ダイヤリ
by naniwametal


<   2011年 02月 ( 7 )   > この月の画像一覧

コルピ効果でPEER GUNT再評価はあるのか?

 こんにちは。

 今年の“Rock Hard Festival”出演が決まったVRの新作『RAZORBACK KILLERS』が『Rock Hard』誌最新号の“Album Of The Month”に選ばれた…とかいう恭子の頃、
 またまた3ヵ月が過ぎ去り、恒例の宣伝の時期がやってまいりました~。

 え~と、
 『Euro-Rock Press』の第48号が発売で~す。


          


 やっとこオヤヂ&ジジィのシリーズ(?)から脱出…ってことで、(妙齢とはいえ)女子ですよ女子!
 MOSTLY AUTUMN、PANIC ROOMのアン=マリー・ヘルダー嬢が表紙で、特集は“欧米フィーメイル・シンフォなう”(…ハズい!)だそうです。
 新譜でもはや完全に脱ゴシック完了したWTとか、そのフォロワーとかが全く寄してもらってないのはアレですが、KINGFISHER SKYなんかはしっかり取り上げられているし、
 シーン(?)の近況に加えて、幾つかライヴ・レポートも載ってます。
 (無駄に露出度が高いヘザー・フィンレイ@元MOSTLY AUTUMNも要チェキ!)

 ライヴ・レポートといえば、今号はHR/HMとその周辺バンドが大漁。
 AVANTASIA来日公演に2夜限りの復活ライヴを行なったVOW WOW、BELLFASTに五人一酒(キョーレツな対向ページになってます♪)、さらにKAYAK!!
 あと、アングラなフォーク大好きっ子には、ブリジット・セイント・ジョン、サイモン・フィンのレポも堪らんモノがあるでしょう。

 インタビューは──残念ながら、メタルど真ん中なネタがないものの、
 スティーヴ・モーズにMANDALABANDのデイヴィッド・ロール、WALLENSTEINのユルゲン・ドラーゼなんかは、プログレ好きなメタラーの興味をソソらせるハズ。
 さらに、マルコ・ミンネマンがDTについて語ってるインタビューも、やややや…ヤヴァいっ!!

 あと勿論、
 毎度の多ジャンル(初パンク掲載はメタル枠で)大量レビュー(ワタシが書いたXXXのレビューは諸事情で差し替えに…)、隠れファン急増中の映画レビューも、いつも通りにガッツリ読み応えまくりまくりまくり~。
 今回も、もろもろチェキってみてみてくださいな~。


 では、また。
[PR]
by naniwametal | 2011-02-28 01:28

エアダスターで凍傷になるかと


 渋谷クラブクアトロでBRING ME THE HORIZONを観てきました。

 開演予定時刻の5分ほど前に会場に着くと、既に何やら盛り上がってて、“DJでも入ってんの?”と思い扉を開くと、
 何やら着ぐるみパジャマの集団(外人多し)が、DJパフォーマンス(生ドラムも使ってた?)で大騒ぎ中。
 よく分かりませんが、前座バンドはキャンセルになったハズなので…その代わり??
 ただ、ヤケにはしゃいでるな~とか思う間もなく、その後すぐ──19時頃に終了。
 何時頃から始めてたんでしょうか?
 ともあれ、
 ラップトップとかを片すだけで、特にセット・チェンジもないし、そのまますぐにBMTHが始まるかと、その時点では思ってました。
 ところが──その後、機材チェックをだらだらやったりしてて、どんどん時間が過ぎていって、
 結局、BMTHのショウが始まったのは、19:38頃のことでした。
 もしかして、
 前座がナシになろうが、“俺達ぁ、元々の開始予定時刻までステージには上がらないぜ”…とか、無意味にこの時間まで引っ張ってた…んぢゃないでしょうね?

 それにしても、
 待たされた…ってのもあったとはいえ、暗転した瞬間に沸き起こった悲鳴のような大歓声は、それはそれは凄まじかったです。
 しかも、その声が確実に若い!
 場内は7~8割ぐらい埋まってて、実際その殆どが10~20代だったような。
 しかも、明らかにCDよりも服装にお金かけてます…ってなオシャレさんが多めだったのも、このバンドならでは?
 勿論、暴れる気マンマンなお子達も沢山いましたけどね。
 つか、30代なんて数えるほど&40代は他にいたの??
 予想はしていたものの、完全にガk…いや、若者の巣窟になってました。
 あと、昨日のDIMMU BORGIR以上に外国人客が多いの何のって。
 (エレベーターの中では、やたら大声で会話しまくるフランス人と一緒だったし)

 ライヴは、いつも通りにオリが好き放題暴れまくって吼えまくり、柵に登ったり、キャビネットに上がったり、やたら「ジャンプ!」「歌え!」「サークル・ピット!」「ウォール・オブ・デス!!!!」と叫びまくって、マイクは投げるわ落とすわ放り出すわ…で、お馴染み破滅型パフォーマンスが大全開。
 ドラマーはのっけから上半身裸だし、弦楽器隊3人も動きまくり。
 コーラスで忙しいジョナ以上に、今回はリーが率先して動いてた印象です。
 アンビエントなパートでの、空間系エフェクターを駆使してのサウンドメイクも頑張ってたし。
 残念だったのは、そんなリーの正確なリード・ソロが聴ける「Pray For Plagues」が、何故かプレイされなかったこと。
 入場時に頂いたセトリには、ちゃんと記載されてたのに、どうしてカットしちゃったんでしょうか??

 観客は最初っから最後まで熱狂しっ放し。
 1曲目から、PAによじ登ってダイヴ敢行するヤツもいて、オリが煽ればすぐに反応するし、マイクを向けると結構歌って(叫んで)たし、サーフが途切れることも勿論なく、もうひたすら大暴れしまくりまくってましたよ。
 途中、「The Sadness Will Never End」だったか、オリが「みんな上がってこ~い!」みたいなMCをやって、サーフしてくる連中をステージ上に引き上げようとしてましたが、ホントは元々そのつもりなかったのか、それとも、セキュリティが頑なに許さなかったのか、
 殆どみんなオリにタッチする程度で、最終的にひとりもステージに上がることは出来なかったようです。
 WODは、何度か失敗しつつも(…というか、今イチ反応が悪い時があった)、「Diamonds Aren't Forever」と「Blessed With A Curse」とアンコール最後の「Chelsea Smile」で炸裂。
 (「Diamonds~」ではちょい小規模でしたが)
 一方、サークルはあんまちゃんと出来てなかったと思います。
 アリが「サーコォピッ…ライナッゥ!!」と言うと、何となく回り始めるものの、いつの間にか押しくら饅頭になってたし。

 それにしても、今回も短かったですね~。
 アンコールで2曲プレイして、アウトロ代わりの客出しBGMが流れたのは20:40頃のこと。
 つまり、ほぼ1時間しかプレイしてくれなかった…と。

1.SE~It Never Ends 2.Diamonds Aren't Forever 3.Alligator Blood 4.Fuck 5.The Sadness Will Never End 6.Crucify Me 7.SE~Football Season Is Over 8.Blessed With A Curse 9.Anthem [Encore]10.Suicide Season 11.Chelsea Smile

 まぁ、彼等の場合はそれでファンも納得なのかな?
 終演後に粘ってアンコール求める様子もなかったし。
 そもそも、あのノリで2時間はやれないですよね…。
 ハチャメチャに暴れ回って、短期決戦で盛り上がれるだけ盛り上がって…というのがイイんでしょうな。
 (それはそうと──バックドロップがデカ過ぎて、殆ど仮面の顔の部分しか見えてなかったのは…どうなの??)

 さて、大阪公演では「Pray For Plagues」をやるでしょうか?


 では、また。
[PR]
by naniwametal | 2011-02-23 03:02

MUUMIシンブルの、ワンフェスで先行あったとわ…


 渋谷O-EastでDIMMU BORGIRを観てきました~。

 3連荘の中日です。
 日本での人気っぷりが今ひとつ判然としないので、ちょっとだけ動員を心配してたら──全く問題ないドコロか、ほぼ満員(但し、2階バルコニーも一部開放してたから、1階フロアの埋まり具合は8割ほど)ぢゃないですか。
 外国人客もかなり多めです。
 いやいや、日本でも人気あって良かった~。

 ショウは定刻を2分ほど過ぎてスタート。
 まずはイントロとして「Xibir」が流れ、その途中でツアー・メンバーの3人──シルス<B>、ダーレイ<Ds>、ゲルリオス<Key>、続いてシレノス&ガルダーのギター・チームが出てきて、シャグラットは最後に悠々と。
 そのまま「Born Treacherous」かと思いきや、意表を衝いて、1曲目は「Spellbound(By The Devil)」でした。
 …って、
 昨年のツアーからそうだったみたいですけど。
 つか、
 前半には新作からの曲はやらず、何故か中盤に固めての4連打にしてました。
 ただ、海外ではやってた「A Jewel Traced Through Coal」「Chess With The Abyss」はナシ。
 日本ツアーは久々(10年前!)だから、古めの曲を多くプレイしてくれた…んでしょうか?

 最初、ツアー要員の3人(ダーレイは元VADERで、他の2人はSATYRICONでもプレイしていたことアリ)は仮面着用で登場。
 リズム隊の2人は、3曲目ぐらいにふと気づいたら、いつの間にか仮面を脱いでしまってたけど、キーボーダーのみ最後まで律儀に(?)そのままでプレイし続けてました。
 3人は、衣装もちゃんと指定されたのを着てたみたいで、他のメンバーと同じく白を基調にしています。
 残念だったのは、シャグラットがあのフリンジひらひらを着ていなかったこと。
 でも、アンコールでは前がはだけたシャツを…って、ありゃ完全に女性客へのサーヴィスでしたな。
 あと、ガルダー(あれ? ガルデールなの??)は血涙メイクがなかったように見えたのですが…はて?
 シレノスはさらに太ったように見えたけど、実際どうなのかな?

 ステージ前には、お立ち台が3つ。
 シャグラットのマイク・スタンドにはトゲトゲがイッパイ付いてました。
 後方にはサポート3人の陣地(?)がしっかり決まってて、最初「Spellbound」では、シルス(キルス? サイラス??)はそこから動かなかったものの、すぐに前へ出てきて、ガルダーがリードを執っている間とか、何度もシレノスとフォーメーションを組んだりしてましたね~。
 あと、キーボード・スタンドの前に魔方陣を象ったオブジェ(盾? 最初“バスドラが何で?”とか思った…)があって、
 ドラム・ライザーの横には、シャグラットが歌詞を忘れた時のための緊急避難用と思しき(違ったらゴメン)ファイルが置いてありましたが、恐らく一度も使われなかった模様です。

 観客は最初から最後までかなり熱狂的で、新旧問わず曲が終わる度に凄まじい歓声が沸き起こり、何度かDIMMU BORGIRコールも起こってました。
 「The Chosen Legacy」での“In sorteeeee♪”“Diaboli~♪”とか、「The Serpentine Offering」の“Share my sacrifice~♪”とか、歌うべきパートでは結構みんな歌ってたし、
 「Dimmu Borgir」が始まる前の、「Dimmu~?!」「Borgir!!!」という掛け合いもバッチリ。
 小規模ながらモッシュも起こってて、その輪の中には白塗りクンの姿も。
 但し、アンコールの「Puritania」で、シャグラットが「ヘドバンしてくれ!」とMCすると、ちゃんとモッシュを辞めてヘドバンするのがイイですな。

 そんなこんなで、
 アンコール最後の「Mourning Palace」のエンディングでは、シャグラットがドラム・ラックをゆっさゆっさ揺らして、そのまま破壊しちゃうんぢゃないかと一瞬ハラハラさせて(結局、ナニゴトもなかったけど)終了~。
 19:02頃スタート、20:27頃に「Perfection Or Vanity」が流れて、アンコール含めほぼ1時間半…って感じのセトリは以下の通り。

1.Xibir(SE)~Spellbound(By The Devil) 2.In Death's Embrace 3.The Chosen Legacy 4.Dimmu Borgir 5.Gateways 6.Ritualist 7.Born Treacherous 8.Vredesbyrd 9.IndoctriNation 10.Kings Of The Carnival Creation [Encore]11.SE~The Serpentine Offering 12.Puritania 13.Progenies Of The Great Apocalypse 14.Mourning Palace~Outro:Perfection Or Vanity(SE)

 ちなみに、
 一応、本編とアンコールとしてあるけど、実際には、「Kings Of The Carnival Creation」終わりでメンバーが一旦引っ込んたら、すぐにSEが流れ始め、メンバーがバラバラと再登場し(ここでドラムのダーレイがスティックを逆十字に…)、それが終わると同時に「The Serpentine Offering」が始まって、その後も曲間にたっぷり時間を取り、わりとのんびり4曲もプレイ…ということで、
 バンドとしては、アンコールではなく、実は“短めの第2部”とか思ってるのかもしれませんな。

 演目は名古屋公演と全く同じだったみたいで、
 今回は「Stormblast」といった初期ナンバーを完全にオミット。
 それでも、定番曲はほぼ抑えたセトリになってたのでは?
 ただ──やっぱり気になったのが、ヴォルテクス不在による大きな大きな喪失感。
 「Kings Of The Carnival Creation」も「The Serpentine Offering」も「Progenies Of The Great Apocalypse」も、クリーン・パートは同期音源(歌ってるの誰?)を流しながら、シャグラットが一緒に呟くように歌うだけで、どうしても盛り上がりに欠けます…。
 (あれ…「Ritualist」のスノーウィのパートってどうなってましたっけ??)
 まぁ…でも、ヴォルテクス脱退がなかったら、「Gateways」での、あのアウネーテ嬢(@ANIMAL ALPHA)の怪演はなかったワケで──YouTubeでヴォルテクス・ヴァージョンとかいう「Gateways」を聴いたけど、(その真偽はともかく)この曲に関しては、女声を使って正解…と思ったりも。

 それにしても、
 その「Gateways」でせっかくのアウネーテ嬢のサンプルが今ひとつ明確に聴こえない…っって、一体どーゆーこと?
 つか、
 2階席ではバンド全体のサウンドもかなり模糊としてて、ドラムは金物こそよく聴こえたけど、スネアの音が小さかったし、
 ギターとオーケストレーションの分離も悪く、ガルダー先生のリード・プレイ(結構タッピングとか多用してましたな!)がすっかり埋もれてしまってたのも残念でした…。
 (「Ritualist」のアコギ音源もイントロ以外、殆ど聴こえなかったし)
 それでも、ライヴとしての完成度は充分に高かったし、演奏もまとまってたし、メンバー各自(…ってか、主にシャグラットとガルダーですが)の存在感も相変わらず凄まじくて、
 総体的にはかなり満足度の高いライヴだったのですけどね。
 是非とも次は、WOAとか海外のフェスで、パイロとかアリのド派手なヤツが観たいですわ~。


 では、また。
[PR]
by naniwametal | 2011-02-22 03:38

ぼんご日曜休みか~


 大塚RED-Zoneでライヴ企画“Female Voices Metal Mania Vol.3”を観てきました。

 …っても、
 遅れて行ったので、最初の3バンドは観られなかったのですけど。
 トリ前の段階で、お客さんの入りは半分ほど。
 ちょっと寂しかったです…。


SINCERITY GREEN

 まずは、主宰のSG。


 


 先月も観たけど、この日はちょっと不調気味。
 いつにも増して、アマバンっぽさが出てしまってた…ような。
 MichiのMCもどことなくぎこちなく(歌は申し分なかったのに)、Mikuのドラミングも心許なく、曲間のつなぎがスムーズぢゃない場面もしばしば(ラストには同期音源のイントロが出なくなるトラブル…)。
 本業の鍵盤プレイが霞んでしまう(?)Miseanaの、邪悪なアクション満載なグロウルだけは、相変わらず凄まじかったのですが…。
 バンマスのMarkは、最初いつもよりちょっとだけ中央寄りに立っていたので、ヤル気満々かと思いきや、いつも通りに淡々と。
 ギャリー・ムーアが亡くなって、ヘコんでたんでしょうか…って、
 「Dark Moon」の前には、ギャリー追悼とばかりに、クレイジー・ムーアなフレーズを突然弾き始めてビックリ!
 そのプレイ自体はちょい中途半端だったものの、Markの速弾きは初めて観たので、かなりインパクトありました~。


  


  


       


  


      


  


1.L'augurio Alla Luna(SE)~Slip Away 2.Darkness And Light 3.Conterto Of The Sea 4.Dark Moon 5.Invoke

 尚、このライヴからしばらくの間、SGは所謂ひとつの充電期間に入るとか。
 曲作りに専念…って、もしかして──新曲では、Markの凄まじいシュレッドが聴ける…のでしょうか?


FATIMA HILL

 …で、
 トリを務めたのは札幌からやって来たヴェテラン5人組。
 東京では、'10年初頭のチッタ以来のライヴ…かな?

 お馴染み「Aino-Uta」のSEからスタートし、幕が開くと同時に「Stigmata」が炸裂するや、一瞬にしてそのミステリアスな音世界に引きずり込まれます。
 ヴォーカルのYukoは、さらに痩せちゃったように見えましたが、パワフルな歌唱は健在。
 Anjueの情念漲るギター・プレイも、変わらずキレ良くエモーショナルで、
 Hayatoの図太いベース・ワークが、いつも以上にグルーヴィだったこと、
 また、Remiのキーボード・プレイが、ますますドラマティックに冴え渡り、「Down To Earth」でのシンセ・ソロが絶妙だったことも、特筆しておきましょう~。
 あと、
 Yukoが歌いながら、何度も笑顔を浮かべていたように、メンバー全員がこれまでになく心底楽しんでプレイしているような印象を受けた…のも、見逃せないポイントだったのでは?


       


  


  


  


  


1.SE~Stigmata 2.Lethe@Valhalla(The Song For Beatrice Part 2) 3.Ultimate 4.Down To Earth(Paradise Lost 8109) 5.Medley:The Sign Of The Southern Cross(BLACK SABBATH)~Heaven And Hell(BLACK SABBATH)~Aiesis And Your Bible [Encore]6.Babel Dune

 ただ──やっぱり演奏時間が短過ぎる…!
 アンコールもやってくれたものの、それでも計40分ほど。
 最低でも60分はやって欲しいですね~。
 まぁ…今回は、SABBATHの「南十字星」から始まる悶絶モノのメドレーなんかもあって、本編35分とは思えないホドに濃密なセットになってはいた…のですけど。
 セトリを補足すると(Anjueのブログ参照)、「Lethe」は再び「Stigmata」に戻ったようで、アンコールの「Babel Dune」にも、「Ares Dragon」のリフが(最後に?)組み込まれていた模様。
 いやいや、そこまで練り込んだ構成でやってくれるなら、何とか90分ぐらいのフル・スケールのライヴを観てみたいもの。
 何でも来年は結成20周年だそうなので、2部構成でファースト全曲再現…とか、それぐらいの濃厚なヤツをぶちカマして欲しいものです。
 (勿論、ステージ上には十字架も置いて!)
 そのためには、バンドのさらなる知名度アップを望みたいところ。
 あとは、デモのCD化…とかもね!


 では、また。
[PR]
by naniwametal | 2011-02-14 05:16

まんまストラトなのにマトスが歌ってる不可思議感


 不屈のアメリカン・パワー・メタラー、VICIOUS RUMORSが遂に遂に…ニュー・アルバムをリリースします!


        
           (マーキー/Avalon:MICP-10979


 通算10作目となる新作のタイトルは『RAZORBACK KILLERS』──3月下旬に世界ほぼ同時リリース予定(ちょっとだけ日本先行発売みたい)って、前作『WARBALL』('06)から、実に約4年半振り~。
 '07年4月の来日公演時より、メンバーも2名交代。
 ジェイムズ・リヴェラが脱退したのは知ってるけど…という人もいるでしょうか。
 そのジェイムズの後任として加入したロニー・スティックスも、実はとっくに脱退していて、現在はLAST EMPIREのブライアン・アレンがリード・ヴォーカルの任に就いています。
 また、ジェイムズ脱退とほぼ時を同じくしてバンドから去ったセーン・ラスムッセンの後任は、キヨシ・モーガンという…何と日系ギタリスト!
 リズム隊は、変わらずスティーヴン・グッドウィン&ラリー・ハウで、'09年暮に成立した現ラインナップは、以下の通りとなっています。

●ブライアン・アレン<Vo>
●ジェフ・ソープ<G,Vo>
●キヨシ・モーガン<G>
●スティーヴン・グッドウィン<B>
●ラリー・ハウ<Ds>

 気になる『RAZORBACK KILLERS』の中身ですが、
 『WARBALL』の延長戦上でありながら、一部リフ使いなどはより初期──『DIGITAL DICTATOR』('88)~『WELCOME TO THE BALL』('91)──っぽい感触もあって、同時に、さらにヘヴィ&ソリッドな仕上がりになっている…とも言えるでしょう。
 WILD DOGSのマット・マッコート<Vo>の紹介でVR加入に到ったというブライアン(あちこちで書かれているけど、WILD DOGSやMALICEの“メンバー”だったことはないようです)の歌唱も、ところどころ故カール・アルバートを彷彿とさせ、鋭いハイ・トーンからヒステリックなシャウトまで見事にコナし、野太いジェフの声質との相性がまた抜群なんですわ。
 いや~、カールとは全くタイプの違うジェイムズも良かったけど、やっぱりVRにはカールっぽく歌えるシンガーがよりマッチする…と、改めて痛感させられた次第。
 (そういえば、前任のロニーもカール・タイプと言われてましたな)
 ただ、
 決してカールそっくりというワケではなく、ずっとアグレッシヴに歌うことが多く、時にティム“リッパー”オーウェンズっぽい瞬間もあったりするブライアンは、実はかなり多彩な声のヴァリエーションの持ち主だと思われます。

 一方、ジェフ&キヨシのツイン・リードも炸裂しまくり!
 今作では、特にツイン・ハーモニー・パートの充実度が素晴らしく、掛け合いソロもなかなかにスリリングです。
 さらに、ゲスト陣も豪華で、元メンバーのマーク・マクギー、一時はVR加入が報じられたNIGHT RANGERのブラッド・ギリス、TESTAMENTのエリック・ピーターソンと、3名のギタリストがそれぞれソロを客演してて、
 これはもう、ギター・バトル満載…なんて言っちゃってもイイかも?
 尚、既に新曲は昨年秋のツアーで披露されてますので(「Razorback Blade」は当初「Razorback Killer」というタイトルだったみたい)、気になる人はYouTubeなんかをチェキってみてみてください~。

 …で、
 VRに関しては、新作リリースに匹敵する大きなニュースがもうひとつ。
 この4月にドイツで行なわれるメニアックなフェス“Keep It True”への出演が控えていることは、もうご存知でしょうか?
 そう、そこで彼等が行なうのは、カール・アルバートのトリビュート・ショウ──しかも歌うのは、何とカールの息子ケヴィンなのです!
 実は現DEFIANCEだったりするケヴィンについては、どんなシンガーなのか今イチよく分かりませんが、
 もし声が親父そっくりだったとしたら、それこそエラいことになりますな~。
 さらに、
 このトリビュート・ショウでは、現行VRにケヴィンがジョイントするのではなく、実はカール在籍時のメンバーが2人参加します。
 それは…上述のマーク・マクギーとトミー・シスコ<B>!
 特にマークの参加は、往年のVRを生体験したことがあるファンにとっては、鳥肌モノの大事件でしょう。
 「You Only Live Twice」のソロなんて、目の前で再現された日にゃ、もうチビってしまうかも…??
 つか、この“Keep It True”って、毎回ラインナップが凄まじいんですが、今回も相当~に強力!!
 新シンガー、トッド・ラ・トーレ入りのCRIMSON GLORYに、SATANにSARACENにGRIFFINにMALICEにBREAKERにOSTROGOTH、そんでもってBITCHもいれば、あのCHASTAINのレザー(!)がニュー・バンドを率いて…なんて──マヂ恐ろし杉でしょ?!

 ともあれ、
 KITはひとまず置いといて──いよいよ新生VRが動き出します!
 いや…実際には昨年から精力的に動いてて、その前もライヴは頻繁にやってたし、しばらく日本に来てなかっただけ…ですが、ニュー・アルバムが出るとなれば、また実感も沸くでしょ?
 そんなこんなで、
 「ヴィシャス? まだやってたの??」なんて言ってしまいがちな、かつてファンだったアナタも、是非とも新作『RAZORBACK KILLERS』に注目しまくりまくってくださいね~。


 では、また。
[PR]
by naniwametal | 2011-02-11 23:11

スティーンとJ.K.がいないことには…

 こんにちは。

 そういえば…と、ふと思い出したのですが、
 昨年12月のTobias Sammet's AVANTASIA来日公演時のYG取材の報告を、完っ全っに忘れてました!

 …ってことで、
 今さらながら──簡単に振り返ってみようかと。


 YGでは、ギタリスト3人──サシャ・ピート、カイ・ハンセン、それからオリヴァー・ハートマンにインタビューしました~。


  


 …って、
 絶賛発売中のYG2月号に、ライヴ・レポートと共に記事が掲載されている通りです。

 実は当初、インタビュー相手は、サシャ&カイだけの予定でした。
 ところが、現場へ行ってみると、連絡ミスなのかどうか、ギターを抱えたオリヴァーが大張り切りでスタンバってて、もはや取材受ける気マンマンだったので、
 ならば仕方な…いや(汗)、これ幸いと、彼にも同席してもらうことに。
 ただ、
 奏法取材でもなければ、ステージ機材に深く迫る予定もなかったので、そもそもギターは必要なく、
 当然サシャもカイも手ぶらでやって来てたので、結局オリヴァーは、一旦ギターを置きに戻ることになったのですけど。

 今思えば、このショウ前のインタビューの段階で、既にカイは、キスケと一緒にHELLOWEENナンバーをこの場でプレイすることに否定的で、
 何となくサシャとか「やっちゃうのもアリかな…」ってなノリになりそうだったのを、実はカイ本人が「いやいや、これはAVANTASIAのショウだから…」と、事前にやらない宣言しちゃってたのでした。
 それでも本番では、オリヴァーが「Future World」のイントロを弾いて、一瞬オーディエンスが「まままま…まさか?!」と色めき立つことになったワケで、
 あの時はトビも、まんざらではない表情だったのに、やっぱりカイがその場をいさめて、実現せず…。
 まぁ、今後に可能性を残しただけでも、充分に意義ある共演だったと思いましょう~。


 …で、
 上記3人の取材前──集合場所へ行くと、ロビーの外(の喫煙所)で優雅に紫煙をくゆらせているシブいオッチャンを発見。
 そう、ボブ・カトレイです!


       


 声を掛けると、日本でプレイ出来るのが嬉しくて堪らない…といったご様子。
 写真撮影も快諾してくれ、「スウェーデンから来られたんですよね?」と訊くと、「そう。極寒のストックホルムからやって来たんだ。東京はイイ天気で良かったよ」「しかも、東京の次はメキシコだから、だんだん暖かいところへ移動して行ってるのさ!」とか何とか。
 「是非、MAGNUMでも来日を」と言うと、「そう願ってるよ」とニヒルな笑顔を返してくれました。
 それにしても、もはや初老でこんなに華奢なのに(しかも、愛煙家とは)──あんなにパワフルな歌唱を聴かせてくれるなんて、改めて凄いシンガーだと思いましたですよ~。
 何とかMAGNUMでも来日の機会ないかな~?
 うむ~。


 では、また。
[PR]
by naniwametal | 2011-02-07 16:13

結局、またムーミン谷(?)経由で


 先日、それぞれ初来日を果たしたMEAN STREAKENFORCERのギター・チームにYG取材してきました~。

 …っても、
 ちょい前のことだったんですけどね。


 まずは、
 MEAN STREAKのパトリック・ガルドベリ(左)とダヴィド・アンダーソン。


  


 2人とも、実は過去に来日経験があります。
 パトリックはDIVINEFIREで、ダヴィドはSOILWORKで。
 前者は、前回来日時よりもずっとワイルドなルックスになってて、あの頃と変わらず、現在もAMMOTRACK、SOLUTION.45でも活動を継続している模様。
 後者は前回、飛行機の出発/到着が大幅に遅れ、夜の9時pmだか10時pmだかにライヴ開始という、前代未聞の大トラブルに巻き込まれてしまったものの、今回はスケジュールにも若干余裕あってホッとしてた様子でした。
 驚いたのは、MEAN STREAKで一緒になるまで、特に面識がなかったという彼等が、ヤケに仲良く、もう長年の付き合いかのように、息もピッタリだったこと。
 きっと、お互いギタリストとして尊敬し合っているのも大きいのでしょう。
 また、いずれもデス・メタル系バンドでも活動してきたものの、それぞれルーツには'80年代の王道メタルがあるんだ…ということも強調しておりましたね~。
 尚、何故かダヴィドはオッサン・ジャケット着用で、パトリックはロゴがカッコいいSOLUTION.45のTシャツを着てました。

 あと、
 取材現場には他のメンバーも来ていたので、バンド最年長のベーシスト、ペーター・アンダーソンに彼がかつて在籍していたAXIAのアルバムを手渡したら、思いのほか大喜び!


       


 「懐かしいなぁ…コレが俺だけど──分かる?」とジャケ裏を指差すので、当時のメンバー写真を見てみたところ、今とはまるで別人なルックスに、他のメンバーも大爆笑。
 本人は「そんなに違う?」と、ちょっと不服そうでしたが…。


 …で、続いてはENFORCERのヨセフ・トール(左)&アダム・ザールス。


  


 え~と…アダムがもう笑っちゃうぐらいに美少年過ぎて、思わずちょっと見とれてしまいました。
 しかも、普段はどうだか分からないものの、少なくとも取材の席ではやたらシャイで、話す時もボソっと小声で──“それぢゃインタビューにならんよ~”…ってな具合。
 つか、一方のヨセフもステージでのワイルドな暴れっぷりがウソのように大人しく──当初、ワイワイ盛り上がって、マシンガン・トーク炸裂か?…なんて思ってたのに、何だかやたら落ち着いたムードで取材は進行したのでした~。
 (あと、2人とも英語で思ったことをウマく表現出来ず、ちょっともどかしく思ってもいたみたい)
 驚いたのが、2人ともそんなに濃いメタラーではなかったこと。
 まぁ、アダムなんてSADISTIK EXEKUTIONのTシャツ着用だったし、筋金入りのメタラーであるのは間違いないのですが、
 例えば、ヴォーカルのウーロフがフェイヴァリットに挙げてるGRAVESTONEだとかSAVAGE GRACEだとかには、あんま興味がないようで…。
 ちょっと意外…とはいえ──ヨセフは確かに、AIRBOURNEのメンバーでもイケそうな雰囲気を醸していたので、ステージ・パフォーマンスから受けた印象は、決して間違いではなかったのですけど。
 ともあれ、
 今回の来日を機に、アダム萌えな女子メタラーが一気に増殖しそうな予感…。


 では、また。
[PR]
by naniwametal | 2011-02-03 17:15