ダイヤリ
by naniwametal


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ヌチグスイも食い過ぎたら…



パッと思い浮かんだモノをお答えください:

“今年のHR/HMベスト3&ベスト・ライヴは?”



畔柳ユキ@グルメタル・フォトグラファー
*『CRACK THE SKYE』/MASTODON
*『SEARCHING FOR CHANGE』/COCOBAT
*『WAVERING RADIANT』/ISIS
☆RAVEN@心斎橋クアトロ(10/06/09)


平野和祥@『CDジャーナル』
*『THE BLACK SWAN EPILOGUE』/BIBLEBLACK
*『DIGITAL GHOSTS』/SHADOW GALLERY
*『STABAT MATER』/STABAT MATER
☆(今年は回数ぜんぜん観てないんでパス)


マスター藤谷ディスク・ヘヴン
*『ADDICTED』/DEVIN TOWNSEND PROJECT
*『THE 13TH FLOOR』/SIRENIA
*『CRACK THE SKYE』/MASTODON
☆HOLY MOSES@新宿MARZ(04/11/09)


木下昭仁SABER TIGER
*『GOD & GUNS』/LYNYRD SKYNYRD
*『YEARS IN THE DARKNESS』/ARKAEA
*『FINAL DESTINATION』/COLDRAIN
☆(これは!と言うライヴは観れてないですワ!)


KohCastle Of Pagan
*『BATTLE SLUTS』/DESTROY DESTROY DESTROY
*『THE BLACK SWAN EPILOGUE』/BIBLEBLACK
*『WHEN DEATH COMES』/ARTILLERY
☆SABATON@“ProgPower USA X”


土屋京輔イケメン・ライター
*『金剛九尾』/陰陽座
*『WORLD PAINTED BLOOD』/SLAYER
*『BLUE RECORD』/BARONESS
☆“PURE ROCK JAPAN LIVE 2009”(CONCERTO MOON、GALNERYUS、SEX MACHINEGUNS、陰陽座)@クラブチッタ川崎


神山“ケミ~ン”豊弘@依然ギョーカイ脱出中
*『THE ISOLATION GAME』/DISARMONIA MUNDI
*『CARPE DIEM』/HEAVENLY
*『BONDS』/HAWAIIAN6
☆“LIVE STAND 09”(ライヴはリアルに行ってないんですよね…行ったのはお笑いばっかで)


上田慎也@『Young Guitar』
*『21ST CENTURY BREAKDOWN』/GREEN DAY
*『WORLD PAINTED BLOOD』/SLAYER
*『THEM CROOKED VULTURES』/THEM CROOKED VULTURES
☆NICKELBACK@新木場スタジオコースト(27/11/09)


中島俊也ワールド・ディスク
*『METAMORPHOSIS』/DEAD END
*『EMEHNTEHTT‐RE』/MAGMA
*『DOWN AND OUT IN PARIS AND LONDON』/THE TANGENT
☆DEAD END@渋谷AX(28/11/09)


MASA@ex-21st Century Metal Net
*『THE DAYS OF GRAYS』/SONATA ARCTICA
*『球体』/MUCC
*『アルトコロニーの定理』/RADWIMPS
☆KING'S X@Bonn(01/02/09)


渡辺清之@童顔激音ライター(エロゲ属性
*『SING-ALONG SONGS FOR THE DAMNED AND DELIRIOUS』/DIABLO SWING ORCHESTRA
*『CARBONIFEROUS』/ZU
*『SEVENTH HEAVEN』/KALAFINA
☆FINCH@赤坂ブリッツ(4/12/09)


モクムラ例によって皆さんとダブらないよう選んでみました。
*『IN THE…ALL TOGETHER』/SKYCLAD
*『BLOOD OF BACCHUS』/AVA INFERI
*『LULLABIES FOR THE DORMANT MIND』/THE AGONIST
☆EIVOR/ALAMAAILMAN VASARAT@渋谷Duo(02/10/09)
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by naniwametal | 2009-12-31 17:47

やっぱし色味から何からまんまR・ディーンでしたな


 “ProgPower USA X”写真、ラスト~。

 最終日(9/12)──この日は第10回を記念して、過去に“ProgPower USA”で素晴らしいライヴを行なったグループが再登場…というラインナップになってました~。


CIRCUS MAXIMUS

 


 トップはノルウェーのプログレ・メタラー。
 キャッチーめの楽曲もやるし、大作もやる実力派…というイメージですが、パフォーマンスはワリと淡々としてて、メンバーに華がないのが難点…かな?
 特にヴォーカルのミカエルは、もうちょっと見た目に気を遣った方が…。
 しかも、音程が時々アヤしく、コーラスとか微妙にズレてて──どうしても、CDで聴くホドの感動は得られず…。
 それでも、
 '06年に初めて観た時よりは、全然コナれてましたけど。


      


 ただ、観客は初っ端から熱狂してましたね~。
 例によって、歌いまくってるヤツとかいたし。
 セット・リストは…多分こ~んな感じ。

1.A Darkened Mind 2.Abyss 3.Wither 4.Sin~Glory Of The Empire~A Passage To Bangkok(RUSH) 5.Arrival Of Love 6.Mouth Of Madness 7.Sane No More 8.Alive 9.Ultimate Sacrifice

 メドレーの最後のRUSHは、チョロっとエンディングにあの中華フレーズを入れただけだったかも。
 あと、
 もしかしたら、「Alive」はやってないかもしれません…。


ORPHANED LAND

 


 2番手はイスラエルの至宝!
 '05年にこの“ProgPower USA”で初めて観た時は、キーボーディストがいましたが、'06年にWOAで観た時は、もう既に脱退していて、以降、彼等は専任キーボーダーを置いてません。
 また、'05年はギターのヨッシが不在(&ヘルプ起用)でしたが、あの時は何らかの事情でアメリカ遠征が出来なかっただけで、勿論今回はいましたよ。


  


 彼等の何が凄い…って、中東というメタル辺境っぽい出身なのに、いつもアクティヴでダイナミックなパフォーマンスで魅了してくれること。
 中でも、マイク・スタンドさばきが絶妙な長身のフロントマン、コビの存在感が光ってます。
 エモーショナルなその歌唱は一瞬で観る&聴く者を惹き付ける力を持っているし、観客の扱いも実にウマい。
 いやいや、正真正銘の“ライヴ・バンド”ですわ。
 今回も女性シンガーの客演はなく、ヨッシもブズーキを弾いたりしませんでしたが、民族楽器などは同期音源を使用して、アラビックな味付けは最大限活かされてました。
 衣装にも民族色を出していなかったし、飽くまで“音で勝負!”との思いがあったのでしょうか?
 あともうひとつ──これまでと大きく異なっていたのがドラマーです。
 前2回とは明らかに違うパワー・ヒッターは、マタンというドラマーだそうで、最初っから上半身裸&何度も立ち上がって叩きまくる姿は、否が応でも目に付きます。
 実際、彼の野獣級のワイルドさが、ライヴにおけるこのバンドのポテンシャルを、さらに増強していたことは間違いありません!


  


 …で、
 セット・リストですが、改めて確認すると、かなり新曲をやってた模様。
 現場では、「あれ? コレ…新曲?」とか、そんな感じでしたが(汗)──変わらずアラビックな曲調にドップリ浸れたのは確かでした。

1.Barakah(Intro)~The Kiss Of Babylon(The Sins) 2.El Meod Na'ala 3.The Path Part 1:Treading Through Darkness 4.Birth Of The Three(The Unification) 5.Olat Ha'tamid 6.Sapari 7.From Broken Vessels 8.Thee By The Father I Pray 9.Disciples Of The Sacred Oath II 10.Ocean Land(The Revelation) 11.Estarabim(ERKIN KORAY) 12.Norra El Norra(Entering The Ark)~Ornaments Of Gold

 何と、イントロを除いたとしても、まだ未発売のニュー・アルバム『THE NEVER ENDING WAY OF ORWARRIOR』から5曲ですよ!
 「Estarabim」というトルコの'70年代ヒット曲のカヴァーをやったのも、今となっては記憶の彼方ですが…。
 (『~ORWARRIOR』のオープニングを飾る「Sapari」も17世紀に書かれたイエメンの楽曲の翻案だとか)
 ともあれ、
 彼等のショウも、ただひたすら圧巻でしたね~。


PAGAN'S MIND

 


 3番手はノルウェーのプログレッシヴ・メタラー。
 このバンドも、何故か“ProgPower USA”で妙に人気あるんですわ~。
 '07年に出た時も、「何で? え…何でこんな盛り上がってるの??」ってぐらいに、スゲーことになってたし。
 う~ん…でも、正直あんま魅力が感じられないのですよ…。
 いや…確かに、ヴォーカルは超絶です。
 高音バリバリで歌もウマくて、ところどころマヂ唖然としてしまうぐらいに凄い!
 ギターもそれなりにウマくて──唯一のイケメンだったのに、ちょい太っちゃってたのは残念でした──演奏のまとまりも申し分ナシ。
 でも、
 どうも曲が今イチで、無駄に長いのとか多くて──何とか、即効性の高いキラー・チューンが欲しいところ。
 そういえば、途中で誰か飛び入りしてたけど…誰でしたっけ??(汗)


  

 尚、セット・リストは(多分)以下の通りでした~。
 (メドレーとかちょっと怪しいです…)

1.The Conception(SE)~God's Equation 2.United Alliance 3.Supremacy, Our Kind 4.Resurrection(Back in Time) 5.Dimensions Of Fire~Entrance To Infinity~New World Order 6.Atomic Firelight 7.Hallo Spaceboy(DAVID BOWIE) 8.Farewell 9.Enigmatic Mission 10.Through Osiris' Eyes 11.Alien Kamikaze


BRAINSTORM

 


 トリ前は、独産パワー・メタラー。
 彼等も“ProgPower USA”では大人気で、'04年に出演した際は、それこそ会場を揺るがさんばかりの熱狂でもって迎えられたのでした。
 でも、今年はちょっと苦戦してたような…。
 それもそのハズ──ショウの幕開けに、まだリリース前のニュー・アルバムのオープニングをそのままもってきて、いきなりノリを殺いでしまったのです。
 でも、
 骨太メタルど真ん中の直球勝負を続けるうち、徐々にオーディエンスもヒート・アップしていき、中盤以降はかなりの盛り上がりに。
 何より、フロントマンのアンディ・B・フランクのアグレッシヴ&アクティヴなステージングが見事過ぎるし、フレンドリーなMCも、どんどん観客を惹き込んでいくいく…!


  


 また、
 ディーター・バーナートのパワー全開なドラミングも絶品!
 正にパワー・メタルを叩くために生まれてきたようなそのプレイは、ミッドもファストも自在です。


  


 ただ、
 この日はやたらミッドで攻めまくってたのが気になりました…。
 堪らず「速い曲やってよ~!」と思ったら、次に飛び出したのが「Falling Spiral Down」だったのには、ちょっと笑ってしまいましたけど。
 そんなこんなのセット・リストは、こんな感じ~。

1.SE~Forsake What I Believed 2.Worlds Are Coming Through 3.Blind Suffering 4.Highs Without Lows 5.Shiva's Tears 6.End In Sorrow 7.Fire Walk With Me 8.Falling Spiral Down 9.Shiver 10.Hollow Hideaway 11.Painside 12.How Do You Feel

 う~ん…やっぱり、もっと幅広く選曲して欲しいですな~。


FATES WARNING

 


 でもって、
 堂々の大トリは米産“元祖”プログレ・メタラー!!
 “遂に生で観た!”って感じですよ。
 生きてて良かった!!!
 …とか何とか、
 観ていてグッとこみ上げるものがあり、マヂ感動もしたものの、彼等も選曲が今ひとつでした。
 つか、
 ジョン・アーチ時代が完全にオミットされてたんですから!
 うう~、やっぱりジムもレイも初期には全く思い入れがなくなっちゃってるんですね~。
 哀しい限りです…。
 まぁそれでも、「The Eleventh Hour」の大合唱にはシビれたし、「Through Different Eyes」とか歌いまくりましたけどね。
 勿論、他の曲でも観客の熱狂ぶりは凄かった~。

 ビックリしたのは、ドラマーがボビー・ジャーゾンベクだったこと。

  


 あと、
 フランク・アレスティの復帰も嬉しかったです。


  
   ▲(左から)ジム、ARMORED SAINTのジョーイ・ベラ、フランク。


 それでも現場では、「次はもしかしたら…」「いや、この次は…」と、最後まで初期チューンをやってくれると信じてたのですよ。
 でも、
 「Monument」が始まった瞬間、「あ~、もうこれで終わりか…」と。
 ただ、
 「いや、まだアンコールが残ってる…」と思ってたら──始まったのは、『NO EXIT』('88)からの組曲「The Ivory Gate Of Dreams」!
 ジョン・アーチ期の曲ではないけど、あのムードを引き継いだこの大作で、何とか溜飲が下がる…とコブシを握り締めた瞬間──しかし、レイはオリジナルの歌メロの肝心なところをすっかり変えてしまい、かなりフェイクしまくり、全くジョン・アーチ節のないヴァージョンで歌うぢゃありませんか…。
 「何で??」…と思っても、仕方のないこと。
 実に複雑な気持ちに満ちたFW初体験でした~。

1.Disconnected Part I(SE)~One 2.Life In Still Water 3.Another Perfect Day 4.A Pleasant Shade Of Gray Parts III~IV 5.The Eleventh Hour 6.Point Of View 7.Island In The Stream 8.Still Remains 9.Through Different Eyes 10.A Pleasant Shade Of Gray Parts XI 11.Nothing Left To Say 12.Monument [Encore]13.The Ivory Gate Of Dreams

 いつか『AWAKEN THE GUARDIAN』('86)の完全再現とか…やってくれんかな~。
 (マイキーの力で何とかならんモンですかね~?)


 では、また。
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by naniwametal | 2009-12-28 22:30

ORPHANED LANDも“W:O:A 2010”決まったのね?


 “ProgPower USA X”写真の続き~。



CAGE

 


 前夜祭明けのフェス初日(9/11)のトップを飾ったのは、カリフォルニア産パワー・メタラー!
 完っ全っにロブ・ハルフォード・ワナビーなシンガーを擁し、“VR+AGENT STEEL”な骨太サウンドを聴かせてくれます。
 ビックリしたのは、ドラマーが元PSYCHOTIC WALTZのノーム・レジオだったこと。
 

  


 下手に陣取るマッチョなギタリスト、デイヴ・ガルシアにもビビったけど、まさかこんなトコロでPSYCHOTIC WALTZの残党にお目にかかれるとは!
 …で、
 詳しいセット・リストは不明ながら、ラストにSAVATAGEのカヴァー「Dungeons Are Calling」が飛び出した時は、思わず叫んでしまいました。
 フツーにJPとかぢゃないのがイイ~。


MINDFLOW

  


 2番手はブラジル産プログレ・メタラー。
 '99年結成、'04年デビューと、そこそこのキャリアを誇るものの、ツワモノ揃いの“ProgPower USA”の中では、彼等もかな~り地味でした…。
 ヘヴィ&ドラマティックなサウンドは、グルーヴィな面も兼ね備えていて──でも、あともうちょい…って感じ。


  


 演奏もまとまってただけに、今後の飛躍に期待したいです~。


DIABLO SWING ORCHESTRA

 


 続いて3番手──出ました、ド変態!
 スウェーデン産の女性オペラ・シンガーにチェロ奏者含む6人組です。
 ジャズ+ラテン+オペラ+トラッド+ヴォードヴィル+ロカビリー+メタル…?
 激シブなのにキャッチーで、アヴァンギャルドにスウィングしまくるそのサウンドは、一度ハマると抜け出せない魔力を秘めてます。
 オペラ体形の女性シンガーが歌い上げれば、チェロがギコギコ唸り、下手ギターはディジュリドゥーも操ります。
 未体験バントの中では一番楽しみだったけど、独特な世界観に見事どっぷり浸ることが出来ました~。
 何より特異なのが、かなり体格のよろしいソプラノ・シンガーのアン=ルイス!


       


 今くるよではありませんので…。
 いや~、スゲー存在感です。
 しかも、激ウマ。
 それから、
 チェロ担当のヨハンネスも独自サウンドを生み出す上でとて~も重要。 


  


 曲によっては鍵盤も弾く彼の、重厚かつソリッドで、時に左右に体を揺らしながらのプレイが、またクールなんですよ。
 とりあえず、気になったアナタは今すぐ彼等のマイスペへGO!
 ライヴではホーン・セクションがおらず、同期音源も使っていないので、弦楽器主体のCDで聴くのとはまた違った味わいなのも、ガッツリ要チェキなポイントです。
 時にユルさを演出してみせる余裕が、またイイ感じなんですわ~。
 間違いなく、今年の個人的ベスト・アクトのひとつでした!

1.Pontus Mantefors's Didgeridoo Improvisation 2.Gunpowder Chant 3.Infralove 4.Poetic Pitbull Revolutions 5.Vodka Inferno 6.Heroines 7.Velvet Embracer 8.Rag Doll Physics 9.Ricerca Dell'Anima 10.Balrog Boogie 11.Lucy Fears The Morning Star


SABATON

 


 4番手はスウェーデンの闘うパワー・メタラー。
 ルックスからは想像出来ないぐらい(いや…そこまででもないか)にメロディック&キャッチー&シンフォニックなサウンドで勝負してて、フロアは終始大合唱ですよ。
 観客のノリの凄まじさという点では、歴代出演バンドでも3指に入るのでは?
 マヂで…「何でこんなに人気あるの?」と不思議さ全開でした。
 しかも、ヴォーカルのキャラがひたすら濃ゆい!!


       


 「ワシは止まったら死ぬんぢゃ~」とばかりに、常に妙なポーズをとりながら、とにかく動く動く!
 またそのアクションが珍妙この上なくて、時に体操してるようにも、時にふざけてるようにも…。
 おかげでツイン・ギターにキーボードまでいるのに、他のメンバーの記憶は殆どない…という。
 (本人はいたってマヂメ…なんでしょうか? オフでもめっさアホ・キャラでしたが…)
 以前、WOAで観てド肝を抜かれた完っ全っにNIGHTWISHのパクリな「Attero Dominatus」も、勿論プレイされましたですよ~。

1.Sun Tzu Says(SE)~Ghost Division 2.Art Of War 3.Hills 4.40 To 1 5.Attero Dominatus 6.Price Of A Mile 7.Panzer Batallion 8.Rise Of Evil 9.Primo Victoria 10.Metal Machine~Metal Crue


ROYAL HUNT

 


 トリ前はデンマーク産(多国籍)様式美メタラー。
 もしや、アメリカでプレイするのって久々?
 ある意味“Big in Japan”なイメージの彼等ですが、現シンガーはアメリカ人。
 ラインナップは、この約1ヵ月後に行なわれたラウパの時と同じ(+マリア)だったんですけど、
 この時点ではドラマーにアランが復帰してたこと、それから、ベースが交代してたことは全く知らなくて、
 前者はすぐ分かったけど、後者は最初、全く気づかなくて、しばらく前任のペアだとばかり思ってました。
 まぁ、それだけ演奏もまとまってたということですよ。


       


 途中、新曲の「Back To Square One」がプレイされた時も、何となくレイドバックしてるものの、まぁいつものアンドレ節だったので、「なるほど…」という感じでした。
 熟女&少女コーラスは頑張ってたけど、マークは相変わらず淡々としてたし…。
 そんなこんなで、在米オーディエンスにとってはレアなショウだったのかもしれませんが、
 見慣れた(?)我々は、いつものソツないRHのライヴだな…と。
 いや、マーカスは見事に速弾きってくれるし、アンドレも変わらずヘンなアクション連発だったのですけど(ショルキー使ってたかな?)、
 やっぱり──何かが足りないんですわ~。
 それでも、ラストの「Epilogue」には、やっぱり感動させられちゃいましたけど。

1.Take Off(SE)~The Mission 2.Never Give Up 3.River Of Pain 4.Message To God 5.Tears Of The Sun 6.Back To Square One 7.Far Away 8.Last Goodbye 9.Martial Arts 10.Epilogue


CRIMSON GLORY

 


 …でもって、
 初日のトリはフロリダ産の劇的パワー・メタラー!
 ミッドナイトの急逝を乗り越えての出演です。
 つか、
 そのトリビュート・ショウをやると聞いていたのに、いざ演奏が始まったら、何故か『ASTRONOMICA』('99)の曲が延々と…。
 バック陣はオリジナルの4人(仮面着用ナシ)で、ヴォーカルはウェイド・ブラック。
 淡々とショウが進行していく中、“もしかして、トリビュートは中止になったの…か?”なんて思ったりも。


  


 ただ、
 サポート・メンバーとして、アコギにツィターにと、八面六臂の活躍を見せていたマット・ラポルテ(JON OLIVA'S PAIN)がマヂ神懸かっていたことは、特筆しておきたいと思います…。

[第1部]
1.March To Glory(SE)~War Of The Worlds 2.New World Machine 3.Astronomica 4.Edge Of Forever 5.Touch The Sun


 …んで、
 5曲演奏し終わると、一旦メンバーが全員ハケて、暗転。
 「あれ…?」とか思ってたら、
 そこで『CRIMSON GLORY』('86)のB面冒頭を飾るカウントダウンのSEが…!!!
 そう、ここからようやくミッドナイトのトリビュートがスタート──その1曲目は「Mayday」でした!
 ヴォーカルを務めるのは、元BEYOND TWILIGHT~OUTWORLDで、'07年のADAGIOの初来日公演でヘルプ参加もしたケリー・サンダウン・カーペンター(現DARKOLOGY?)。
 …って、
 もうひとり──小型スティーヴン・タイラーみたいなヤツがいるんですけど?
 しかも、ケリー以上に凄まじいハイ・トーンで、ミッドナイトのオリジナルの歌メロを完璧に歌いコナしてるんですけど?
 いや…実際、全く無名のシンガーだそうで。
 名前はトッド・ラトーレ。


  
   ▲左がケリーで、真ん中がトッドです。


 フロリダ出身という彼をクリグロのメンバーに紹介したのはマット・ラポルテで、それは“ProgPower USA”開催まで数週間前のことだったそう。
 ところがトッドは、ジョン・ドレニングに「まるでミッドナイトと初めてプレイした時のような感覚」を呼び起こさせ、ごく短期間でレパートリーを自分のものにしちゃったそうです。
 事実、あのケリーを完全に食ってましたから。
 しかし…こんな凄いヤツが隠れてるとは──アメリカは広い!

 でも、凄いのはトッドだけではありません。
 以降、
 ZERO HOURのクリスや、SUSPYREのクレイ、BRAINSTORMのアンディなんかが次々と登場し、『CRIMSON GLORY』&『TRANSCENDENCE』('88)の名曲の数々をガンガン再現していったのですが、みんなウマいし、見事に高音パートも歌いコナしてたんですから。
 特にビックリしたのがアンディ。
 流石はIVANHOEをやってただけのことはある…?
 アンディ&トッドによる「Dragon Lady」は、間違いなく前半のハイライトになりました。
 まぁ、
 SABATONのヨアキムのように、唯一ハイ・トーンなしで無理矢理「Where Dragon Rule」をガナっちゃう(…ってか、歌えないパートは基本的にクリスに任せてました)ようなヤツもいましたけど。


  
   ▲困った顔シャウトのクリス(左)&ほぼ勢いのみのヨアキム!


 名曲「Lady Of Winter」は、ランス・キング&ロブ・ロックが熱唱!


  
   ▲ランス(左)も凄いけど、ロブはその上をいく別格の超絶さ!!


 いや~、
 ロブは本当にスゲーですよ。
 一番高い部分も難なく歌ってましたから。
 それから、
 「Painted Skies」を歌ったのが、MINDFLOWのダニロとジョン・ドレニングの嫁──ダナエ・サリーだったのも、ちょい興味深かったです。


  
   ▲パーフェクト・ボディのダナエに観客も釘付け!!

 
 そういえば、
 ダナエは「Queen Of The Masquerade」でダンサー役もコナしてましたな。


  


 さらに、
 「Masque Of The Red Death」でも、超強力なデュエットが実現しました。
 PAGAN'S MINDのニルスと、BLOODBOUND/PYRAMAZEのウルバン・ブリード(元TAD MOROSE)です!


  
   ▲メニア感涙?──ウルバン(左)&ニルスが共演!


 いやいや、ニルスもハイ・トーン・シンガーとしてはマヂ最高峰ですな。
 続く「Red Sharks」なんて、ミッドナイトもライヴではマトモに歌えなかったのに、見事に全て再現しまくってましたから。
 さしものCAGEのショーンも、ニルスの前ではフツーの人状態…。

 そんなこんなで、
 その後、「In Dark Places」ではマーク・ボールズまで登場し、デイヴィッド・ヴァン・ランディングを含むオールスター・キャスト的な「Lonely」に続き、スクリーンにミッドナイトの姿が映し出されての「Lost Reflection」が感傷的に流れると、
 ラストには、一応“現シンガー”のウェイドがまた出てきて、トッドと「Eternal World」を歌い、驚異のトリビュート・ショウはそこで終了~。
 う~ん…それにしても凄まじかった~。
 ここまで豪華なハイ・トーン・シンガー達の夢の共演が、果たしてこれまであったでしょうか?

[第2部]
6.SE~Mayday(Feat. Kelly Sundown & Todd LaTorre) 7.Queen Of The Masquerade(Feat. Kelly Sundown & Todd LaTorre) 8.Vahalla(Feat. Chris Salinas & Clay Barton) 9.Azrael(Feat. Clay Barton & Andy B. Franck) 10.Dragon Lady(Feat. Andy B. Franck &Todd LaTorre) 11.Where Dragon Rule(Feat. Chris Salinas & Joakim Broden) 12.Lady Of Winter(Feat. Rob Rock & Lance King) 13.Painted Skies(Feat. Danae Saree & Danilo Herbert) 14.Masque Of The Red Death(Feat. Urban Breed & Nils K. Rue) 15.Red Sharks(Feat. Nils K. Rue & Sean Peck) 16.In Dark Places(Feat. Lance King & Mark Boals) 17.Lonely(Feat. Michael Eriksen, Mark Boals, Lance King, Nils K. Rue, Rob Rock & David Van Landing) 18.Lost Reflection(Midnight's Film Chronicle) 19.Eternal World(Feat. Wade Black & Todd LaTorre)

 いや~、
 イイもん観させてもらいましたわ~。


 では、また。
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by naniwametal | 2009-12-27 00:25

コリアンダー大杉


 気がつけば、
 今年もあと1週間を切ってるし…ってことで、
 すっかり忘れ去られようとしてた“ProgPower USA X”写真でも。


      


 まずは、前夜祭から~。


FUTURE'S END

 


 トップで登場したのは、米カリフォルニアからのニューカマー。
 パワー・メタル寄りのプログレ・メタラーです。
 無名の新人にしてはメンバーがオッサンばかり…と思ったら、ヴォーカルは元ZERO HOURで、何とリズム隊は、スティーヴ・ディジョルディオ&ジョン・アレンのSADUS、TESTAMENT、DRAGONLORD組でした。
 ただ、この日が初ライヴとかで、流石に演奏はバタバタ…。
 それでも、
 途中、ZERO HOURの現シンガー、クリス・サリナスと、“ProgPower USA”常連のランス・キングがゲストで出てきたりして、それなりに盛り上がりましたですよ。


  
   ▲ツイン・ヴォーカルになってるの…分かりますよね?


1.Terrors Of War 2.Share The Blame 3.Endless Journey 4.Relentless Chaos 5.Inner Self 6.Remembering Tomorrow 7.Your Decay


SUSPYRE

 


 続いては、ニュージャージー出身のプログレ・メタラー。
 エモーショナルながらダークな楽曲が多く、テクニカルなフレーズも時折飛び出すものの、正直かなり地味でした…。
 ギタリストは2人とも長髪に白シャツで、一瞬、双子か兄弟かと思ったけど、よく見たら全然似てなくて、下手側のアンドリュー・ディステイビルは、ベーシストからの転向プレイヤーみたいです。
 ちなみに、キーボーディストは女子(アジア系?)。
 楽譜見ながら…のワリには、結構ワイルドに弾いてましたね~。


  


 セット・リストは、
 現時点での最新作『WHEN TIME FADES…』('08)と前作『A GREAT DIVIDE』('07)からの楽曲で構成されていたようです。

1.Forever The Voices(SE)~The Singer 2.Possession 3.April In The Fall 4.A World With No Measures 5.Alterations Of The Ivory 6.Blood & Passion


ENCHANT

 


 3番手は、サンフランシスコのベテラン。
 “プログレ”つってもポンプ系なんで、これまた地味かと思いきや、何とも存在感ある出音で、格の違いを見せ付けてくれました。
 つか──確かに、見た目の派手さはほぼ皆無なものの、最初の1音だけで全員激ウマだと直感。
 いや…特別バカテクとかそういうのではなく、しっかり聴かせどころを心得た職人集団…って感じで、どの曲も見事にCD通りに再現し、それなりに盛り上げてましたね~。


  


 インスト「Prognosis」からスタートしたセット・リストは、結構ヴァラエティに富んでて、第4作『BREAK』('98)&第5作『JUGGLING 9 OR DROPPING 10』('00)を除く全作から選曲され、初期3作からもやってくれました~。
 現時点での最新作『TUG OF WAR』('03)からの「Queen Of The Informed」は、この日初めてライヴでプレイしたのだとか。

1.Prognosis 2.At Death's Door 3.Under Fire 4.Fade 2 Grey 5.Sinking Sand 6.Queen Of The Informed 7.Blind Sided 8.Hostile World 9.Below Zero 10.Oasis


PRIMAL FEAR

 


 …で、
 トリはお馴染み独産鋼鉄軍団。
 当初、彼等はセカンド・ビルで、同じドイツのVANDEN PLASがトリを務めるハズだったのですが、
 まさかの2年連続直前キャンセル(いや…去年はアトランタ空港まで来たのに何故か入国出来ず、“当日”キャンセルだった)で、PFが繰り上がりヘッドライナーとなったのでした。
 ちょうど全米ツアー中だった彼等──上の写真からも分かるように、未だマグヌス・カールソンは育児休暇中(?)で、旧知の仲のアレックス・バイロット(SILENT FORCE、VOODOO CIRCLE)がヘルプ参加しておりました~。
 いやいや、のっけからパワー・メタル炸裂で、しっとり系のENCHANTから、いきなり音が図太く、分厚くなって気持ち好い~。


  


 ラルフの調子も良かったし、マットの貫禄も健在。
 ランディは今ひとつ超絶感を出せてなかったものの、当然安定しまくり。
 そんな中、メチャ張り切ってたアレックスは、インギーばりのアクションを何度もキメまくり、アンコールとか上半身裸でプレイしてました。
 でも、やっぱり主役はヘニーでしたね。
 イケメンな上に演奏もメチャ巧で、ライヴならではのダイナミズムもグルーヴも自然と出してしまう…とか、ホント隙がなさ過ぎて、ただひたすら感心するのみ。

 セット・リストは、
 いかにも新作のツアー仕様ながら、定番曲もガッツリ披露。

1.Intro(SE)~Under The Radar 2.Battalions Of Hate 3.Killbound 4.Nuclear Fire 5.Six Times Dead(16.6) 6.Angel In Black 7.Henny & Alex Guitar Battle 8.Sign Of Fear 9.Fighting The Darkness 10.Before The Devil Knows You're Dead(SE)~Riding The Eagle 11.Final Embrace 12.Metal Is Forever [Encore]13.Hands Of Time 14.Seven Seals 15.Chainbreaker

 途中、「Fighting The Darkness」ではパメラ・ムーア(前々夜祭のQRカヴァー・バンドでメアリー役をやるため来場していた)が登場!


  


 また、
 アンコール1曲目の「Hands Of Time」は、アコ・セットにてプレイされました~。


  


 いや~しかし、
 VANDEN PLASは完全に呪われてますな~。
 来年こそは出演出来る…か?


 では、また。
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by naniwametal | 2009-12-26 00:25

やっぱりプルコギ・ベイク最強






            Theres no presents……
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by naniwametal | 2009-12-25 02:02

まさかのたんころりん!


 渋谷 O-Eastで“Double Titans Tour In Japan Vol.2”を観てきました~。
 18:40頃に会場へ着くと、まだフロアは1/3も埋まってなくて、こりゃどうなるのか…と思ってたら、徐々にお客さんが増えていって、
 19:10に開演する頃には、いつの間にか7~8割の入りに。
 フロアの両端は隙間あったものの、中央エリアはガッツリひしめき合ってましたね~。


CONVERGE
 先に登場したのは、ケイオティック・コアの雄。
 まず、ギターのカートがひとりで出てきてリフを吐き出し、ショウは「Plagues」からゆったりヘヴィにスタート。
 でも、2曲目は「No Heroes」で、すぐに激速なケイオス・ワールドへまっしぐら。
 ヴォーカルのジェイクは、終始ステージを駆け回り、ヤケに良い姿勢でキメキメで腕を伸ばしたり、マイクをブンブン振り回したり…と大暴れ。
 マイクがワイアードなので、アッチへ行ったりコッチに来たりするうちに、モニターとかにケーブルが絡んで、クルーが飛んで来る場面多し(&何度か自分で直してましたな)。
 ただそれでも、以前に観た時よりは大人しくなってたような。
 つか、
 あのクルーって、ジョンと呼ばれてたけど、元HIMSAのヴォーカルなのね?
 まだ序盤の「Cutter」でベースのマイクに駆け寄って、野太くコーラス入れたりしてた…と思ったら、
 アンコールでは、何故かメイン・ヴォーカルを任されて(ジェイクは休憩?)、ENTOMBEDのカヴァーを熱唱!!

 オーディエンスは、もうのっけから狂乱状態で、柵の関係で大きなサークル・ピットこそ発生しなかったものの(「Eagles Become Vultures」の時、ベースが“トキオー、サークルピット!!”と叫んだのにね…)、モッシュ・ピットは終始ヴァイレントな状態で、何度かステージ・ダイヴも発生してました。
 ジェイクが何度もマイクを観客に向けるのですが、適確にサビとか絶叫するヤツ多数だったのもスゲー。

 セット・リストは、この秋に出たばかりの最新作『AXE TO FALL』と前作『NO HEROES』('06)からの楽曲を中心に組まれていた模様です。

1.Plagues 2.No Heroes 3.Bare My Teeth 4.Reap What You Sow 5.Cutter 6.Worms Will Feed 7.Axe To Fall 8.Eagles Become Vultures 9.The Broken Vow 10.Drop Out 11.Hope Street 12.Bitter And Then Some 13.Last Light 14.Dark Horse 15.Heartache 16.Hellbound 17.Concubine [Encore]18.Wolverine Blues(ENTOMBED)

 あら…「The Saddest Day」はやってなかったですか~?


BRUTAL TRUTH
 続いては、グラインド・コアの雄。
 20:19分頃、ぞろぞろと出てきて、ユルい感じからジャムっぽく始まった…かと思ったら、突然リッチが前へ出てきて、ドラム・ライザー前に置かれたクーラー・ボックスからビールを2本取り出したり…。
 すると、ヴォーカルのケヴィンが「Humpty Dumpty had a great fall……All the king's horses, And all the king's men Couldn't……」とかつぶやいてるうちに、いきなり「Sugar Daddy」で演奏がスタート。
 CONVERGEと比べると、最初ヤケに音圧がなく、ケヴィンも動きが鈍くて、ダニー(ENDSTILLEシャツ!)もエリックも淡々としてるから、完全にオッサンのノリ…とか思ってたら、2曲目ぐらいで、早速ケヴィンが前の柵に足を伸ばし、そのまま観客の中へ倒れ込む!
 (…って、
 ホントはその場に仁王立ちするつもりが、コケちゃっただけ…だったとか?)
 そんな調子で、5~6曲目辺りからどんどんテンションが上がってきたケヴィンは、「Vision」ではマイクを咥えて「ワーハーハーハー」と笑ったり。(以降も時々やってました)
 途中、「Godplayer」で勢い余ったエリックがギター(ストラトキャスター)の弦を切ってしまうも、すぐにテレキャスターに持ち替え、そのまま最後までテレキャスでプレイ。
 (日本人クルーがすぐにストラトの弦を張り替えてくれたのにね)
 ケヴィンはところどころで日本語を使用──「アリガトー」とかに加え、「暑イ!!」と叫んだり、終盤にはやたら「愛シテルー」と言いまくったり…。
 あと、
 手鼻切ったり、顔の汗を他のメンバーになすり付けるのは、ちょっと…ね?

 オーディエンスは、CONVERGEですっかり体力を使い果たした…かと思いきや、BTでもそれなりに暴れてました。
 後半ちょっと疲れが見え始め、その都度ケヴィンが手拍子を求める場面もありましたけど。
 そういえば、
 本編終了近く(「I Killed My Family」かな?)でクリスとかいうヤツが呼び込まれて、ケヴィンと絶叫&咆哮デュエットしてたけど、あれは…誰?
 (G.G.アリンのTシャツ着て、「コニチワー、ボク…パイズリ・ヲタク~」とか言ってましたが…)

 …でもって、
 (多分)「Dead Smart」で本編が終了し、激しくアンコールを要求される中、何故かケヴィンとかだらだらステージ上に残ってて、そのまま他のメンバーを呼び戻して、アンコールも激盛り上がり!
 (再びクリスが現れて、観客の中へダイヴ!)
 2曲やってもまだ納得しないオーディエンスに、今度はリッチが引っ込まず、叩きまくってはフロアを煽り、最後の最後まで凄まじい熱狂が持続してました~。

 尚、セット・リストはアンコールが不明。
 (曲数も違ってるかも…)

1.Sugar Daddy 2.Turmoil 3.Daydreamer 4.Dementia 5.K.A.P. 6.Vision 7.On The Hunt 8.Fist In Mouth 9.Get A Therapist 10.Godplayer 11.Turn Face 12.Choice Of A New Generation 13.Evolution 14.Attack Dog 15.Global Good Guy 16.Branded 17.Blind Leading The Blind 18.Pass Some Down 19.Kill Trend Suicide 20.Itch 21.Afterworld 22.Lifer 23.Birth Of Ignorance 24.Stench Of Profit 25.Time 26.Collapse 27.Collateral Damage 28.I Killed My Family 29.Dead Smart [Encore 1]30.**** 31.War Is Good [Encore 2]32.****

 …って、
 実は、本編も怪しいモンですが(汗)。
 もしかしたら、「I Killed My Family」の前にもう1曲あったりしませんでした?
 気のせい??

 ともあれ、
 BRUTAL TRUTHが終了して、客電が点いたのは21:41頃でした~。
 まさか100分もやるとは…!
 さて、大阪、名古屋はどうでしょうね~。


 では、また。
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by naniwametal | 2009-12-16 03:21

SIGH新譜…マヂとてつもないわー


 吉祥寺クレッシェンドでSINCERITY GREENを観てきました~。


       


 ニュー・アルバム『THE OCEAN OF DREAMS』のレコ発…と思いきや、単にハコの企画にブッキングされただけなので、特に演奏時間が長いワケではなく、持ち時間は毎度の30分超…って感じ。
 6バンド中5バンド目の登場で、その時点で会場内はほぼ満員──“(漠然と)女性ヴォーカルもの”って、やっぱり今が旬なんでしょうか?
 何とこの日は、軽く100人超の動員だったとか。
 当然、その全てがSG目当てではなかったにせよ、満員の中でプレイするのは気持ち好いハズ。
 しかも、明確に“レコ発”とは謳ってなかったとはいえ、CDリリースのタイミングなのは事実だし、それでバンドのテンションが低かろうワケがありません。
 実際、
 かなり気合の入ったステージを見せてくれたと思います。
 いつもSGのライヴって、わりと淡々とした雰囲気で進められることが多いんですけど、とにかく各メンバーの熱さが違いました。
 特に、ヴォーカルのMichiと、ドラムスのMikuからは、これまでにない気迫さえ伝わってきましたよ。
 ベースの低音が回っちゃったりして、決して出音は良くなかったのに、そんな些細なこと…なんて感じさせるぐらいに。


  



  


 まぁ…いつものように、拙い部分が気にならなかったと言ったら嘘になるけど、あの情念の迸りはホンモノでしょ。
 ただ、
 せっかく終盤に、ギター&フィドルの掛け合いソロ…なんて見せ場が用意されていたにもかかわらず、2人とも何となく所在なさ気にただ向かい合って演奏してるだけで、何らプラス・アルファを演出しきれなかったのは、何とも残念でした。
 Markはバンマスなんだから、もっとガンガンみんなを引っ張っていかないと!


  


 そんな中、ただひとり安定感を見せていたのが、キーボードのMiseana。
 彼女のグロウルはマヂ絶妙ですわ。


  


 そんなこんなの、セット・リストは以下の通り。

1.SE~Darkness And Light 2.Eternal Place 3.Concerto Of The Sea 4.Blaze Out 5.Invoke(Enter Anguish)

 レコ発のタイミングなのに、デビューEP『ETERNAL PLACE』からの曲でスタートする辺りも、まぁSGらしいっちゃあSGらしい…ですかね。
 ともあれ、
 肝心の『THE OCEAN OF DREAMS』が、色々“いかにも予算不足でこうなっちゃいました”的な仕上がりだったのは、大いなる誤算だったのかどうか──CDだけ聴いて判断されないためにも、
 今後もさらにいいライヴをやるよう頑張っていって欲しいものです。


 …で、
 他の5バンドも観たには観たものの(幾つかは頭の数曲だけ)、今“(漠然と)女性ヴォーカルもの”が何となくブームみたいな感じなのだとしたら、果たして…などと、色々ちょっと考えさせられたりも。
 もうちょっと演奏面で踏ん張って欲しいMINSTRELIXに“抜けた”曲があったのを確認出来たり、
 シアトリカル…というにはチャチかったものの、被り物とかプロジェクターを使ったAMILIYAHのショウが今後どう進展していくのか楽しみだったり…と、
 それなりに収穫もあったのですけど。


 では、また。
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by naniwametal | 2009-12-14 02:04

え~っ! 結局、邦盤にも「ITDW」収録なん?


 吉祥寺クレッシェンドでHELLHOUNDMANIPULATED SLAVESを観てきました~。

 どっちも久々です。
 いや…後者は現ラインナップになってから初めてだったので、かなり久し振り。
 5バンド出演のイヴェントで──まずは前者が2番手として登場ですよ。


 


 …って、
 まぁ、この人達の場合、いい意味でいつも通り…なんですけどね。
 相変わらず、コッテコテでクッサクサなオールドスクール・メタルはやっぱし絶品。
 のり…ぢゃなくて、クロスファイア<Vo,G>による強力シャウトも、当然ユルユルのMCも絶好調ですよ。


       


 そして勿論、
 忘れちゃならないのが、ルシファーズ・ヘリテイジによるツボ衝きまくりなリード・プレイ!


  


 言うまでもなく、どの曲もサビでは大合唱が起こり、ヘドバン誘発度数もやたら高い高い!
 ちなみに、本日の演目はこ~んな感じ。

1.Metal On Metal@ANVIL(SE)~Metal Warrior 2.Change The World 3.Metal Attack 4.Hellhound 5.Heavy Metal Patrol 6.Warriors Of Rising Sun 7.Metal Psycho

 7インチ・シングルだとか、ヨーロッパでのライヴを収めたDVD作(!)だとか、今後も色々と夢が膨らむ中、ぼちぼち次のアルバムの準備にも取り掛かる…みたい?
 今度はどのジャケをパロるのかも楽しみですね~。


 一方、
 大阪からやって来たマニピュはトリ出演でした。


 


 ヴォーカルにJoe(SONIC AGITATION)が復帰。
 さらに、ベースも代わって(元ROSENFELDの人になったとか)女子メンバーがいなくなっちゃいましたけど、出してる音からすると、これで全然OKでしょう。
 つか、彼等もずっとやってることは変わってないんで。
 恒例の(?)ゲスト女性シンガーは、ANCIENT MYTHのMichalでした~。


       


 例によって、Michalは不安定さ全開だったものの、まぁそれは想定の範囲内…ってことで。
 それよりも、Joeの動きがやや単調なことの方が気になりました。
 もうちょっと派手に暴れてもイイんでは?
 バンマスのYutakaとか、相変わらず(MCも含めて)飄々としてる分、フロントマンとしての貫禄も、もうちょっと欲しいかも…。


       


 もうひとりのギター:Tomohiroは、対照的にクールな印象です。


       


 セット・リストはこんな感じ。

1.SE~The Desperate Hours 2.Call Of The Wolf 3.Never Die Alone 4.Lost Memory 5.Woman In The Ironmask 6.Over The Black Ocean 7.Thrust Sword Into The Earth(SE)~The Way Of The Emperor


 新しめの楽曲で始めて、中盤に古めを挟みつつ、終盤に定番をもってくる王道パターンですな。
 最前列はちょい隙間あったけど、お客さんもそこそこ盛り上がってました~。


 …で、
 この日、3番手を務めたのがWHEEL OF DOOM
 こちらは久々なんてもんぢゃないぐらい──5年振りとか?
 (“Independence-D”に出たのって、何年前でしたっけ?)
 一瞬、“メンバーの大半が変わった??”…とか思ったら、みんな印象が違ってただけみたい。
 (ツイン・ギターの片割れは交代していたようですが)
 特にヴォーカルのShinnは、以前よりもずっとしなやかな印象で、最初…マヂで別人かと。
 音の方も、エキゾティックなエモーションとグルーヴとヘヴィネスは堅持しつつも、よりキャッチーになって、間口がググッと広がったのでは?
 日本語詞の曲が殆どだったし。

 それにしても、
 WHEEL OF DOOMとHELLHOUNDが対バン…ってのも、なかなかスゴいですね~。


 では、また。
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by naniwametal | 2009-12-13 02:43

どうなる「Ich Tu Dir Weh」?


 気が付けばもう12月!
 すっかりサボってるウチに、とっくに発売済みですが、毎度々々の『Euro-Rock Press』第43号を定期宣伝~。


          


 え~と…スゲー表紙ですね。
 編集長の川上氏曰く「ホラー雑誌ではありません。死神博士でもありません」とのことですが、
 そうコレはTANGERINE DREAM。
 でも、怖がらないで表紙をめくると、美女がラッパ吹いてたりするんで、是非、見てみてちょ。
 …でもって、
 表紙に並んでるバンド/アーティスト名を見ても、あんまメタラー向けぢゃないか…と思ったら、
 ありました──THEATRE OF TRAGEDY!
 ラッキーなことにページが余ってて(?)、この手のゴス・メタル勢では珍しく、モノクロとはいえ3ページも大フィーチュア!!
 メール・インタビューしたら、違うヤツから返事きて焦ったけど、とりあえずカタチになって良かった…と。
 あと、
 常連掲載のPORCUPINE TREEは英国からのライヴ・レポート。
 レポと言えばNUOVO IMIGRATO、SCHEHERAZADEも。
 ニール・モーズはTRANSATLANTICネタもアリなので、DTメニアも読みましょう~。
 40周年のKING CRIMSON記事も載ってます。
 フェロー諸島の歌姫アイヴォールは、あのTYRと同郷…ってだけでもオイシイのに──全く情念炸裂してないアルバムは置いといて──ライヴでは、LUMSKのセカンドからメタル色を取っ払ったような濃さ全開だったので、気になる人もいるのでは?
 それと…忘れちゃいけない、ALAMAAILMAN VASARAT!
 バルカンだ何だと言われてますが、極上のヘッドバンギング・ミュージックでもあるので、メタラーは要チェキかもですよ~。

 それから──表紙には載ってないけど、 
 QUEENSRYCHEのライヴ・レポ、ETERNAL ELYSIUMのインタビュー、
 さらに、
 (YG12月号に引き続いての)“ProgPower USA X”のレポも(4Cで!)載ってますので、(今回1ページに縮小されちゃいましたが)ガッツリ見てやってください~。

 そして、
 ERP名物の多ジャンル大量レビュー、隠れファンが多い映画レビューも、例によって読み応えアリですよ~。
 当然、D.S.O.はワタシが大絶賛なのです。


 あ…D.S.O.と言えば、
 久々にU-SENのERP企画で、久々にこんなのを。
 聴ける環境にある人、聴ける場所に入り浸る人、聴ける場所でナニする人…等々は、興味おありでしたら~。


 では、また。
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by naniwametal | 2009-12-01 04:24