ダイヤリ
by naniwametal


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SUIDAKRAが中華ツアーですか~


 クラブチッタ川崎で行なわれた“PURE ROCK JAPAN LIVE 2009”を観てきました。

 出演は4組――出演順に、CONCERTO MOONGALNERYUSSEX MACHINEGUNS陰陽座です。
 何とも豪華ぢゃないですか。
 ただ…どうせなら、無名の新人とか、まだこれからなバンドが入ってても良かった気もしますけどね。
 とりあえず、場内は満員です。
 2階関係者席も満杯。

 まず、トップを飾ったCONCERTO MOONは、音のバランスがキビしくて、最後まで観るのがちょっとしんどかったです。
 鍵盤抜きの4人組だから音が薄かった…のは当然として、それよりも何よりも、とにかく終始ドラマーがハズしまくってたのが気になったし、ひとつの歌い方しか出来ないヴォーカルも、しばしばギターの音に掻き消されてしまってました。
 今後、4人編成がすっかり定着している頃には、モロモロ改善されてるとイイですね…。

 2番手のGALNERYUSは、ゲスト・ヴォーカルにあの小野正利を迎えてのスペシャルなショウだったのですが――意外にも相性が良くてビックリ!
 最初、ちょっと硬さが見られた小野は、それでも何とか自然体で歌い上げ、MCでも気負わず、自ら「42歳のポップス・シンガーなんで、“オマエタチ~!”みたいなのは出来ませ~ん」とか言いつつ、適度にギャグを入れながら、いつの間にか観客の心をガッチリ掴んでたのはお見事~。
 一番驚いたのは、低音からハイ・トーンのシャウトまで自在に使い分けながら、見事に全曲カンペなしで歌いきったこと。
 YAMA-Bの歌が苦手だったためか、これまで今イチ見えてこなかった歌メロの素晴らしさを、改めて思い知らされもしました。
 Syuのギターも絶品でしたね。
 ひとりでデカい音出して悦に入ってるあのギタリストに、爪の垢でも煎じて飲ませてやるべき…?
 勿論、Yuhkiもオルガンにシンセに大活躍!
 気がつけば、小野は中盤ぐらいからどの曲もしっかり自分のモノにしていってて、ラストの「Everlasting」なんて、まるで彼のために書かれたのか…というぐらいにハマってました。
 これぞ正にプロの仕事ですな~。
 約50分ぢゃもの足りない、もの足りない…!!

 続くSEX MACHINEGUNSは、何故だかHELLOWEENで幕を開け、「Eagle…」ぢゃなくて、「みかんのうた」からガッツンガッツン飛ばしまくり!
 ヘドバンしまくるのに最適だったでしょうね~。
 バンドとしてのまとまりも上々で、キメキメのアクションも、フォーメーションもたっぷり見せてくれました。
 Anchangの爆笑MCも絶妙。
 ただ、バンド・サウンドがあまりにラウド過ぎ、しかもキンキンしてたので、中盤にはちょっと疲れてしまいました…。
 個人的ハイライトは「ONIGUNSOW」――でも、「エステティシャン」も聴きたかった~。

 …で、
 トリの陰陽座は、若干サウンドが大人しめだったものの、定番曲中心のセットで見事に盛り上げ、時間の都合で瞬炎(衣装がマツケンサンバみたいぢゃなかった?)の長い説明MCもなく、勢いを持続したまま約50分はあっという間。
 初めてライヴで聴いた「相剋」も、良メロ炸裂でやっぱりイイなぁ…ウマいなぁ…と。
 唯一気になったのは、サポート・メンバーとなった元斗羅:河塚に元気がなかったこと。
 一応、和装ながら黒ずくめで、化粧もしてないから浮いて見えるし、何よりプレイに覇気がない…。
 以前はちょいウザだった笑顔ドラミングも、なければないで寂しかったり…。
 曲終わりのいつものダメ押しタム回しもなかったし、終演後、他のメンバーが歓声に応えて飛び跳ねてるのを横目に、しずしず退場していく姿には、かなりの哀愁が…。
 ただ、「相剋」ではあんま違和感なく――ということは、本人の中でも何となく区切りが出来てるのかも?
 あと、
 珍しく黒猫のピッチがしばしば微妙にズレてたのには驚きました。
 そんな日もあるんね?
 それから、
 瞬炎が「カワサキ~!」ではなく、「Pure Rock~!」と煽っていたのは、イヴェントならではでイイ感じでしたよ~。
 あ~でも、
 彼等だからこそ、こういう場で「塗り壁」とか「牛鬼祀り」とかやって欲しかった…。

 その後、
 この手のイヴェントではお約束の、全員参加セッションがあったのですけど、
 いつもの陰陽座コールから、途中から“Pure Rockコール”に変わってたのは、セッティング見て空気読んだにしても、ちょっと…。
 気になるセッションは、瞬炎の希望とかでJPの「You've Got Another Thing Coming」をやりました。
 言うまもなく、結果はグダグダだったものの、英詞を歌う瞬炎がちょこっとだけでも見られたので、まぁイイか…。
 笑顔で叩く河塚も見られたし。


 では、また。
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by naniwametal | 2009-05-31 03:28

マイク・ウェッドのBIBLEBLACK…ったら激ツボ!


 渋谷O-EastでMAGMAを観てきました。

 フランスの変態ジャズ・ロック・バンド…ってか、謎のコバイア星人ですけど。
 前回来日('05年9月)は“ProgPower USA”と日程が重なってて行けなかったので、スゲー久々でした。
 会場に入って驚いたのは、ギッシリと並べられたパイプ椅子。
 隣とほぼ密着してるので、狭い狭い…。
 プログレと変態星人の狭間で、汚タクと汚ッサンが密集してひしめき合うのは流石にキビし過ぎ!
 …って、
 いざ開演したら、そんなこと全く気にならなくなっちゃうぐらいに、今回もズバ抜けて強力なライヴでした~。
 セット・リストは母国での40周年記念ショウと同じ…なんかな?
 そしたら、こうなる?

1.Slag Tanz 2.Felicite Thosz 3.Emehnteht-Re 4.Kobaia [Encore]5.Ballade

 いやいや、
 ネット上で拾った曲目ですけど、どうせどう発音するのか全く分からんし、ステラ(激痩せ?)がMCで丁寧に曲名も言ってくれたけど、聴き取れるワケもなく、どうでもイイっちゃどうでもイイです。
 しかも、
 40周年なのに新曲中心で、やっぱり「M.D.K.」はナシ。
 まだ仮タイトルの「Slag Tanz」は、現時点では発展途上なのだとか。
 のっけから呪術ムードむんむんのヘヴィな佳曲です。
 「Felicite Thosz」は、賛美歌っぽいヴォーカルが印象的。
 途中でフツーに歌モノになったかと思ったら、随所でしっかり炸裂してくれるのでご安心を。(?)
 ちなみに、
 横の席のニーチャンは、しっとりエレピ・ソロの時点でもう船を漕ぎ始めて、その後もずっと夢の中だったみたい。
 つか、
 あのキーボーダーって何歳? かなり童顔に見えましたけど…。
 「Emehnteht-Re」は、これまで未完成だった組曲が遂に完成したのだとか。
 3部構成で1時間近くあって、何度も終わりそうになるのに、一向に終わらないのがイイ!
 「Kobaia」を始める前には、何故か一旦全員引っ込むも、その前にステラが「あ…すぐまた出てくるから。そのままそのまま!」とMCし──ホントに1分ぐらいで出てきました。
 アンコールはクリスチャンの独唱曲(バックに演奏付きますが)で、ジャズもフラメンコもオペラもいっしょくたになったあの曲。
 途中でメロイック・サインを掲げたり、終盤にはマイクの各部を指でピロピロ押さえて、管楽器みたいにする仕草も。
 …で、
 まだ激しい手拍子が鳴り響く中、再びメンバーが袖に消えていくと、客電がパッと点いて、アッサリ終了。
 いや…それでも、
 2時間20分ほどやってくれたのですけどね。
 マヂで「えっ…もう終わり?」って感じです。
 しかし──クリスチャンは本当に凄い。
 '48年生まれだそうなんで、現在61歳…?
 ままままままマヂで?????
 紛れもなく鉄人ぢゃないですか。
 もうね、存在自体がリズム。
 金物をバシっと打つ時も、無駄な動きはしない。
 でも、激烈にブッ叩きながら首をブルブル左右に振ったりはします。
 「Emehnteht-Re」の途中では、急にニヤけたりも。
 そんでもって、
 立ち上がって歌い上げる時は、また別人になります。
 低音で浪々と…と思ってたら、ファルセットで絶叫もします。
 歌いながらだと、100回に1回ぐらいシンバルを外すことも…?
 あと、
 超絶だったのがヴィブラフォン奏者(キーボードも兼任)。
 マレットを2本ずつ持って、アクティヴに叩く叩く!
 ステラ達シンガー3人も、例によってパーカッションを兼任し、手持ちシンバルは叩くわ、マラカスは回しながら鳴らすわ…で、地味に活躍。
 ベースとギターも、変幻自在のリズムの中でイイ仕事しましたわ。

 ともあれ、
 未だにどうしようか迷ってる人は、是非とも観てください。
 クリスチャンのソロ・ライヴをパスったワタシはかなり涙目です。
 (まぁ、MAIDENがあったしね…)
 さ~て、「M.D.K.」聴こうっと。
 (明日やるなら、無理してもう1回観に行くのですけど──終演後、T氏に訊いたら、即答で「やらない」…と


 では、また。
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by naniwametal | 2009-05-28 01:42

BELLFAST…いよいよレコーディング開始ですか!!


 こんにちは。

 4月の限定劇場公開から1ヵ月余──IRON MAIDENのドキュメントDVD『FLIGHT 666』の発売に合わせて行なわれたビデオ・コンサートに行ってきました。


           
            (TOBW-3366:リミテッド・エディション


 今回は招待イヴェントということで、希望者を募っていたようなのですけど、開演ギリギリに着いたら、結構まばらに席が空いててビックリ…。
 やっぱり、平日なのに終演予定が23時半というのがネックになったのでしょうか?
 司会のM松っち@EMI曰く「本当は、11:58pm(=2 Minutes To Midnight!)開始にしたかったのですけど…」って、それは無茶だったかも??
 …で、
 まずは、DVDのCMスポットと、DVDには未収録のインタビュー映像含む10数分のEPKが流れ、その後、スペシャル・ゲストとしてMASA伊藤氏が登場!
 「南米のファンは若くてジェラシーを覚える!」と熱いトークを軽くカマして、何と先生自ら“MAIDENコール”を先導ですよ!!
 そこからいよいよ、『FLIGHT 666』のDVD-2に収められているライヴ篇の上映がスタート♪
 いや~、こないだのドキュメント篇も凄かったけど、やっぱしライヴを大画面で観ると燃えますな~。
 もう何回も聴きまくった&観まくった曲ばっかしなのに、飽きるどころか、シートでヘドバンしてしまいそうになるのを必死で抑えてましたわ。
 (但し、音響は前回劇場の方が5000倍ぐらい良かった…)
 しかし、ホントに南米のファンは激熱で、羨ましいぐらいの異常なテンションは、何度観てもド肝を抜かれます。
 つか、
 他と比べると、日本の会場が何とちっちゃく見えることか…。
 でもって、
 残念ながら、終電に間に合わなくなっちゃうから…ってコトで、アンコールは割愛。
 まぁ、続きはDVDを買って観てちょ…ってコトですな。
 その後、
 プレゼント抽選会があり、11時半pmをかなり過ぎてイヴェントは終了しました~。

 いや…それにしても、
 音響設備がしっかりした劇場でライヴ映像を観るのは、かなりイイかも。
 今後も、是非この手のイヴェントを定番にして欲しいものですわ~。


 では、また。
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by naniwametal | 2009-05-27 02:15

HOLY MOSES一夜漬け


 目黒ライブステーションでARTHEMISを観てきました~。


      


 当然、初来日ですよ!
 セカンド『THE DAMNED SHIP』('01)で日本デビューを飾ってから実に7年半余──よくぞやって来てくれましたね~。
 小さなライヴハウスとはいえ、集客は上々…ってか、ほぼ満員でビックリ!
 演奏もかなりまとまってました。
 ドラムのパオロはちょいバタバタ気味だったものの、疾走感を損なうことなくそれなりにパワフルだったし、大きな崩れはなかったです。
 ヴォーカル兼ギターのアレッシオも、線の細さが気になるとはいえ、よ~く声が出てて、どのアルバムの曲もしっかり歌いきってくれましたとも。
 リード・ギターのアンドレアは、どこかNWOBHMっぽいムードを発散しながら、力のこもった熱いプレイで圧倒!
 ベースのマッテオが、意外にガッツィな佇まいで激奏していたのも、強く印象に残ってます。


       
        ▲爽やかハイ・トーン炸裂──アレッシオ・ガラヴェッロ!


       
        ▲エモーショナルに熱奏──アンドレア・マートンジェリ!


  
   ▲マッテオ・ガルビエールは…ワイルドに変身?


  
   ▲正に“顔で叩く”タイプ──パオロ・ペラッツァーニ!


 それぞれのメンバーが殆ど自分の立ち位置から動こうとせず、バンドとしてのアピアランスに、今ひとつインパクトがないと思ったりもしましたが、
 大きなアクションがなかったワケではないし、客煽りもそこそこやってて、とにかく、色んな点でフツーに平均点はクリアしてたのでは?
 演奏時間は45~50分と短めながら、セット・リストもバランスよく組まれてて、メロスピ・チューン中心に、ミッドあり、バラード調あり…で、飽きさせなかったのも良かったと思います。
 アンコールでは、最前付近でみんな揉みくちゃになるぐらい盛り上がってたし。

1.Intro(SE)~Fright Train 2.Rise Up From The Ashes 3.Fire, Set Us Free 4.Arthemis 5.Electri-Fire 6.War 7.Black Society 8.Metal Thrashing Mad [Encore]9.Quest For Immortality

 この後の日程では、他の曲もやってくれるのでしょうか?
 それも気になるところです…。


 では、また。

  
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by naniwametal | 2009-05-24 03:39

阿修羅…顔ちっちゃ!


 ここ最近、YG取材したギタリスト達を。

 まずはDOJO組から。
 出演3バンド全てインタビューさせてもらいました~。

 CEPHALIC CARNAGEは、スティーヴ・ゴルドバーグ(右)&ブライアン・ホップ。

  

 パッと見──親子とは言わないものの、叔父と甥…って感じの彼等ですが、実際には10歳も離れてないのだとか。
 一緒にお遊びでMETALLICAのカヴァー・バンドなんかもやってるそうで、とにかく年齢差を忘れてしまうぐらいに仲が良かったです。
 当然、聴いてきた音楽にもかなりのズレがあるものの、お互いフツーに「友達なんで」とか言ってましたよ。
 以前ブライアンが、CEPHALIC CARNAGEのマーチャンダイズを担当していた…というのも凄いハナシぢゃないですか?
 
 続いては、INTO ETERNITY
 お馴染みティム・ロス(右)と、今回がYG初インタとなるジャスティン・ベンダーの2人です。

  

 ティムもデカいけど(これでもどんどん痩せていってる!)、さらにその上をいくジャスティンは、それでいて顔とかおぼこくて実は小動物系。(?)
 この2人は真性のギター・ヲタクですな。
 細かいプレイの話とか大好きで、とにかく何を話すにしても、ディテールにこだわるこだわる。
 2人して異常に分厚いピックを使っているのにも驚かされました~。

 …で、
 DOJOラストはDESTRUCTOIN
 YGなんで、インタしたのはマイクだけだったんですけど、その場にシュミーアもいたので、一緒に写真に収まってもらいました。

       

 え~と…何で寿司を持ってるかというと、インタ開始直前まで、マイクが食ってたから。
 大好物らしいですよ。
 ただ、シュミーアはウニを食わせると泣く…とか。
 インタ中、シュミーアは横でコーヒーのジャックダニエル割りを呑みながらくつろいでたのですけど、気がついたら、ラップトップに噛り付いて何やらビジネス・モードになってました。
 マイクは相変わらずのマイ・ペースっぷり。
 貫禄あるけど、素朴で気のイイおっちゃんですわ。

 それから、
 別件で本日インタしたHIBRIAも、ついで…ってワケではないけど。

  

 ディエゴ・カスペル(左)とアベル・カマルゴです。
 2人とも日本のオーディエンスの熱さに完全にノックアウトされたとかで、大感激の余韻を引きずりながらの取材となりました。
 どっちかというと、ディエゴの方がよくしゃべるんですけど、アベルも無口なワケではないようで、意外にも流暢な英語を使って、それぞれタップリ話してくれました。
 あ…YGと全然関係ないけど、その場にヴォーカルのユーリもいたので、腕の刺青について訊いたら、紛れもなくPEARL JAMなんですと。
 グリメットとかミッドナイトが乗り移ったようにも歌える超絶パワー・ハイ・トーンの使い手は、実はオルタナ好きでもあった…??
 …って、
 次は絶対にGRIM REAPERやってくれ~!
 (ONSLAUGHTでもイイけど)


 では、また。
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by naniwametal | 2009-05-22 01:20

イーストウッド最後の?雄姿と…歌声にもシビれる~


 渋谷O-EastでHIBRIA初来日公演を観てきました~。

 何と、1階はほぼ満員ですよ。
 流石に2階席は開放してなかったし、ギューギューではなかったけど、初物バンドの単独公演でここまで入ったのって…久々では?
 しかも、若者もいればオッサンもいて、意外に客層が幅広かったのもイイ感じでした。
 …で、
 肝心のライヴはというと──これが予想してたよりも遥かに素晴らしくてビックリ!
 つか、
 オープニングでベースの弾けてなさに「やっぱりか…!」と思ったら、その直後に歌を聴いて「えっ…スゲ~!!」と。
 アルバム通りにちゃんと歌えてましたですよ。
 ハイ・トーンのシャウトなんて、もう笑っちゃうホド完璧。
 まぁ、
 ファルセットに近い部分もあって、そこでは声量が追いついてなかったりしてたけど、生であそこまで出せれば充分でしょう。
 しかも、
 MCでハァハァ言ってたんで、あんま体力ないのかと思ったら──とんでもない!
 単に終始マヂ全開で歌ってるだけで、決してバテてたワケぢゃないのは、最後まで動き回ってたし、何より喉が全く衰えなかったことからも明白。
 MCも滑らかで、途中からリヴァーブ効き過ぎで何言ってるのか分からんようになってたものの、フレンドリーな佇まいも含め、フロントマンとしても有能で、間違ってもハイ・トーンが出るだけ…ぢゃなかったです。
 ギター2人も、キメキメのフレーズを必死で再現…ってな感じではあったとはいえ、いずれもそれなりに弾けてたし、向かい合わせでお互いの弦をミュートし合う曲弾きなんかもやってくれて──王道メロ派のアベル、コンテンポラリー路線もOKなディエゴ…と、スタイルの違いもハッキリ出てて、どの曲もソロ・パートがしっかり見せ場として機能してたのはお見事!
 ドラマーも、若干バタバタ感あったものの、ニコニコ顔でドコドコ、ドカドカ、スタスタ…な、かなりのパワー・ヒッターで、“これぞパワー・メタル!”なプレイは観ていて気持ちが好かったです。
 (左側には、立って叩く用にフロア・タムをもうひとつ…と、ティンパレスも…?)
 ステージングも、余裕アリアリではないけど、どこかコナれてないのが逆に新鮮で、ステージが広く見えてしまうことはなかったし、みんなよく動いてましたね~。
 …って、
 ベースは動き過ぎててちょっとウザかった?
 その分、ギターの2人が大人しめで、ちょうどバランス良かったような気もしますけど。
 (いや…アベルは後半、急に動きが活発になってましたな)
 何曲かで、途中でブレーク入れたり、掛け合いやったり…と、ちゃんと“ライヴ・ヴァージョン”ならではのアレンジにしてたのも、かなりポイント高かったし──問題があるとしたら、コーラスぐらいかな。
 ドラマーはそこそこ頑張ってたけど、ディエゴはやる気なさ過ぎ…?
 低音でボソボソぢゃ、あのメイン・ヴォーカルに掻き消されちゃうって。
 ただ、もうそんな些細なことなんて気にならないぐらいに、バンドも観客も共にテンションめちゃ高で、最後まで歓声は衰えることがなかったし、腕もよく上がってて、そりゃバンドもどんどんアドレナリンなりドーパミンなり出っ放しになるでしょう。
 最後──みんなとにかく嬉しさを抑えきれない感じで、一旦引っ込んだヴォーカルがまた出てきたり、ドラマーがいっぱいスティック持って出てきて、ガンガン投げ込んだりしてたのも、実に微笑ましかったです。
 ともあれ、
 王道ど真ん中の超直球メタルなのに、よくぞあれだけ盛り上がってくれました!
 な~んか、今GRIM REAPERが再結成して来日したら、C.C.レモンホールぐらい軽く埋まっちゃうんぢゃないか…とか、勘違い(妄想?)しそうになりましたわ。
 でも、やっぱし“パワー”“スピード”“メロディ”…なんですな~。
 アンコール含め、実に1時間50分もやってたのに、「あれっ…もう終わり?」ってな感じで、
 途中、ちょいアウェイな状況──曲紹介の前に「PANTERA!」と言った時の大歓声に比べて、何と反応の薄かったこと!──で披露されたクリグロのカヴァーも、わざわざアコギ用意して、ツイン・リードも完コピしてて、当然ヴォーカルは余裕でミッドナイトのスタジオ・ヴァージョンを歌いコナし、マヂ感動しきり。
 あ…ひとつ気になったことが。
 ヴォーカルの左の二の腕の刺青って、PEARL JAMぢゃなくて??
 もしそうなら、何で入れたのかちょっと気になるかも…。

1.SE~Tiger Punch 2.Millennium Quest 3.Stare At Yourself 4.Devoted To Your Fear 5.Ds Solo~Reborn From Ashes 6.Screaming Ghost 7.B Solo~A Kingdom To Share~Burning All The Flags 8.Change Your Life Line 9.Painted Skies(CRIMSON GLORY) 10.The Faceless In Charge 11.The Anger Inside 12.Living Under Ice 13.The Skull Collectors [Encore]14.Intro(SE)~Steel Lord On Wheels 15.Sea Of Revenge 16.Defying The Rules

 いや~、
 『DEFYING THE RULES』('04)からは「High Speed Breakout」、『THE SKULL COLLECTORS』('08)からは「Wings Of Wax」を除き、ほぼ全レパートリーを網羅(「Burning All The Flags」はメドレー形式ですが)とは恐れ入りました…。
 あまりにスゲー盛り上がりだったんで、セカンド・アンコールもあるかと思ったら、メンバーがはしゃぎ回っただけで、9時pmちょっと前に「HRCでパーティしよう!」とヴォーカルが叫んで、そのまま終了。
 さらに「Hard Ride」@PANTERAもやったら…ってのは贅沢?
 (大阪ではクリグロがなくてそっちをやったんですよね?) やってないそうです
 まぁ、充分お腹イッパイでしたけど。
 実際、皆さん大満足なのでは?
 メンバーも、みんな今頃は高揚し過ぎてエラいことになってる…に違いない~!


 では、また。
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by naniwametal | 2009-05-21 03:57

LACRIMOSA…観られない~(痛)


 新木場スタジオコーストで、VERSAILLESのライヴを観てきました~。

 昨年末のC.C.Lemonホールでの集大成ワンマン以来、5ヵ月ぶりです。
 メジャー・デビューを来月に控え、気合いも充分…って、今日は火曜ぢゃなくて炎曜…だとか。
 ヴォーカルは、歌もMCも煽りもヴィジュ系ど真ん中ですが、曲調はシンフォニック・パワー・メタルど真ん中──疾走曲満載で、ツイン・ギターは激シュレッド満載ですので。
 久々に観たら、Hizakiがさらにオーディエンスにアピール出来るようになってました。
 もはや、終始ネックに釘付け…なんてことはありません!
 一方のTeruは、まだまだガン見しまくり…ながら、しっかり頑張って動き回り、時に軽やかなステップでステージを駆け抜けてもいました。
 Yukiのドラミングも危なげなかったし、これでJasmineのベースがもっと野太い音を出せるようになったら…とか思ったものの、
 正面切ってメタルやってるワケではないので、パワー不足は致し方ないのかも。
 あと、
 ギターは2人とも、特にソロでちょい力んでたように感じたのですが、実際はどうだったんでしょう?
 鋭く切り込むリードもイイけど、たおやかにメロディを弾いてもくれると、もっと味わい深くなるハズ。
 つか、
 バンドとしてどんどん成長してるのが分かるからこそ、さらに注文を付けたくなるワケで、
 今日のところは、さらに進化中なのがハッキリ分かっただけでも、充分だったと思います。
 例によって、ツボ衝いたリフ&メロ使いは、いつ聴いても絶品ですしね~。
 いや…マヂで──いつの日か、WOAのメイン・ステージであの絢爛豪華なショウを披露してもらい…とか思うワケですよ。

 …で、
 アンコール含め1時間弱…って感じのセット・リストは以下の通り。

1.Prelude(SE) 2.Overture~Aristocrat's Symphony 3.Shout & Bites 4.Zombie 5.Prince 6.Princess 7.The Red Carpet Day [Encore]8.The Revenant Choir

 みっちり代表曲で攻めてみまし…た?
 正直、もうちょっと観たかったです。

 …って、
 実は本日のライヴって、“Tokyo Metropolis~Versailles Fes”なる、VERSAILLES主催のイヴェントだったり。
 フェス…とはいうものの、全3バンド出演で、当然VERSAILLESがトリだったのですけど、
 2番手を務めたのは、何と筋肉少女帯
 のっけから、「サンフランシスコ」「日本印度化計画」で畳み掛けて、大槻のMCも冴えまくりですよ。
 「俺たちゃ元祖ヴィジュアル系! だけど、20年も経つとこうなっちゃうんだ…オマエらもな!!」
 「あ…でも、ウチには“ひとりVERSAILLES”がいたな…♪」
 そう、
 橘高先生はいつも以上に(?)ヘア&メイクに気合いが入ってたようです。
 もしかすると、ギター・プレイもHizaki&Teruに対抗意識を燃やしまくってて…?
 つか、
 VERSAILLESのファンと筋少のファン…って、どこか接点あるの?
 …なんて思ってたら、
 大槻がガッツリ「今日もアウェイだな! しかも、平日で新木場だよ。ホントに意味が分からないけど、こういうライヴこそ実は記憶に残る」…とか何とか。
 それでも、思ったよりは盛り上がってたような。
 「踊るダメ人間」のダメ・ジャンプ(?)も、決して前の方だけ…なんてことはなく、1/2は軽くクリアし、結構後ろの方までやってるお客さんいたし。
 勿論、新作『シーズン2』からも何曲かやってましたね~。
 ただ、持ち時間が45分ぐらいだったんで、体感的には、曲をやってるよりMCの方が時間取ってたような…。(?)
 あと…そうそう、
 今回ドラムスは真矢@元LUNA SEAだったみたいですけど──正直、ビミョーでした。
 斗羅──河塚篤史?──で観たかった…。
 まぁ、個人的には久々にエディを堪能出来たんで、それはそれでイイか…と。

 さてさて、
 VERSAILLESはライヴDVDで、改めてまた堪能ですわ~。


 では、また。
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by naniwametal | 2009-05-20 03:51

PENTAGRAM…ってそっちか!


 初台The DOORSでIN THIS MOMENTを観てきました~。


 


 何やら邦バンが集まったイヴェントのゲストだったそうですが、他は観ていないのでよく分かりません…。
 8時半pm頃に会場へ入ったら、ちょうど彼等の演奏が始まるところでした。
 つか、
 19日のクアトロ公演に行こうと思ってたら、他のライヴとバッティングしてたんで、急遽初台へ。
 全4バンド中、スペシャル・ゲスト扱いとはいえ、当然ながらITMはトリですよ。
 のっけからイイ感じに盛り上がってましたね~。
 …って、
 昨年2月の初来日公演では、まだまだ駆け出し…って感じのアマバン臭漂うステージングに苦笑いしきり…だったのが、
 その後、ライヴ経験をガッツリ積んできた結果か、パフォーマンスもコナれてグッと存在感を増し、バンド・サウンドも随分とドッシリとしておりました。
 最大の違いはドラマー!
 前回は「アカン…今すぐクビにしないと!」とか思ったのに(ゴメン)、いつの間にかしっかりパワフルに叩けるようになってましたとも。
 ま、まさか…別人ぢゃないですよね??
 いや、それぐらいに成長著しかったですよ。
 紅一点のタラチネ巨乳シンガー、マリアも頑張ってました。
 相変わらずMCが出来ないのは困ったものですが、曲中の客煽りは実に見事で、観客がグイグイ惹き込まれ、どんどんテンションが上がっていくのが分かりました。
 例によって、刺青グリグリとヒラヒラ衣装のギャップが素晴らしく(?)、言うまでもなく胸元はパックリだったものの、今回はオッパイが飛び出そうな激しいヘドバンは殆どやらず。
 腰に手を当ててのイヤイヤするような首振りは多発してたけど。
 ギタリスト2人は、飽くまでマリアを引き立てつつ、それでも弾くべきところではしっかり弾きまくり…って、要は前回とほぼ同じ印象かな?
 ロケンローなベースも同じく。
 でも、
 ドラマーのパワーと安定感が増し、フロントマンが求心力を一気に増したことで、バンド全体として2回りも3回りも大きくなったように感じましたね~。


       
        ▲マリア──もうオッパイだけとは言わせない?


       
        ▲ドレッドぶん回しつつリード担当──クリス!


       
        ▲浮遊トーンで主に空間演出を担当──ブレイク!


       
        ▲常にワイルドに動き回っていた──ジェシー!


  
   ▲目覚ましい進歩でワイルドに屋台骨を支える──ジェフ!


 尚、アンコールなしのセット・リストは、多分…こ~んな感じ。
 (アレっ…たった10曲だけ?

1.SE~Prayers 2.All For You 3.You Always Believed 4.Violet Skies 5.Mechanical Love 6.Forever 7.Call Me(BLONDIE) 8.Daddy's Falling Angel 9.Sailing Away 10.Beautiful Tragedy~Outro

 何と、
 デビュー作『BEAUTIFUL TRAGEDY』('07)からは3曲のみ。
 でも、
 もしや殆ど脱スクリーム…かと思いきや、実はセカンドの曲も、アルバム・ヴァージョンより数倍パワフルに歌うので、あんま落差ナシ。
 つか、
 元々グロウル一辺倒な人ぢゃないですから。
 ビョークみたいなスキャットも既に前回やってたし。
 ひとつ気になったのが、シングルでもリリースされているらしいBLONDIEのカヴァー「Call Me」で、
 そもそも世代的にも「何でこの曲?」なのに、何となく重要な位置に置かれてて、しかも演奏はグダグダ…。
 さんざんリハやってたらしいので、もしかしたらライヴでやるようになって間もないのかもしれんけど、途中のツイン・リードもちょいショッパかったし、あんまインパクトはなかったです。
 それなら、PANTERAやる方がずっと盛り上がったのでは??
 セットの流れとしては、次にプレイした激烈チューン「Daddy's Falling Angel」にすっかり救われてました。
 ともあれ、
 「Daddy's~」でお祭騒ぎを取り戻し、エモーショナル&エキセントリックな「Sailing Away」も上手く機能し、続いてラス曲「Beautiful Tragedy」で、せっかくノリが文字通りピークに達したんだから──そのままアンコールもやれば良かったのに~。
 オーディエンスもずっとコールを続け、しばらく帰ろうとしてなかったし。
 まぁ、
 “ツアー本番はこれから!”…ってことで、クアトロ公演に上手くつなげた…とも言えるかもしれませんけどね。
 実際、19日はさらに会場がヒートアップしそうな…予感!!


 では、また。

  
   ▲もう観客にそのまま引きずり込まれそうな勢い…!
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by naniwametal | 2009-05-17 03:22

スラドミに蹴られた(?)あの女傑が…やっぱり秋に?


 “Extreme the DOJO”のVol.21を観てきました。
 3バンドのジャンルがバラバラ過ぎたのがネックになったのか、客入りはちょっと寂しかったけど、それぞれ濃ゆく盛り上がってたと思います~。


INTO ETERNITY
 カナダのプログレ・メタラー。
 連続DOJO参戦です。
 彼等がほぼオン・タイムで演奏を始めた時点で、場内の入りは半分程度…。
 それでも、フロア前方はそれなりに盛り上がってて、ヴォーカルのステュが前回同様に煽りまくったのもあって、徐々に一体感が高まり、歓声もどんどんデカくなっていきました。
 例によって、バンマスのティムが速弾きにコーラスに大活躍…だったのですけど、
 ピッチが甘かったのか、単にチューニングがズレてたのか、特に前半──ツイン・リードが何度も音痴になってたような…。
 あと、
 序盤に音飛びみたいなのが数度あったのは、ワイアレスがダメだったんでしょうか??
 ステュのハイ・トーンは今回もよく出てました。
 ただ、
 ドラムスがうるさ過ぎて、ところどころ低音のグロウルが聴こえないことも。
 終盤、ティムがギターを持ち替えて幾らかバランスが良くなったような気もしましたが、そこから3曲やって、約45分で演奏終了…。
 「トキヲー」ぢゃなくて、「トーキョー!」と叫んでたステュ、ティムと共にリード・パートになるといちいち中央へ出てくるジャスティンが、共に地味にGJ。
 あと、
 ティムの手首の固定具合を、改めてスゲーと思ったりも。
 ちなみに、
 セット・リストは、東・名・阪でチョコチョコ変えてたようです。

1.SE:The Incurable Tragedy I(Sep. 21, 2006)~Out 2.Beginning Of The End 3.A Black Light Ending 4.Splintered Visions 5.Spent Years Of Regret 6.Severe Emotional Distress 7.Time Immemorial 8.Nothing 9.Timeless Winter


CEPHALIC CARNAGE
 続いては、デンヴァー出身のプログレ・グラインド・ジャズ・メタラー。
 セッティング中にベースが「愛するデューク」@S・ワンダーを弾いてるな…とか思ってたら、いつの間にかスーパー・マリオ・ジャム(?)が始まり、歓声が上がると、そのまま場内が暗転し、マリオの途中でヴォーカルが「チェック、チェック…」とか言いながら出てきて、ベースから1曲目の「Piecemaker」がスタート。
 今年に入ってメンバー・チェンジがあり、オリジナル・メンバーのひとりで、ツイン・ギターの片割れのザックが脱退&ニュー・メンバーに弱冠24歳のブライアン・ホップが迎えられていたのには驚きましたが、 
 DOJO東京公演は、新編成になってまだ6回目のショウだったと聞いて、もっとビックリですわ。
 …っても、
 このブライアンがかなりのプレイ巧者で、あんま激しく暴れたりはしてなかったものの、難なくあの複雑で激烈なナンバーを見事に弾きコナしてました。
 相変わらず見た目はカントリー・ミュージシャンみたいなスティーヴとのコンビネーションもなかなか。
 ずんぐりむっくりなシンガーのレオナルドは、かなりフレンドリーに(大麻ネタとかヲナニーとかLOUDNESSがどうしたとか)軽口MCしつつ、豪快に咆哮しまくり!
 これまた新加入のベーシスト、ニックもグロウルからスクリームまで、イイ感じにコーラスを入れてましたね~。
 とりあえず、
 前回“independence-D”で観た時よりも、ずっとグルーヴが強力になって、激烈パートの破壊力もより高まってたような印象です。
 個人的なハイライトは、ポスト・ロック系(?)の大作「Ontogeny Of Behavior」で、浮遊ギターと濁声ナレーションの組み合わせ&終盤の盛り立てが心地好かった~。
 結局、
 やっぱり初期2作からはプレイされず、
 ラストの「Black Metal Sabbath」では、みんなパンダ・メイクのお面を付けて爆奏。
 (ヴォーカルの額には逆十字ではなく、BOCのアレが…)
 そういえば、
 ニックのみ“馬”でしたけど、アレって手元見えてるの?
 演奏時間は約50分で──下記セット・リストは、もしかしたら、ちょい間違いあるかも…。

1.Piecemaker 2.Endless Cycle Of Violence 3.Lucid Interval 4.The Will Or The Way 5.Divination And Violation 6.Dying Will Be The Death Of Me 7.Touched By An Angel 8.Ontogeny Of Behavior 9.Kill For Weed 10.Black Metal Sabbath


DESTRUCTOIN
 …でもって、
 トリのデストラはライヴ・レコーディングを敢行!
 いつの間にやら、場内は6~7割ほどの入りになってたのに、
 暗転してからもなかなか本番が始まらず、デストラ・コールが続く中、妙にパーティ・ロックなBGMがしばらく続いてたのは──何で?
 でも、
 21時17分頃にようやくホンチャンのSEが流れて以降は、ベテランならではの貫禄にシビれつつ、不変の突撃スラッシュ攻勢の至福に身を委ねっ放し。
 毎度イケメン過ぎるシュミーアは、今回も日本語MCを連発しまくり、途中わ~さんにもラヴ・コール♪
 毎度アキラ・オーイズミな(?)マイクも、まだまだ達者にファストで個性250%なフレーズを自在に弾きコナし、毎度ドタバタなマークの”…でもコレぢゃなきゃ!”なドラミングも健在ですよ。
 それにしても、ほんとライヴの上手いバンドですな~。
 勿論、
 シュミーアの非凡過ぎるフロントマンとしての才覚によるところが大きいとはいえ、今ではすっかり“あの3人だからこそ”…ってな状況なのは言わずもがな。
 旧曲に負けず劣らず、再編後の定番曲も文句なくカッコいいのが、また素晴らしいね~。
 お馴染みメドレーもメニア心くすぐりまくりだったし(何故か“SABBATH/ANTICHRIST/RELEASE”ってのはカット…って、“SABBATH”って何よ?)、SEの使い方とタイミングも絶妙。
 もうね、終始──歌いまくり、叫びまくり、ヘドバンしまくり…で、約80分でも短い…短い!!

1.SE~Soul Collector 2.Bestial Invasion 3.Devoluiton 4.Eternal Ban 5.Life Without Sense 6.Urge(The Greed Of Gain) 7.SE~Thrash Till Death 8.Metal Discharge 9.Medley:The Damned(PLASMATICS)~Cracked Brain~Reject Emotion 10.Vicious Circle - The 7 Seven Deadly Sins 11.The Butcher Strikes Back [Encore]12.SE~Curse The Gods 13.Nailed To The Cross 14.Mad Butcher 15.SE~Total Destaster~Outro(“Omen”)

 …ってことで、
 この夏にリリース予定のライヴ作(2CDライヴ・コンピレーション?)には、このクアトロ公演の様子も収められるそうで。
 あと、DVDも出るようですが、こちらには“WOA07”での歴代メンバー参加25周年ショウの模様もバッチリ…のハズ!
 いやいや、楽しみですな~。


 では、また。
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by naniwametal | 2009-05-15 03:16

ストラト新作…良メロ満載でビックリ!


 GWとやらの残像を横目に、新木場スタジオコーストへ。
 バルコニー席閉鎖とか、客入りは決して良くなかったものの、盛り上がりは凄かったです。
 こんなに何度も来日してるのに、これだけ集まれば大したモン…?


BLACK TIDE
 まずは、
 オープニング・アクトがほぼオン・タイムに演奏開始。
 ラウパでは学芸会パフォーマンスに脱力させられましたが、あれから幾らかライヴ経験積んできたのか、パワー2割り増しで、それなりに成長も感じられたり。
 それでも、まだまだバタバタ感はみっちり健在で、「やるぞやるぞやるぞやるぞ…!!」と、そんな意気込みばかりがショウの間中、ひたすら伝わってきて、やっぱり途中から疲労感が募る一方。
 それでも、
 NWOBHM風味満載なスラッシュ気質とアメリカンな豪快ドラミングがどう融合していくか…とか、一応気にしながら観ていたら、
 新曲ってのがヤケにメロウで、最近はMAIDENとか聴かないようにしてる…ってマヂ??
 それでも、
 「Hit The Lights」@METALLICAのガムシャラ・パワーは悪くなかったかも。
 DIAMOND HEAD病が最高潮だった頃のラーズとジェイムズだって、きっとこれぐらいドタバタだったでしょうし。
 ただ、
 今回も「Prowler」@IRON MAIDENはダメダメ…。
 これはハナから出来が悪いだけ?
 …でもって、
 15歳で声変わりとか言われてたヴォーカルくんは、それなりに太い声になってたような?
 MCはずっとベースがやってたけど。


TRIVIUM
 続いて、
 18時ちょい過ぎに暗転すると、何故かBGMが「Jukebox Hero」@FORIGENERに。
 “誰のシュミやねん?”とか思う中、どんどん盛り下がりながらそのまま一気に完奏し、今度はお馴染みFFの曲が流れると、ようやくアコギのイントロが…。
 ここまで暗転から約7分──トラヴィスがハチマキ姿で登場し、イントロに乗って他のメンバーが出てきて、
 ここで「あれ、妙に貫禄が??」…って、BTの後だから余計にそう感じただけかな?
 いやいや、演奏もちゃんと地に足が着いてましたよ。
 地方でイロイロやっちゃってたらしいトラヴィスも、あんま無茶せず、頑張ってリズムをキープしようと…。
 「コンバンワー! オレタチ…TRIVIUM!!」ってなMCは相変わらず。
 のっけからテンション高いマット──ズラリ並べられた5本のマイクを行ったり来たり…は、シュミーアのパクリか?
 勿論、“トキオー”ぢゃなくて“トーキョー”と言いますとも。
 「ゲンキー?」「スゴーイ!」「サワゲー!」「アバレロー!」「トベトベトベ…!」「イッショニウタッテクレー!」「ツカレター?」「アリガトゴザイマシター!」…と、もはや日本語MCも手馴れたモノです。
 弾きまくるコリー、動き回るパオロ(「When All Light Dies」では、ステージから降りてPA卓の横まで大移動!)…な様子もこれまで通り。
 驚いたのが、ファースト『FROM EMBER TO INFERNO』('03)から(タイトル曲はやってないのに)3曲もプレイしたこと。
 しかも、
 あの名曲(?)「Fugue(A Revelation)」が遂に日本で初披露!!!
 うえ~、'04年にタンパで観て以来や~♪
 思わず、まだちっちゃかった(?)マットが20人の前で奮闘してたあの光景が…!
 その前にマットが、「'05年に初めてココでプレイした時、ARCH ENEMYの前座だった俺達が、5つのツアーを経て今ここに…」みたいなMCでしんみりさせたのも絶妙でした。
 …って、
 本当にイイ感じの流れだったのに、実はスムーズに曲へ行けず、「あッ…チョットマッテネ!」と言うが早いか、「コリー、バカ!!」とか、大呆けカマしてくれたのですけどね。
 あと、
 「When All Light Dies」も、マットがガテラル入れたりして、イイ感じにアップデイトされてました。
 あ~でも、
 「If I Could Collapse The Masses」を(曲紹介ナシのカタチで)終盤に持ってきたのは…ちょい失敗かも?
 …って、
 その直後にスペシャル・ソングとしてMETALLICAカヴァーが飛び出し、一気にフロアの勢いは戻りましたけど。
 ところで、
 今回はアンコールやってる…ってな感じで言われてるようですが、決してそうではなく、「Rain」の前にイントロ「The End Of Everything」を流すため、暗転させて一旦引っ込むだけで、実は今回もアンコールはなかった…と解釈しておきます。

1.Intro(Divinity I@FF VII)~Kirisute Gomen 2.Down From The Sky 3.Becoming The Dragon 4.Into The Mouth Of Hell We March 5.Suffocating Sight 6.Like Light To The Flies 7.When All Light Dies 8.A Gunshot To The Head Of Trepidation 9.Fugue(A Revelation) 10.Insurrection 11.If I Could Collapse The Masses 12.For Whom The Bell Tolls(METALLICA) 13.Anthem(We Are The Fire) 14.Throes Of Perdition 15.The End Of Everything(SE)~Rain 16.Pull Harder On The Strings Of Your Martyr~Outro(One Winged Angel@FF VII)

 結局、
 1時間半余のフル・ショウは、これまでで最も濃密だったと思います。
 つかね、
 終演後──「俺達はまた必ず戻ってくるぜ!」と力強く言い放ったマットが、ラストに漏らした「ヨカッタネ♪」という言葉が、何故か頭から離れません~。


 では、また。
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by naniwametal | 2009-05-11 01:38