ダイヤリ
by naniwametal


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METALIUM終了か…と思ってたら、R.WILD復活かいな


 こんにちは。

 UNISONICのマンディ・マイヤー&カイ・ハンセンにYG取材してきました~。


  


 …って、
 言うまでもなく、インタビューが行なわれたのはラウパの時。
 それにしても、改めて見ても異色な組み合わせですな。
 ただ、ステージングからも窺えた通り、2人は既にめっさ仲良しな様子で、ぎこちなさとか全く感じさせず。
 性格は真逆な印象なんですけど、それがむしろ良かったのかも?
 初めて取材したマンディは、ちょっと神経質そうな雰囲気を漂わせつつも、とってもマイ・ペースというだけで、実際に話すとスゲー気さく。
 話し出すと止まらなくなって、何でも細かくちゃんと説明しないと気が済まないタイプ…でもあります。
 その様子をニコニコしながら横で眺めてるカイは、何と、このバンドで一緒になるまでマンディのことをよく知らなかったのだとか。
 インタビュー終了後、ASIAについてマンディにチョロっと振ると、突然いかに自分がスティーヴ・ハウを尊敬しているか語り始めて、ハウと初めて会った時のことを嬉しそうに話してくれました。
 やっぱり、どっちかというと“プログレの人”なんでしょうね~。
 一方のカイは、ファンの気持ちは分かるとした上で、“UNISONICにHELLOWEENを求められても困る”的なことを強調。
 勿論、2人にはラウパでの使用機材についても話してもらいましたが──どうやらマンディは、あんま細かいトコまでコダワリは持っていないようで…。

 ちなみに、
 今回ラウパではもう1バンド担当だったのですが、ちょうどその取材がUNISONICの演奏時間とカブってしまい、編集(さ)クンに質問を託しお願いすることに…。
 あと、あのバンドへの取材は今回ナシ…ってことで、連続取材記録(?)は途絶えちゃいました~。
 ちょっと残念~?
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by naniwametal | 2011-10-22 16:24

久々に会ったFW好き人妻、会えなかったDB好きスッチー


 “LOUD PARK 11”に行ってきました~。

 今年は1日のみ…ってことで、集客とかどうなのかと思ってたら、最初やや少なかったものの、開演からしばらくすると、フツーにみっしり入ってました。
 当然バンドによるとはいえ、アリーナもよく埋まってたし。
 (但し、ステージ配置もあって、スタンド席はかなりの部分が不使用)

 しかし──入場口で大量に一時預かりされてた傘達は…終演後どうなったの?


ANIMETAL USA

 結局ドラマーはKILLING MACHINEつながりで(?)ジョン・デッティが来たのね?
 …ってか、
 元TESTAMENTで元SLAYERでもある彼って、現HEATHENなんすね。
 それよりもっと驚いたのが、あのクリス・インペリテリがヤケに張り切ってたこと。
 こういうノリを一番嫌がりそうなイメージなのにね~。
 注目のマイク・ヴェセーラは、期待通りに強力なハイ・トーン・シャウトを連発。
 でも、お馴染み過ぎる曲の中には、英詞に違和感あったモノも。
 『巨人の星』と『ドカベン』は、サビがくるまで何の曲か分からなかったし。
 コーラスは同期音源で…って、ギターのバッキングとかツイン・リードの一方まで音源使ってませんでした?
 あと、ルディ・サーゾは…あんま目立ててなかったような。
 謎だったのは、『マジンガーZ』で登場した女子コーラス隊。
 YG(う)氏によると、ももいろクローバーZだそうで…って、誰やねんソレ?
 ココでちょっと哀しくなってきました。
 結局、水木一郎もマーティ・フリードマンも出てこず。
 (サカモトエイゾウも…)
 でも、激盛り上がりで“U.S.A.コール”が沸き起こり、サークルまで出現とは…。


AUGUST BURNS RED

 いきなり柵を挟んで左右にサークル。
 ANIMETAL USAの開始が5分遅れたからか、インターヴァルなしですぐ始まった~。
 マイク・ケーブルぶんぶん回しまくりなヴォーカルの動きがちょっと怪しい。
 他のメンバーは元気イッパイ。
 とりあえず、3曲ほど観ました~。


STRYPER

 大注目──しかし、1曲目が地味。
 “Whoa-o-o-o Whoa ooo La-La~♪”もそこそこで、大合唱にはならず。
 タイガース・カラーの縞々衣装は健在。
 2曲目、デビュー作の冒頭曲キター!!
 ところが、微妙に盛り下がる…ナンで?
 マイケル・スウィートも、「歌ってくれ! でないとココに来た意味がない」的な感じで、曲を途中で止めて“Loud!”“Clear!”“Scream!”“Shout!”…と、ひとつずつレクチャー。
 う~ん、オズ・フォックスが今イチ弾けてない…。
 (コーラスは見事だったけど)
 「Loud 'N' Clear」のベース・ソロもそこそこ。
 (ティム復帰…知らんかった!)
 ロバート・スウィートのドラミングも、相変わらずモッサリ気味でした。
 でも、個人的にはぜ~んぜん楽しめたし。
 つか、歌い杉でもうノド痛いし。
 マイケルは絶好調。
 一部フェイクも気にならず、高音シャウトもビシビシ。
 キーも下げたりしてないハズ。
 あ~でも、高音パートを歌わせるのはヤメテ~。
 ギター・ソロもスタジオ・ヴァージョンを見事に再現。
 コーラスはアレ…人力ですよね?
 とにかく全てが素晴らしい~。
 同じLAメタル枠だった(?)DとかRに見せてやりたいわ。
 すると、5曲目からの『TO HELL WITH THE DEVIL』('86)連打で盛り上がりが復活。
 でもって、ラストは勿論“ソルヂャー”!
 みんな歌う、歌う。
 気が付けば、「In God We Trust」とか「You Know What To Do」とかなかったし、とにかく持ち時間があまりに短過ぎて(&出番も早過ぎて)、バラードも皆無だったけど、大満足ですよ。
 マイケルったら、「またすぐに戻って来るぞ!」ってマヂか?!

1.Sing-Along Song 2.Loud 'N' Clear 3.The Rock That Makes Me Roll 4.Reach Out 5.Calling On You 6.Free 7.More Than A Man 8.The Way 9.To Hell With The Devil 10.Soldiers Under Command


AMARANTHE

 いきなり1曲目で間違えちゃって、スクリーンにも焦り顔がアップで…。
 (モニター聴こえんかったんかな?)
 つか、ヤーケのマイクだけ調子悪いのかと思ったら、MCはフツーに聞こえるし。
 ま・た・か~。
 あと、誰かが主役を張る時、いちいち他のメンバーが引っ込むのも、ラウパみたいな大きなステージでは不要だったのでは?
 音源使用割合の高さが祟ってか、全体の音のバランスがダメダメ。
 下手側のスタンドで観てたら、ギターとか殆ど聴こえない。
 会場がデカいとカラオケ感も強まっちゃうし…。
 それでも、曲のキャッチーさに救われてガッツリ盛り上がる~。
 エリーセの露出は少なめでした。
 …って、
 ココでアリーナの陣地が、ULTIMATEステージ側の方が若干広くとってることに気づいたりも。


KROKUS

 アリーナ…明らかに人少ないし。
 え~と、フェルナンド・フォン・アルプが病欠で、急遽マンディ・マイヤーを代役に起用。
 マーク・ストレイスもMCで、「マンディ(※間違いなく“メイヤー”ではなく“マイヤー”と言ってましたとも)のおかげで日本でプレイすることが出来た」と。
 ドラマーもこの夏に脱退したとかで、コスタ・ツァフィリオ(PC69/UNISONIC)がピンチ・ヒッターを務める。
 うひゃ~、1日2ステージが2人か~。
 (まぁ、マネージメント同じらしいので…)
 ファンファーレSEから──いきなりギターの音がデカい?
 マンディの音なんて、ブツブツ切れちゃってて…って、シールド交換して何とかOKに。
 あ~でも、セトリが地味過ぎて…。
 「Headhunter」ナシ。
 「Easy Rocker」すらナシ…。
 (後者はセトリ・シートには記載されてた模様…)
 序盤からまったり曲多い~。
 「Fire, Fire」のギター・ソロが長くて、さらに目に見えて盛り下がる…。
 ただ、バンドにとって念願の「Tokyo Nights」をご当地(埼玉ですが)で遂にプレイ!
 …って、
 “The geisha girl”“My yellow girlfriend”ってな歌詞が入ったエロ妄想曲w を日本で歌うなんて!!
 いえいえ、一緒にシンガロングしましたとも♪
 あと、EDでヴォーカルがせっかくためて雰囲気出してるのに、アッチ側からユナイのサウンド・チェックでドラムを叩きまくる音が聞こえてきて、台ナシに…。
 でもって、ラストはGOTTHARDの故スティーヴ・リーに捧げる…と、ボブ・ディランのあのカヴァーを。
 その想いは美しいけど──他にも「Russian Winter」とか聴きたかった~。

1.SE~Long Stick Goes Boom 2.Fire, Fire 3.Tokyo Nights 4.SE~Screaming In The Night 5.SE~Heatstrokes 6.Bedside Radio 7.The Mighty Quinn(Bob Dylan)


UNITED

 ケンシンのっけから勢いアリアリ!
 こんなにキンキンした高音シャウト(シュミーアの物真似出来そう?)でしたっけ?
 でも、一番盛り上がった瞬間は、「俺…日本語バリバリしゃべれるよ♪」とMCした時だったかも?
 ちなみに、みんな「トキヲー!」と煽る中、ちゃんと「サイタマー!」と言ってたのは彼だけです。
 アリーナには2つの大きなサークル。
 それを見て、ケンシンが「みんなで伝説を作ろう」とWODを促し、見事大成功。
 さらにサークルがでっかくなっていく。
 残念だったのは、ギター・サウンドが今ひとつだったこと。
 特にリード・パートでの音痩せが…。
 勿体ない~。
 でも、速い曲ガンガンやって、盛り上がりは前半最高だったと思います。


UNISONIC

 ウワサのキスケ&カイのバンド。
 …って、元々の仕掛人はPC69のデニス・ワードですけど。
 ここにもマンディ・マイヤー。
 マンディとカイのツイン・ギターなんて、めっさレアですやん。
 (上述通り、コスタも掛け持ち)
 しかし──元PC69のシンガーは今HELLOWEENにいて、元HELLOWEENのカイが現PC69のリズム隊と組むことになるとは…。
 キスケの調子は上々。
 まず、PLACE VENDOMEの曲からスタートし、オリジナル曲をやって、いよいよHELLOWEENナンバーが!
 最初は「A Little Time」です。
 (何故か途中にJP挿入──ハイ・トーン炸裂!!)
 続いてもう1曲UNISONICナンバーを挟んで、ラスト2曲はHELLOWEENの定番2連打!
 あの人気曲がキスケのヴォーカルで聴ける幸せをじわじわと味わう…。
 あと、HELLOWEENの曲をマンディが弾くというレア感もイイですな。
 カイとの相性も悪くなく、「Future World」のツイン・リードとか完璧だったし。
 (キスケはしっかりプレスリーもやってましたな)
 バンドのテーマ曲(?)「Unisonic」は、『PINK BUBBLES GO APE』('91)とか『CHAMELEON』('93)に入ってたっぽい感じ。
 決してパワー・メタルにはならず。
 …って、
 カイ加入後、本日が初ライヴだったとは。
 あと、セトリにはもう1曲「Never Too Late」も記載されてましたが、時間の都合かプレイされず。
 最後…キスケ泣いてた??

1.SE(Die Walkure@Wagner)~Cross The Line(PLACE VENDOME) 2.Souls Alive 3.Unisonic~Excerpt of Victim Of Changes(JUDAS PRIEST)~Unisonic 4.A Little Time(HELLOWEEN) 5.My Sanctuary 6.I Dovregubbens Hall Intro~Future World(HELLOWEEN) 7.I Want Out(HELLOWEEN)


TRIVIUM

 ドラマー交代&新作『IN WAVES』リリース後、日本での初ライヴ。
 WOAで観た時はかなり後ノリだった新ドラマーは、ちょっとだけ改善。
 『IN WAVES』収録曲がやたら多い中、終盤に「切り捨て御免」でWOD炸裂~。


THE DARKNESS

 復活後、日本での初ライヴ。
 ジャスティンがダリ髭に。
 ダンは相変わらずTHIN LIZZYのTシャツ着用。
 ジャスティンのファルセット完璧でビビった。
 4曲目ぐらいでもう上半身裸なのにも。
 どの曲でもいちいちエンディングにジャンプしないと気がすまないのにも。
 専任ギタリストの弟に美味しいソロを執らせないのにも。
 終盤、ジャスティンはあのジャンプスーツにお着替え。
 金曜日でピン球投げ込まれず。
 鶴のポーズでシメ。


ARCH ENEMY

 何と…取材で一切観られず。
 バックステージで終演直後のクリスと会ったら、「最高だったよ! 俺のギター・サウンドも素晴らしかったし!!」と。


WHITESNAKE

 取材から帰ってきたら、ちょうど「Is This Love」の途中。
 その後、近作からの曲も結構やりつつ、ギター・ソロ×2とドラム・ソロでデビカバ休憩タイムも。
 ブライアン・ティッシーは、トミー・アルドリッヂの専売特許かと思われた素手叩き(&包丁叩きも?)も披露。
 例によって──デビカバは、パワフルに歌おうとすると、まるで悪魔でも憑いてるのかと思うぐらいのダミ声でガナってしまいます。
 でも、ベースのマイケル・デヴィンを紹介する時に、「彼は日本に来るのが初めてなんだ。ヴァージンだよ、ヴァージン♪」とか言い放っちゃうのは流石。
 「Fool For Your Loving」はあのダメなヴァージョンのアレンジで。
 最後──今でもアウトロで「We Wish You Well」を使ってるのはイイ~。


LIMP BIZKIT

 ウェスがゴム人間ヒーローで出オチ。
 それだけでもうお腹イッパイ。
 え~と…あとは……
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by naniwametal | 2011-10-16 03:22

ダニエル…ったらシカト?


 最近のYG取材を幾つか…。

 まずはDOJOから2組。
 その1はVADERのピーター。


       


 インタビューを行なったのは、東京単独公演当日の開演前(&多分、サウンド・チェックの前)。
 前日のDOJO最終日が最高のショウになったと、ピーターは終始満足気な表情を浮かべていました。
 もしかしたら、昼から迎え酒でちょっとイイ気分にもなってたかも。
 ただ、当日の早朝まで呑み明かしたそうですから、フツーならヘロヘロのハズ。
 だらしないミュージシャンだったら、取材キャンセルもあり得ない状況ではなかったと思いますが、二日酔いの気配すらなく、受け答えもめっさ明瞭で、一問々々に対する答えがどれも長い。
 おかげで──予定の時間をちょいオーヴァーしたにもかかわらず──訊こうと思っていた質問は、半分ほどしかコナせず…。
 でも、あんましゃべってくれないよりも全然イイし、機材に対するコダワリもたっぷり話してくれて、なかなかイイ取材になりました~。


 DOJOその2はUNEARTH


  


 バズ(左)&ケンです。
 バズは何枚か撮らせてもらった写真が全て変顔。
 (コレはまだマシな方で、YGの角を鼻に突っ込んでるパターンなんかも…)
 O-Eastの楽屋でライヴ当日リハ後の取材でした。
 ケンは相変わらずシモネタ全開。
 流石はウルトラティムポ。
 バズは写真とは別に、インタビューでは結構マヂ。
 但し、ケンがギャグをカマした際のフォローは忘れません。
 絶妙なコンビですわ。


 それから、近々にはこんな人も。


  


 え~、OVERDRIVEのヤン・スタークです。
 (以前は“ヤンネ”として知られてましたけど、本人曰く「ヤンでヨロシク」とのことだそうで)
 プライヴェートで来日中…ってことで、どうせなら取材もやっちゃおうということになりました。
 激烈に親日派の彼──これまでにもお忍びで(?)何度か日本を訪れたことがあるらしく、今回は九州と大阪を観光して廻ったとか。
 つかね、何と日本で結婚式を挙げたそうですよ。
 しかも、何故か…スウェーデン大使館で!
 曰く「日本で式を挙げるのは夢だったんだ」──え~マヂで??
 ただ、彼がいかに日本通なのかということは、YG最新号を受け取るなり、「をを…アキラ・タカサーキ! 『ジャガーの牙』は名盤だよなっ!!」と言い放ったことからも分かるでしょう。
 インタビューでは、OVERDRIVEの新作『ANGELMAKER』について以外にも、ヤンといえば…の『北欧メタル大事典』について(現在、第3弾に取り組んでいるとか!)、それから'80年代の北欧メタル事情なんかについてもみっちり話してもらいました。
 しかし──「当時はデンマークのバンドともよく共演したな。スウェーデンで共演したBRATSが、次コペンハーゲンで対バンした時、MERCYFUL FATEになってたのは驚いたよ」なんて話が聞けるとは思ってもみませんでしたわ。
 あと、「日本滞在中に人間椅子のアルバムを出来る限り揃えたい」ともおっしゃっておられましたね~。
 流石はコレクター!
 いや~スゲーです~。
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by naniwametal | 2011-10-14 23:25

セトリありがとうございました!


 道場2週連続──渋谷O-Eastで“Extreme the DOJO Vol.29”を観てきました~。

 意外にも集客は今ひとつ…。
 開演直後はフロアが半分も埋まってなくて、クアトロだったら…と思ったりも。
 その後もあんま伸びなくて、最終的に多く見積もって約6割の入り…って感じでした。
 (関係者席も閑散…何で??)


THE ACACIA STRAIN

 トップはマサチューセッツ出身のデス・コア軍団。
 全員短髪&坊主(&ヲタ臭少々)です。
 凄まじい轟音とグルーヴとガテラル・ヴォイス。
 速いリフもあるけど、大体が重量級。
 スラッジっぽいノリも感じます。
 フロアの中央がガラ空きだったんで、テコンドーし放題。
 速いパートでは当然サークルも。
 いきなり1曲目から、観客に歌わせたりして驚いたけど、ラストのメドレーの前半「Jesus Fucking Christ」では、まさかの“I am the end of the world”大合唱!
 セトリには「Balboa Towers」も書かれてたけど、多分やってません。
 (やってたらゴメン…)
 19:30頃スタートで、20:08頃終了~。

1.SE~Beast 2.The Hills Have Eyes 3.Whoa! Shut It Down! 4.Dr. Doom 5.4×4 6.Passing The Pencil Test 7.The Impaler 8.Jesus Fucking Christ 9.Carbomb


EVERY TIME I DIE

 お次は、ニューヨーク州バッファロー出身のケイオティックでロケンロー・コアな5人組。
 サウンド・チェックで2人のギタリストがSABBATH弾きまくり…とか思ってたら、何故か暗転してすぐのSEはASIA!
 でも、すぐに1曲目が始まって、「Only Time Will Tell」(…でしたっけ?)は呆気なくカットされます。
 つか、いきなり激ファスト。
 サークルでかいし。
 1曲目から新曲?
 下手ギターは元気イッパイ。
 走る、登る、跳ぶ…の連続で、大車輪弾きも。
 上手ギターは巨大で、全然似てないけど何でかチェ・ホンマンっぽい?
 「Bored Stiff」のエンディングでちょいブルージーなアドリブ(?)を入れたりも。
 ヴォーカルは吼えるだけでなく、喚きつつも結構歌います。
 アッパーでキャッチーな曲もあり。
 「The New Black」では、上手ギターがソロを!
 5曲目はMCでも「新曲をやる」と言って、セトリには“New Song”とありました。
 オーディエンスは、終始暴れまくり。
 新作は来年リリース予定らしい。
 20:26スタート&21:03終了~。

1.Diablo 2.We'reWolf 3.Bored Stiff 4.Apocalypse Now And Then 5.Underwater Bimbos From Outerspace 6.No Son Of Mine 7.Wanderlust 8.The Marvelous Slut 9.Ebolarama 10.The New Black 11.Floater


UNEARTH

 トリはMAメタルの雄。
 5度目の来日です。
 いきなりタイトでメタリック。
 前2バンドを観た後だと、余計に分かり易い!
 ギター2人はのっけからあちこち走りまくり。
 1曲目から、アンプ飛び乗り&飛び降りも。
 ドラマーはセッション扱いのニック・ピアース(元THE FACELESS他)。
 レギュラー・グリップで手数多く、かなりのテク派とお見受けしましたが、まだ慣れてないような雰囲気も漂わせてました。
 (序盤でもう手首のストレッチやってたし)
 怒声コーラスはベースのジョンが、クリーン・ヴォーカル&コーラスは“ウルトラ・ティムポ”ことケンちゃんが。
 つかね、ケンもバズもマヂ巧杉。
 「This Lying World」の前に、ヴォーカルのトレヴァーが「みんな上がって来い!」「ステージ・ダイヴするなら手伝うぜ!」とMC。
 そりゃみんな登っちゃいますよね。
 セキュリティの皆さんが何とか上げまいと頑張るも、メンバーが引っ張り上げたりもするもんで、あんま効果ナシ。
 でも、カッコ良く飛べるお子もいれば、ヘッピリ腰で倒れるように落ちてくお子も。
 「The Great Dividers」では、トレヴァーが柵に立って歌ってたかと思うと、そのまま観客の中へダイヴ。
 すかさずみんなペチペチ叩きまくり。
 お相撲さんぢゃないんですから。
 「Arise The War Cry」では、ニックが入り方を忘れたのか、ケンが「4つで」と指示。
 それでもニックは、実に愉しげな表情で叩きまくりです。
 終盤、トレヴァーが「この中にメタラーはいるか? ハードコアは? プログ・ファンは?」…って、3つ目おかしいでしょ。
 「Sanctity Of Brothers」では、バズがキャスター付きの機材箱に正座で(?)乗って登場。
 あの…乙武クンぢゃないんだから。
 しかも、それをケンが蹴って押したりも。
 結局、新作『DARKNESS IN THE LIGHT』からは3曲だけ。
 メンバーお気に入りの『THE ONCOMING STORM』('04)からは5曲も…ってか、
 『THE MARCH』('08)からは1曲だけ??
 でもって、アンコールはなし。
 観客も喰い下がることなく、客電が点いたらさっさと解散。
 …と思ったら、ひとりバズが握手に忙しくしてました。
 21:33スタートで、22:27終演~。

1.SE~My Will Be Done 2.Giles 3.Watch It Burn 4.Endless 5.This Lying World 6.Shadows In The Light 7.The Great Dividers 8.Arise The War Cry 9.Zombie Autopilot 10.Sanctity Of Brothers 11.Black Hearts Now Reign
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by naniwametal | 2011-10-12 03:01

雨男は誰だ?!


 渋谷サイクロンでBELLFASTを観てきました~。


 


 “Heritage Of Iron 2011”と題された、ARGUMENT SOULVIGILANTEとのカップリング東・名・阪ツアーの最終日です。

 この日、BELLFASTは2番手として登場。
 場内はほぼ満員で、かなりの熱気が渦巻いてました。
 バンドのコンディションも上々。
 家庭の事情で今ツアー不参加の狩野に代わってヘルプ起用された牧野仁幸(元ROSERICH!)も、流石に3公演目ということで、かなりバンドに馴染んでたし。
 心配された、榊魔…ぢゃなくて榊間の走り癖もあんま出ず、西野Kohのノドも絶好調。
 タロー新井のギター・ワークも味わい深く、女子2名によるフルート&フィドルも冴え渡りまくり!
 唯一…バンマス松本のみ、何だか細かいミスが目立ってたけど、もしかして緊張してた?
 まぁ、それでも勢いアリなバンド全体の中では、些細なモンでしたけど。


  


       


  


       


  


  


 あと、
 「The Druid Song」では、アルバムにも参加していたNoaが登場して、ミステリアスな世界観をしっかり再現~。


  


 演奏時間は約1時間で、終盤にはこのツアーで初お披露目されている新曲「Black Mist Island」も炸裂!

1.SE~Bell's Air 2.That's Ireland 3.Odin's Call 4.Sail Under The Midnight Sun 5.The Lone Horseman 6.The Druid Song 7.Black Mist Island(新曲) 8.Celtic Drum 9.Winds Of Time 10.Deadly Oath

 元ネタが本格芋焼酎:黒霧島…ってんで、コルピばりの酔いどれ激走チューンかと思いきや、メイン・パートは疾走してるものの、ちょっとヒネったところもある勇壮なナンバーで、いつも以上にブルちゃん歌唱のKohタンが、英詞のハズなのに「呑~み干~せ~Black(黒)Mist(霧)Island(島)~♪」と日本語で歌っちゃえるサビを熱唱~。
 いずれライヴに欠かせないレパートリーになりそうですな~。


 …で、
 対バンした2組についてもチョロっと。

 まず──ARGUMENT SOUL。


       


 丸山善康(2007~2010)脱退&福井智晴(2000~2002、2010~)復帰後、ようやく初めて観たのですが、いい意味で何も変わってませんでした。
 神谷の強烈なハイ・トーン・ヴォイスも健在だし、福井も健闘。
 スラッシーな新曲も披露。
 あとは、バンマス寺岡のミス・トーンがもうちょっと減ってくれば…。
 ともあれ、来年には出るであろうニュー・アルバムへの期待が高まる、力のこもったエネルギッシュこの上ないショウでした。

 一方、ここのところどうもピリっとしない印象のVIGILANTE…。


  


 でも、今回は初期作からも沢山プレイし(「Chaos-Pilgrimage」は盛り上がった!)、PAスタッフの力量にも救われて、久々に楽しませてもらいました。
 ただ、要は近作の楽曲がそれだけ弱いということが、よりハッキリもしたワケで、正直なところ、初期ナンバーも経年劣化で幾分パワー・ダウンは否めないしで、今後に不安はまだ残るのですが…。
 ただ、彼等も新曲をやってたみたいで、ミッド・チューンに光るモノがあったのは嬉しい発見でした。
 しかし──丹羽のTシャツのスゴイこと。
 マヂ欲しいわ~。
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by naniwametal | 2011-10-10 03:41

手造り純豆腐追加で


 VADER単独@代官山UNIT!

 集客は7割ぐらいでしょうか。
 DOJOよりも年齢層が若干低かったように思いました。

 セトリはDOJOとほぼ同じで、プラス3曲…って感じながら、昨日のラストをそのままオープニングに持ってきてたので、かなり印象が違います。
 ピーターは最初、“日●本”と書かれた鉢巻き着用で登場。
 「オゲキンデスカ?」「ドモアリガトゴザイマシッタ!」など、やたら丁寧な日本語MCも連発しつつ、昨日よりちょい大人しめな佇まいだった気も。
 昨晩遅く…ってか、今朝まで呑み明かしたらしいので、それなりに疲れてもいたのかな?
 でも、プレイにその影響は全く出ていませんでした。
 相変わらず、スパイダーのネオクラ全開でスウィープ満載なソロもスゴい!
 ピロピロとキメちゃう度に、あまりに正確で、思わず何度も笑っちゃうぐらい。
 ジェイムズのドラム・サウンドは、今日の方がパンチがあって良かったかと。
 ベースのハルは…今イチ存在感ないけど、ところどころでゴリゴリやってくれてましたね~。

 アンコール(今日はSEが出るまでに少し間があったので、本編/アンコールに分けられると判断)はカヴァーを連打で。
 「黒い安息日」のあのSEが流れた瞬間、雨の音に反応してか、「SLAYERRRRRR!!!!」と叫ぶ観客多数。
 つか、
 「Raining Blood」コールが起きてませんでした?
 そんなこんなで、本日の演目は以下の通り。

1.Para Bellum(SE)~This Is The War 2.Lead Us!!! 3.Devilizer 4.Rise Of The Undead 5.Sothis 6.The Crucified Ones 7.Black To The Blind 8.Dark Age 9.Kingdom 10.SE~ShadowsFear 11.Carnal 12.Impure 13.The Wrath 14.Come And See My Sacrifice 15.Silent Empire 16.Wings [Encore]17.SE~Black Sabbath(BLACK SABBATH) 18.Raining Blood(SLAYER)

 増えたのは、「Kingdom」「Silent Empire」、それから「Black Sabbath」です。
 「Xeper」はナシ。
 ピーターに訊いたら、「リハやってないので無理」と。
 まぁ、ジェイムズ加入からまだ間もないですもんね。
 あと、彼等としては「まだ新作のツアーは始まっていない」&「それは11月から始まる」…だそうで、
 今はまだ、ネット先行公開された「Come And See My Sacrifice」しかやっていないのだとか。
 SLAYERの後は、昨日と同じくダース・ヴェイダーのテーマが流れて、メンバーがもう1回出てきたものの、お辞儀して挨拶して、最前のオーディエンスにタッチして終わり。
 ほぼオン・タイム(土曜なのに19:00でした)の開演で、終演は20:16頃。
 あと2~3曲あっても良かったのに~。
 あ…そうか、ジェイムズが曲を覚えるヒマがないんでした。
 正式加入から2ヵ月足らずで、あれだけのプレイを見せてくれたんですから、贅沢言っちゃバチが当たりますね~。
 でも、『WELCOME TO THE MORBID REICH』に伴う来日がもう1回あるとは思えないし…。
 うむ~。
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by naniwametal | 2011-10-09 01:17

モダン焼き定食最強


 渋谷クアトロで“Extreme the DOJO Vol.28”を観てきました~。

 観客は意外や若年層中心。
 開演直後は6割ほどしか埋まってなかったけど、徐々に増えてきて、トリの時間には軽く7~8割に増えていました。


WITCHERY

 まずトップは、パトリック・ヤンセン率いる5人組。
 そういえば、もうトクシンはいないのね?
 …なんて思ってたら、コープス・ペイントにプロテクター装備&五芒星が描かれた装甲ジャケット(?)着用のレギオン…ぢゃなくて、マグス・カリギュラ皇帝が登場。
 あの木槌アタックが見られないのは残念でしたが、皇帝もなかなか貫禄ありました。
 あ…いや、曲が終わって小ぢんまり拍手するのと、お辞儀がちょっと卑屈っぽいのが玉に瑕かも。
 3本指メロイック・サインを両手で出して、「6・6・6!」ってのもお茶目でしたな。
 バック陣は総じて地味め。
 ヤンセンはひたすらリフ三昧。
 リカルド・コープスはとにかくソロでワウかけまくり。
 当然(?)、シャーリー・ダンジェロもマーティン・アックスも来られないので、元DEFLESHEDのベースとTHE UGLYのドラマーがやって来たようです。
 ベースはDEFLESHEDでヴォーカルもやってたからか、コーラスも担当していました。
 ほのかな魔界風味がイイ感じで、18:45開演&19:31終演~。

1.SE~Witchkrieg 2.Conqueror's Return 3.The God Who Fell From Earth 4.Restless & Dead 5.The Storm 6.The Reaper 7.House Of Raining Blood 8.A Paler Shade Of Death 9.SE~Omens 10.Wearer Of Wolf's Skin 11.Awaiting The Exorcist 12.The Reaver


WATAIN

 2番手はスウェーデンの老舗ブラック・メタラー。
 ステージ上には幕だの旗だのが並べられ、その周囲にキャンドルやらガス灯(?)やらが沢山。
 ドラムスの前にはプチ祭壇が設けられ、ヴォーカルのE.が祈りを捧げながら、さらにキャンドルに火を灯していくところからショウがスタート。
 弦楽隊が登場すると、下手ギター(ライヴ・メンバー?)がダース・モールみたいで怖いし。
 上手ギターのP.とセッション・ベーシストは、いずれもデカかったような。
 E.は芝居がかった大仰な動きでいちいちシアトリカル。
 ドラムスのH.はドタバタ。
 でも、それだからイイんですよね?
 曲はどれも終わりそうで終わらなくて、いつ次の曲へいったのか分からないこともしばしば。
 MCはないけど、やたら「トキヲー!」と煽るし、P.もベース(額に逆十字あった?)も歌いながら弾くし…で、真性ブラック・メタラーっぽいのに、どこかフレンドリーさを漂わせていて──ガッカリ?
 でも、何だか憎めない白塗り集団でした。
 (終演後、E.にセトリを教えて欲しいと頼んだら快諾してくれたし)
 つか、そもそも日本でどれだけ知名度あるんよ?
 いや、それなりにちゃんと盛り上がってましたけど。
 ラストは、E.がまた祭壇に向かって何やらやって、マイクの前でお辞儀して(をい!)、アウトロのSEがダダ流れのまま5分放置で、余韻残し過ぎで終了。
 オープニングSEが始まったのは19:59頃で、アウトロが鳴り止んだのは20:55頃でした~。

1.SE~Malfeitor 2.Storm Of The Antichrist 3.Devil's Blood 4.Reaping Death 5.Wolves Curse 6.Total Funeral 7.The Serpent's Chalice


VADER

 トリはポーランドの重鎮。
 例によって、首魁ピーターも含めメンバー自らがセッティング。
 でも、新ドラマー(ジェイムズ・ストュワートなんて、英国人丸出しの名前してんのね?)は故ドクのようにサウンド・チェックで沸かせてくれません。
 ただ、みんなスゴ腕なのは確か。
 前2バンドとは全くノリが違ってて、いきなり演奏がカッチリしててビビりました。
 笑えるのがギターのスパイダー(ピーターはメンバー紹介で「クモ!」と言ってました)のネオクラ全開なシュレッドの嵐。
 アンタ…VADERでナニやってんの?
 でも、ピーターも気に入っているのか、ちょっと引っ張られたようなメロディックなプレイを連発。
 あと、2人で並んで弾いたりするのも、以前はあんまなかったような…。
 (「Impure」のエンディングに「The Imperial March」のフレーズを2人で弾いたのもインパクトありました)
 しかしながら、ピーターの圧倒的な存在感には毎回感心しきり。
 やたら貫禄タップリなのに、MCで「オゲンキデスカ?」と訊いたり、「ドモアリガトーゴザイマス!」と言ったりして、やたら礼儀正しくて、終いには「タノシカッタ」「マタアシター!!」と叫んぢゃいますから。
 あと、相変わらずSEの使い方が絶妙。
 ブルガリアン・ヴォイスみたいな日本語歌唱のSEにドラムスが乗ってきて、そのまま「Devilizer」に突入するオープニングなんて、もうそれだけでグイグイ惹き込まれること請け合い。
 定番ながら、ショウのラストに「Raining Blood」が飛び出す瞬間も、思わず「キタキター!」となりますよね?
 最初、やたら軽かった出音も、徐々に改善されていって、後半はクリアだけどヘヴィに。
 ただ、ドラム・サウンドはもうちょっとパンチが効いてた方が良くないですか?
 尚、カヴァー含めラスト3曲がアンコールという見方もあるでしょうけど、一旦メンバーが退場するとはいえ、「Wings」が終わってすぐにSEが流れて、そのまま「This Is The War」へつながる構成から、ここでは本編15曲&アンコールなし…としておきます。
 開演21:26で、22:31終演でした~。

1.SE~Devilizer 2.Rise Of The Undead 3.Sothis 4.The Crucified Ones 5.Black To The Blind 6.SE~ShadowsFear 7.Carnal 8.Come And See My Sacrifice 9.Dark Age 10.Impure 11.The Wrath 12.Wings 13.Para Bellum(SE)~This Is The War 14.Lead Us!!! 15.Raining Blood(SLAYER)

 さて、明日は「Xeper」やるかな~。
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by naniwametal | 2011-10-08 03:49

生ひこにゃん、ずっと見続けてたくなる~


 MORBID ANGELのデストラクターにYG取材してきました~。


       


 インタビューが行なわれたのは、ジャパン・ツアー初日のリハ後/ショウ前のこと。
 当初、トレイも一緒の予定だったのですが、急遽NGになったとのことで(トレイはサウンド・チェックにも不参加だったらしい)、デストラクターひとりの取材に。
 ZYKLONでも何度か来日経験のある彼ですが、YGでは初インタビューということで、今回はモビエン加入の経緯や彼自身のバックグラウンドを中心に、色々と質問させてもらいました。
 つか、
 「どうもデストラクターさん、コンニチワ」…とか、ちょい違和感あるな~と思いながら取材部屋へ入ったら、
 向こうから「どうも、トールだけど!」と挨拶してくるぢゃないですか。
 そう、彼の本名は“Thor Anders Myhren”。
 「をを…“Thor the Powerhead”ですね!」と言ったら、「そうそう、MANOWARのアレだよ」と笑顔に。
 コワモテかもと思ってたので、一気に場が和んだ瞬間でした。
 根っからのデス・メタル・フリークの彼──実は、'07年にMYRKSKOGを復活させていて、現在そっちのニュー・アルバム(復活アルバム?)にも取り組んでいるトコロなのだとか。
 そうそう、今イチよく分からなかったMYRKSKOGの読み方も、本人じきじきに教えてもらいました。
 “ミュルクスコグ”…ってな感じみたいです。
 意外にそのままでしたね…。

 ところで、
 この取材の前にJVCの担当氏から聞いたのですが、デイヴィッド・ヴィンセントは今、日本のV系におハマりになっておられるそうで、
 日本滞在中に、その手のアルバムが充実しているCDショップにも足を運ばれたとか。
 MOI DIX MOISの大ファンみたいで、「Mona様に会えない?」とも言ってた──ってコトは、やっぱり根はゴス・フリークなのね?
 なるほど~。
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by naniwametal | 2011-10-05 14:45

EVANE新作…エレクトロどころかグランジ回帰か~?


 吉祥寺STAR PINE'S CAFEでFLAIRCKを観てきました~。

 オランダで'78年に結成──アコースティック楽器を使ったインスト・バンドで、世界各国のトラッド/フォーク、クラシック、ジャズ、ブルースなどを自由にミックスしたそのサウンドは、本国ではわりとコンテンポラリーな音楽として受け入れられているようで──でも、日本では主にプログレ・ファンに人気みたい。
 これまでに3度来日しているそうですが、今回やっとこ初体験──コレが凄かった!!
 サーカスや大道芸を思わせる…といった、過去のイメージは希薄だったものの、見事なアンサンブル(ワリと力技っぽいラフなノリも)とユーモラスなキャラは健在。
 リズム楽器不在の中、次々と色んな楽器を繰り出しての各メンバーの絡みも面白かったです。

 メンバー・チェンジを経ての現…ってか、来日ラインナップは以下の通り。

●エリック・フィッセール<G>
●パブロ・オルティス<B,Contrabass G>
●ミレッラ・ピルスカネン<Vln,Voice>
●イェルン・ゴーセンス<Flu,Zampona,Piccolo,Oboe,Recorder,Clarinets,Didgeridoo,Traverso>
●マウリス・プレダ<Cimbalom,Acc>

 基本みんな生楽器なので、ギターもベースもアコです。
 オリジナル・メンバーの巨漢エリックは主にジャカジャカ系。
 でも、時にパブロともども繊細な爪弾きを披露することも。
 ミレッラはフィドルに専念。
 ただ、約半数の曲でスキャットを入れてきます。
 管楽器担当のイェルンはとにかく終始忙しくて、1曲の中で楽器を持ち替えることも少なくなく、アンデスのパンフルート:サンポーニャはメインのフルートと同等に活躍。
 ディジュリドゥは小型のヤツで代用(?)。
 木管フルートのトラヴェルソも飛び出し、ピッコロも木管でした。
 …で、
 最も驚愕だったのが、マリウスの操るツインバロン!
 打弦楽器ハンマー・ダルシマーの一種で、ハンガリーのジプシー音楽でよく使われるのだとか。
 見た目は鍵盤のないチェンバロの天井(フタ?)を取っ払ったようで、立派な猫足に、ペダルも付いてます。
 アレって…勿論、本国から運んできたんですよね?
 スゲー!!
 (そういえば、MCでエリックが「手回しオルガンはデカ過ぎて持って来られなかった」と言ってましたが…)
 アコーディオンもフツーに巧かったけど、どうしてもツインバロンに目がいっちゃいます。
 ピアノやチェンバロのようにも、ギターのようにも、そしてグロッケンのようにも、パーカッションのようにも使えるのがミソですな。
 (実際、時々スティックでウッド・ブロックのような棒?を叩いたり、素手で弦を叩いたりもしてましたな)
 特に、序盤プレイされた「Jester」(?)での緩急自在な独奏は圧巻とか言いようがありませんでした。
 あと全然楽器と関係ないけど、パブロはちょいカーク・ハメット似、マリウスは“ヴィニー・アピス+ミック・ボックス”って感じ…。

 ちなみに、ショウは2部構成。
 「Oost West Express」で幕を開けた第1部が約45分、約15分の休憩を挟んで(その間、マリウスはずっとツインバロンのチューニングを…)、全員片手だけで演奏する小曲でスタートし、「Variaties Op Een Dame」で締めた第2部は約55分、さらにアンコールも2回アリ(それぞれ1曲ずつプレイし、1回目は「Wooden Gipsy Wedding」で2回目は室内楽っぽい曲)。
 結局、ほぼオン・タイムで始まって、終演は20:10頃でした。
 第2部の途中、4曲目ぐらいでスペシャル・ゲストとしてKENSOの清水義央<G>が登場。
 かつてKENSOでコピーした「Voorspel In Sofia」に加わったのですが──コレがもう“空気の読めない素人乱入”って感じで正直キビしかった…。
 KENSOのファンはアレでも楽しめたんでしょうけど(…なの?)、「誰?」って思ったFLAIRCKファンにとっては、せっかくの名曲が台ナシとしか感じられなかったのでは?

 結局、二人羽織風やキス・フルートといった曲芸プレイは見られなかったものの、ミレッラとイェルンがワイルドに掛け合いしたり、時にステージ上へ倒れ込んで演奏したり、幾分アヴァンギャルドなフリー・フォームを挟み込んだりと、やっぱりお行儀良く演奏するワケはありません。
 演奏しながら、唸ったり合いの手を入れることもしばしば。
 過去の来日公演を観た人の中には、バンド全体として以前ほどのスピード感やキレが見られなかった…との感想もあったようですが、まぁエリックの経年に拠るところもあるでしょうし、個人的には初観戦だったのもあって、充分過ぎるぐらい楽しめました~。
 つか、過去3回とも観逃してたことを今さら後悔…。
 とりあえず、昔買ったアナログでも発掘するか~。
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by naniwametal | 2011-10-02 03:06