ダイヤリ
by naniwametal


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MAVERICK新作でヨナス・ハンソンがシェンカー化!


 中野サンプラザでマイケル・シェンカーのライヴを観てきました~。

 M.S.G.ではなく、マイケル・シェンカー。
 単体…ってか、ソロ名義です。
 一応、昨年リリースした『TEMPLE OF ROCK』に伴うツアーの一環と思ってイイのかな?
 でも、ソロ名義でのライヴは、同作リリース前からやってたようだし。
 いや──会場に入ると、ステージには『TEMPLE OF ROCK』のジャケを使ったバック・ドロップが。
 右下にはディーン・ギターのロゴもデカデカと。
 そんな今回の来日ラインナップは以下の通り。

●マイケル・ヴォス<Vo>
●マイケル・シェンカー<G>
●ウェイン・フィンドレー<G,Key>
●エリオット・ラビンソン<B>
●ハーマン・ラレベル<Ds>

 なかなか面白いメンツです。
 ヴォーカルはMAD MAXのあの人。
 プロデューサーとして、シェンカー作品も手掛けています。
 ギター兼キーボーダーはお馴染みのあの人。
 ベースは何と、ディーンの社長。
 ドラムスは、言わずと知れた元SCORPIONSのあの人。
 勿論、全員『TEMPLE OF ROCK』参加メンバーでもあります。
 個人的に最も興味があったのは、ヴォスがシェンカーの名曲の数々をどう歌うのか。
 まぁ、ヘタな人ではないし、ソツなくコナす感じかな…なんて予想してました。
 すると──。

 まずショウは、インスト「Into The Arena」からスタート。
 映画のサントラっぽいSE(ナレーション入り)から、ハーマンのカウントでイントロに…って、
 飛び出してきたシェンカーの姿に、イイ意味でビックリ!
 痩せて精悍になってるぢゃないですか。
 決してやつれた感じでもないし、病的な印象もありません。
 飽くまで健康的に痩せた…んですよね??
 ギターはいきなり白黒ディーン。
 足元がヤケに派手…ってか、蛍光グリーンのスニーカーなんて履いちゃってます。
 リズム隊はいきなりダメダメ。
 えっ? エリオットはともかく、ハーマンも??
 …って、
 ホントにあの(どの?)ハーマンなの?
 …ってぐらいに、全くグルーヴ感がありません。
 スコピ@WOAのゲストで叩いた時は、ここまでぢゃなかったのに。
 でもでもでも──その代わりと言ってはナンですが、シェンカーのプレイがめっさ素晴らしかった!!
 あんまワウ効かしてなさそうなのに、往年のあのトーンにかなり近かったし。
 (ステージ中央近くのモニター横にあったのは、ヴォリューム・ペダルしゃなくて、単にモニターの音量を調節するモノだった…んかな?)
 ディーンを使い始めてどれぐらい経つのか分かりませんが、単純にギターの“音”だけで、ここまで「をっ!」と思わせてくれたのは、本当に久々です。
 運指もスゲー滑らか。
 でもって、ここ最近で最高のエモーション!
 「Into The Arena」では、中間のベース・ソロに続いて、ギターを抱え上げ、ちょうど『TEMPLE OF ROCK』のジャケと同じポーズでプレイ。
 …って、
 Vを膝に挟んで弾く往年のあのスタイルが出ないんですよ。
 ほぼ水平にギターを持ち、前のめり気味にネックを見つめてソロを弾く…のが今のスタイルなん?
 2曲目は「Armed And Ready」…で、いよいよヴォス登場~。
 さてさて…と身構えるも、直後に「あれれれ~?」…と。
 う~ん、全然ハマってないし。
 キーも合ってないのか、オクターブ下げて歌うパートも。
 ルックスもアンディ・デリスみたいで──続く「Love Drive」で、クラウスを意識してか、両手を飛行機の羽根のように広げるそのポーズも、やっぱりデリスっぽい?
 しかも、スコピ曲も全く合ってなくて、違和感アリアリ…。
 次の「Another Piece Of Meat」もサビがオクターブ下げ~。
 「Love Drive」の2コーラス目の歌詞に、“Tokio”とか“Herman”とか入れてたのにね~。
 そんで、
 5曲目でやっとこさ『TEMPLE OF ROCK』収録曲が。
 手拍子で盛り上げようとするヴォス。
 その手にはギターが。
 でも、ここを唯一の休憩タイムにしていた観客は…少なくなかったのでは?
 続いて、MSGに戻って「On And On」!
 ここでヴォスが歌詞を忘れたのか、プロンプターの文字を追いきれなくなったのか、途中モゴモゴ…。
 あ…でもプロンプターは、ショウを通して殆ど見ていなかったように思います。
 んで、以降はがっつりUFOモードへ。
 まず、ヴォスが「カウベル・タイムだぜ~!」と叫んで、「Shoot Shoot」!
 その次もカウベル使って「Too Hot To Handle」~。
 フィル・モグとは似ても似つかないヴォーカルに、またまた違和感が…。
 でも、流石にキャッチーな曲想にはそれなりに対応してて、ヴァースの再現度は低かったものの、UFOとはまた違ったポップさが出て、サビはイイ感じに。
 そういえばエリオットって、アレで本人としては、ピート・ウェイになりきってた…んですよね?
 いや、頑張ってたけど、ちょい中途半端。
 サンダーバードは、もうちょっと低い位置で弾かなきゃ~。
 続いては、叙情&劇的な「Love To Love」──このイントロでヴォスがフロア・タムを叩いて、ティンパニーっぽい感じを再現。
 (但し、後半だけぢゃなくて前半も)
 シェンカーのギターは泣きまくり。
 いやいや、こりゃ堪らん!
 激エモーショナルですよ。
 もはや、ヴォスのヴォーカルのハマらなさ具合なんて気にしてる場合ではありません。
 さらに…「Let It Roll」ですから!
 ヴォスが歌えていない分、シェンカーのギターが歌う歌う&泣く泣く!
 くわ~、マヂ堪らんわ~。
 そして、本編ラストは「Lights Out」!
 これまたギター・ソロ凄過ぎ。
 涙ちょちょ切れます。
 でも、ヴォスがギター・ソロ後すぐのサビで“Lights out in Tokioooo♪”としなきゃなのに、忘れて2回目でやっと。
 アカンな~。
 ハーマンのドラムも相変わらず単調…。
 でも、シェンカーが絶好調なんで、もう全て許す。
 しかし、本編1時間で終了はやっぱり短いな~。

 んで、
 アンコール1曲目はアッと驚く選曲。
 何と、シェンカーは全く関係ないスコピの「Rock You Like A Hurricane」が。
 後ろの席のニーチャンも「何でやね~ん」とか言ってます。
 しかも、イントロからこの曲でギター・ソロを弾くのは…何故かヴォス!
 中間部のソロもヴォス!
 意外や(歌屋さんだと思えば)そこそこ弾けてます。
 ただ、ソロ後の静パートはパスして、その代わりに(?)そこでハーマンが、観客を煽りつつサビのコール&レスポンスを。
 シェンカーがこの曲でソロを弾かないのは何となく分かるような気が…。
 でも、それなら何でセットに入れる??
 まぁ、エンディングでシェンカーはアドリブ・ソロをやってくれますけどね。
 それにしても、
 ウェインってリードは全くダメダメなんでしょうか?
 な~んかスッキリしない気持ちは──しかし、次に「Rock Bottom」のイントロがハジけると、一瞬で忘れました。
 あ~、やっぱしコレもイイわ~。
 勿論、シェンカーが。
 この曲はMSGでもやってたけど、本編でみっちりUFOナンバーを聴いた後だと、また違う感覚が。
 う~ん…フィル・モグで聴きたい~。
 (いや、フィル+ヴィニー・ムーアならちょっと前に観たんですけど)
 ココでファースト・アンコール終了。
 でも、またすぐに出てきてくれます。
 セカンド・アンコールも、まず「何で?」なスコピ曲──そう、「Black Out」から!
 ただ、コレも「~ Hurricane」と同じく、去年からやってるんですよね。
 イントロはシェンカーが弾くものの、リフにキレがなくて(つか、そもそもシェンカーの音が最初っから小さ過ぎ!)、やっぱりルドルフは偉大だな…と。
 これまたメインのギター・ソロはヴォス。
 コッチは誤魔化し度高めで。
 再びシェンカーは、エンディングで少しだけアドリブを。
 そして、当然アンコール・ラストは…「Doctor Doctor」!!
 但し、
 ヴォスったら、イントロの静から動へのあのタイミングで、ゲイリー・バーデン風にタイトルをコールしたのに、オリジナル・スタジオ・ヴァージョンの歌詞で歌う…と。
 そう、「Ohhhhhh~the mess I'm in♪」ってヤツ。
 クラウスが歌う時も、確かそうでしたっけ?
 言うまでもなく、観客はみ~んな大合唱~!

 結局、最後までシェンカーはノリノリで、プレイも絶好調。
 2階席からだったので、表情までは分かりませんでしたが、きっとニッコニコだったのでは?
 「Rock Bottom」の終わり間際には、デジカメで観客を撮影したり…も!

 結論──やっぱしシェンカーはネ申。

 なのに…惜しむらくは、他のメンバーの力量不足。
 せっかくシェンカーがキレ良いプレイをしているのに、ヴォーカルは終始弱々だわ(ちょっと前にWOAでMAD MAXを観逃してガッカリ…だったけど、今となっては後悔ナシ?)、リズム隊がのっぺり凡庸で、グルーヴも何もあったモンぢゃない…なんて。
 いや~勿体ない~。
 選曲に関しては、UFOが多過ぎとの声もあったようですが、ここしばらく生で聴けていなかった曲がイッパイ聴けて、それはそれで大満足ですがな。
 『TEMPLE OF ROCK』からは1曲のみ。
 スコピについては、他にやって欲しい曲は幾つもあったものの、まぁヨシとしましょう~。
 問題はMSGナンバー。
 どうせなら、普段やらない曲が聴きたかった~。
 …っても、
 定番やらなきゃやらないで、きっと不満続出するんでしょうけど。
 そんなこんなで、本日のセトリは以下の通り。

1.SE~Into The Arena(MSG) 2.Armed And Ready(MSG) 3.Love Drive(SCORPIONS) 4.Another Piece Of Meat(SCORPIONS) 5.Hangin' On 6.On And On(MSG) 7.Shoot Shoot(UFO) 8.Too Hot To Handle(UFO) 9.Love To Love(UFO) 10.Let It Roll(UFO) 11.Natural Thing(UFO) 12.Lights Out(UFO) [Encore 1]13.Rock You Like A Hurricane(SCORPIONS) 14.Rock Bottom(UFO) [Encore 2]15.Blackout(SCORPIONS) 16.Doctor Doctor(UFO)

 開演は19:04頃、終演は20:34頃。
 正味1時間半ですな。
 いやいや、短いわ~。
 せめて2時間はやってくれないと~。
 でも、
 シェンカーのあの元気さを見る限り、今なら不可能ではないような気がしますけどね~。
 さて、明日は幾らかセトリが変わるんでしょうか?
 (「Before The Devil Knows Your Dead」復活だったりして?)
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by naniwametal | 2012-03-30 05:06

STATUS MINOR新作にアンナ嬢@ELUVEITIEとな


 プロモ来日中のカイ・ハンセン@UNISONICYG取材してきました~。


       


 フルレンス・デビュー作『UNISONIC』発売直前インタビューです。
 日本へは前日に着いたというカイ(&キスケ)。
 昨晩は、ホテルの自室で軽く2杯ほど引っ掛けただけで、呑みに出掛けることはしなかった…そうで、若干のジェットラグはあると言っていたものの、すこぶる元気&ご機嫌でした。
 当然ながら、アルバムについてみっちり訊いたところ、結構ズバズバと本音を語ってくれて、いつもながらの自然体がイイ感じです。
 ただ、レコーディング・プロセスの細かい確認になると、「憶えてないなぁ…」とちょい困り顔に。
 いや、それでも必死に記憶を甦らせてくれるところが、カイらしいというか。
 マンディとの関係も、さらに良好そうな印象でしたよ。
 …で、
 取材後には、アコギ(何とVシェイプ!)を取り出して、チョロっとアドリブで弾いてくれたり…も。
 (鼻歌ゴッド・ヴォイスもほんのちょっとだけ炸裂!)


  


 この模様は、次の次の号に掲載されることになりそう…とのことなので、
 気になるアナタは、首を長~くして待っててください~。
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by naniwametal | 2012-03-24 04:53

脱皮ガニ天麩羅ウマー


 先日、EMIミュージックにお邪魔してIRON MAIDENの最新DVD『EN VIVO!』を試聴させてもらったので、チョロっとだけ。


           
                (EMI:TOBW-3389~90


 ライヴが収録されたのは、'11年4月10日、チリはサンチアゴ国立スタジアムにて。
 驚くべきは5万人のオーディエンスの熱狂っぷり。
 いや、ある程度予想は付いてましたが、やっぱり凄いです。
 恒例の「オーレーオレオレー♪」ってのとか、イントロまで何でも歌っちゃうのは勿論、興奮するとあちこちで発炎筒に火をつけるヤツまで出てくるんですから。
 野外ショウとはいえ、周囲は煙でエラいことになるんぢゃ…?
 セトリは近作からのナンバーが中心で、過去曲に意表を衝いたモノはないのですが、何だカンだで、観ているウチに盛り上がってきちゃいます。
 内容に関しては、ネタバレになってしまうし、EMIの担当氏からも「発売前はホドホドに…」と釘を刺されたため、簡単なキー・ワードのみで。
 まず──最大の観どころは、「Iron Maiden」で特大エディが現れた瞬間の、ある観客少年の最高の表情。
 それから、「Blood Brothers」をプレイする前の、日本の“3.11”にも少し言及したブルースの感動MCも。
 あと、「The Evil That Men Do」で登場するモンスター・エディの、エア・ギターからの…(ry
 「The Trooper」の時間差ツイン・ギター・ソロも!
 画面は2分割とか3分割が頻発して、最大5分割まで。
 どうやら、MCには字幕が付かない模様です。

 さらに、
 特典映像の“The Final Frontier World Tour”ドキュメントも、かなり観応えアリ!
 出発準備からジックリ追っていて、クルー総登場(DEEDSのアノ人も…!)でツアーの裏側を見せてくれるし、“3.11”当日の様子も少し。
 何故かお隣の国のライヴ・フッテージはナシでしたが、東南アジア地域を含め、各国のショウの模様もちょびっとずつ楽しめます。
 但し、'10年の日程は完全にオミットされ、そのため期待していたWOAの様子などは未収録。
 それと、
 こちらは当然、全編字幕アリながら…どうやら海外レーベルで付けたヤツをそのまま採用しているようで、ごく一部“アレ?”と思うトコロも。

 ちなみに、日本盤のリリースは3種類。
 2DVD通常版(上記)と2CD版(TOCP-71266~67)、それから缶ブックケース仕様のスペシャル・エディション(TOBW-3387~88)…で、
 どうやらBD版の日本リリースはないようです。
 (あと海外では2LP版のリリースも)
 日本のファンにとっては幻となってしまったツアーだけに、とりあえずは要チェキですな~。
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by naniwametal | 2012-03-19 15:14

まさかマークを追うように…とは


 LIV MOONの恵比寿リッキドルーム公演──“Symphonic Moon~black night”を観てきました~。

 2Daysの2日目──“黒LIV”です。
 お客さんの入りは、初日とほぼ同じ…なハズですが、何となくちょっと増えてたような印象も。
 フロア最前付近はどうか分かりませんが、後方バー・カウンター付近には、女子ファンの姿も少なくありませんでした。
 ステージ上は、昨日から一変し、当然ながら黒一色です。
 バック・メンバーの衣装も、本日はみんな黒で統一。
 勿論、Akaneも真っ黒。
 ただ、登場時はワリとシックな出で立ちで、アレなら男役時代のファンも納得?
 …って、
 2曲目が始まる前にジャケットを脱いで、いきなり肩出しドレス姿になっちゃいましたけどね。
 2日目ということで、バック陣の演奏もよりまとまってました。
 音もさらにパワフルにヘヴィなっていたように思ったのですけど、気のせい?
 初日は下手後方、本日は上手後方で…という、観戦位置の違いもあったのかもしれませんが。
 そんなバック・バンドの勢いに引っ張られて、Akaneのヴォーカルも…と期待したけど、それはナシ。
 周りに左右されることなく、やるべきことをやる──ある意味、凄い安定感と言えるかも。
 その辺りは、演劇畑出身らしい?
 ただ、流石にAkaneも幾らかロック/メタル・モードに寄ってはいたのか、ちょいちょい初日よりも弾けていたようなところも。
 MCは相変わらず基本ナシで、4曲目の前に「今日は黒よ~」みたいなのがあっただけで、あとは本編ラストに少しと、アンコール時のシメのMCのみ。
 でも、何度か曲終わりで「ありがとう♪」というのは出ました。
 あと、終盤はノリノリになって、やたらヒューヒュー言うとりましたな。
 彼女にとっては、アレが精一杯の“ロックのノリ”なんでしょう。
 微笑ましいモノがありました。
 セトリは総替えではなく、途中ダブり曲も一部アリ。
 全体の構成は、白と黒で対になっているので、言うまでもなく同じです。

1.SE~零の天使 2.Say Goodbye 3.Fugitive 4.Escape 5.Alchemy 6.Interlude:G Solo 7.Kiss Me Kill Me 8.Amen! 9.B Solo 10.堕天使の笑み 11.Interlude:By The Ruin(SE)~Masquerade 12.Double Moon 13.Black Ruby [Encore]14.The Swan Lake 15.鮮やかに… 16.The Last Savior

 大村クンのソロ・タイム~「Masquerade」が固定で、あと、アンコールも3曲中2曲(うち1曲はインスト)が同じ。
 なので、前半は全くダブり曲ナシ。
 ビックリしたのが、「Say Goodbye」のイントロがスタートした瞬間、自然と「ヘイ! ヘイ! ヘイ!」という声が上がっていたこと。
 以降、観客のノリは初日を遥かに上回ってました。
 また、
 「Black Ruby」のエンディングには、ドラム・ソロ…ってほどではないけど、ちょっとしたドラムスの見せ場が用意。
 お色直しは、本日も多分2回あった…と思うものの、最初のはやっぱり今イチよく分からず。
 (場所も、昨日はベース・ソロの後だと書きましたが、もしかしたらギター・ソロの後だったかも)
 アンコール時には、ドレスのスカート部分を取り去って、皮パンのみに。
 今回もセクシー路線ではなく、ちょっとガッカリ?
 但し、動きとかやっぱ白とはかなり違ってて、そのおかげで同じ「Kiss Me Kill Me」とか「Amen!」の印象がちょい異なってました。
 白と黒では、どうしても後者の方がハードで妖艶なイメージになるかと。
 (G&Bへの絡みも初日より多かった…かな?)
 それから、昨日書き忘れましたが──インストの「The Swan Lake」の途中には、「Child In Time」のあのキメのパートが挿入。
 &「The Last Savior」のソロ・パート後半で、西脇がちょっとだけショルキーを使用。
 その辺は両日とも同じです。
 演奏時間もほぼ同じ。
 本日は開演が18:05頃で、終演は19時半過ぎ。
 やっぱりみんな短いと思ったのか、「The Last Savior」の前にAkaneが「次で最後…」と言いかけると、「もっと~!」とあちこちから。
 そんな声に対し、Akaneも「次はもっと長編のをやりましょう」と。
 まぁ、今回は2日分けるのがコンセプトだったワケで、2公演でひとつ…と考えると、3時間超はそれなりにオイシイのかな?
 でもやっぱり、2日ともカヴァー(『COVERS』からのね)なんかもチョロっと加えて欲しかったかも。
 あとは、コレを契機に今後もっとバンドらしくステップ・アップし、何となくツアーっぽく地方も廻ってくれると、さらにファン大喜びぢゃないでしょうか?
 ちなみに、
 メンバー紹介の際、西脇がこの2Daysで「かなりの手応えを感じた」と発言してました…が?

 そんなこんなで、
 2日とも、クレーンまで出してみっちり撮影されてたので、きっとDVDか何かになるのでしょう。
 観逃した人もちょっとひと安心…??
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by naniwametal | 2012-03-05 00:40

徐々に見えてきたどころか、ますます不可解


 恵比寿リッキドルームでLIV MOONの“Symphonic Moon~white night”を観てきました~。

 …って、
 実はラウパでのデビュー・ライヴを観て以来だったり。
 つまり、単独のショウは初めてということ。
 本日は、最新作『SYMPHONIC MOON』に伴う2Daysの初日──“白LIV”です。
 ステージも白。
 シャンデリアも…って、コレがちっちゃい!
 SEをバックにまず登場したバック・メンバー達も基本白い衣装で…と思ったら、ドラマーだけ黒いし、まるで普段着だし…。
 でも、飽くまで主役はAkaneなワケで──大歓声の中、白ウィッグ着用&白ドレス姿で登場!
 いきなり「オペラ座の怪人」から…って、この曲はどっちかというと“黒”のイメージだったので、ちょっと意外でした。
 しかも、♂ヴォーカル・パートを西脇辰弥<Key>ではなく、大村孝佳<G>が歌ってビックリ!
 予想外に太い声でもひとつビックリ…したものの、やっぱりAkaneとデュエットするには力量不足過ぎて…。
 どうせコーラスとか同期音源使うんですから、コレもちゃんとした人に歌ってもらって、それを流せばイイのに。
 そんで、Akaneに「どこから聴こえてくるのっ?!」的な子芝居させるとか。
 でもって、
 まずは3連打し、4曲目の前に「“white night”へようこそ!」と軽く挨拶したのを最後に、以降は全くMCナシ。
 客煽りも基本ナシ、曲終わりの「サンキュー」すらナシ。
 そういう演出?
 でも、そのワリには何度か間が空いちゃって…。
 なので、やっぱり”ライヴ”って感覚が希薄に。
 いや──ならば、徹底的に演劇っぽく仕立てて、バック陣は後ろに引っ込めて、ひたすらAkaneが主役のメタル・ミュージカル…ってな演出をやればイイのに、
 中途半端にライヴ感を出そうとして、何だか今ひとつ分からないことに。
 つか、大村クンのソロ・タイムは、ネオクラ全開だったので、まだ違和感少なかったけど、あの長いベース・ソロはいらんかったのでは?
 お色直しのためにインターヴァル必要なら、せめてキーボード・ソロかと。
 もしくは、クラシカルなSEでも流して、短めのライト・ショーをやるとか。
 しかも、アンコール1曲目に「白鳥の湖」を使ったインストがあって、そこでまたソロ・バトルやるんだし。
 でも…どうなんでしょう。
 バック・メンバーのファンも少なからずいたのでしょうか?
 いや…実際、演奏はよくまとまっていたし、パーマネントなバンドぢゃない…というのを考えると、流石にみんなウマいな~と思う場面もしばしば。
 大村クンの速弾きも炸裂しまくってたし。
 Akane自身も、あのラウパの時と比べると、随分と余裕があったみたいだし。
 超絶ハイ・トーンも危なげなかったです。
 明日もあるので、きっとアレでもかなりセーヴしてたんでしょうけど、終始張りのある声で活き活き歌ってくれましたよ。
 …って、
 Akaneさん…ったら、宝塚時代は男役だったのね?
 当時のファンは、ドレス姿でソプラノ…ってのが違和感アリアリとか。
 逆に男役時代が想像付きませんが。

 そんなこんなで、
 “白LIV”のセトリは以下の通りでした~。

1.SE~The Phantom Of The Opera 2.Fly 3.Black Serenade 4.心月世 5.氷の棺 6.Interlude:G Solo 7.Kiss Me Kill Me 8.Amen! 9.B Solo 10.堕天使の笑み 11.Interlude:By The Ruin(SE)~Masquerade 12.溺れる人魚 13.アマラントスの翼 [Encore]14.The Swan Lake 15.命の森 16.The Last Savior

 お色直しは2回──上記通りB Soloの後と、アンコール時。
 ただ、
 1回目は青いヴェールを取って髪飾りを換えたぐらい?
 …って、
 2回目は明らかに衣装が変わってたものの、いずれも白から白へ…で、あんま違いが分からず。
 もしかして、ウィッグもチェンジしてました?
 谷間強調とかはナシ。
 まるでウェディング・ドレスのようでした。
 アンコール最後の「The Last Savior」では、サビを叫ばせ…って、
 ココでようやく観客を煽ったりしてたけど──Akaneさ~ん、メロイック・サインの人差し指と小指の角度が広いよ~。
 でもって、
 最後に「また明日ね!」ぢゃなくて、「また明日な~♪」って言ってませんでしたか?
 ココで素のキャラが出た??
 いやいや、本編にもそういうMCが何度か挟まっても良かったと思うのですが…。
 まぁ、それでも観客は大いに盛り上がってたし、腕もよく上がってました。
 Akaneも終演後、とっても満足そうだったし。
 皆さん…唯一の不満点は、演奏時間が意外に短かったことぐらいぢゃ?
 スタートが18:10で、終演は19:34。
 実質、1時間半なかった…と。
 でも、明日もありますから、ちょいモノ足りないぐらいでちょうどイイ?
 Akane曰く「“黒LIV”はもっと凄い!」とのこと。 セトリは総入れ替えになるんでしょうか?
 いずれにしても──2日観てナンボな企画ってことね!
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by naniwametal | 2012-03-04 02:43

551ぢゃない蓬莱…


 毎度々々の定期宣伝──『Euro-Rock Press』の第52号が発売中です!
 3ヵ月なんてあっちゅ~間ですな。


          


 表紙は昨年秋に来日したFLAIRCK。
 その来日後に行なわれたインタビュー記事を掲載です。
 来日ライヴについて、それから、先頃Belle Antiqueから国内リリースされたライヴDVD『GLOBAL ORCHESTRA』などについて、色々と話してくれてます。
 圧巻だったあのダルシマー乱れ打ちの記憶が甦る~。
 巻頭特集は、昨年の“Italian Progressive Rock Festival”に伴うインタビュー3連打。
 THE TRIP、A+M、それから──OSANNAではなく、ジャンニ・レオーネです。
 当然、ジャンニ・レオーネの一人称は…“アタシ”♪
 前号ライヴ・レポートが、〆切の関係でモノクロ掲載となってしまったため、ライヴ写真を改めてカラーで…ってのも嬉しいですな。
 あと来日組としては、COMUSのライヴ・レポート&インタビュー、UNIVERS ZER0のライヴ・レポートを強行掲載!
 これまた〆切寸前の公演でなかったら、カラー掲載だったでしょうが、残念ながらモノクロで…。
 (後者が真っ暗でスミマセン…)
 さらにRAGNAROK/UNDERBAUMも来日インタビュー&レポート掲載…って、来てたのコレ見て知ったわ!
 ぐえぐえ~。
 それからそれから、
 ATOLLの元シンガーのインタビューなんてシブいところも。
 叙情派なメタラーも対応化なインタビューとしては、マリオ・ミーロ(SEBASTIAN HARDIE含め、ソロ各種紙ジャケ一挙再発!)、LOCANDA DELLE FATE(再編&新作発表&来日も…!!)、
 そして、
 女性ヴォーカル・メニアは、久々のLANA LANE、独新人のBEYOND THE BRIDGEの記事を、それぞれチェキし忘れないで~。
 また、古楽好きで変態シュミなアナタには、まぼろしペイガンズの身内レポートも載ってます~。

 勿論、お馴染み多ジャンル大量レビューもガッツリ&隠れファン(?)が多い映画レビューもみっちり…なので、どっちもグリグリっとご堪能ください。
 意外なトコロもレビュられてますので~。
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by naniwametal | 2012-03-02 18:23