ダイヤリ
by naniwametal


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SABERは新曲イッパイやったんか~


 “FINLAND FEST 2011”──昨日の“METAL ATTACK”に続いて、本日は“WORLD MUSIC SHOWCASE”!

 コルピから何ら違和感ナシですよ。
 (つか、連中は来てなかったのかな?
 ずっと観たかった“あの”グループがやっと観られる…ってことで、SABER TIGERとVERSAILLESを振り切って(泣)、豪雨の中(夕方は酷かった~)、渋谷O-Westへ行って参りました~。


ALAMAAILMAN VASARAT

 まず最初に登場したのは、フィンランドが誇る“エスニック・ブラス・パンクス”(?)。
 …って、
 彼等のライヴはもう何度も観てるので、まったりジックリ…なんて思ってたけど、いざ演奏が始まると、とてもジッとなんてしてられません!
 ゴリゴリのチェロにプンワカなクラリネット&トロンボーン、フンガフンガのオルガンにピーヒャラなピアニカ、ズズズーンなチューバックスに…もうひたすらヤラれまくりですよ。
 相変わらず、どこかとぼけた佇まいながら、芝居がかった動きと表情、それでいて飄々としたムードが最強で、間違いなくバカテク全開なのは言うまでもなく、前に観た時よりもタイトな印象だったのは──ドラマーが代わったから?
 いつでもAPOCALYPTICAに加入出来るマルコのディストーション・チェロ、毎度お馴染み「Astiatehdas」が始まると(わざわざ髪のゴムを外してから)おもむろに髪を振り乱してヘドバンしまくるエルノは、完全にメタラー対応OKでしょ。
 あと、マルコのテルミンも定番で。
 そういえば、どの曲だったか、スタクラがチューバックスを吹いている時、2階席から別のチューバックスが聴こえてくる…という演出があったのですけど、1階フロア後方のPA席のすぐ前にいたワタシには、上で何が起こっているのか、誰が演奏していたのか(していなかったのか?)まるで分かりませんでした…。
 う~ん…。

 ちなみに、セトリは以下の通り。(6/3補完)

1.Luola(Intro)~Liskopallo 2.Lentava Mato 3.Vasaraasialainen 4.Katkorapu 5.Vanha Lapsuudenystava 6.Astiatehdas 7.Hamarapuolella 8.Kyyhylly 9.Kaarme Toi Ruton Kaupunkiin [Encore]10.Mielisaurus

 やったと思ってた「Meressa Ei Asuta」とか「Lumeen Nukkuneet」が入ってないし。
 我ながらテキトーな記憶ですなぁ…(汗)。
 (「Kyyhylly」は「Maahan」付きぢゃなかったのね?)
 それにしても、18:01に暗転してアンコール終了が18:57…って、短過ぎやしませんかね?
 最初、「Kaarme Toi Ruton Kaupunkiin」をやる前に「次が最後の曲」とスラクラがMCした時は、マヂで冗談だと思ったぐらい。
 いや~、もっと観たかった~。


VARTTINA

 …で、
 次に登場したこの民族コーラス・グループこそ、やっとこさ観ることが出来た、目当て中の目当てだったワケです。
 女性シンガーが3人(4人以上だったことも)+バック・バンドには、今回(下手から)アコーディオン、ブズーキ、ドラムス、アップライト・ベースという4人。
 エスニックでエキセントリックで摩訶不思議なコーラス・ワークは、あの“ブルガリアン・ヴォイス”にもちょっと似てるような。
 早口でまくし立て、畳み掛けるようなパターンが絶品で、時にどんより邪悪な曲想もあって──フォーク/ヴァイキング/ペイガン・メタル好きには堪らん瞬間も沢山飛び出します。
 それでいて、何ともコミカルでキュートな面もあって、歌ってるのはみんなオバサンですけど、ダンスとかめっさ可愛くて楽しくて、小芝居なんかもやってくれます。
 「おいたらあいたら~♪」と歌う無伴奏の“洗濯唄”「Aitara」では、客席から上着やシャツが投げ込まれるのがお約束みたいで、それをゴシゴシ洗う仕草をしながら歌ったり、
 おしゃべりを交えた「Synti」があるかと思えば、ちょい呪術的な「Oi Dai」とか、毒蛇退治の邪悪な「Aijo」(ムチ状の蛇?を使ってのパフォーマンスあり)、“マーリアはゴースト”と歌う「Maaria」(スーザン・アホがほぼ独唱)辺りは、フォーク・メタラーがカヴァーしても全然イケそうだったり。
 (LUMSKがノルウェー語ヴァージョンとかやったらスゴそう…?)
 あと、
 スタジオ・テイクだとワリとフツーな「Varrii Ompi Zaijuvesj」は、超早口言葉ヴァージョン(?)で披露。
 (「~Tsaijuves」になるの?)
 3人娘(オバチャン…)も凄かったけど、バックも凄かった~。
 特にドラマー! 全くスキなし!!
 あと、
 「Mieleni Alenevi」のホーメイは音源使用…と思ったら、それにハモるようにアコーディオン奏者が生でやってみせてビックリ…ってな場面も。

 尚、こちらは終演後セトリをゲットされた方に、手書きの現物を見せて頂いたので、記憶と照らし合わせて、簡易なそこから何とか解読。
 多分、これであってると思います。
 結構イイ感じにまんべんなく?

1.Linnunmieli 2.Yotulet 3.Sepan Poika 4.Aitara 5.Oi Dai 6.Synti 7.Aijo 8.Pyry 9.Maaria 10.Mieleni Alenevi 11.Varrii Ompi Zaijuvesj 12.Vihma 13.Seelinnikoi [Encore]14.Tuulilta Tuleva 15.Riena

 どうやら2組の出順は日替わりだったみたいで、偶然とはいえ、VARTTINAが後発の日に観られてかなりラッキー♪
 それでも、19:15開演&20:24終演…と、約70分は本当にあっという間です。
 VASARATもVARTTINAも、それぞれあと2~3曲ずつ多くプレイしてくれたら、さらに満足度が高かったでしょうに~。

 2組とも、是非また近々に再来日してくれることを祈ってましょ~。
 次回「Katariina」が生で聴けたら死ぬかも。
 ささささささ…。
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by naniwametal | 2011-05-30 02:15

カミーン、ヤルッコ&ヒッタンの記憶から消える…


 “FINLAND FEST 2011~METAL ATTACK”を観てきました~。

 雨にもかかわらず、場内は満員で凄い熱気!
 年齢層はワリと若めだった…かな?
 例年に比べると、フィンランド人が少なかったような。
 大使館の人とか、震災で帰国して戻って来ない人が多かったりして…??


MOONSORROW

 トップは今年デビュー10周年を迎えた、自称“エピック・ヒーゼン・メタル”バンド。
 初来日です。
 ヴァイキング/ペイガン系では、日本の地を踏んでいない最後の大物だったと言えるでしょうか。
 なので、ファンの期待値は相当高かったようで、開演予定時刻よりも少し早く暗転し、SEが流れると凄まじい歓声が!
 メンバーは勿論、血みどろでしたよね?
 何と、1曲目からデビュー作『SUDEN UNI』('01)収録曲ですよ。
 重厚なサウンドに、人の波が揺れる揺れる。
 いやいや、ガッツリ盛り上がってますよ。
 実は、なかなか地味なバンドでもあるワケで、単調だと受け取られて盛り下がったらどうしよう…とか心配してたのですが、全然大丈夫そうです。
 つか、こんなにライヴで“聴かせる”バンドでしたっけ??
 もっと淡々と演奏するバンド…というイメージだったんですけど。
 まぁ、最後に観たのは'05年なので、それから6年間で、ライヴ・アクトとしての存在感を身に着けたということでしょうか。
 ちゃんと(?)CDで聴く以上にドラマティックだし、ライヴならではの臨場感も凄いです。
 それに、近作から超大作をやるのではなく──今回は持ち時間が限られていたので、どっちにしても出来なかったでしょうけど──初期レパートリーから、キャッチーな民族フレーズが入ったナンバーをしっかり選曲してて、なかなかやるな…と。
 2曲目の「Kylan Paassa」(剣の音ナシ?)では、上手ギターがクリーン・ヴォーカルを担当…って、あれ? トロルホルンことヘンリ・ソルヴァリは??
 いや、彼はもう長いことツアーに参加しておらず、ライヴではRYTMIHAIRIOやBARREN EARTHのヤンネ・ペルッティラがその代役を務めていて、今回も日本へやって来たのは、スキンヘッドでヘンリとは似ても似つかないヤンネでした。
 実際、彼はもう準メンバーみたいなモノで、ライヴでもフツーに観客を煽ったりします。
 下手ギターのミトヤも、以前の印象とは違い、結構オーディエンスを盛り立ててましたね~。
 ただ、ヴィッレ<B,Vo>が「次は全く違う感じの曲を…」とMCして始まった、最新作『VARJOINA KULJEMME KUOLLEIDEN MAASSA』からの「Tahdeton」(ヴィッレは“Starless”とだけ曲紹介しました)で、状況は一変します。
 やはり雄壮かつ壮大なナンバーではあるんですけど、12分超という長尺にして、壮絶に暗いのもあってか、ここで一気に沈滞ムードが…。
 それでも、決してノリが途絶えてしまったのではなく、続いて名作サード『KIVENKANTAJA』('03)から、ドラマティックなタイトル・チューンが披露されると、再び熱狂が戻ってきます。
 この曲のクリーン・ヴォーカルは、ミトヤ&ヤンネ+ドラムスのマルコ(インカム使用)が担当。
 「きべんっ…かんたやぁ!」というシンガロング・パート(?)もイイ感じで、その後、激しくなるパートで、ミトヤがサークルを要求してたのには驚きましたね~。
 そんでもって、次の「Sankaritarina」(口琴はシンセで再現? 語りパートはヴィッレが、終盤の雄壮クリーン・ヴォイスはヴィッレ以外が担当。ミトヤのギター・ソロあり!)がラストです。
 え~、もう終わり??
 う~ん、40分強でわずか5曲ですか~。
 (当初はもう1曲「Koylionjarven Jaalla(Pakanavedet II) 」もセトリに入っていた模様)
 まぁ、今回はウマいこと初期レパートリー中心にセットを組んでいたとはいえ、大曲揃いですから…。
 幾つかの曲はイントロが短めになってたりしてましたし。
 とりあえず、予想以上に盛り上がって良かった~。

1.SE~Ukkosenjumalan Poika 2.Kylan Paassa 3.Tahdeton 4.Kivenkantaja 5.Sankaritarina


LAPKO

 続いては、音がガラッと変わって、ちょいオシャレめなトリオ。
 正直メタルぢゃないし、どうなることやら…と思ったら、ヴォーカル兼ギターがなかなか煽り上手で、それなりに盛り上がってました。
 つか、CD聴くと“MUSE+THE RASMUS”な印象で、RUSHを思わせるプログレ風味もある彼等ですけど、ライヴだとかなりアグレッシヴでラフ。
 特に、手数が多く乱打しまくるドラマーが、強烈に暴れまくって、何度も何度もアンサンブルが崩壊寸前になるものの、不思議と辻褄は合うという…。
 いや、実際ヴォーカルはファストなビートに置いていかれることもなく、気持ち好さ気に歌い、緻密に練り上げられ、結構難しそうなギター・リフ&フレーズも、フツーに弾きコナします。
 ベースもブンブン唸ってて、トリオだけどあんま音は薄くなりません。
 いや…正にこれは“アグレッシヴ・メランコリー”そのもの。
 ヘタするとパンキッシュでさえある衝動系の勢いに──そういえば、哀メロで人気のDIZZY MIZZ LIZZYも、ライヴではパンクっぽい面をちょこちょこ覗かせてたな…とか思ったりも。
 尚、一部の曲では同期音源も使用していた模様。

1.Horse And Crow 2.King & Queen 3.I Shot The Sheriff 4.Kiss 'n' Cry 5.A New Bohemia 6.Paranoid 7.Grab The Stick 8.I Don't Even Kill

 6曲目はSABBATHに非ず。
 サード『YOUNG DESIRE』('07)収録曲だそうで。
 同作からもう1曲、「Sawyer The Brother」も当初セトリに入っていたものの、結局はプレイされず。
 メタルな観客に全く臆することなく、全くメタルっぽくない服装で飄々と語り掛け(途中、何か志村けんっぽいポーズしてなかった?)、手拍子やらせたり、「ヘイヘイ」言わせたり、「King & Queen」で「ヲっヲー♪」と歌わせたり…と、見事に色々と引き出してたフロントマン、ヴィッレですが──SG使用(但し、1本はヘッドがV?)といい、突然の横移動といい、
 あんな音楽やってて、実はアンガス・ヤング・ファンなのでしょうか??


MYGRAIN

 3番手はメロデスとメタル・コアの間を行き交う新世代バンド。
 ツイン・ギターに女性キーボーディストを擁し、本邦デビューを飾ったサードだけどセルフ・タイトルの最新作『MYGRAIN』を聴いた印象は、“KsEとIN FLAMESの連中が、COBみたいなことをやろうとしたら、何故かSOILWORKになってしまいました”…みたいな感じだったけど、
 ライヴだとヴォーカルの声がアルバムとちょっと違った感触で、歌はヘタっぴだったもののCDほどビヨーンっぽくなく、元気はモリモリあって、それなりに彼等らしさみたいなモノが出ていたのかな…と。
 ギター2人はリズム&リードの分業制…のハズが、いきなり1曲目の「Into The Parallel Universe」から、本来リズム担当のレジスターがタッピングしててビックリ!
 まぁ、2本重ねるパートなんでね~。
 リード担当のMR.ダウンヒルことテームは、ギター・ヲタクっぽいオーラを放ちつつも、ただ闇雲に弾きまくるワケではなく、ソロは結構コンパクトにまとめてて、超テクニシャンでもなくて、そこそこ弾ける…ってのがイイ感じ。
 でもって、
 DTとか好きそう&SOILWORKのスヴェンも目指してそう…なキーボードの紅一点イヴたんが、実にイイ具合にポチャーリとしてて、色んなところを揺らしながらの激しいヘドバンが、また微笑ましいのですわ。
 バンド全体としては、正直言ってもうちょい個性が欲しいとか思ったのですが、観客の反応は上々。
 サーフもひっきりなし。
 若いメタル・ファンにとっては、「新しいお気に入りみ~つけた!」ってな感じなんでしょうか?

1.SE~Into The Parallel Universe 2.Shadow People 3.Of Immortal Aeons 4.Darkbound 5.A Clockwork Apocalypse 6.Dust Devils And Cosmic Storms 7.Trapped In An Hourglass

 セトリは、ほぼ全曲『MYGRAIN』からのナンバーで占められ、唯一「Darkbound」だけがファースト『ORBIT DANCE』('06)からの選曲でした。
 ただ、彼等も本当はもう1曲やろうとしていたそうで、終演後にヴォーカルのトミーとちょっと話したら、そのもう1曲はセカンド収録チューンだったとか。
 ただ、演奏時間の都合で外されたそうです。
 そういえば、途中でフロアの柵が抜かれて、一昨年のスラドミみたいになってましたが、ラスト「Trapped In An Hourglass」でトミーがサークルを要求しても、今イチ上手くいかなかったみたいでした…。
 (あと、フィン語ラップみたいなのやってましたな?)
 あと、え~と…ね──アウトロ代わりに使ってた曲が何だか思い出せない~。


OUTRAGE

 低音ビキビキ。
 キートス!!!
 これを機に、いずれフィンランド遠征することになるのでしょうか?

1.Megalomania 2.You Suck 3.Under Control Of Law 4.Sad Survivor 5.My Final Day 6.Fists Full Of Sand 7.Until You Are Dead 8.Rise


KORPIKLAANI

 トリは約4年振りに再来日した森の妖精楽団!
 日本では、レーベル移籍した途端にパッタリ来日がなくなっちゃって、すっかりタイミング逃して、もしやファンも減っちゃったのでは?
 …なんて心配してたのですが、この日の場内の様子を見るに付け、全然そんなことなくて、みんなずっとコルピを待ってたんだな…と!
 それが証拠に、それまで転換の時間になると、ロビーは大混雑、酒注文を待つ行列とトイレ待ちの行列が凄いことになってたのに、コルピの前はどっちも閑散。
 場内も、フロアを取り囲む通路部分や一段高くなっているところの密度が若干減ってた…ような。
 つまり、多くの観客が「ようやく本番!」とばかりに、勇んでフロアへ降りてきた…ということなのでしょう。
 実際、ステージへ色々と機材が運び込まれてくる中、あのトナカイの頭蓋骨付きマイク・スタンドが登場しただけで、凄まじい大歓声が…!
 BGMも牧歌的でエキゾティックなヤツに変わって、どんどん雰囲気を盛り上げます。
 ふとフロアに目をやると、さらに柵が撤去されて、次々とサーフさながらに前方へと運ばれていくし…。
 そして──20:53頃にいよいよ暗転!
 さっきから流れていたBGMをSE代わりに、メンバーがバラバラと現れて、カーネが「パーティだぜ!!」と叫ぶと、PEER GUNTの改題カヴァー「Paat Pois Tai Hirteen」がスタート!!
 …って、
 じらしたワリに、何だかまったりした幕開けですな~。
 それでも、昂まりに昂まったテンションを抑えきれないオーディエンスは、とにかくメチャクチャ盛り上がってます。
 ただ、ショウが始まってすぐにトラブル発生…。
 どうやら、ヒッタヴァイネンのイヤ・モニターが聴こえないみたいで、明らかにイラついているみたい。
 でも、他のメンバーはそのまま演奏を続行。
 すると、一向に改善されないトラブルに、どんどんヒッタヴァイネンがご機嫌ナナメになっていき、チョロっと弾いては「聴こえないよ!」と大きくポーズをとり、またちょっと弾いては「ダメダメ!」と呆れ顔になり、遂にはフィドルを置いて、中音を担当する卓へと直接クレームをつけにいく始末…。
 いや、PAからは音出てますよ~。
 あんなにイラつくヒッタンは見たことない…のに、ヨンネは気にせず(?)そのままMC~曲紹介して、状況が改善されないまま、次の「Cottages And Saunas」が始まってしまいました。
 気が付けば、ステージ上にはムンソロのミトヤが出てきて、ヒッタンをなだめつつ(?)、PAからフィドルの音が出ているかどうか確認しに動いたりも…。
 結局、この曲が終わるまでに何とかトラブルは解消されたようで、3曲目の「Tuoppi Oltta」は、ちゃんとフィドルから始まりました。
 ところが、ようやくこれで…とホッとしたのも束の間、今度はユーホのアコーディオンがトラブったみたいで、彼も楽器を置いてしまったので、慌ててスタッフが駆け寄ります。
 一体どうなるのかとハラハラしてたら、これまた次の「Journey Man」の途中で何とかなったみたいで、ユーホがアコーディオンを担いでコーラスに立ったのを見て、やっとこ本当にホッと出来ました…。
 ただ、次のMCでヤケにヨンネの声がかすれてることが判明。
 何でも彼は、前日ガッツリ朝まで呑んでたそうで──久々の日本を満喫するのもイイけど、ダイジョブなの…?
 いや…当然、迎え酒でテンションを上げてたので(?)ダイジョブみたい…です?
 既にフロアはすっかりお祭り騒ぎ。
 次のHectorのカヴァー「Juodaan Viinaa」では、ブルータル・フォークダンス・サークル・モッシュ(?)が起こって、もうヤケクソか…ってぐらいに盛り上がりまくり。
 この曲でひとつサプライズが。
 2コーラス目をカーネが歌ったんですよ。
 しかも彼は、その2曲(&Vln/Acc/Dsのトリオでのインスト)あとに披露されたまったりチューン「Ukon Wacka」でも、ゲスト・シンガーが歌ってたパートをそのまま担当して、もう完全にメイン・ヴォーカル状態。
 あと「Juodaan Viinaa」では、何故かユーホが厳しい表情のまま、やたらメロイック・サインを掲げてましたな。
 そして、扇情的なメロディが飛び出すインスト「Vaarinpolkka」でも、ヒッタンが大活躍!
 さらに「Tequila」(ヨンネが女子客をステージに上げてランバダ~♪)の前には、ヨンネによるヨイク・ソロが飛び出して、そのままそのメロディが「ポーリュシカ・ポーレ」になっていき、やがて場内に大合唱が沸き起こったのも凄かった~。
 あ…その前の「Wooden Pints」で、ムンソロのヘンリがビール片手に乱入し、サビをヨンネと一緒に歌ったのを忘れてました。
 つか、
 ムンソロの面々は以降もガンガン絡んできて、本編ラストの「Beer Beer」では、マルコがドラム・キット上手側に設置されたラテン・パーカッション(マットソンが「Tequila」で使ってたけど、ヘタ過ぎてあんま効果ナシ…)を叩きまくり、例によって、この曲でヨンネはギター持たずにハンドマイクで駆け回ります。
 その「Beer Beer」のエンディングには、何故か「Paranoid」@BSのリフが炸裂し、そのまま歌入りするのか…と思ったら、ヨンネが「Finiiiiish!」(Finnish?)と叫んでいきなり終了。
 いや…その後、ヨンネが「次回は4年も待たせない」とか何とか、色々と話し始めたので、“コレはもう1曲いくか?”…と思ったのですけど、ひとしきりしゃべって満足したのか、何とヨンネはそのまま引っ込んでしまいました…。
 もうね、この辺からどんどんグダグダになっていきます。
 アンコールは、ゆったりインストの「Pellonpekko」からスタート。
 最初、また“Vln/Acc/Ds”だけで始まり、リズムが盛り上がったところで他のメンバーも…って、
 ふと見ると、ムンソロのヤンネが出てきて(道路工事用コーンを被せられたりして、その後それを客席に投げ入れたりして、もうハチャメチャ…)、ヨンネからギターを受け取ってるし。
 すると、インストなんでやることがないヨンネは、どこからかヘッドフォンを持って来て、フロアディレクターよろしく、「あ~、ダメダメ」みたいなジェスチャーをするものの、他のメンバーは誰も見ちゃいません…。
 結局、ヤンネはすぐに引っ込み、次はヤルッコのベースからモタヘ・カヴァー「Iron Fist」!!
 待ってました…とばかりにモッシュ・ピットが出現し、グダグダ感を吹き飛ばす勢いが、再び場内に渦巻きます。
 しかし、もはやスッカリご機嫌なヨンネを誰も止められず、「Iron Fist」終わりでもヘンな間があって(その間、“アヤーヤヤーヤー”をリクエストする声多数)、カーネ主導でジャムるかと思わせて、ヨンネのギターから、毎度の大ラス・ナンバー「Ii Lea Voibmi」@SHAMANですよ。
 もうここまでくると、グダグダ感もヤケクソ感も何でもOKです。
 これで終わりなんだから、ハジけとかないと損…とばかりに、フロアには最後のパワーが炸裂してました。
 結局、終演は22:07とかそれぐらいだったでしょうか。

1.Paat Pois Tai Hirteen(PEER GUNT) 2.Cottages And Saunas 3.Tuoppi Oltta 4.Journey Man 5.Juodaan Viinaa(Hector) 6.Lonkkaluut 7.Sakkijarven Rockka 8.Ukon Wacka 9.Vaarinpolkka 10.Vodka 11.Wooden Pints 12.Joik Solo~Полюшко-поле 13.Tequila 14.Beer Beer [Encore]15.Pellonpekko 16.Iron Fist(MOTORHEAD) 17.Ii Lea Voibmi(SHAMAN)

 いや~それにしても、
 コルピだから許されるユルユルなノリは、それはそれで面白かったですわ。
 セトリがフェス仕様…ってよりは、フツーに新作ツアー用…って感じだったことに、少々不満は残るとはいえ──それでも充分楽しかったし、鬼のように盛り上がったし、次回来日への期待をかなり高めたという点でも、トリとしての役目はしっかり果たしたと言えるのではないでしょうか?
 とにかく、観客の熱い反応にマヂ感激していたヨンネは、本当に心底楽しんでいたみたいですし。
 でも、やっぱり単独公演が観たいですよね?
 次作までに実現するとイイな~。
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by naniwametal | 2011-05-29 05:37

POKOLGEPをカヴァーとかハマフォすげー!


 ヒッタヴァイネン…久々に日本上陸!!


       


 ちょっと肥りましたかね?
 でも、あの飄々とした雰囲気は全く変わってなかったです。
 でも…何でTANKARDのTシャツなん??

 いや~しかし楽しみですな~コルピ@フィンフェス!!
 (ラプコーもムンソローも楽しみですが…!)

 ヨンネによると、残念なことに、今回“あの”曲はやらない…とのこと。
 「もうず~っとライヴでプレイしてきて、やり尽くしたからな」…って、来日公演は4年振りですってば!!
 まぁ、他にも盛り上がる曲はイッパイあるからイイか~。

 ともあれ、
 「ずっと日本へ行きたくて行きたくて仕方なかった…!」と彼等。
 「放射能? 知るか!」…とは言ってませんでしたが、何よりもまず日本へ来ることが最優先事項だった…って、めちゃめちゃ嬉しいぢゃありませんか~!


 
  ▲「“FINLAND FEST”で待ってるぜっ!!!!」
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by naniwametal | 2011-05-28 03:02

TYR…新作でさらにメロパワ寄りへ?


 HIBRIAのギター・チームにYG取材してきました~。


  


 …って、
 当然ちょっと前のことですけどね。
 インタビューが行なわれたのは、都内某所にて東京公演翌日のこと。
 ディエゴ(上記写真左)&アベルとも、ライヴの結果に大満足だったらしく上機嫌でした。
 東京公演ではDVD撮影もあって、相当に気合いが入っていたようです。
 今回は新しい機材を使っての、初めての日本でのショウというのもあって、機材に関する質問も盛り沢山。
 YG担当氏も張り切って、ガンガン質問をぶつけてたので、2人の使用ギターやその周辺機材に興味がある人は、記事をお楽しみに~。

 …で、
 取材後、他のメンバーもその場にいたので、全員でポーズをキメてもらいました~。


  


 すると、
 ドラマーのエドゥアルドが近づいてきて、ニヤニヤしながら「ところで、俺の『Young Drums』の取材はどうなってる?」と。
 勿論、そんな雑誌はありませんが、まぁ「俺も取材してくれよ~」というアピールなのでしょう。
 「『Young Bass』は? ベニュールの取材は??」とも言ってた彼は、ステージ同様、人懐っこい笑顔が印象的でした。
 あと…ユーリは普段も短パンなんね?
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by naniwametal | 2011-05-20 17:22

アレがプリメ来日予告…だったりしたら嬉しいけど?


 品川ステラボールでHIBRIAを観てきました。

 開演予定の15分ほど前に会場に入ると、物販が…ない?
 事前にマーチャンは完売しちゃった…ということ?
 ただ、
 お客さんの入りは、フロアの左右を狭めても7割ぐらい…だったしょうか。
 いや──最新作『BLIND RIDE』のリリース直後の評判を考えると、それでも健闘した方だったかも。

 ショウはほぼオン・タイムにスタート。
 でも、まだ客電が点いてる状態の時に、ドラムスがひょこひょこ出てきてスタンバイ…って??
 とか思ってたら、その後すぐに暗転して、イントロ「Blind Ride」が流れ、次に照明が点いた時には、もうステージ上に他のメンバーも揃ってました。
 いや…ヴォーカルのユーリだけは歌入り直前に、「Alright, Tokiooooooo~!」と叫びながら登場。
 まるでエクササイズでも始めるのか…ってぐらいに、溌剌として元気モリモリです。
 早くもドラムスは暑苦しい笑顔を全開に。
 新ベースもプレイはパワフルですが、結構ムサい系ですな~。

 観客はのっけから大盛り上がり。
 特に前1/3は凄まじいテンションです。
 演奏はいつも通りにタイト。
 やたら手数が多いものの、ドラムスはなかなかの安定感だし、ユーリも何ら問題なく声が出まくってて、新ベースのコーラスがマヂ素晴らしくて、こりゃガッツリ最高!
 …のハズが、
 妙に出音が悪くて、ギター・サウンドに今いち迫力ナシ。
 それどころか、曲間とかずっとノイズ鳴ってたんですけど、アレで…イイの?
 DVD撮影やってたんですよね?
 ダイジョブ??

 セトリは、まず『BLIND RIDE』収録曲を固めてやって、続いて『DEFYING THE RULES』('05)から3曲、またまた『BLIND RIDE』から2曲やって、次に『THE SKULL COLLECTORS』('08)から3曲やって、本編最後にもうイッパツ…いや、2発『BLIND RIDE』から。
 混ぜこぜにしないで、アルバム単位に固まりでプレイするのはコダワリなんでしょうか?
 でもって、アンコールは1回きり。
 大阪では2回やったんですよね?
 但し、あのキメ曲2連打は相当キク~。
 そんで、最後に『BLIND RIDE』のラス曲をやったのも、きっとコダワってるんでしょう。

1.Blind Ride(SE)~Nonconforming Minds 2.Shoot Me Down 3.Welcome To The Horror Show 4.Living Under Ice 5.Defying The Rules 6.Millennium Quest 7.Blinded By Faith 8.The Shelter's On Fire 9.The Anger Inside 10.The Skull Collectors 11.Sea Of Revenge 12.I Feel No Bliss 13.Sight Of Blindness [Encore]14.SE~Tiger Punch 15.Steel Lord On Wheels 16.Rotten Souls

 結局、
 「Beyond Regrets Of The Past」と「Tough Is The Way」を除き、『BLIND RIDE』からほぼ全曲をプレイ。
 (大阪は全曲やったそうで)
 連続してどんどん曲をやっていくんで、MCは少なめだったけど、要所々々で掛け合いやって、サビ歌わせたり、「ヲーヲー♪」叫ばせたり、あとイントロやらエンディングやら、ライヴならではのアレンジも満載。
 「Sight Of Blindness」の中間部には、新ベースを改めて紹介して…のソロ・タイムがちょこっとだけあって、「I Feel No Bliss」のエンディング…ってか、「Sight Of Blindness」のイントロの前には、ドラマーの見せ場も用意されてて、それぞれお立ち台も頻繁に使って…って、
 つまり、DVD撮影のために、色々と念入りに準備していたことが窺えますね。
 もしかして、
 大阪で新作から全曲やったのは、DVD撮影に向けてのお試し的な意図もあった…んでしょうか?
 う~ん、でも──DVD撮ってること考えたら、やっぱりギター2人の地味さが気になるところ。
 相変わらずソロになると、ほぼ棒立ちで基本ずっとネックとにらめっこ状態だし…。
 正確さ重視なのも分かるけど、もうちょっと魅せるプレイもやって欲しいかな~。
 「The Shelters On Fire」のソロとか、静のアベルに動のディエゴが切り込んできて、そのままツインへ…なんて、最大の見せ場に出来るのに、特に仕掛けもなくて勿体なかった~。
 その点、ヴォーカル(高音の伸びも最後まで全く衰えず!)は軍隊エクササイズの隊長みたいで(?)、キビキビした動きと絶妙な煽りがホントにお見事でした。
 ドラマーのあの笑顔も、そういう意味では100点満点…かも?

 ともあれ、
 彼等も日本がこんな状況の中、よくぞ来日してくれました!!
 DVD撮影もあって、ファンにとっては思い出深いライヴになったことでしょう!
 尚、開演は18:01頃で、終演は19:33頃でした~。
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by naniwametal | 2011-05-16 01:42

スーフェスにパスヘッドとか懐かしー


 約5ヵ月振りにBELLFASTのライヴを堪能~。


 


 彼等のこれまでのペースから考えると、驚く程の短期間での再ライヴ。
 だから準備期間があんまなかった…のかどうかは分かりませんが、結論から言ってしまうと、今回のライヴはちょっと雑な印象も。
 いや、見方を変えれば、これまでにないラフなパワーが開放された…と言うことも出来るかも。
 もしかしたら新曲やるかも…という風にも聞いていたのですが、モロモロ間に合わなかったようで、残念ながらプレイされず。
 恒例のカヴァーも、当初“ギャリー・ムーア追悼で…”なんて噂されてた(?)ものの、その簡易ヴァージョンとなってました。

 お客さんのノリも、これまでと比べたらちょっと大人しめだったかも。
 最前列にズラリとヘドバン隊が並ぶこともなく、何故か撮影隊が占拠して、ステージ前は柵なしカメラマン・ピット状態に。
 そんなちょっとハジけきらない状況に業を煮やしたのか、最初はクールにショウを進行しようとしていたKohタンも、今回は封印したハズのだらだらMCを、いつしかすっかり解禁してしまうし…!
 ただ、声の調子はすこぶる良かったようで、かなり気持ち好さ気に歌い上げてましたよ~。


  


 上手ギターのまこりんは、今回はエレアコを使用せず。
 そのため、幾つかのアコ・パートで繊細さが再現しきれなかったものの、お馴染み“顔で弾く”エモーショナルなプレイはしっかり健在。
 今回はミス・トーンも少なかった…よね?


       


 一方、下手ギターの太朗サンは、いつも通りの淡々とした佇まいでプレイ。
 それでいて、時折のけぞったりもするからイイんですな。
 出来れば、ソロの度に中央へ出てきてもらいたかった~。


       


 バンマスまっちゃんも相変わらず。
 ハズしそうで大ハズしはない、“静かなる暑苦しさ”も全開ですよ!


       


 …で、
 今回ちょっとハジけ過ぎたのが、ドラマーの榊間。
 野獣の如き攻撃的プレイは、かなり平均年齢高めなBELLFASTにとって、欠かせないパワーの源ではあるとはいえ、この日はフルチン…ぢゃなくて、フルテン全開過ぎて、特に疾走パートでは、すっかりみんなを置いてけ堀にしてしまってました。
 ソングライターとしては、意外や“プログレ脳”の持ち主でもあるんですから、ライヴの現場でも、もうちょっと自分をコントロール出来なきゃですな~。


  


 そんな榊間の暴走ドラミングに、何度も無茶させられまくってたのが、フィドル&フルートの女子2名。
 モニターが全く聴こえない状況も、元々クラシック畑出身の彼女達にはかなり辛かったハズ…。
 つか、
 今回も「Deadly Oath」でせっかく2人が前へ出てきたというのに、全く我関せずでひたすらセンターを死守していたKohタンは…フロントマン失格??
 (メンバー紹介でリーダーの存在を素で失念という失態も…!)


  


 そんなこんなで、
 約1時間のセトリは以下の通りでした~。

1.SE~Bell's Air 2.That's Ireland 3.Sail Under The Midnight Sun 4.Odin's Call 5.Beautiful Mind 6.The Lone Horseman 7.Deadly Oath 8.Winds Of Time [Encore]9.Celtic Drum(Incl. Excerpt of Black Rose@THIN LIZZY)

 ギャリー・ムーア追悼は、アンコール曲「Celtic Drum」中間部への「Black Rose」ケルト・パート挿入で対応。
 既に色んなバンドがやってるパターンだとはいえ、なかなかドラマティックで良かったと思います。


 この夏には、早くも次のツアーが控えているというBELLFAST──次作用の曲作りも順調みたいだし、
 今後のさらなる飛躍を期待したいものです!
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by naniwametal | 2011-05-15 03:13

角上最強──ミンクくじらウマー♪


 “Keep It True XIV”──2日目で特に印象に残っているのは…この2組!!


 まずは、スウェーデンのハイパー新世代、ENFORCER


 


 アダム脱退がどうバンドに影響するのか、ちょっとだけ心配でしたが…全くの杞憂に終わりました。
 結局、後任は加えず、ウーロフがギターを兼任していたのですが、
 これが、ずっと前からそうだったかのように、スゲー自然でハマってました。
 …って、
 元々ウーロフはギターもやってたんですから、当然っちゃぁ当然ですけど、
 あの違和感のなさ、そして、来日時よりもさらにハイ・テンションになってた圧倒的パフォーマンスを観るにつけ、
 少しでも心配してしまった自分が、アホらしく思えるぐらいに、もうとにかく超絶に凄まじかったです。

 尚、ネット上で拾った当日のセトリは以下の通り。

1.Roll The Dice 2.Mistress From Hell 3.On The Loose 4.Katana 5.High Roller 6.Diamonds 7.Scream Of The Savage 8.Midnight Vice 9.Running in Menace 10.Take Me To Hell

 言うまでもなく、ショウの開始前には、その合図代わりにJPの「Diamond And Rust」が流れて、もうその時点で観客は大熱狂。
 ショウが始まるや、メンバーの勢いに引っ張られて、とにかくひらすら盛り上がりまくりまくり~。
 終盤──まさか、ドイツのこんな僻地(?)で「See you in Tokyo~♪」と歌うなんて、思ってもみませんでしたわ~。

 …で、
 終演後に会場の外でウーロフ&ヨセフがヒマそうにしてたんで、声を掛けたところ、ショウの大成功に2人とも上機嫌。
 ウーロフに、「ギター弾きながらでも、全く変わりないですね?」と訊いたら、
 「勿論さ!!」と即答。
 さらに、「次回、日本に行った時は、俺も『Young Guitar』で取材してもらわないとな!!」とも。


  
   ▲「エア・ギターするから撮ってくれ!」とウーロフ(左)&ヨセフ!


 ただ、話題がアダムのことになると、ちょっとだけテンション下がって、
 ヨセフが、「日本で(『Young Guitar』の)取材を受けた時、実はもう、アダムの脱退は決まっていたんだ…」とポツリ。
 「えっ? もしかして…だから、(取材の席で)あんなにテンション低めで大人しかったの??」と訊くと、
 「正にその通りだよ」…と言うぢゃありませんか!
 時差ボケからくる疲れとシャイな性格、さらに、まだ取材慣れしてないからか…なんて思ってたけど、実際には、2人ともテンション下がりまくりだったようで…。
 いや~、分からんモンですな~。



 そんでもって、
 もう1バンドはこのNWOBHMバンド!!


 


 『COURT IN THE ACT』('83)のメンツでスペシャルなショウを行なった──SATANです!!
 彼等のショウを観るのは“WOA 2004”以来。
 もう2度と観られないと思ってたましたよ~。
 しかも今回は、ちゃんとドラムスがショーン・テイラーで、そこがWOAの時とは大違い。
 しかも、そのショーンが予想を大きく上回るパワフル&タイトなドラミングで、思いっきりド肝を抜いてくれたのでした~。
 ブライアンの調子も良かったし、ギターの2人もほぼ完璧に全曲アルバム通りにそのまま再現。
 「Alone In The Dock」の導入部の「Dark Side Of Innocence」だって、クリーン・トーン駆使して生でやっちゃいますからね~。
 つか、
 ラスは今、普段ナニやってるのか知らんけど、プレイに全く衰えが見られないのはスゲー。
 インストの「The Ritual」での、スティーヴとのコンビネーションも抜群だったし。

 こちらのセトリは、以前にチョロっと書いた通りです。

1.Into The Fire(SE)~Trial By Fire 2.Blades Of Steel 3.No Turning Back 4.Broken Treaties 5.Break Free 6.Hunt You Down 7.The Ritual 8.Dark Side Of Innocence 9.Alone In The Dock 10.Opression 11.Kiss Of Death 12.Pull The Trigger

 まず、『COURT IN THE ACT』を曲順通りに全編やって、その後、シングル曲などをガッツリと。
 「Pull The Trigger」では、お約束の(?)掛け合いもやってました。
 それにしても、
 『COURT IN THE ACT』はホント名盤ですな~。
 全く捨て曲がない上に、歌メロは最高だし、ギター・フレーズも細部まで実によく練り込まれてて、もう全編口ずさめるしね~。

 いやいや、
 2度あることは3度ある…ってことで、
 またいつか彼等のライヴが観られるとイイですな~。
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by naniwametal | 2011-05-13 03:24

NEGLIGENCEセカンド聴いたら“ARTILLERY+PARADOX”でエエ感じ


 2大メタル熟女@“Keep It True XIV”!!

 ベッツィ@BITCH&レザー@SLEDGE LEATHERです。
 いや~、ルックスについてはノー・コメントながら(汗)、いずれも声と歌いっぷりは往年のママでしたよ!

 まず、ベッツィ@2011…!


 


 詳しいセトリは不明ながら、序盤に「Be My Slave」とか「Riding In Thunder」とかが飛び出して、観客はノリノリ!
 途中でムチを使ったパフォーマンスも!!
 それにしても、未だにこの露出度でヤッちゃう度胸が…スゴい??


 続いて、
 レザー・レオーネ@2011!!


       


 こちら(正しくは、THE SLEDGE/LEATHER PROJECT…なんかな?)はCHASTAINナンバーが半分ぐらいで、MALIBU BARBIの曲もやったみたい。
 他の曲は…今のバンドの新曲?
 あのデイヴィッド・T・チャステインの独特のヨレ具合をほぼ完全再現していたギタリスト、ブレット・ボウも凄かった~。

1.Ruler Of The Wasteland(CHASTAIN) 2.For Those Who Dare(CHASTAIN) 3.Insane Again 4.Back To Drag You Home 5.When The Lightning Strikes(MALIBU BARBI) 6.Metal Up! 7.Angel Of Mercy(CHASTAIN) 8.Operator 9.The Gallows 10.The Voice Of Cult(CHASTAIN)


 いやいや、オバチャン達は頑張ってますな~!
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by naniwametal | 2011-05-07 11:32

やっとこ補完


 VICIOUS RUMORS@“Keep It True XIV”!!


 


 フェス初日のトリ前として登場した彼等──そのラインナップは実にスペシャルでした!
 そう、故カール・アルバートのトリビュート・ショウとして、以下の5名が顔を揃えたのです。

●ケヴィン・アルバート<Vo>
●ジェフ・ソープ<G>
●マーク・マクギー<G>
●トミー・シスコ<B>
●ラリー・ハウ<Ds>

 マーク&トミーは元メンバー。
 そして、ケヴィンとは…何と、カールの息子!!
 彼がとにかく凄かった!
 そりゃもう…声が、歌い回しが、シャウトが、全てにおいてカールそっくりなんですから!
 もうね、「Digital Dictator」の歌い出しからビックリ。
 以降、歌えば歌うほどカールそのものになっていって、ずっと鳥肌が立ちっ放し!!
 特にハイ・トーンのシャウトは、完全に親父譲り。
 つか、
 コレって言わばセッションみたいなモンでしょ?
 きっとリハの時間も充分には取れなかっただろうし。
 それで、あれだけ歌えるんですから、いくら息子とはいえ、「スゴイ!!」としか言いようがありません。
 (カンペを用意したりもしていなかったし)


  


 バックの演奏もタイトでソリッドで…文句ナシ!
 ジェフも気合いが入りまくってました。


  


 マークも凄かった!
 全く衰えなく、変わらず流麗なプレイでひたすら圧倒。
 コーラスもしっかりコナして、まさかの「The Voice」では、ケヴィンと見事なツイン・ヴォーカルをキメてくれました。


  


 トミーもイイ感じ。
 派手さはないけど、ところどころデイヴ・スターのフレーズをちゃんと再現してくれたのもナイスです。


  


 ラリーは相変わらず。
 パワー満載で抜群のタイム感で、オマケにコーラスとかMCもやってくれます。


  


 セトリは以下の通り。

1.Replicant(SE)~Digital Dictator 2.Out Of The Shadows 3.Down To The Temple 4.Dust To Dust 5.Murderball* 6.Let The Garden Burn* 7.Abandoned 8.You Only Live Twice 9.The Voice 10.Lady Took A Chance 11.Worlds And Machines 12.Ship Of Fools 13.Hellraiser 14.Ministry Of Fear 15.Don't Wait For Me

*feat.:Brian Allen<Vo> & Kiyoshi Morgan<G>


 何が嬉しいか…って、やっぱり2曲目に飛び出した「Out Of The Shadows」でしょう。
 本当にやってくれるとは…!!
 あと、「Ministry Of Fear」も嬉しかった~。
 「Out Of The Shadows」に匹敵する個人的なハイライトは…「Hellraiser」!
 終盤になっても全くパワーが落ちないケヴィンは、それこそカールに生き写しでしたから。

 尚、
 この日のショウは最新作『RAZORBACK KILLERS』に伴うヨーロッパ・ツアーの初日…ってのもあって、
 序盤に現行ラインナップでも2曲プレイしてくれました。

●ブライアン・アレン<Vo>
●ジェフ・ソープ<G>
●キヨシ・モーガン<G>
●スティーヴン・グッドウィン<B>
●ラリー・ハウ<Ds>

 新シンガーのブライアンも強力。
 見た目ちょっと有田系ですが(?)、超音波系ハイ・トーンはアルバム通り!


       


 キヨシ(日系3世? 日本語は全く話せませんでした…)も、おっとりフェイスながらプレイは迫力あります!


   


 お馴染みスティーヴンは、一時のヒゲ面をやめて、少し痩せて、'04年頃のイケメン度を取り戻してましたね~。


  


 いや~それにしても、
 無理してドイツまで観に行った甲斐のある、本当に素晴らしいショウでした。
 観客も終始ノリノリでスゲー盛り上がってて、どの曲も歌いまくり。
 途中、カールを思い出して、また熱きパフォーマンスに感激して、何度も何度も涙が溢れてくるくる…。
 でも、それは他のオーディエンスも、そして当のメンバーも同じだったようです。

 しかしながら、
 飽くまでこのショウは特別企画なワケで、今のところ、この1回きりとのこと。
 勿体ないな~。
 この編成で来日してくれたら…とか、夢のまた夢…でしょうか。
 うむ~~。
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by naniwametal | 2011-05-04 02:59

KIT 終了ー。


あっという間に終わってしまいました。
ベスト・アクトは勿論、VR!
とにかくケヴィンが凄かった!!
見た目は、こうして↓今どきの若者ですけど、歌うとまぢスゲーですよ、ホンマ。
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あと、
SATANは、CITA 全曲に加えて、
「Oppression」「Kiss Of Death」「Pull The Trigger」もプレイ。

クリグロは、トッドがPPUSAの時ほど超絶ではなかったけど、充分楽しめましたー。

あと、
レザーがCHASTAINナンバーをイッパイやってくれたのも嬉しかったー。

MALICEは、「Against The Empire」で始まって、「Godz Of Thunder」で終了。
ジェイムズのヴォーカルが、超音波過ぎたのがちょっと…。

あーでも、
初日も含めて、たっぷり堪能しましたですよ。
とりあえず、全てが濃かったー。
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by naniwametal | 2011-05-01 23:20