ダイヤリ
by naniwametal


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ジプシー・デスコア…ぁ?


 こんにちは。

 沼袋サンクチュアリで行なわれたメタル・イヴェント“Evil Fantasy”を観てきました。
 (但し、諸事情によりアタマの3バンドしか観られず…)


ANCIENT MYTH

 


 まず、トップで登場したのはANCIENT MYTH。
 初フル・アルバム『ASTROLABE IN YOUR HEART』リリースを目前にキーボードの紗蝶が脱退し(レコーディングには参加)、現在は人脈的にもつながりが深い元LAMENTGRACEのJunnaが手伝っているようです。
 …っても、
 この日の演奏を観た限りでは、キーボード・パートの60%ぐらい(それ以上?)はバック・トラックとして紗蝶のテイクを流していたようなので、当然ながら、音の感触などに大きな変化はナシ。
 つか、紗蝶による壮大なあのシンフォ音像こそが、このバンド最大の売りだったワケで、アレがなくなっては別モノになっちゃいますよね?
 …で、
 実はかなり久々に観たのですが、う~ん…やっぱり今ひとつパッとしない…ような。
 ひとつには、依然Michal<Vo>の力量不足があるかと。
 正直、歌もステージ・アクションもMCも、もっともっとやれると思うのですが…。
 コルセット・ドレスに裸足で、MCは熱血路線で──何となくキャラが定まっていない気もするし、ヘドバンも中途半端。


  


 ドラムのパワー不足も気になりました。
 あと、ベースのNaokiが、足を手術したばっかりとかで、あんま動けなかったのも(文字通り…)痛かったかも。
 とはいえ、
 今や、あのマスタマを擁するBlack-listed Productionsの看板バンドのひとつとなり、所謂“嬢メタル”界隈(?)での人気も知名度も、俄然急上昇中…な印象が強いだけに、やはりもうちょっと頑張って欲しいところ。
 きっと本人達も、今のママで満足出来ていないのでは?

1.Culmination(SE)~Astrolabe In Your Heart 2.遠望のアシェン・ライト 3.Canis 4.Elemental Desire 5.ヴァルプルギスの揺籠 6.Unlaced:Emergence 7.Seed


DARKNESS ROSE

 


 続いては、
 元SINCERITY GREENのErica<B>を擁するDARKNESS ROSE。
 観るのは2回目です。
 以前はドラム不在で音源使用だったと思いますが、この日はサポート・ドラマーが叩いてました。
 ゴス風味でヘヴィでポップ──ちょいデジ要素も採り入れてて、シンフォニック・アレンジもありで、EVANESCENCEからの影響が強いようです。
 ストリングス・アレンジとか絶妙で、キーボード不在なんで、同期音源を使用してます。
 元気いっぱいなヴォーカルからは、非メタルな出自が感じられ、ちょっとだけTORNを思い出したりも。


       


 ただ、
 まだキャリアは浅いハズながら、方向性はもうすっかり固まっているようで、パフォーマンスも見違えるぐらいに堂々としてましたね~。
 特に、今どきの若者(?)にしては、ちゃんと“顔でも弾ける”上手ギタリストがイイ感じ。


       


 SG時代は、淡々とルート弾き…というイメージだったEricaが、それなりに音数が多いフレーズを弾きコナしていたのにもビックリ!
 あとは、
 歌メロにもうちょっとフックがあるとイイかも…ですな。

1.Intro(SE)~The Prison Wall 2.Everlasting Pain 3.Sccarryed Memory 4.Army Brain 5.Survive 6.Dying Day 7.Nobody Warms


ETHEREAL SIN

 


 3番手は、白塗りブラック・メタラーのETHEREAL SIN。
 初めて観ました。
 所謂ひとつのシンフォ・ブラックなんでしょうけど、型にハマった感じはありません。
 面白いのは、コントラバス奏者を擁すること。
 でも、見た目のインパクトはあるものの、サウンド面ではあんま効果的ではない…かな?
 バンド自身は、“Elegiac Black”(挽歌ブラック? 哀歌ブラック?)を目指しているそうです。
 よって、
 暴虐爆走チューンもあれば、ムーディなスロー・ナンバーもあって、
 ヴォーカルは絶叫ヴォイスやグロウルだけでなく、当然ノーマル・ヴォイスでも歌います。
 ただ、ちょい迫力不足&表現力不足な気も…。
 衣装とか、プロテクター装備&トゲトゲ満載でかなり凝ってるのですけど。


       


 でもって、
 キーボード兼ソプラノがいるのですが、これがSINCERITY GREENのMichiだったり。
 (但し、このバンドでは、モルガン・ル・フェイというステージネームを名乗ってるみたい)


       


 その女声パートは、単なるコーラスとかの域を超えてて、時にはメイン・ヴォーカルとの掛け合いもあり、かなり重要な役目を担ってました。
 しかも、ソプラノの入れ方が実に絶妙なんですわ。
 紛れもなくこのバンドの肝だと言えるでしょう。
 あと、
 ツイン・ギターのリード担当──下手ギターも、単に弾きまくるだけではない、印象的なソロを連発してて、欠かせない要素になってましたね~
 いやいや、なかなかイイ感じですよ。
 終演後、ライヴ現場価格でちょっとだけ安く購入出来た最新ミニ『THE PSALMS OF FORGOTTEN SAGA』を、さっきから聴いてるのですが──確かに“Elegiac”なメロが満載されてて、楽曲のクオリティもなかなかのモノ。
 音がペラいので、ミックスとマスタリングだけでも海外でやれば、もっと重厚な仕上がりになりそう…とか思いつつも──ブラックだし、実はこのチープさも狙ってのコト…なんでしょうか??


 では、また。
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by naniwametal | 2010-11-29 03:35

TANKがマーティンSABBATHになっちゃった??


 先日、台湾で観てきたRHAPSODY OF FIRE──現地名:烈火狂想曲の台北公演の模様を改めて。


 


 会場の功學社音樂廳KHSホールは、O-Eastの後方に椅子席を設けたようなつくり。
 当日、スタンディングのフロアは2/3の入り、スタンドはほぼ満席で、現地プロモーターは500人以上の動員があったと言ってました。
 東京都の人口が1300万人、台北市の人口が260万人というのを考えれば、なかなか凄いのではないでしょうか。

 ショウはまず、地元バンドのNOCTURNE MOONRISEがオープニング・アクトとして登場し、20~30分ほどプレイ。


  


 シンフォニックなメロパワ・バンドです。
 キーボード入りの5人組で、ヴォーカルは♂ですが、♀鍵盤奏者がコーラスを入れたりもします。
 ギターはネオクラ風味も。
 歌メロにほのかなアジア~ン味があるのがイイですな~。
 ただ、まだまだ素人臭さも漂ってて、これからの成長が楽しみな存在でした~。


  


 鍵盤奏者はちょい荒川静香似?
 ギターのニーチャン(右から2番目)は、ステージでは白シャツ着用で、どこかハーマンっぽくもありましたね~。

 …で、
 20時を10分ほど回った頃、いよいよROFのショウがスタート!!
 幕が上がり、流れてきたSEは「Dar-Kunor」…って、何故か最新作『THE FROZEN TEARS OF ANGELS』からではなく、前作『TRIUMPH OR AGONY』('06)の冒頭から。
 これが'07年以来のツアーだというのもあったのでしょうか?
 台湾の観客のノリは、日本人とそう変わりません。
 のっけから大きな歓声が沸き起こり、メンバーが飛び出してきて、「Triumph Or Agony」が始まると、みんな腕を振り上げ、サビでは大合唱も。
 好反応にルカもファビオも満足気な笑顔を浮かべてます。
 いや~それにしても、久々に生で聴いたファビオのヴォーカルは凄まじいの一言。
 全くブランクを感じさせることなく、以降…最後までひたすら悶絶させられっ放しでした。
 新しいシグネチュア・カスタムを使っていたルカも、クラシカルなフレーズをキメまくり、時にドミニクやパトリスと絡みつつ、結構ステージ上を動き回ってましたね~。
 2人のアレックスの安定感も抜群で、特にドラムスのホルツバルトは、楽々と疾走ビートをコナし、パワー感も抜群!
 キーボードのスタロポリ(何故か鍵盤スタンドに“敦煌”の文字…)は、相変わらず無駄に(?)筋肉が凄かった~。


  


  


       


       


  


  


 セット・リストは以下の通りです。

1.Dar-Kunor(SE)~Triumph Or Agony 2.Knightrider Of Doom 3.The Village Of Dwarves 4.Unholy Warcry 5.Guardiani Del Destino 6.On The Way To Ainor 7.Ds Solo 8.Dawn Of Victory 9.Lamento Eroico 10.Holy Thunderforce 11.Dark Frozen World(SE)~Sea Of Fate 12.B Solo 13.The March Of The Swordmaster [Encore 1]14.Frozen Tears Of Angels [Encore 2]15.Emerald Sword

 デビュー作『LEGENDARY TALES』('97)から0曲なのはちょっと寂しかったものの、
 他のフル・アルバムからは、オープニング・チューンを全てやっちゃうんですから強力!
 途中、ドラム・ソロは映画『スターシップ・トゥルーパーズ』のテーマに合わせて(確か、'05年に“Earthshaker Fest”で観た時もやってたような)、また、ベース・ソロは“Dark Prophecy”とクレジットされてましたが、そちらも映画音楽とかゲーム音楽…なのかな?
 結局、最新ミニ『THE COLD EMBRACE OF FEAR』(台北市内のCDショップでも、しっかりメタル新入荷コーナーにディスプレイされてました)からは1曲もプレイされませんでしたが、まぁアレは全曲再現してナンボでしょうから、仕方ないのかな…?
 でもって、
 終盤に『THE FROZEN TEARS OF ANGELS』の冒頭をやって、中間部がアレンジされた「The March Of The Swordmaster」で本編終了~。
 (「The Village Of Dwarves」もそうでしたが、ルカ嫁&笛担当不在がちょっと残念~)
 アンコールは2回に分かれてて、2度目に必殺の「Emerald Sword」がプレイされると、場内の熱狂はさらに激化!
 殆どが座ったまま観ていた2階席の観客も、思わず立ち上がって歌わずにおれない…って感じでしたね~。
 そういえば、
 「Unholy Warcry」だか「Dawn Of Victory」で、最前のヤツが持ってた剣(何故か日本刀っぽかった)を鞘から抜き、振りかざしながら歌ったファビオは、「Emerald Sword」でも、また違う剣(こちらはファンタジー仕様)を手に登場!
 お約束とはいえ、これまた大いに盛り上がりましたわ~。


  


 そんなこんなで、終演は21時45分頃。
 当然ながら、メンバーはみんな達成感に満ちたイイ表情を浮かべてました~。


  


 …って、
 実は、その台北公演を終えた翌日、南米ツアーに向け再び旅立っていったROF御一行様ですが、何と成田でトランジット…していたそうです。
 う~ん…。
 まぁ、「来年は日本へ行くよ!」と力強く言ってくれたルカの言葉を信じて、さらに忍耐強く待つことにしましょ~。


 では、また。
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by naniwametal | 2010-11-24 16:22

データ復旧…めっさ助かるけどやっぱお高い


 前回来日から1年余という短いインターヴァルで、またまたポール・ディアノが単身来日~。

 今回はUNITEDがバックを務めるということで、前回みたいにトホホ…なことにはならないだろうと、ライヴ前から安心しきっていましたが──実際、大いに楽しめました!
 特に新作リリースがあるワケでもなく、ちょい心配だった集客も、決して悪くなく、フロアの後ろを少し封鎖していたとはいえ、フツーに埋まってましたよ~。
 まぁ…きっと、半分以上のお客さんが去年のチッタ公演も観てたんでしょうけど。

 ポールの調子も──本人は「最悪だ」とか言ってましたが──上々。
 相変わらず、歌詞を最後まで歌わなかったり、サビぢゃないトコをいきなり観客に歌わせたり、やたら早口でまくし立てたり…と、ラフな部分も目立っていたものの、全体として声はよく出ていたし、野太いシャウト(時々チャック・ビリー風?)も頻発しながら、時折あの往年の歌声も飛び出します~。
 「殆ど寝てないんだ」…なんて、言い訳ぢゃなくホントに具合悪そうにしてたワリに、MCはやたら饒舌で、「呑んでるのはジャックダニエルという“お茶”だ!」とか、「ドラッグは絶対にやるな──俺にくれ!」とか、「ヨコ(UNITEDの横山)はゲイだ!」とか、「次の曲はレディ・ガガの…」とか、満足気な笑顔でしゃべくりまくり!

 気になるセット・リストは以下の通りです~。

1.SE~The Ides Of March(IRON MAIDEN) 2.Wrathchild(IRON MAIDEN) 3.Prowler(IRON MAIDEN) 4.Marchal Lokjaw(KILLERS) 5.Murders In The Rue Morgue(IRON MAIDEN) 6.Strange World(IRON MAIDEN) 7.The Beast Arises(KILLERS) 8.Children Of Madness(BATTLEZONE) 9.Genghis Khan(IRON MAIDEN) 10.Remember Tomorrow(IRON MAIDEN) 11.Faith Healer(KILLERS/SAHB) 12.A Song For You(KILLERS) 13.Charlotte The Harlot(IRON MAIDEN) 14.Killers(IRON MAIDEN) 15.Phantom Of The Opera(IRON MAIDEN) 16.Iron Maiden(IRON MAIDEN) 17.Running Free(IRON MAIDEN) 18.Transylvania(IRON MAIDEN) 19.Blitzkrieg Bop(RAMONES) 20.Sanctuary(IRON MAIDEN)

 前情報通りに、『IRON MAIDEN』('80)から全曲プレイしてくれましたが──ご覧のように曲順通りの再現ではありませんでした。
 ただ、「Strange World」と「Charlotte The Harlot」は前回やってないので、かなり嬉しかったです。
 あと、まさかの「Ghengis Khan」!
 コレはUNITED側からのリクエストだったんでしょうか?
 KILLERSとBATTLEZONEからの選曲は、前回とほぼ同じ。
 前回やって今回やらなかったのは、「Impale」だけでした。
 つか、
 セット全体の流れや構成も、殆ど前回と同じですね~。
 ただ、謎だったのがRAMONESカヴァー。
 一応、MCでは「初めてNYへ行った時に云々カンヌン」「彼等はアメリカのパンク・バンドで唯一ナントカカントカ…」「XXXなGREEN DAYとは違って…」なんて言ってましたけど──ポールって昔からRAMONESファンなの??

 いずれにしても、
 バックがアレだけしっかりしてると、当然ながら感動の度合いが違いますね~。
 お客さんも前回とは比べモノにならないぐらいに盛り上がってました。
 何より演奏力が段違いだし、コピー具合も絶妙。
 終演後、ハリー吉田が「めっちゃ緊張した~」とか、大谷(主にデイヴ担当)が「昔コピったのが間違っててね~」とか言ってたけど、いやいや…スゲーいい感じでしたよ。
 それに、寄せ集めのセッションではなく、れっきとしたバンドなんで、やっぱ音の存在感が全く違うし。
 ポールも「去年はオーディエンスの反応が小さかった」とMCしてたけど、アレぢゃハジけきれないですよね~。
 ギターの2人は、それぞれ(同時に…ではないけど)しっかり7弦も使ってたものの、MAIDENナンバーでは、必要以上にヘヴィさが強調されてなくて良かった~。
 欲を言えば、横山のベース・サウンドがもうちょっとトレブリーでビキビキ・パキパキ言ってればもっと最高だったのですが…。
 
 そんなこんなで、
 本日は19:51スタート&21:24頃に終了~。
 そういえば、本当は「Running Free」で本編が終わり、以降はアンコールだったハズなのですが、
 ハケようとするUNITEDの面々をポールが制して、「そのままやっちゃって~♪」と指示を出し、「Transylvania」が始まる…って感じでした~。

 さてさて、
 明日、あさっては何かサプイライズあったりしますかね~??


 では、また。
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by naniwametal | 2010-11-20 03:35

胡椒餅最強!


ラプソ@台北ー!!
スゲー盛り上がってました!
ファビオはネ申!
ルカもクラシカルなフレーズを弾きまくり!

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セット・リストは、ロシア公演とかと同じだったと思います。
ルカ嫁は同行してたものの、ショウには出演せず。
「The March Of The Swordmaster」で本編終わりなのは、ちょっと微妙だったけど、その前にも途中でイントロ…みたいなパターンが何度かあったんで、大きな問題ではなかったです。
つか、アンコール最後はエメソ大合唱まくりまくりですよっ…!!

終演後、ルカが「来年は日本へ行くよ!」と言ってくれましたが…果たして?!


では、また。
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by naniwametal | 2010-11-14 02:05

FIDDLER'S GREENもWOAでWODやってたとわ


 先日の来日公演が大盛況だったLIZZY BORDENのギター・チームにYG取材してきました~。



  


 ダリオ・ロリーナ(左)&A.C.アレクサンダーです。
 何と、前者はまだ弱冠21歳!
 ステージでは照英似の後者も、こう見えて(?)28歳(29歳だっけ?)なのだとか。
 嬉しいことに、2人ともYGでインタビューされるのを心待ちにしていてくれたそうで、
 11月号を手渡すと、早速パラパラと中身をチェック。
 ただ、
 どちらも最初に手を止めたのが、話題のキャバメタ嬢ギタリストのページだったことは…言うまでもありません。(?)

 ちなみに、
 A.C.は現在、あのWARRIORの他に、HATETIMESNINEというバンドもやっているそうで。
 そこのヴォーカルがDIVINE HERESYとかTHE BEREAVEDでも歌っているトラヴィス・ニール…ってのも、結構ポイント高いかも?
 また、
 なかなか今風なバンドにもかかわらず、プログレ・メタルっぽい雰囲気もあって、さらにインギー大好きなA.C.の趣味が、よりストレートに出ている点も特筆しておきたいと思います。
 あと、
 アメリカではようやく酒が飲める年齢になったダリオが、以前にエリック・マーティンやジェイニー・レイン、ジズィ・パーネルなんかと一緒にプレイしていたという事実にも、ちょっとビックリでしたわ~。
 勿論、2人が曲作りに関わるハズの、LIZZY BORDENのニュー・アルバムにも、モロモロ期待が高まりますな~。
 リリースは来年…とか、まだかなり漠然としておりますが…。


 では、また。
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by naniwametal | 2010-11-09 01:49

レーテル>デューラー>はやぶさ


 LIZZY BORDEN@渋谷サイクロン2日目~。

 本日も満員でした!!
 当日券組も多かったようで。

 ただ、
 ショウの内容は初日とほぼ同じ。
 「Live Forever」ではなく「Notorious」でバットを持ち出したりとか、ベース・ソロが短かったりとか、衣装や仮面を換えたり、小道具を使うタイミング&順番といった細かい部分、それから、アンコールが1曲増えてたことを除けば…。
 そう──『MENACE TO SOCIETY』('86)から「Notorious」をやってくれましたよ!
 サビの「Hail Caesar!!」では、当然のように大合唱が起こってましたね~。

1.SE~Tomorrow Never Comes 2.Red Rum 3.Voyeur(I'm Watching You) 4.Live Forever 5.Eyes Of A Stranger 6.Love Is A Crime 7.B Solo~Under Your Skin 8.We Only Come Out At Night(Intro)~There Will Be Blood Tonight 9.G Solos~Me Against The World 10.American Metal 11.We Got The Power~Rod Of Iron(Ending) 12.Long Live Rock 'N' Roll(RAINBOW) [Encore]13.Ds Solo 14.Notorious 15.Master Of Disguise 16.Give 'Em The Axe 17.Born To Be Wild(STEPPENWOLF)

 そういえば、
 アンコールで、まずメンバー全員がハチマキ&浴衣姿で登場する…といったサプライズ(?)もありましたな。
 あと、
 「Me Against The World」では、仮面の早換えトリックで沸かせたりも。

 いや~、
 2日間みっちり楽しませてもらいましたわ~。
 次回は、再来日まで20年以上もかからないことを祈って…。
 (つか、20年後ってリジー何歳よ??)


 では、また。
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by naniwametal | 2010-11-08 03:01

切れ端もらってくれた~


 渋谷サイクロンでLIZZY BORDENの23年振りとなる再来日公演から初日を観てきました~。

 お客さんの入りは上々…ってか、ほぼ満員な感じ。
 スカスカだったらどーしよう…とか心配してスマン。
 ただ、
 開場が押しまくって、入場にもそこそこ時間が掛かったため、ショウが始まったのは、予定時刻を30分も回ってから。
 しかも、会場内が妙に蒸し暑くて、ライヴ前からヘバりそうになってましたが、
 いざメンバーがステージに登場すると、一気にテンションが上がり、あとはもうひたすら歌いまくり~。
 あ…でも、
 オープニングSEから「Tomorrow Never Comes」のイントロが始まった時、幕代わりのスクリーンがなかなか上がっていかなかったのは…ちょっとね。

 リジーは、まず黒頭巾で登場し、その後も色んな仮面(ドクロ面や悪魔面も含む)を取っ替え引っ替えし、野球バットやドクロや斧などの小道具を使いつつ、「American Metal」では星条旗と日の丸を衣装代わりにまとったりして、終始シアトリカルに盛り上げる盛り上げる!!
 ところどころフェイクもしてたけど、あの独特のハイ・トーンはまだまだ健在。
 全盛期からの経年を考えれば、充分に保ってる方ではないでしょうか?
 また、
 のっけから♀ダンサーが登場したのも、オッサン・オーディエンスを大いに沸かせてました~。
 (但し、現地調達と思しき日本人ダンサーは、体も貧相なら、振りもあんま把握してなかったようで、米人ネーチャンの動きを見ながら、真似しようとしてのそのそ動くのみ…
 しかも、
 「There Will Be Blood Tonight」では、リジーが米人ダンサーを斧で襲い、肩に噛み付いて流血させ(当然、フェイクですが)、
 さらにその後、最前列の観客に血糊を塗っていくお馴染みの“儀式”も!!
 いや~、アレで盛り上がらないワケないっしょ!
 ギターの2人は、華奢な美形&ゴツいワイルド系の組み合わせ(後者は照英似?)が、まるで往年のRATTのよう?
 それぞれフラッシーな速弾き全開なのも、実に'80年代的でしたね~。
 ベースのマルテンは、ビリー・シーンばりにテクを見せつける場面多し。
 (実際には、ビリーの域には達していなかったものの…)
 ドラムスのジョーイ(オリジナル・メンバーでリジーの弟)は、モヒカンでヘヴィ&パワフルに叩きまくってました~。

 尚、気になるセット・リストは以下の通り。

1.SE~Tomorrow Never Comes 2.Red Rum 3.Voyeur(I'm Watching You) 4.Live Forever 5.Eyes Of A Stranger 6.Love Is A Crime 7.B Solo~Under Your Skin 8.We Only Come Out At Night(Intro)~There Will Be Blood Tonight 9.G Solos~Me Against The World 10.American Metal 11.We Got The Power~Rod Of Iron(Ending) 12.Long Live Rock 'N' Roll(RAINBOW) [Encore]13.Ds Solo 14.Master Of Disguise 15.Give 'Em The Axe 16.Born To Be Wild(STEPPENWOLF)

 何故か『MENACE TO SOCIETY』('86)からは1曲もプレイされず…。
 日本では一番人気のアルバムなのにね~。
 (アメリカでは最近、「Notorious」をアンコールでやったことがあるみたい)
 個人的には、『LOVE YOU TO PIECES』('85)からもっとやって欲しかった~。
 「Council For The Caldron」とか「Godiva」とか…。
 あと、
 『VISUAL LIES』('87)から「Den Of Thieves」とか「Lord Of The Flies」とか、『MASTER OF DISGUISE』('89)から「Roll Over and Play Dead」とかもだし、
 「Rod Of Iron」も、エンディングの「ヲーヲー♪」ってトコだけぢゃなくて、全編やってもらいたいモノですな~。
 さて、明日はどうセトリが変わるんでしょうか~??


 では、また。
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by naniwametal | 2010-11-07 03:52

せっかくの「ヤツらは町へ」が台ナシやん…


 渋谷O-Eastで摩天楼オペラを観てきました。

 これからメジャー・デビューを果たすV系5人組です。
 初めて観ました。
 FC限定イヴェントだったそうで、恐らくフロアは女子率100%。
 2階は関係者席になってたみたい。

 第一印象は、メタルの要素も取り入れた歌謡ロック(J-ROCK?)で、リフはオーソドックスなのからヘヴィ系まであったけど──結構、V系ド真ん中…?
 ただ、ギターはインギー、ベースはビリー・シーン大好きってのが伝わってきたりも。
 前者なんて、のっけからギター回しやってたし。
 当然、ネオクラいフレーズが頻出し、シュレッド炸裂しまくりで、泣きのフレーズも満載。
 ただ、ヤケにメカニカルな音が気になりました…。
 女の子みたいなキーボーダーは、ちょうど見えない位置だったので、あんま何やってるのか分からなかったのですけど、時々ショルキーで前に出てきたりもしてましたね~。
 ヴォーカルとドラムの弱さが気になったけど、前者は観る(聴く)場所によっては、もっとよく聴こえたのかもしれないし、後者もパワー不足が解消されれば、全然印象は変わってくると思います。
 ちなみに、お客さんはフリ全開&飛び跳ねまくり&咲きまくり。
 演奏時間はアンコール含め65分ほどだったでしょうか。

1.SE~INDEPENDENT 2.電脳パラノイア 3.ローンデイジー 4.Sexual Entrapment 5.coal tar 6.Finale… 7.ANOMIE 8.悲哀とメランコリー 9.もう一人の花嫁 10.Eternal Symphony 11.alkaloid showcase [Encore]12.honey drop

 12月リリース予定のミニ・アルバム『ABYSS』から4曲を披露。
 「Finale…」はインストのバラードでした。
 でもって、アンコールをやってから、「もう一人の花嫁」のPVがスクリーンに映し出され、その後、握手会も行なわれた模様。
 いや~、予想以上にメタル色濃かったです。


 では、また。
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by naniwametal | 2010-11-05 04:32

へ~もう大学生なんですか~!


 新たなスタートを切ったSABER TIGERの“Tour Of Revelation 2010”初日公演を観てきました~。


 


 いよいよ本気で世界へと照準を合わせ始めた彼等──その矢先に三瓶朋大<B>の脱退が発表されてしまいましたが、
 下山武徳<Vo>&田中“マシーン”康治<G>の正式復帰が現実のものとなり、ドラマーもHARD GEARでマシーンと活動を共にしていた水野泰宏へと交代して、これが何度目かの再出発となります。
 三瓶にとっては、涙のラスト・ツアーだとはいえ、しんみりしてる場合ぢゃありません。
 既に新曲もかなり揃ってきているようだし、来年からの飛躍に向けて、このツアーで是非ともガッツリ弾みを付けておきたいところ。
 そんな中、何とも幸先のイイことに満員札止め!
 会場は熱狂的SABERフリークで埋め尽くされてました~!

 このツアーの肝は、何と言っても、新曲を沢山プレイしてくれる点にあります。
 本日ものっけからガンガン新曲が飛び出し、合計5曲もやってくれましたよ。
 「Painted Red」「Avenger」は初めて聴きましたが(前者と「Defying Gravity」は下山復帰前──Sakebi時代にもう完成していた曲…かな?)、いずれもヘヴィでゴツくて、正に“今のSABER”の音。
 (もう1曲…これまたSakebi期からある「Black Fang」は、残念ながらプレイされませんでした)
 水野のドラミングも、パワー満載にしてめっさタイトで、全く違和感ナシ。
 みんな気持ち好くヘドバンに興じることが出来たことでしょう~。


       


  


       


  


  


 …って、
 下山は相変わらずスゲー声出まくってんな~とか思ったら、決して体調万全ではなかったそう。
 途中…ヒヤリする場面もありましたが、言うまでもなく、最後まで見事に歌いきってくれましたよ。
 “御大”木下も相変わらず安定感抜群で、リフもリードもキレまくり。
 マシーンとのコンビネーションも、もはや'90年代当時をすっかり超越してしまっているような印象でした。
 久保田期ナンバーのツイン・リードなんて、CACOPHONYかRACER Xか…って感じ??
 でもって、
 三瓶のベースも終始唸りっ放しで──もうあの絶妙なトーンが聴けなくなるかと思うと、哀しくなってきます…。

 アンコールは2回。
 それぞれサプライズがあって、まずはHARD GEARの曲をプレイ。
 次に、ロニー追悼で「We Rock」カヴァーが炸裂!!
 まぁ、今回は景気付け…ってことで、そういった趣向もアリかと。
 個人的には──インスト・ジャムはいらんかった…と思うし、マシーン効果で久保田期からの選曲がどんどん増えてきてるけど、下山期で他にもっとやる曲あるのにな~とか思ったりも。
 その辺は、コッチを立てればアッチが立たず…で、また久保田期が減っていったら、その時はその時で、きっと「何で?」とか思うんでしょうけど…。

 いや~それにしても、
 2時間半超…ってか、殆ど3時間弱だったかも…ってな長丁場だったのに、スゲー短く感じましたわ。
 3回目のアンコールもやるかと思ったら、メンバー全員で出てくるも、三瓶が改めて挨拶して、全員でお辞儀で…終了。
 セット・リストは以下の通りです。

1.SE~Angel Of Wrath 2.屈辱(Humiliation) 3.Painted Red 4.Defying Gravity 5.You'd Better Cry Alone 6.Distress 7.Ominous Silent 8.Dividing Line 9.Bionic 10.Ds Solo~Jam 11.Avenger 12.Motive Of The Lie 13.No Faul/No Wrong 14.Rise 2001(SE)~Vague Bless You [Encore 1]15.Liar(HARDGEAR) 16.Light-Thunder-Light [Encore 2]17.We Rock(DIO) 18.Money 19.First Class Fool


 そして──この後、
 名古屋、大阪…と南下しながらツアーを続けていく彼等ですが、今回は高知と広島にも行くそうで。
 そっち方面でもガッツリ盛り上げてください~!

 そんでもって、ツアー後はさらに新曲を仕上げ──来年になると、いよいよ新作に向けてレコーディングへ突入!!
 何でも、次作では色々と作戦も練っているそうで、海外にも足を伸ばして世界標準の音をつくり上げる…とか何とか。
 新ベーシストはどうなるか…という不安点もありますが、まぁ…レコーディングだけは三瓶がやるという手もありますので♪
 いやいや、何にせよ思いっきり楽しみですな~!!


 では、また。
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by naniwametal | 2010-11-01 02:51