ダイヤリ
by naniwametal


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振り回された挙句に白紙かぁ…


 先日、HYPOCRISYの前座を務めたHONE YOUR SENSEの写真でも。


 


1.Instrumental~Buster 2.Rebellion 3.The Last Man Standing 4.In Darkness 5.Dial 666 6.This Chaotic World Is Over


       


       


       


       


  
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by naniwametal | 2013-01-30 15:27

最初から大鷲に運んでもらえば~?


 渋谷サイクロンでHYPOCRISYを観てきました~。


 


 '02年11月以来、実に10年余振りの日本上陸です。
 前回来日時からドラマーがチェンジ。
 サポート・ギタリストも代わって、現ラインナップは以下の通りに。

●ペーター・テクトグレン<G,Vo>
●トマス・エロフソン<G>
●ミカエル・ヘドルンド<B>
●ホルグ<Ds>

 SANCTIFICATIONのトマスは、未だ正式メンバーになれないものの、'10年からずっと起用されてて、言わば準メンバーのような感じ。
 ホルグはご存知の通り、IMMORTALのドラマーでもあります。

 しかし、奇妙なタイミング…と思った人もいるかも。
 というのも、彼等は既に次作のレコーディングを終え、そのリリースを3月に控えており、本来なら、この時期はひと休みしているハズ。
 しかも、元々は先にオーストラリア・ツアーが決まっていて、その延長で日本へ…という話だったのに、突如オーストラリアの日程が全てキャンセルとなり、ヘタをすると、そのままジャパン・ツアーも消滅…なんてことになってたかもだったのです。
 ただ結果的に、それでもやって来てくれたのですから、ペーター達は、日本でプレイするのをそれだけ重要視してくれている…と言えるでしょう。
 まぁ、そんな経緯で──'09年作『A TASTE OF EXTREME DIVINITY』…ってか、ライヴ作『HELL OVER SOFIA』('11)に伴うツアー最終局面にて、久々に日本再上陸…というワケです。

 それにしても、驚いたのが東京公演の集客。
 狭いハコとはいえ、ガッツリ満員ですよ。
 ショウの盛り上がりも凄まじかったです。
 のっけから観客は暴れまくりで、クラウドサーファーはひっきりなしだわ、モッシュ・ピットも頻出するわ…で、フロア前方はかなりヴァイオレントな状態に。
 そんな状況にペーターもご満悦。
 …って、
 開演前から既にご機嫌だったという説もありますが──完全なるヨッパ状態など微塵も感じさせない(?)、いつものクールな佇まいで、常にフロアを睨み付け、激しくヘドバンし、時折ワイルドに煽ってもいました。
 とはいうものの、ハッキリ言ってヒポのライヴは地味…。
 メンバーが動き回るでもなく、怒濤の風車ヘドバン…なんて感じでもなく、せいぜいミカエルとトマスが定期的に立ち位置を換えるぐらいで、ホルグもひたすらストイックに叩き続けるのみ──間違っても、誰も飛んだり撥ねたりなんてしない…のですけど、それがまた重厚なムードを生んでて堪らんのですわ。
 シンセなどは同期を使用し、照明も終始ムーディ。
 スモークをガンガンに炊き、青白い空間にバックライトが突き刺さり、メンバーはシルエットで浮かび上がるばかり。
 ホルグなんて、殆ど視界に入ってこなかったのですけど…。
 (え~と、だから写真も……)


       


  


  


 セトリは『HELL OVER SOFIA』の縮小版…って感じ。
 速い曲もやるものの、どっちかというとミッド中心──いや、それがヒポなんですけど。
 つか、
 ミッドの中に置くからファストが映えるし、激速ナンバーがあるからゴシカルな曲想もより味わい深くなる…と。
 大阪公演では、本編/アンコールと分けず、ドドドと最後まで突っ走ったそうですが、東京では、最後3曲をアンコールとしてプレイ。
 ラストは当然、「Roswell 47」~!!

1.SE~Fractured Millenium 2.Valley Of The Damned 3.Adjusting The Sun 4.Fire In The Sky 5.Pleasure Of Molestation~Osculum Obscenum~Penetralia 6.Eraser 7.Killing Art 8.SE~Apocalypse~Fourth Dimension 9.A Coming Race [Encore]10.The Final Chapter 11.Warpath 12.The Gathering(SE)~Roswell 47

 残念ながら、新曲はやらず。
 要は、決して変則タイミングでの来日ではなく、デビュー20周年を経たスペシャルなショウでもなく、飽くまで『HELL OVER SOFIA』ツアーの一環ってことなのかな?
 ともあれ、最後まで大いに盛り上がり、ペーターも大満足だったようで、
 こりゃあ、ニュー・アルバムのツアーでまた戻って来てくれて──今度は10年も待たなくても良さそう?!
 つか、70分余なんて短過ぎる~。
 次回は90分ぐらいみっちりやって欲しいですな~。
 
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by naniwametal | 2013-01-26 04:25

閉店、閉店、また閉店…


 目黒鹿鳴館でRED-RUMを観てきました~。


 


 元VOLFEED~BLUE STEALERの“きらりん”こと山本朋子<Vo>率いる様式美HR/HMバンドです。
 この日はデビューEP『BREAKIN' THROUGH THE NIGHT』のレコ発ライヴ…って、
 同作が発売されたの、去年の6月だったりするんですけど──その後すぐにキーボーダーが脱退してしまったため、昨年秋にその後任が加わるまで、なかなか思うように活動出来なかったようです。

 ちなみに、レコ発といっても、この日は対バン3組の通常(?)ブッキング。
 お客さんの入りはそこそこ。
 いや、かなり身内ノリっぽい雰囲気が漂っていたし、対バンした連中もフロアで観てたでしょうから、正直アレでは少なかった…かも。
 まぁ、VOLFEEDもBLUE STEALERも、抜群に知名度あったワケではないし、当時聴いてたファンの中には、きらりんが復活したことに気付いていない人も、きっと沢山いる…ワケで。
 いや、VOLFEEDもBLUE STEALERも知らん人にも、まんま赤尾和重2世…ってな凄いヴォーカルとして認識してもらいたいし、ギターのGanもほぼ無名ながら、シブいギター弾くんで、バンドとして、もうちょっと広く知られるとイイな~なんて思ったりも。

 ショウはBLUE STEALER時代の「Ride Over」でスタート。
 いきなり、きらりんの声が出てなくてヒヤヒヤしたけど、何とか力技で歌いきりました。
 またもや喉の状態は完璧ではなかったみたい。
 本人はMCで「乾燥にヤラれて…」なんて言ってたけど、それ以外の原因もあるのでは…?
 ただ驚いたのは、歌えば歌うほど、どんどん声が出るようになってきたこと。
 バラードの「Fly Away」ではまだ苦しそうに歌ってたけど、新曲という「Heel」では、その前の関西ノリのMCがそこそこウケて調子が上がってきたのか、出だしとは比べモノにならないぐらいに歌えるように…!
 一方、バック陣の演奏は──堅実の一言。
 みんな地味ながら、様々なコピバンで経験を積んできているようで、リズム隊とか、目を見張るプレイはないものの、とりあえず安心して聴いていられます。
 鍵盤も同様──もうちょっと派手に弾いてもイイんじゃ…なんて思いつつも、音色も悪くないし、プレイも安定感アリ。
 んで、やっぱり目と耳を惹き付けられるのが、Ganのギター・プレイ。
 しっかりアクション付きで、時には“顔”でも弾いてくれるし、何よりその年齢に似つかわしくないシブ味がプレイのそこかしこから感じられるのが凄い。
 曲によってはネヲクラ寄りの速弾きもしてたけど、いっそそっちは封印して、泣きのメロディだけでとことん勝負して欲しい…とか思ったりも。
 あと、せっかくいいギター弾くんですから、たまにはステージ中央で堂々ソロを弾きまくればイイのに~。


       


       


  


  


  


1.SE~Ride Over(BLUE STEALER) 2.Callin' 3.Fly Away 4.Heel 5.Anything In Your Heart(VOLFEED) 6.Breakin' Through The Night [Encore]7.空へ(Carmen Maki & OZ )


 そんなこんなで、お客さんは少ないながら、徐々に盛り上がってきて、終盤にはサビの掛け合いなんかも。
 アンコールは──呼ばれて出てきたけど、もう曲がなくて、ステージ上で「何やる?」なんて相談を始めたり。
 結局、昨年末にもプレイしたマキOZでまとまりかけるも、鍵盤のHemuが「どんな曲だったっけ?」とか言い出し、「え~と…イントロはこうで……」みたいな感じで、その場で公開打ち合わせ。
 それでも、何とかやれちゃうんですけどね。
 どうせなら、TERRA ROSAとかやって欲しかったけど──ホワスネじゃなくて良かった…かな?

 尚、バンドは今後、新曲をどんどん書いていくとか。
 もう笑っちゃうぐらいにコテコテの様式美路線を期待したいモノです。
 あんま考え過ぎないで、TERRA ROSA~VOLFEEDしちゃって~。
 あと、きらりんの喉を“ライヴ仕様”に戻すためにも、新曲が出来る度にライヴやらなきゃ…ですな。
 コピバンの延長で何となくやってます…的なバンドで終わらせるのは勿体ない~ので!
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by naniwametal | 2013-01-14 02:32

終わるの遅杉で2日とも王民王民行けず…


 “EUROPIAN ROCK FES 2013”@クラブチッタ2日目~!
 本日は3組出演。
 指定席は事前完売&立ち観もビッシリでした~。


MOON SAFARI

 トップは若き新星。
 新人…っても、既にスタジオ・フルレンスだけでも3枚リリースしておりますが。
 キャッチーなコーラス・ハーモニーを満載した薄味プログレなサウンドで、日本でもあっという間に人気を獲得したそうで。
 あんま実感なかったけど、あの歓声の大きさはホンモノですな。
 メロハー好きは勿論のこと、ずっと昔のバンドばっかし聴いてて、どうも現役バンドにはハマれなくて…というオッサン・メニアのウケもイイんだとか。
 開演予定時刻を少し過ぎた頃に幕が開くと、もうメンバーはスタンバってて、すぐに演奏がスタート。
 スクリーンは使用せず。
 編成はツイン・ギターにツイン・キーボード。
 でもって、ギターの片割れとキーボードの片割れが、それぞれリード・ヴォーカルを執るツイン・ヴォーカル体制。
 コーラスは全員で。
 基本形は、リズム隊を除く4人が常時ハーモニー構築。
 曲によって、ドラマーもベーシスト(デカい!)もコーラス参加しますが、その際は上手鍵盤が歌わなかったりして、6人全員コーラスという場面は殆どナシ。
 当然ながら、サンプルの類は使わず、全て人力です。
 それが完璧でないのがイイ感じ。
 …って、
 2人のシンガーも決して歌がズバ抜けて上手いワケではなく、素朴なニーチャンが一所懸命歌い上げてます…といった印象で、ハーモニーも一糸乱れないワケじゃないトコロがなかなかリアル。
 演奏もそこそこ。
 ほのぼのムードは味わい深いものの、全体的にもっさり。
 超絶なメンバーはいません。
 ドラムはバタバタ。
 リード・ギタリストは、ヴィブラートがほぼ素人で、相当ヤヴァめ。
 いなたさ全開なスティーヴ・ロザリーばりのメロ弾きは、ところどころ観ていてヒヤヒヤすることも。
 歌屋さんは基本アコギ弾いてたけど、実のところ、コッチの方がギターは上手そう。
 5曲目をプレイする前に、早くも「次で最後だ…」と。
 でも、ここで披露されたのは、最新曲で25分に迫る「Lover's End」のパート3。
 勿論、完奏です。
 さらに、最後と言ってたのに、そのままもう1曲。
 そして、その「The Ghost Of Flowers Past」を終え、いよいよ本当に終わりか…と思わせる中、全員が楽器を置いてステージ中央へ集まり、大歓声を浴びつつ、そのまま聖歌隊っぽいア・カペラで、しっとり「Constant Bloom」を。

1.A Kid Called Panic 2.Heartland 3.Yasgur's Farm 4.New York City Summergirl 5.Lover's End Pt.III:Skellefteå Serenade 6.The Ghost Of Flowers Past 7.Constant Bloom

 どうせなら「Lover's End」は、来日記念盤のトリロジーの形でやって欲しかった…けど、パート3だけでも充分にお腹イッパイ。
 あの完成度の高い楽曲を、そこそこの演奏力とそこそこの再現力でやってくれるところが、信者級の熱心なファンにはまた堪らなくカワユイのでしょう。
 演奏中に下手鍵盤(セカンド・ヴォーカル)が突然持ち場を離れて、ドラム・ライザーに置かれた水を無造作に手に取ってグビリと飲んだり…といった素朴さもまた、魅力のひとつなのかも。
 演奏開始は17:04頃、終演後みんなでお辞儀したのは18:17頃でした~。


TRETTIOÅRIGA KRIGET

 2番手はヴェテラン5人組。
 2度目の来日ですが、初めて観ました。
 つか、初期2枚しかよく知らんけど、結構アルバムいっぱい出してんのね?
 2階席にはスウェーデン人多し。
 メンバーの家族とか??
 ちなみに、彼等はスクリーン活用。
 しかも、1曲毎に違った画を使用。
 その辺は流石キャリア組?
 あ~でも、あまりのB級っぷりに、最初はちょいツラかった~。
 まず、演奏がユルユル。
 ギター兼任のリード・シンガーは譜面台を前に熱唱。
 専任ギターは、あんま歪ませずヘタウマ・リード弾きまくり。
 みんな完全に普段着。
 仕事帰りのオッサンの趣味バンドか…って?
 また、楽曲のツメの甘さもキョーレツ。
 単なるオヤジ・ロックで、プログレ度数低めな曲も多かったし、洗練されたメロが炸裂しまくってたMOON SAFARIの後だけに、余計に中途半端さが際立って…。
 ただ、今ひとつ煮えきらない楽曲それぞれに、何か一点「をっ!」と思わせる部分──メロトロンとか、ヘヴィ・リフとか──があって、それがまた厄介というか、カルトな味わいというか。
 正直、最初は「このバンド…必要?」「2バンドだけでイイんじゃ??」…なんて酷いこと思ったりもしてたけど、だんだんそのダウナーな魔力にハマってきて、
 終盤に差し掛かる頃に披露された、土着系哀愁漂うセカンド表題曲に、ドンズバでズッポシ。
 その後はガッツリ楽しんでました~。

1.Lång Historia 2.Mannen På Bänken 3.Mitt Mirakel 4.Röster Från Minus Till Plus 5.Andra Sidan 6.Benke 7.I Början Och Slutet 8.Krigssång 9.Gnistor 10.Ur Djupen 11.Kaledoniska Orogenesen 12.Dagspress

 4曲目の「Röster Från Minus Till Plus」は、ベースがギター弾いて、ヴォーカルがシンセ・ベース弾いて…という変則体制でプレイ。
 続くアメリカンなノリの「Andra Sidan」では、ベースが歌ったりも。
 尚、彼等も「Ur Djupen」の前に「次が最後の曲」と言いながら、それが終わったら、「まだ聴きたい?」と、さらに2曲をプレイ。
 アンコール1曲目…ってなニュアンスの「Kaledoniska Orogenesen」では、歌屋さんが呪術系なスキャットで圧倒。
 デイヴィッド・バイロンかと思ったら、ジョー山中でした。
 その前の前のFLOYD風へんてこブルース「Gnistor」も、何故か嫌いじゃなくなってたりも。
 そんなこんなで、
 開演は18:41頃、終演は19:51頃~。


THE FLOWER KINGS

 でもって、本日もトリはフラキン。
 幕が開くと、やっぱり鍵盤以外はみんなオレンジ衣装…って、昨日と違い、ドラマーも黒衣装(普段着…?)を着用。
 気がつけば、バルコニー席からスウェーデン人軍団がいなくなってるし。
 セトリは、初日と入れ替え2曲のみながら、曲順を大幅変更(本編のアタマとケツを入れ替え)したことで、随分と印象が変わり、よりまったり落ち着いたムードが漂ってたような?

1.Syntintro~Rising The Imperial 2.What If God Is Alone 3.The Truth Will Set You Free(Excerpt) 4.Key Solo~Stardust We Are:Part 3 5.Paradox Hotel 6.Numbers [Encore]7.Last Minute On Earth~In The Eyes Of The World(Excerpt)

 「For The Love Of Gold」「Babylon」「I Am The Sun」が外され、新たに加わったのは「What If God Is Alone」と「The Truth Will Set You Free」──後者は20分ほどしかプレイしていなかったので、30分超の組曲全再現ではなかったと思われますが、細かい部分は不明…。
 演奏は昨日よりもディープに。
 ロイネのギターは目一杯泣き泣き。
 ハッセはさらにハッスル。
 フェリックスのドラミングも、さらにパワフルに。
 ヨナスの小技も随所で光ってましたね~。
 「Paradox Hotel」の途中で、ジャムっぽくなるかと思いきや、海外ではやってたらしい、DPのフレーズ挿入といったお遊びはナシ…。
 ハッセは本日も、「クラブチッタ~」と連呼するも、やっぱり「トキヲー!」で。
 初日、ちゃんと「カワサキ~♪」と言ってたのは、ANEKDOTENの連中でしたっけ??
 ともあれ──本日のスタートは20:20頃、アンコールまで全て終了したのは22:05頃でした~。

 いや~立ち観5時間余は結構ツラかった~。
 腰をいたわりつつ下へ降りてくると、何と物販でMOON SAFARIの連中が、即興ア・カペラ・パフォーマンスでサーヴィス中!
 みんな写メ撮りまくりで、拍手するのすら忘れて見入ってましたね~。
 途中で出てきたけど…。
 さて、ロイネが最後に言った「See you soon!!」は、果たして実現しますかね~?
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by naniwametal | 2013-01-13 04:05

アレも寝正月…なんかな?


 “EUROPIAN ROCK FES 2013”@クラブチッタ初日~!
 集客上々、1階も2階もほぼ満員でした~。


ANEKDOTEN

 '08年以来、ちょうど5年振りの来日…かな?
 その間に作品リリースが全くなかったのは何とも…。
 メンバー異動はナシ。
 ライヴの雰囲気も同じく。
 ヤンが歌う際の、首の角度も(多分)全く同じ。
 ステージ奥&フロア左右上部にスクリーン。
 深き暗鬱なる森が映し出されてて、「をををっ…」と思ったら、最後までそれだけ。
 不定期にそこをユラっと横切る照明は、森を飛び交う精霊のようでなかなか。
 とはいえ、
 バンドのパフォーマンスは、今回も地味さ爆裂。
 誰も殆ど動きません。
 メンバー全員、ひたすら淡々とプレイするのみ…ながら、
 これまでもずっとそうだったので、まぁ…特に問題があるワケもなく。
 曲紹介後もニクラスが実にマイ・ペースでチューニングしてて、なかなか次の曲が始まらないパターンも健在。
 そのニクラスは、少し風貌が変わってた…?
 セトリは定番をガツリと。

1.The Great Unknown 2.The Old Man & The Sea 3.Nucleus 4.Ricochet 5.Book Of Hours 6.In For A Ride 7.Sad Rain 8.Tjing 6

 5年も空いてたんだから、当然新曲もやるよね?
 ハイ、やりました。
 何故かセットの最後に。
 でも、インストです。
 タイトルの「Tjing 6」は仮題でしょうか?
 じわ~っと始まって、徐々にサイケに盛り上がって、でもかな~り暗~い、いかにも彼等らしい仕上がりでした。
 CDだとサックスとか入ってそう?
 ちょい初期っぽいダークさは嬉しかったものの、曲調が当たり前過ぎるような気も。
 地味大賞は紅一点のアンナたん。
 メロトロンはイイ音鳴ってたけど、例によって、何も弾かないパートでは、座ったまま膝に手を置き、俯いてボーっとしてるだけ。
 そういえば、今回はチェロを弾かず。
 「The Old Man & The Sea」ではシンセで代用。
 パーカッションの類もやらず。
 ニクラスの歌のヨレも相変わらず。
 終盤はギターもヨレヨレ…。
 それにひきかえ、ペーターは見事な安定感。
 ミスもあったけど、頼れる屋台骨です。
 「Nucleus」のエンディングでは、勢い余ってスティックを飛ばしてしまったりも。
 「Sad Rain」の前には、ヤンが「キミ達のためにプレイするよ」と。
 でも、演奏は一番ボロボロ。
 やっぱし普段やってないから?
 特別に演奏してくれるなら、「Karelia」の方が良かった~。
 そんなこんなで、
 開演は19:01頃、終演は20:21頃でした~。


THE FLOWER KINGS

 続いては、2連荘出演のフラキン。
 コチラは何と、'99年以来、実に約13年振りの来日です。
 現ラインナップは以下の通り。

●ロイネ・ストルト<G,Vo>
●ハッセ・フレベリ<G,Vo>
●ヨナス・レインゴルド<B>
●フェリックス・レールマン<Ds>
●トマス・ボーディン<Key>

 以前はパーカッション奏者がいたり、POSのダニエルが3人目のヴォーカル(兼イロイロ)で在籍していたこともありますが、今は基本の(?)5名。
 前回来日時からはリズム隊がチェンジ。
 …って、
 TFKのベースといえば、もうヨナスというイメージが付いて久しいけど、そういや初来日の際は、ロイネの実弟ミカエルがベースやってたんですな。
 あと、独人ぎっちょドラマーのフェリックスは、去年加入したばかりです。
 ショウの幕開けはシンセのスペイシーな調べから。
 彼等も3面スクリーンを使用…って、コチラはANEKDOTENとは違い、映像はちゃんと(?)動くし、曲毎に異なる映像が流れます。
 ステージ上の配置も独特。
 ドラム・キットは後ろに置かず、下手前方に。
 そこから上手側に向かって、ハッセ、ロイネ、ヨナス、トマス…という並びで(向かって左にレフティを固めた?)、ステージ床には風船が無造作に転がってます。
 最初、ベースの音が小さい…と思ったら、「Numbers」の歌入り前に急にデカく──あ…いや、それってペダル・ベースで、以降も時折、踏み込んでは唸りを上げてました。
 結局、ヨナスのあのブリブリなトーンは最後まで前へ出てこなくて残念…。
 一方、ヤケにヌケが良かったのが、ロイネのギター。
 いい意味でレイドバックしまくってる泣きのプレイも極上。
 ただ、最初弾いてたギターは良かったのに、もう1本のパーカーが今イチ。
 「Babylon」の途中でチューニングも狂っちゃうし…。
 あの終盤、ホントはそのまま止まらずに「Paradox Hotel」へいきたかったんじゃ?
 でも、仕方なく演奏を止めて、MCで逃げた…って感じ?
 (しかも、一所懸命チューニングしてたのに、最終的に元のギターに戻してたし…)
 頑張り大賞はハッセ。
 ひとり動きのあるパフォーマンスで、「Paradox Hotel」の途中には、「コンバンワー、クラブチッター!」と叫んだり。
 ギター・プレイもソツなく、スライドで魅せたり、その後も何度か観客の前まで出て行って激しく煽ったりも。
 (正直、プログレ客の反応は今イチでしたが…)
 演奏の巧さが際立っていたのはヨナス。
 フェリックスもワイルド&パワフルで良かったです。
 セトリは昨年のツアーから大きく変わらず。

1.Syntintro~Numbers 2.For The Love Of Gold 3.Last Minute On Earth~In The Eyes Of The World(Excerpt) 4.B&Ds Solo~Babylon 5.Paradox Hotel 6.Key Solo~Stardust We Are:Part 3 7.Rising The Imperial [Encore]8.I Am The Sun:Part 1

 久々の日本だから…と、特別なセットにしてくれたりはしてなかったみたい。
 それでも、長尺揃い(いきなり25分超の大作でスタート!)&プログレぇ~な旨味満載で、味わい深~い曲多し。
 様々な音色で楽曲に彩りを与えてくれていたトマスの職人センスも、随所で光りまくりですよ~。
 アンコールでは観客が総立ちになるも、そこでも10分超が飛び出して、オッサン客とか涙目に…。
 安易に立っちゃって、後悔してた人もいたのでは?
 でもって、最後の最後にサプライズ(?)。
 何と、終演時の和やかなムードの中、いきなりヨナスがアゴ(口?)にベースを逆さに立てて載せ、アクロバティックな曲芸を披露!
 この時起こった歓声が、もしかしたらこの日一番だったかも??
 イントロが鳴り響き、幕が開いたのは20:50頃、アンコール終演は22:35頃でした~。
 さぁ~て、明日はセトリがどう変わりますかな??
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by naniwametal | 2013-01-12 04:14