ダイヤリ
by naniwametal


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SIGH観たかった


 こんにちは。

 MACHINE HEADのロブ&フィルにYG取材~。


  


 …って、
 言うまでもなく先週のハナシで、インタビューが行なわれたのは、東京公演初日のリハ後/開演前のことです。
 YGでは、ここのところロブ単独…ってパターンが多く、ちょっと前には、予定ではフィルも一緒のハズが、体調不良で直前キャンセルとなり、結果的にロブひとりで…なんて時もあったので、今回ホントに、久々の2人揃ってのインタビューとなりました。
 …で、
 最初にロブが、「申し訳ないけど、メシ食いながらでもイイかな?」と訊くので、「全然OKですよ」と答えつつ、「ハンバーガーかピザか、はたまたサンドイッチ??」なんて思ってたら、ロブの目の前に用意されたのは、何と…パック入りの焼き餃子だったり。
 「餃子…お好きなんですか?」と訊くと、「ああ、地元でもしょっちゅう食ってるよ」と。
 しかも彼は、お箸を起用に使い、タレが充分に沁み込むよう、餃子ひとつひとつに割れ目を入れるという高等テクニック(?)まで披露!
 そんで、「中華では他に何が好き?」と訊いたら、「えっ…餃子って日本食ぢゃないの?」…と言うぢゃありませんか。
 まぁ、焼き餃子だと日本食と考えられなくもないものの、当然そこまで知ってたワケではなくて、よく行く(SFの?)日本レストランのメニューに餃子があったから…だそうで。
 一方、フィルはインタビューが終わってからメシ・タイムだったんですけど、こちらは3~4人前はあるかという寿司盛り合わせをガッツリと。
 思わず、「フィルの方が段違いに豪華ぢゃないか!」と突っ込みを入れるロブでありました…。
 尚、
 インタビューでは、現在ロブがメインで使ってるフライングV、フィルのランディ&シェンカー・ペイントのVシェイプについても、チョロっと話してくれてますので、ギター・フリークはお楽しみに~。


 それから──20日には、IT BITESのジョン・ミッチェルにもYG取材~。


       


 やはりショウ前のインタビューで、リハ前に時間を割いてくれたのですが──取材部屋に入ってきた時、イヤフォンで何か聴いていたので、
 「もしかして…セカンド再現の予習?」と訊いたら、「いや、違うよ」と。
 ぢゃあ、何聴いてたのか…といえば、「えっと…何だっけ? あ~、(iPhoneの画面をチェックして)Jay-Zだってさ」とか、まるで他人事。
 そこで、「ラップがお好きとは…ちょっと意外?」と言うと、「いや、普段はあんま音楽を聴くことはないんだ。飽くまで“創り手”としての生活を送ってるから。それに、たまに聴くなら、自分がやってる音楽と掛け離れたモノの方がイイ」との返答。
 とりあえず、Jay-Zの大ファン…ってことはなさそうでした。
 そんな彼は、既に次作用の曲作りを始めてて、「少なくとも、『THE TALL SHIPS』路線ではない」…と爆弾発言?
 その辺りのことも含め、どんなインタビューだったのかは、こちらも記事をお楽しみに~。


 では、また。


  
   ▲『殺人機械』シャツがシブいロブ(左)&『マッハGoGoGo』だったフィル。
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by naniwametal | 2010-03-23 02:11

ブルースの息子はメタル・コアか~


 渋谷O-EastでIT BITESを観てきました~。
 …って、
 そうそう──その前に、国際フォーラムでクラウス・シュルツェを観たんでした。

 '47年生まれというから、今年で御年63歳になるシュルツェは、ドイツ出身の電子音楽のパイオニアのひとり。
 ジャーマン・ロック、あるいはジャーマン・プログレの大御所としてよく知られており、
 その音楽性は、アンビエントなトリップ感に満ち満ちてます。
 これまでにリリースした作品は数知れず──でも、素人耳にはどれもあんま違いがない…かも??
 そんな伝説的ミュージシャンが初来日するというので、会場は超満員!
 あ…いや、当日の招待受付に長~い行列が出来ていたのは、言っちゃダメ…かな?

 初日の開演は、何と午後3時。
 本人の都合か、会場の都合か。
 ステージ上には、後方に設置された3面のスクリーンを除けば、ある意味かなり時代錯誤とも言えるシンセサイザーの要塞がひとつあるのみ。
 かつてシンセが、楽器というよりは機械というニュアンスで認識されていた時代の光景が、この2010年に甦ります。
 客層は実に様々。
 いかにもメニアで世俗離れしたオッサンもいれば、ちょっと場違いな(?)女子おひとり様の姿も。
 そんな異様な雰囲気の中、
 開演予定時刻を少し過ぎた頃、徐々に暗転すると、その暗闇の中にゆっくり動く人影が…。
 しかし、なかなかスポットを当ててもらえず、どうやら焦ってる様子──と思ったら、
 パッと照明がその人物を照らし出し、「ああ、良かった」的な表情で、まずはシュルツェ本人がご挨拶を。
 「日本で演奏出来て嬉しい」的な、簡単なモノでしたが、まず本人の肉声からとはちょっと意表を衝かれました。
 しかも、そのまま“要塞”へと移動する動きが、ヨボヨボともう完全に爺さんのそれで(数年前に大病を患った…そうです)、“もしかしてホントは73歳なのでは?”なんて思ったりも。
 それでも、演奏が始まったら、一瞬、何となく緊張感のようなモノが走ったような気がしたのは、やはり大御所ならではのオーラに拠るモノだったのでしょうか?
 ただ、
 サイケでスペーシーな電子音の渦に呑み込まれながらも、意外にクラシカルな叙情性や静謐性も感じさせる柔らかなシンセの調べに、やがて心地好い眠気が途端に湧き起こってきたのも事実で、演奏開始から5分と経たないうちに、場内のあちこちで船を漕ぐ観客が続出…。
 当然(?)ワタシも、あまりに快適でいつしか睡魔に負け、何度も意識が遠のいていく中、無機的なリズム・シーケンスの音とか、時折放たれる大音量のフレーズにハッと飛び起き、気がつくと、スクリーンの映像が変わってる…というパータンの繰り返しでした。
 でもって、
 45分ぐらい(?)の“1曲目”が終了すると、第1部はそこまで。
 15分の休憩を挟み、「こんなに静かでスローな音楽を、みんな楽しんでくれて嬉しい」とか何とか、またシュルツェの飄々としたMCがあって、いざ“2曲目”へ。
 こちらでは、シーケンサーをバックに、エフェクトを掛けたギターを鳴らしたり(“弾く”のではなく、飽くまで“鳴らす”)、キャスターの付きイスに座ったまま、シンセからシンセに、鍵盤から音源へと横滑りで移動し、また、シーケンサーによる自動演奏を鳴らしたまま、シュルツェが一旦ステージを離れる場面もあって(トイレ?)──その際、大袈裟なジェスチャーで、「ホラ、何もしてないのに音楽が鳴り続いてる!」とばかりにやる様が、妙にお茶目だったり──終盤、スクリーンに“くつろぎ”とか、日本語が映し出されたり…とか。
 結局、その“2曲目”も、40~50分ほどやってたでしょうか?
 そして、まさかのアンコールも。
 この“3曲目”は、比較的短かったように思ったものの──結果的に、休憩時間を入れて2時間以上の長丁場で、終演時には午後5時を少し回っていました。
 いやいや、それなりに楽しめましたよ。
 後半、スクリーンで流す映像のパターンが切れちゃったのか、同じのが何度も使い回されてたのが、ちょっと気になりましたけど。


 …でもって、
 その足で渋谷へ移動し、お次はやっとこIT BITESですよ。
 今回、ライヴCD化もされた前回来日から僅かに8ヵ月余振り…ということで、ちょっと集客が心配されたのですが、全く問題ありませんでした。
 場内はほぼ満員。
 まぁ、ギューギューではなかったので、実際には7割強ぐらいの入りだったんでしょうけど、何となくフロアは埋まってたし、きっとお客さんの顔触れは、前回とほぼ同じ感じだったのでは?
 それもそのハズ──今回は、セカンド『ONCE AROUND THE WORLD』('88)を丸ごと再現するスペシャルなショウだったのですから、熱心なファンなら観逃せないのです!

 18:03頃──ショウはまず、再編第1弾作『THE TALL SHIPS』('08)から「Ghosts」でスタート。
 イントロのSEに乗って登場したメンバーは、またもや全員が全身白で統一…と思いきや、
 ミッチェルだけが、黒パンツに青緑(?)の鮮やかなジャケットを羽織ってました。
 まず気になったのが、そのミッチェルのノドの調子が今ひとつなこと。
 のっけからかなり苦しそうで、高音部はかすれる寸前だったり。
 何日か前から風邪気味だったそうですが、日本の行き届いた空調のおかげで、逆に悪化させてしまった…?
 また、
 突っ込み気味なボブのドラム・プレイと、後ノリなネイザン(そう…今回もリー・ポメロイは来られず)が、最初ズレズレで、こりゃ一体どうなるか…と心配に。
 ミッチェルもギター・プレイにはキレがあったのに、おかげでバンド・アンサンブルはラフになりがちで、危うい場面もしばしば。
 正直、演奏の安定感という点では、前回に遥か及ばなかったような…。
 (今回がライヴ・レコーディングぢゃなくて良かった…?)
 そんな中、意外にいい加減…というか、ビール呑みながらの演奏も交え、それでも何とか乗り切っちゃうベックは、
 演奏中も、顔見知りの観客(?)に何度も愛想を振りまきながら、何故だか終始ご機嫌。
 今回、ノッポさん風(?)の帽子は被らず。
 基本的に座ったままプレイするのも前回と同じでした。
 つか、
 僅かに5曲──約35分ほどプレイしたところで、早くも第1部が終了。
 短くない??
 そんで、こちらは5分間の休憩を挟み、いよいよセカンド完全再現の第2部へ。
 当然、観客の期待は高まります。
 なのに、ボブを先頭にバラバラと再登場したメンバーのテンションは、どうもそう高そうぢゃないし。
 う~ん……どうやら、彼等にとってはそうオオゴトではなかったみたい。
 やると言っちゃった手前、仕方なくやるか…って感じ?
 いや…そこまでではないにせよ、どこか淡々と曲をコナしていってるような雰囲気が感じられました。
 そうそう、ASIAがデビュー作『ASIA/詠時感』('82)の完全再現をやった時に似てるかも?
 されどIT BITESの場合は、ラインナップもオリジナルではないし、特にミッチェルは、再現そのものを重要視してはいない…といった感じ。
 実際、既に未来を見つめてる…ってか、振り返るヒマがあったら、早くニュー・アルバムに取り掛かりたい…とか、そんな気持ちだったようで。

 そんなこんなの、2部構成のセット・リストは以下の通り。

[第1部]
1.SE~Ghosts 2.All In Red 3.Underneath Your Pillow 4.The Tall Ships 5.The Wind That Shakes The Barley
[第2部]
6.Midnight 7.Kiss Like Judas 8.Yellow Christian 9.Rose Marie 10.Black December 11.Old Man And The Angel 12.Hunting The Whale 13.Plastic Dreamer
[Encore]
14.Once Around The World

 ラストの大作「Once Around The World」は、もったいぶって(?)アンコールで披露。
 「Plastic Dreamer」で本編終了した時、「あれあれ??」と思った人もいたかもしれませんね。
 …って、
 大阪公演では、ボブがブレークする部分をミスったらしい「Plastic Dreamer」──この日は問題なく、フツーにやりきりました。
 (「今日はウマくいったね」とばかりに、ベックがやたら笑顔!)
 個人的には、マイ・フェイヴァリットな「Rose Marie」がガッツリ生体験出来たことが最大のシアワセ。
 幸い、ミッチェルのノドも最後までもち──声を張る曲では、ノド元を手で押さえながら歌う等、ずっと相当キツそうにしいてたものの、大きくハズすことは一度もナシ──「Rose Marie」での両手タッピング、「Once Around The World」終盤のレガート…と、ギター・プレイでは、何度も見せ場をつくってましたよ~。
 (その分、「The Wind That Shakes The Barley」のボブのコーラスがボロボロ…)

 ちなみに、
 今回のジャパン・ツアーにて、アルバム完全再現はもう封印だそうで。
 つまり、『ONCE AROUND THE WORLD』が…というのではなく、今後、『EAT ME IN ST LOUIS』('89)の再現をやることも、多分ない…とのことです。
 残念…。
 でもまぁ、いずれ「やっぱりやるか~」なんてことになるかもしれませんけど…。


 では、また。
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by naniwametal | 2010-03-21 01:20

デミゴッドもAC/DCですか


 渋谷O-EASTでウルトラ・ヘヴィなパッケージ・ツアー“The Black Procession”の初日公演を観てきました。

 オープニングの日本のバンドは観れず。
 いや、
 [OPEN 17:00 / START 18:00]なのに、早々と17時半頃に登場したから…ではないんですけど、イロイロあって。

 続くBLEEDING THROUGHは、18時10分頃にスタート。
 …って、
 ギターがひとりしかいないのは…何で?
 低音がグワングワン回ってて、出音もかなりキビしい~。
 最初、ギター1本だから薄いのかと思いきや、ベースばっかしやたらデカくて、実はギターが殆ど聴こえてなかったようで。
 ギターのヤツも、おかしいと思ったのか、アンプ・ヘッドをガンガン殴りつけてました。
 相変わらず、シンセ担当のオネーチャンがクールです。
 基本的には、轟音のバックで“ヒヨ~、ヒャヒ~♪”なんて鳴らしてるだけですけど、時々エピックなサウンドを響かせることもあるんで、油断出来ません。
 そんなこんなで、
 『DECLARATION』('08)のタイトル曲など全6曲(多分…)──30分ほどであっさり終了。
 お客さんはイイ感じに盛り上がってました。
 早速サークル・ピットも発生して、フロアの柵が抜かれたりも…。
 新曲は…やってましたっけ??

 お次はHATEBREED
 18時55分に暗転すると、下手から小さい方のギタリストが飛び出してきて、特にSEとかキッカケなく、無造作にショウがスタート。
 のっけからフロアにはヴァイオレントなムードが漂い、1曲目から相当に激しいモッシュ大会が巻き起こり、何度かサビの大合唱も発生してました。
 例によって、ジェイミー(ゲータレード飲んでた?)はひっきりなしにオーディエンスを煽りまくり、「みんな楽しんで、キモチ好くなって、アグレッシヴにいこうぜ!」なんてフレンドリーに話し掛ける一方、「サークル・ピットはココとココに…2つだ!」なんて指示を出したりも。
 驚いたのは、両腕を伸ばして左右に大きく振る愉しげなアクションを何度かやってたこと。
 ハードコアなのにイイんでしょうか?
 そういえば、2曲目でWODをやろうとしてました…よね?
 そんな中──ショウ中盤にまた新たに柵が抜かれ、ジェイミーも思わず「Holy S**t!」と。
 そんでもって、ラストの「Destroy Everything」では、「分かってるな? たった2単語だ!」と曲名をガッツリ歌わせ、途中で「明日また会おう! 全く違うセット・リストを用意してるからな!!」と何度も繰り返し、全10曲ほどで19時35分頃に終了~。

 そして、トリは勿論…MACHINE F**kin' HEAD!!
 何と、'07年作『THE BLACKENING』に伴う4度目の来日公演(ラウパ×2含む。SLIPKNOTとのツアーを“08ラウパ”出演と別モノと考えれば…5度目か)ですよ!
 ツアー開始から3年超とは──何でしょう…一体この人気っぷりは?
 でも、流石にこんだけ来日が続くと、やっぱり集客に影響が出るのは仕方なく──本日はマシヘ登場時の20時で約半分強の入り。
 お馴染みオジーの「Diary Of A Madman」が開演の合図となり…って、フィルのギターがランディ・ローズ仕様の水玉模様だし。
 ロブの黒いフライングVは、ヘッドにバンド・ロゴが入った“W:O:A 2009”でも使ってたヤツ。
 さらにフィルは、マイケルなのかルドルフなのか、白黒シェンカー・ペイントのVシェイプも使用!
 でもって、やはり定番のオープニング・チューン「Clenching The Fists Of Dissent」がスタートするや、当然サークル・ピットが大発生!
 「サーコォピッ!!!! エヴリバデ~!!!!!!」と叫びまくるロブは、もうその時点で汗が滴り落ちてました。
 ただ、今回は水を飲んでたみたいで、続く「Imperium」の前に、ペットボトルをフロアに投げ込む!
 例のラム・コーク投擲は──残念なのかどうか──ありませんでした。
 つかね、前座アリだし長くて70分ぐらいかな…と思ったら、序盤にロブがMCで「出来るだけ長いセットをやる」と宣言!
 演目も練られてて、“いつもの曲”だけでなく、ロブ曰く「多分、日本では始めてプレイする曲だ」という「Bite The Bullet」なんかも披露してくれましたよ~。

1.SE~Clenching The Fists Of Dissent 2.Imperium 3.Take My Scars 4.Bite The Bullet 5.Ten Ton Hammer 6.Now I Lay Thee Down 7.Beautiful Mourning 8.Aesthetics Of Hate 9.Old 10.The Burning Red 11.Exhale The Vale 12.Declaration(SE)~Bulldozer 13.Block [Encore]14.Halo 15.Davidian

 とりあえず、ロブは今回もサークルにかなりのコダワリを見せ、「Aesthetics Of Hate」では、リズムが走り出すところで、「サーコォピッ…なう!!!!」と絶叫。
 本編ラストの「Block」では、「O-Eastの歴史に残るサークルを見せろ!」「もっと広がれ~」「もっとデカく!」と、もうひたすらに煽りまくりですよ!
 そんな“アニキ”オーラ全開なロブに、当然オーディエンスもしっかり忠誠を示し、ショウの間中“MFHコール”は数知れず&終演時には今回も、もう曲はすっかり終わってフィードバック・ノイズが響き渡るのみなのに、何故かサークル・ピットでグルグルグル~♪
 それにはロブも満面の笑みで応えてましたわ。
 終演の時刻は21時45分過ぎだったと思います。

 ちなみに、
 ヘイブリと同じく、マシヘも2日目は演目を変えると言ってたので、連荘で行く人はお楽しみに~。
 う~ん…「The Blood,The Sweat,The Tears」とかやんのかな?
 …って、
 そういえば、ヘイブリ前のBGMが凄くて、何の脈絡もなくSINERGY(!)とかGAMMA RAYとかがかかってて、苦笑しきりだったら、IRON MAIDENの「Quest For Fire」…なんてシブい選曲も。
 アレは誰のシュミなんですかね~??


 では、また。
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by naniwametal | 2010-03-17 03:41

体感的には東京のが全然寒い~


 先週、BELLFASTが新作のミキシングとマスタリングを行なっていた、スウェーデンはヴァールベリのSonic Trainスタジオについて、改めてチョロっと。


  


 スタジオ全体の広さは、マンションで言えば4DKか5DK…といったところでしょうか。
 コンソールのあるメイン・ルームは、軽く15~16畳はあったと思います。


  


 ヴァールベリ駅から徒歩だと約30分──つまり、中心街からはちょい外れにあるものの、宿泊施設も整ってるし、徒歩10分圏内にスーパーがあって、キッチンも完備してるので、滞在するのには全く困りません。
 ただ、
 3月アタマでも、一歩外へ出るとこの風景。


  


 陽が落ちると、除雪された歩道も部分的に凍結するので、歩行には注意が必要かも…。
 それでも、
 平屋造りの入り口は、当然ながら北国ならではの二重玄関になっているし、各部屋ではオイル・ヒーターが24時間稼動しているので、あったかぬくぬくで過ごせます。


 …で、
 実際のスタジオ作業ですが、アンディの生真面目な性格もあって、既報通り、これが滅茶苦茶スムーズに進みました。


  


 ミックス作業は、通常──まずアンディが、各楽器のバランスを整えつつ、どんどんビッグなサウンドを構築していき、必要ならばエフェクトも用いて、よりガツンと存在感のあるサウンドに仕上げてくれます。
 その後、各パート毎に細かい部分まで調整を加え、最後に丸ごとプレイ・バックして、全体像を確認。
 それから意見を訊いてくるんですけど、その際、絶対に自分の判断を押し付けないどころか、とにかくバンドの意向を第一に考えてくれるのがアンディ流。
 なので、Kohタンも自由に注文を出し、納得がいくまでサウンドを練り上げていきます。
 勿論、簡単に「コレだ!」というサウンドが見つからない時もありましたが、そんな時は、さらに違うパターンを試してみたり、先に他のパートを片付けたり、「ひとまず耳を休ませよう」とコーヒー・ブレークをとったり…と、決して結論を急ぎません。
 それなのに、トントン拍子に作業が進んでいって、気がつけば、当初の予想よりもずっと早くミックスが終了してしまっていたのは…まぢスゴイ!

 そんな地道な作業にワタシも立会い──写真なんぞ撮りつつ──全11曲のうち1/3ぐらいは、音決めにも同席しました。
 例えば、
 「Sail Under The Midnight Sun」中間部の舟漕ぎヴァイキング・コーラスの部分だと──

:こんな感じで…さて、どうかな?
:ちょっと薄くないですか?
Koh:そうだね。もうちょいコーラスに重厚感が欲しいな。
:これやとヴァインキング船が1隻だけなんで、もっと増やしてもらいましょう。
Koh:アンディ、4~5隻に増やして~。
:OK!
:いやいや、最低20隻は…。
:そうか──ぢゃあ(…とエフェクトをいぢりながら)こんな感じでどう?
:…増えた!
Koh:をを、大船団や♪

 ──とか、そんな感じ。

 あと、
 アンディは作業中、常に「イイ曲だね~」「クールなサウンドだ!」「グレートなヴォーカルだよ」…なんて言ってくれて、自然とバンドの気分を盛り立てることも忘れません。
 その辺りは、間違いなく人柄の部分も出ていたとはいえ、プロデューサーとしての経験の豊富さを感じさせてくれましたね~。


  


 ところで、
 スタジオ内には、KDフリークにとって堪らないアイテムが、そこら辺に無造作にあったりします。


  
   ▲歴代ツアーのバックステージ・パス達!


       
        ▲グラミー賞ノミネートの認定証!!


 それから、この扉を見てください…。


       


 ちょっと見難いけど、うっすら“Los Angered Recording”という文字が見えませんか?
 そう──コレは、アンディが以前イエテボリのアンイェレドで構えていた、Los Angeredスタジオのドア!
 それが、そのまま使用(但し、開閉は不可)されていたのです!
 こういうのを発見する度に、何度も愉悦の表情で、「ココにして良かった~♪」と涙するKohタンでありました~。


 では、また。
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by naniwametal | 2010-03-11 15:43

すし美波最強!!


 BELLFASTの新作ミックス@Sonic Trainスタジオ──本日、最終局面を迎えたワケですが……

  


 ……マスタリング作業はアッサリ終了~。

 んで、
 気がつけば、何とアルバム完成...ですよ!
 おめでとうございます!!


  
   ▲マスターCDを手に満足気な表情のKohタン!


 ただ、
 アンディを囲み、バーで祝杯を上げた後──ヴァールベリの夜を熱く過ごすべく、ホロ酔い気分のKohタンが思わずハメを外しそうになったんで、仕方なく首根っこ掴んで、連れて帰ってきました…とさ!

 では、また。
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by naniwametal | 2010-03-06 07:00

スウェーデン娘? どこ??


 BELLFASTの新作ミックス@Sonic Trainスタジオ──順調過ぎて(?)、予定よりちょっと早くミックス作業が終了してしまいました!


  


  
   ▲最終チェックに余念のないKohタン。


 さて、残るはマスタリング!
 いやいや、めっさイイ感じに仕上がりそうですよ。
 ライヴのBELLFASTしか知らないアナタは勿論、『SAMURAI METAL』で悶絶したアナタも、さらにビックリすること請け合い!!


 では、また。
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by naniwametal | 2010-03-05 01:52

石川エリかよ…!


 BELLFASTの新作ミックス@Sonic Trainスタジオ──かな~り順調です!


  


 つか、
 アンディのエンジニアっぷりが、板に付いてるどころぢゃなくて、ちょっとビックリ。


  


 勿論、彼がこれまでに沢山イイ仕事してきてるのはよ~く分かってるし、だからこそ、今回Kohタンもアンディに依頼したんでしょうけど、
 やっぱり、アンディと言えば“KDのギタリスト”なんで、目の前でProToolsなんぞを駆使しつつ、サクサク仕事をコナしてる姿を見るにつけ、まぢスゲーな…と。


 ところで、
 本日、Kohタンは地元のウェブジンからインタビューを受けました。


  


 ArtRockというトコで、どうやら、Sonic Trainスタジオ・レポートといった記事を連載してもいるようです。
 (インタビューアの彼は、かつて地元バンドのREVENGIAに歌詞を提供したこともあるとか)
 つまり、
 近い将来、FALCONERやXXXなんかと同列で紹介される…と!

 ちなみに、
 『INSULA SACRA』のミックス作業はもう2/3ぐらいが完了していて、あと2~3曲を残すのみです!!


 そういえば、
 合間にアンディが「A Mansion In Darkness」を生披露してくれましたよ~!!


       


 シアワセ過ぎて死ぬーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


 では、また。
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by naniwametal | 2010-03-04 08:21

マクド天国で結局ケバブ


 Sonic Trainスタジオ@ヴァールベリにて、BELLFASTがミックス作業中~♪


  


 エンジニアは──アンディ・ラ・ロック!!


  


 まずは「Deadly Oath」から──着いて5分で緊張がほぐれたKohタンが、イロイロと注文したりしつつ、
 序盤から、なかなかイイ感じに進行しております~。


 では、また。
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by naniwametal | 2010-03-01 18:40