスペネスが予想以上に 老 け て い た のです…。


  
   ▲この衣装ぢゃなかったら誰か分からんかったかも…?


 いや…失礼ながら、
 「なななな…ナニこのオバチャン?」というのが、偽らざる最初の感想。
 しかも歌がショボい…。
 まぁ…これは元より分かってたこと。
 声量がないのはアルバムだけ聴いてても予測がつくし、そもそもTHEATRE OF TRAGEDY時代から変わってないんで。
 ならば、
 その繊細さを武器にするべく、旦那のアレクサンダー・クルールが、対照的に豪快さを前面に出して…と思いきや、
 このオッサンも今いちオーラがなくて、野太く咆哮しながらも、のそのそと動き回るのみ…。


  
   ▲後ろにヴァイキング・シップの船首があるの…分かります


 う~ん…ちょっと期待し過ぎた?
 でも、
 それぞれキャリアのあるシンガーが2人もいるのに、この中途半端さは…。
 バック陣も、圧倒的な何かを感じさせてくれるワケでもないし。
 まぁ、
 それでも曲の良さがかなり救いになってたのは事実で、EP『LEGEND LAND』('06)からの「The Crossing」とかでは、思わず「うを~!」とか叫んじゃいましたけどね。
 でも、
 「The Crossing」の肝である(?)「OOOOOODDDDDIIIIIIIINNNNNN!!!!!」って叫びが、全然活かされてなかったのには唖然…。
 結局、
 その時点で萎え度がピークに達し、当初の「いや、こんなハズぢゃ…」との思いも断ち切られ、
 どんどん盛り上がっていくPartyステージを背に、そのまま一路W.E.T.ステージへ…。
 もしかすると、この後もずっと観続けてたら、じわじわ良くなっていったのかもしれませんが、
 間もなくW.E.T.に“あの”バンドが登場するのですから、どっちみち行かないワケにはいきません。
 今から思えば、
 そのことで最初から気持ちがそっちへ逝ってしまい、そのせいでLEAVES' EYESに今ひとつハマれなかった…のかも?

 ともあれ、
 そうして“いざW.E.T.へ!”と動き出したものの、いつの間にかフェスティヴァル・エリアはすっかり人・人・人で埋め尽くされ、そう簡単に移動出来ない状況に…。
 いや~、
 前夜祭からこんなにも人が集まってるのを見るのは初めてですよ。
 但し、どうやらそれも、単にMAIDEN効果だけではなかったようで──というこの続きは、後日に。


 では、また。
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by naniwametal | 2009-02-09 01:31

“New Progressives Project”…期待してエエんか?


 吉祥寺クレッシェンドで五人一酒の初ワンマン“内視鏡世界 Vol.3”を観てきました~。


 


 小さなハコなれど、果たしてどれぐらい入るのか──ちょっとばかし心配してもいたところ、フタを開けてみると…コレがほぼ満員!
 しかも、
 どうやら、今回が初参加というお客さんが多かったみたいです。
 勿論、久々に観に来た…という人も少なくなかったんでしょうけど、
 いつもの対バンだと、持ち時間が30分そこそこだったりして、ヘタすると3曲ぐらいしかやってくれないんで(2曲の時もありましたな…)、何とな~く敬遠してた人も、
 流石にワンマンだったら「タップリ観られるハズ!」と思い、足を運んだのでしょうね~。
 実際、この日は2時間ステージになると、早くからアナウンスされてましたし。

 …で、
 結果から先に言ってしまうと、この日彼等は、今やれるレパートリーをすべて演奏してくれました!
 ただ、
 ちょうど2時間でアンコール含めたった12曲(うち2曲はインスト小曲)というのが、五人一酒ならではというか何というか…。
 演奏もそこそこ安定してたと思います。
 しばらくやってなかった曲もあったワリには、大崩れはなかったし、比叡山入りで初めてプレイする曲もあったようですが(「二人遊び」かな?)、リハ不足を感じさせることもなく、どの曲も意外なぐらいに盛り上がってましたね~。
 ただ…今回、
 彼等特有の渦巻く情念みたいなのがあんま感じられなかったのは──やはり、2時間やりきる…というのがまずあり、全曲演奏するだけで手一杯だったから…?
 その点だけがちょっと残念でした~。


      
       ▲今回もよく声が出てました──まっつん!


      
       ▲「月と半魚人」のソロが絶品だった──ふ~みん!


      
       ▲比叡山──ちょっと音が大人しめだった?


  
   ▲安定感と持続力はこの日の一番だった──ガクガク!


  
   ▲焦らずジックリ演奏に専念していた印象の──ももた!


1.SE~狂骨の夢 2.ナレノハテ 3.楼の主 4.二人遊び 5.月と半魚人 6.SE~斜眼の塔 7.人媒花 8.無礙の人 9.赫い記憶 [Encore]10.常闇回廊 11.そして、無に帰す 12.経文刻印身体


 …で、
 2度目のアンコールも起こったのですが、「もうやる曲ないんで…」と、そこで終了。
 えっ? ANEKDOTENやらんかいさ!

 それにしても、
 2時間は全く長く感じなかったですよ。
 大曲「赫い記憶」も、何らだらだら感なく、堂々とプレイしきりましたとも。
 まぁ、
 若干数名…アンコールでは、すっかりバテバテになってましたけどね。
 ともあれ、
 今後しばらく、こんな機会はなかなかないでしょうから、観客としても、とにかくショウ観戦にガッツリ集中し、長丁場でも緊張感が途切れなかったんだと思います。
 いやいや、
 よくぞやり遂げてくれました~。


 では、また。

  
   ▲今年(こそ)は新作にも期待してイイ…かな??
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by naniwametal | 2009-02-01 01:49