ダイヤリ
by naniwametal


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特典ポスト・カードって例のネガからとちゃうんか~


 毎度々々の定期宣伝──『EURO-ROCK PRESS』の第61号が発売されました~。


          


 ご覧の通り、表紙はイアン・アンダースン。
 あ、JETHRO TULL'S IAN ANDERSON…かな?
 ともあれ、『ジェラルドの汚れなき世界3』発売に合わせたインタビューですよ。
 またあのジジ…じゃなくてイアン大先生が、インタビューアを煙に巻くのかどうか──是非、ご一読を!

 他にもインタビューは、ソーニャ・クリスティーナ@CURVED AIRとか、デニス・チェインバース@NIACINとか、MATS/MORGANのモルガン・オーグレンとか、プログレ・メニアとテクニカル系フレーク垂涎となってます。
 来日モノではIONAとFLAIRCKの記事も要チェック!
 あ~あと、滑り込みでSPOCK'S BEARDのレポも何とか間に合った~。
 それから──今回、HR/HM寄りは少なめですが、VOIVOD@スラドミとか、MICHAEL SCHENKER'S TEMPLE OF ROCKとか、シブいとこの来日レポは載ってます~。
 あと、どメニアなアナタには、まさかのBRAM STOKERのインタビューなんてのも載ってて、さらに、英国オルガン・ロック30選なんて、ERPならではの名/迷盤セレクトもあったりして。
 そしてそして、来日モノの前フリ記事やリリース情報という名の記事も充実…のハズ。
 いやいや、雑誌媒体もイロイロ大変でね…。
 
 それから、お馴染み多ジャンル大量レビュー、映画紹介ページもガッツリどっちゃりですよ!

 例によって(?)定価は\1905+税…となってまして、雑誌なのに本屋よりもCD屋を探した方が確実~なのもお忘れなく!
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by naniwametal | 2014-05-31 00:36

果たして…JUPITERはウケてたのか?


 W:O:Aの“Metal Battle Japan”を中抜けして、一路新木場へ。
 そんでもって、“LOUD & METAL ATTACK”の終盤だけ観てきました~。

 スタジオ・コーストに着いたら、既にSTAM1NAの演奏が始まってて、フロアはエラい盛り上がりに。
 正直、動員は寂しかったけど、気合いの入ったお客さんが揃ってたみたいで、サークル・ピットも発生し、去年のMOKOMAを思い出させる熱狂っぷり。
 また、STAM1NAの連中が煽り上手で、どんどん歓声がデカくなっていってました。
 スラッシーでヘヴィでキャッチーなのはMOKOMAと同じで、ライヴ・バンドとしてのポテンシャルも同等ながら、STAM1NAの方がメタリックなエッヂが強いかな?
 METALLICA大好きなのが、あちこちから伝わってきたし。
 ただ、30分なんてあっという間。
 いや~、これはまた一気にファンを増やしたのでは?


 続いては、VON HERTZEN BROTHERS
 昨日リキッドで、ミッコが「明日は全編エレクトリックだからガッツリぶちカマすよ!」なんて言ってましたが、見事に有限実行してくれました。
 1曲目の「Insomniac」から、キエが全力でカウベルを叩きまくり、ミッコもエモーショナルに歌い上げまくり。
 それなのに、終盤…というか、本編ラストにしっとりメロウな長編「The Willing Victim」をもってきたのにはビックリ!
 ただ、一旦そこで終わりそうになったものの、「あと1曲出来るって…!」と、追加で「Let Thy Will Be Done」を。
 やっぱりノリノリで終わって欲しいから、それで良かったと思います。
 (実はヘンなリズム多用してるんで、意外にノリ難かったりするのですけど)

1.SE~Insomniac 2.River 3.Flowers And Rust 4.Lost In Time 5.Coming Home 6.Kiss A Wish 7.Freedom Fighter 8.The Willing Victim 9.Let Thy Will Be Done

 それでも持ち時間は、昨日と同じく50分。
 いずれ、フル・ショウを観てみたいモノですな~。

 そして──大トリは勿論、AMORPHIS!!
 彼等の出番になると、ちょっとだけフロアの人数も増えたような?
 当然ながら、相当に盛り上がってましたよ。
 昨日はアコ・セットから始まったけど、本日はトミのグロウルを1曲目から堪能~。
 …って、
 以前よりも咆哮がマイルドになってません?
 あと、今日はドラム・サウンドがボッコボコで、それにはちょっと閉口。
 まぁ、初期ナンバー多めのセットはなかなか美味しかったのですけど。

1.Circle Intro(SE)~Shades Of Gray 2.Narrow Path 3.Silver Bride 4.Sky Is Mine 5.On Rich And Poor 6.Into Hiding 7.Vulgar Necrolatry(ABHORRENCE) 8.The Wanderer 9.Mermaid 10.Hopeless Days~Outro(SE) [Encore]11.Black Winter Day 12.House Of Sleep

 「Hopeless Days」に続くアウトロは、昨日のアンコールのイントロと同じ。
 でもって、間髪入れずに「Black Winter Day」が始まるので──つまりアンコールはなく、ショウはそのまま続いていた…とも言えるワケで。
 ともあれ、最後はドラムの嫌な音も気にならなくなってました~。
 開演は19:30頃、本当の(?)アウトロであるELAKELAISETが流れたのが、20:32ってとこでしょうか。
 賞味1時間なんて短い~。
 つか今回は、大阪公演もリキッドルーム公演も、全部観てナンボだったワケですね~。



 ……で、
 MBJは──まさかのHELLHOUND優勝で幕!
 今年はドイツでレッツ・メタル!!
 ドーモオメデトーゴザイマス!!!!!!
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by naniwametal | 2014-05-25 02:13

MOKOMA先輩、STAM1NA担当か~


 恵比寿リキッドルームで“FINLAND FEST”の“エビス・アコースティック・ギグ”を観てきました~。

 フロアは少々寂しかったけど、それでも最終的に6~7割ぐらいは埋まってたかな?
 例によって、フィン人がいっぱいで、明日の出演バンドもチョロチョロいたようです。
 (THE BLANKOは、ギョーカイ向けの事前パーティでアコ3曲披露とかも)


VON HERTZEN BROTHERS

 ヴォン・ハーツェン3兄弟を中心とする5人組(ドラマーはサンタクロース?)。
 '07年にフィンフェス以来となる再来日です…って、
 緊急ミニ・インタビューはご覧になって頂けましたでしょうか?

 エピックでサイケでメランコリックでエモーショナルでエキゾティックでヘヴィでメロウでパンクなサウンドは、アコ・セットでも活きます。
 つか、「Always Been Right」のエンディングで、キエがエレクトリックを持ち出してソロを弾きまくったかと思ったら、以降は全員エレキに持ち替えて、そこからは非アコ・セットで全曲ガッツリ!
 「Lost In Time」とか、ストーナーというかSABBATHだし。
 「Black Heart's Cry」と「Coming Home」のメイン・ヴォーカルは“低音の魅力”キエが担当。
 あと、終盤にはカックリのテクとセンスが炸裂しまくり、ラストの「Freedom Fighter」とか、パンキッシュな躍動感で押しまくり、よくもアレで崩壊しないな~と、マジ感心しきりでありました。

1.River 2.Flowers And Rust 3.Black Heart's Cry 4.Gloria 5.Always Been Right 6.Lost In Time 7.Coming Home 8.Let Thy Will Be Done 9.Freedom Fighter

 とりあえず、MUSEファンは勿論のこと、THE RASMUSファンも、DIZZY MIZZ LIZZYファンも、きっとイケるのではないでしょうか?
 でもって、明日は「Somewhere In The Middle」と「I Believe」やって~。
 (「Insomniac」は多分やるよ~だそうです)
 暗転したのは19時ちょい過ぎ、終演は19:51頃でした~。


AMORPHIS

 アコ・セットというと、去年のWOAを思い出したけど、あの時みたいにゲスト起用はなく、今回はメンバー5人だけ(+同期音源)でしっとりスタート。
 しかし、アコギの音ヌケがやたら良かったな~。
 マンドリンっぽい音とか、ちょい中近東風の音も出せてたし。
 しかも、2人とも結構ウマくてビックリ。
 トミの歌心ものっけから全開。
 ファーストの激烈デス・メタル・チューン「Sign From The North Side」のアコ・アレンジにはビックリしたけど、
 何だかエキゾティックな曲想からウエスタン調に転じて、最後はVOLBEATっぽくなってて面白かったです。
 …って、
 彼等もアコは5曲だけで、6曲目からはフル・エレクトリックに!

1.Intro(SE@PIIRPAUKE)~Enigma 2.Empty Opening 3.Rusty Moon 4.Sign From The North Side 5.My Kantele 6.Intro(SE)~Skyforger 7.Mermaid 8.Nightbird's Song 9.The Wanderer 10.Silver Bride 11.On Rich And Poor [Encore]12.Tales Intro(SE)~Black Winter Day 13.Hopeless Days 14.House Of Sleep

 ところが──「The Wanderer」の途中辺りで、VHBに呼ばれてちょい裏へ行ってて、実はそこからアンコール1曲目「Black Winter Day」の終盤まで、ポッカリ中抜けしてたり…。
 「Silver Bride」と「On Rich And Poor」は、さぞかし盛り上がったんでしょうな~。
 そんなこんなで、暗転は20:13頃、終演は21:33頃~。
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by naniwametal | 2014-05-24 02:32

3回でゲトー

 
 現在、フィンフェスの“LOUD & METAL ATTACK”で絶賛来日中のVON HERTZEN BROTHERS。そのリード・シンガー兼ギタリスト、ミッコ・ヴォン・ハーツェンに緊急インタビュー!


       


 '07年のフィンフェス出演に続き、2度目の来日を果たした“3兄弟+2”な5人組──あのKINGSTONE WALLとも人脈的つながりがあり、言うなれば“THE RASMUSがサイケ中毒になってMUSEと合体した結果、プログレ化した”ような(?)そのサウンドは、きっと日本にも潜在的ファンが沢山いるに違いありません。
 では、気になる彼等の基本的なデータなどを、東京公演直前に改めておさらいしておきましょう~!!


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★ ☆ ★ ☆ VON HERTZEN BROTHERS Interview 2014 ★ ☆ ★ ☆



 ●ミッコ・ヴォン・ハーツェン<Vo,G>
 ●キエ・ヴォン・ハーツェン<G,Vo>
 ●ヨンネ・ヴォン・ハーツェン<B,Key>
 ●ミッコ“カックリ”カックリニエミ<Ds>
 ●ユハ・クオッパラ<Key>


 


お:'00年の結成時、バンドは3兄弟によるプロジェクトとしてスタートしたそうですが、最初からドラマーを含むバンド形態を採らなかったのはどうしてですか?

ミ:そうそう、VON HERTZEN BROTHERS(以下VHB)ってサイド・プロジェクトとしてスタートしたんだよ。当時キエは、まだフィンランドの超有名なバンドで活躍していたし、ヨンネも女性ヴォーカルを擁するバンドでプレイしていたし、俺はインドに住んでいた。でも、俺は以前ドラムをやっていたことがあるし、自分達だけでやってみるのも面白いかな…と思ったのさ。

お:バンド名の“von Hertzen”には、ドイツ語で“from the heart”という意味があると聞きました。あなた達のルーツはドイツにあるのですか?

ミ:そうだよ。俺達の先祖は中欧のどこかからやってきたみたいだ。ただ、教会が火事に遭って書物が消失してしまったんで、一族の歴史を遡るのはちょっと難しくてさ…。

お:兄弟でバンドを組むことの利点と欠点を教えてください。

ミ:そうだな──時々ゴタゴタしたり、イライラすることもあるけど、それはどのバンドも同じだから、ここではイイ点だけを答えるよ。俺達は似たようなエネルギーを持っていて、上手くハマれば凄いパワーを生み出すことが出来る。所謂“オーラ”だとか“ハビトゥス”ってヤツだね。だから、一緒に旅に出たり、計画を立てたり、音楽を創るのはとてもやり易いんだ。


  


お:VHBがスタートした当初は、どんな音楽性を目指していましたか? また、それはその後どのように変化していきましたか?

ミ:俺達はやっていて心地好いことだけをやる。色んなスタイルの音楽が好きなことは、俺達の音楽を聴いてもらえれば分かると思う。ある特定のジャンルに押し込められる音楽をやろうと思ってバンドを始めたんじゃないんだ。ただ自分達に最適な音楽を書き、演奏するだけさ。

お:実際のところ、VHBの音楽性は、安易にジャンル分け不可で、知らない人に説明するのは大変です。あなた達自身は、自分達の音楽をどのように表現しますか?

ミ:壮大なロック・バンド…ってのはどうかな? 誰かが言ってたのは、“インドのビーチにいるFOO FIGHTERSが、THE BEACH BOYSの気分でPINK FLOYDを演奏した”感じ…だそうだけど。


 


お:VHBの音楽的ルーツとなっているバンド/アーティストを5つ挙げるとしたら?

ミ:何百ってバンドが思い付くけど、どうしても5つって言うなら──QUEEN、PINK FLOYD、BLACK SABBATH、FOO FIGHTERS、LED ZEPPELIN…かな。それか、ABBA、THE EAGLES、LYNYRD SKYNYRD、SIGUR ROS、THE BEATLES…だね。

お:現メンバーのカックリとユハがバンドに加入した経緯を教えてください。

ミ:ユハは既に、セカンド『APPROACH』('06)でプレイしていて、カックリが加わったのは、その『APPROACH』に伴うツアーを始める時だった。ユハは以前、ヨンネと同じバンドにいたことがあったから、その頃からの知り合いなんだ。カックリは、ドラマーのオーディションをやっていた時、ヨンネがたまたま出会い、「興味があったら、オーディションを受けてみないか?」と誘ったのがキッカケだね。そして、数曲一緒に演奏しただけで、俺達は「コイツだ!」と確信したのさ。

お:これまでにリリースしてきた各アルバムについて、それぞれ簡単にコメントをお願いします。

ミ:じゃあ、まずデビュー作の『EXPERIENCE』('01)から。俺達兄弟でやろうと思った最初の作品で、初期のレパートリーが詰め込まれている。殆どの曲は、俺達と友人達だけでレコーディングしたよ。


        


ミ:次の『APPROACH』は、よりバンドとして取り組んだアルバムだ。スタジオでも、誰がどう演奏すればイイのか分かっていたし、心の中に曲のイメージを創り出すことが出来れば、どうやって楽曲を仕上げるのか、もう分かっていたからね。ドラム・パートは、難し過ぎて俺には叩けなかったから、親友であるKINGSTON WALLのクオッピスことサミ・クオッパマキにプレイしてもらった。俺達がフィンランドでブレークするキッカケになったアルバムで、もうすぐプラチナム・ディスクに到達するよ。


        


ミ:サード『LOVE REMAINS THE SAME』('08)は、俺達にとって初のNo.1アルバムだ。とても意欲的な作品で、大作や壮大でプログレッシヴな楽曲が満載されているよ。


        


ミ:第4作『STARS ALIGNED』('11)では、もっとコンテンポラリーなサウンドを目指した。その結果、2枚目のNo.1アルバムになったよ。また、俺達がフィンランド国外から注目されるようになった最初のアルバムでもある。プロデュースを手掛けたのは、PEPE DELUXEのジェイムズ・スペクトラムだ。


        


ミ:そして、現時点での最新作『NINE LIVES』('13)は、俺が思うにVHBの最高傑作だね。収録曲を決めるのも、全て俺達自身で行なった。何曲か入れ替えれば、ストレートなロックなアルバムに仕上げることも出来たけど、アーティストとしてやりたいこと、音楽的な広がりを重視すべきだと強く思った作品でもある。結果、思い通りに仕上げることが出来て、ポジティヴな反応をもらうことも出来たよ。


        


お:VHBのライヴをまだ体験したことがない人達に、その魅力をどう伝えますか?

ミ:とにかく、観に来て欲しいね! 経験ってのは、人それぞれだからな。

お:アルバムを聴くのとはまた違った世界が待っていますか?

ミ:勿論! アルバムとライヴは常に別モノだ。その2つを比べることなんて出来ないよ。ただステージ上でアルバムの音源を流すだけなら、また話は別だけど──俺達はそんなことやらない。全てが“生”だからな!


 


お:では最後に、日本と日本のオーディエンスに対して思うことを自由にどうぞ!

ミ:日本は素晴らしいところだね。みんなお行儀良く、礼儀正しい。そういったところに、凄く感動するんだ。まるで時計のように正確だし。滞在するのもライヴをやるのも、とにかくやり易いし愉しいよ。それから勿論、そういったこと以外にも、日本が好きな理由は沢山ある。アートとか、映画とか、文学とか…。
 どうか、俺達にチャンスをくれ!!! 絶対にヘマはしないし、ガッカリもさせないから!


                       Big thanx to N. Suzuki


  
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by naniwametal | 2014-05-23 11:11

キラー・カーン…いた?


 渋谷O-EastでBLACK STAR RIDERSを観てきました~。

 THIN LIZZY改め…って、もはや元メンバーはスコット・ゴーハムだけ。
 あ…いや、マルコ・メンドーサとかも、一応は元LIZZYと言えるんかな?
 まぁ、細かいことは置いといて、もはやジョン・サイクスもいなくなって久しいワケで──思い切って(?)別バンド名義にしたのは正解かと。
 とはいえ、みんな期待するのはやっぱりLIZZYナンバーなんでしょうけど。

 本日は東京2連荘の2日目。
 集客はそこそこ。
 でも、フロアは何とか7割ぐらい埋まってて、予想よりは入ってた…かな。
 意外と若い人も多かったし。
 若い…っても、10代のハズもなく、30代でも充分に若手ということで&フロア中が50代以上なんてこともなかったので。
 恐らく、LIZZYをリアル・タイムで知らない世代が多かったのでは?

 ただ、ショウは1曲目から大いに盛り上がりました!
 とにかく歓声がデカくてビックリ。
 メンバーも嬉しそう。
 つか、
 リッキー・ウォリックがギター持ちで登場し、いきなりトリプル・ギターですよ。
 スコット(リッキーはメンバー紹介で“ゴーラム”と言ってましたな)は写真で見るよりも若々しく、体形もスリム。
 アーム付きのレスポールを抱え、結構エフェクター並べて、ナチュラルなトーンではなかったものの、音のヌケはお見事~。
 しかも、ワウのみステージ中央に設置して、しっかり前でソロを弾きまくってました。
 デイモン・ジョンソンはエクリプスを使用し、やはりワウを多用して、スライドも担当。
 当然、ツイン・リードも満載で、フロントの4人でフォーメーションを組んでプレイすることもしばしば。
 あ~あと、曲によってギターを弾いたり弾かなかったり…のリッキーは、「Kingdom Of The Lost」「Hey Judas」「Bound For Glory」などでアコギもコナしてました~。

 少々違和感アリ…だったのは、ジミー・デグラッソのドラムス。
 手数多めで叩きまくりなのはイイのですが、肉食系の力技は全くLIZZYっぽくなくて…。
 いや、グルーヴが…とか、スウィングが…とか、あんま言いたくなかったけど、つい書いちゃったぐらいに「ありゃりゃ~」な場面が…。
 ついでに言っちゃうと、マルコ・メンドーサのベースも、全くLIZZYじゃなくて…。
 う~ん、LIZZYじゃなくてBSRだからイイのか?
 でも、やっぱしあのノリを求めちゃいますよね~。
 まぁ、メンバーの殆どがアメリカ人ですから…って、リッキーだって星条旗がプリントされたシャツ(袖カット)を着てて、見た目はどこかのサザン・ロッカーみたいだったし。
 ただ、曲によっては、リッキーの歌があまりにフィルっぽくて、凄いわ~と思う瞬間も多々ありました。
 それに、LIZZYナンバーの挟み方がなかなか絶妙で、BSRのオリジナルも、曲によってはめっさLIZZYっぽくて、ショウの流れは実にスムースで自然だったと思います。


1.SE~All Hell Breaks Loose 2.Are You Ready(THIN LIZZY) 3.Bloodshot 4.Bad Reputation(THIN LIZZY) 5.Before The War 6.Jailbreak(THIN LIZZY) 7.Hoodoo Voodoo 8.Don't Believe A Word(THIN LIZZY) 9.Kingdom Of The Lost 10.Hey Judas 11.Southbound(THIN LIZZY) 12.Kissin' The Ground 13.Valley Of The Stones 14.Emerald(THIN LIZZY) 15.Bound For Glory 16.Cowboy Song(THIN LIZZY) 17.The Boys Are Back In Town(THIN LIZZY) [Encore]18.Damon's G Solo~Whiskey In The Jar(THIN LIZZY/Trad.) 19.Rosalie(THIN LIZZY)


 オープニングSEは、映画『トゥームストーン』のテーマかな?
 のっけから西部劇なワケね…?
 2曲目に「Are You Ready」が炸裂すると、も~大変ですよ。
 4曲目の「Bad Reputation」でさらに盛り上がって、6曲目の「Jailbreak」で最初のピークが…!
 つか、やっぱりLIZZY曲はド定番ばっかか…と思ったら、『BAD REPUTATION』('77)からもう1曲──「Southbound」が飛び出したりも。
 あ~でも、「Dancing In The Moonlight」はナシ…。

 ただ、
 BSRのオリジナルも、アイリッシュ魂炸裂な「Kingdom Of The Lost」とか、キャッチーな「Bound For Glory」とか、しっかり“継承”もされてて、ホント…ショウの流れがイイんですわ。
 でもって、
 終盤はガンガンLIZZYの有名曲が繰り出されて、もはやリズム隊がどーのとか、デイモンのソロが…なんて言ってる場合じゃなくなってました。
 「Cowboy Song」のエンディングのタメから「The Boys Are Back In Town」…ってのも再現。
 アンコールは、デイモンが「Róisín Dubh」のあのパートを弾いたりして、みんな「をををを~」となってから、リッキーのアコギ入りの「Whiskey In The Jar」へ。
 当然、「Whack for the daddy-o♪」とか大合唱で──ラストの「Rosalie」では、も~みんな笑顔で、まさに大団円ってなムードに包まれてました~。

 そんなこんなで、
 暗転したのは19:02頃、終演は20:39頃。
 リッキーは「また戻って来る!」と言ってましたが──どうなんでしょ?
 もし次回があるなら、途中ゲストで数曲でもイイから、ブライアン・ダウニーも是非一緒で…お願いしますよ~!!
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by naniwametal | 2014-05-23 02:40

「Küss Mich」に3インチCDSあったとは(2回目)


 めっさ今さら…ながら──5/2に行なわれた@渋谷サイクロンを振り返ってみたり。


 


 ドイツのヴェテラン・デスラッシャー。
 '05年の“Extreme the DOJO”以来、約9年振りの再来日です。
 前回からメンバーが大幅に変わっているけど、重量級の激烈スラッシュ攻勢は健在。
 いや、現ラインナップ(オランダ人だらけ!)になって、より破壊力と突進力が増していたように思いました。
 正直、バンマスでヴォーカルのライフは、根の人の良さがそこかしこに出ちゃってて、それがアグレッションとかキレなんかを緩和させそうになってしまいがちだったのですが──今回はバンド一丸となっての、正に怒涛と言う外ない激烈姓を感じさせてくれました。
 下手ギターのマーヴィンの、意外に達者なシュレッド・プレイも見事だったし、実はAFTER FOREVERやEPICAでもプレイしたことがあるドラマー、クンの安定感も凄まじかったと思います。


       


       


       


       


  


1.Sworn To Obey 2.Turn To Ash 3.Bitter Conflict 4.Cities Of The Dead 5.Soul Poison 6.Never To Return 7.Thrown To The Lions 8.Acts Of Rage

 演目は何故か、現時点での最新作『ICARUS』('12)からの2曲に加えて、『INWARDS』('02)、『IMPACT』('03)、『ISSUE VI』('05)からの楽曲のみで構成。
 初期チューンはともかく、『INCINERATE』('07)からのみオミットしていたのは…何故でしょ?
 まぁ、どれもドッカンドッカン突撃するのみなんで、気持ち好く首が振れ、モッシュしまくれれば、それでイイのかもしれませんけど。
 つか、ステージ・ダイヴも凄かったな~。
 そんなこんなで、
 暗転したのは19:13頃で、約38分は正にあっという間に過ぎ去っていきました~。
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by naniwametal | 2014-05-22 15:50

JP新作、レイドバック…なの?


 吉祥寺クレッシェンドで恒例企画“LOUD&PROUD Vol.322”を観てきました~。

 …っても、
 ちゃんと観たのは5バンド中、真ん中の3バンドだけですが。


RED-RUM


       


1.Heel 2.Callin' 3.Fly Away 4.Treat Me Right 5.Freedom 7.Breakin' Through The Night


       


       


       


  


       



MARGE LITCH


 

1.SE~Osiris 2.真紅の肖像 3.Dionaea


       


       


       


  


       
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by naniwametal | 2014-05-19 03:04

北京の赤いチャンポン…何故に薄味?


 新宿BLAZEでJUPITERを観てきました~。

 かな~り久々。
 しかも(?)初BLAZEです。
 お客さんはの男女比は、3:7…いや、2:8ってトコでしょうか?
 客入れBGMはDREAM THEATERでした。

 ショウはいつものSEから、メンバーが次々と登場してスタート。
 Hizakiの伸びやかなギターに、いきなり高揚感ビシビシですよ!
 ステージ上にセットらしいセットはナシ。
 バックドロップの前にキラキラすだれ(?)があるぐらい?
 Zinは白衣装。
 Hizakiは赤のコルセット・ドレス風?
 Teruは相変わらずのヘソ出し。
 Masashiは…肩に角付けて、ちょい聖飢魔IIっぽい?
 Yukiは…痩せた?
 ドラミングも以前より軽やかな印象。
 手数は多いけど、パワーは抑え目かも?

 序盤にアグレッシヴな「-己-Innovation」とかやりつつも、やっぱり主軸はメロパワ・チューン。
 絶妙なリフ多いです。
 ツイン・リードもガンガン炸裂。
 Hizakiは遅弾きでちょいミスしてもいたものの、エモーショナルなプレイを連発。
 Teruも頑張って速弾きカマしまくり!
 でも、巧さではMasashiがその上をいってるかと。
 さり気なくうねうね動くフレーズ入ってくるし、スラップも強烈!
 Zinはバラード系でヨレるのが難点…。
 初めて観た時からは、随分ウマくなったと思うけど。

 セトリは一部不明……。

1.Introduction(SE)~Blessing Of The Future 2.-己-Innovation 3.Allegory Cave 4.SE~Sacred Altar 5.Rhythmos 6.**** 7.Nostalgie 8.Race Wish(HIZAKI GRACE PROJECT) 9.Vln Solo 10.Hizaki's G Solo 11.SE~Last Moment 12.Decadence 13.Azalea 14.新曲 15.Luminous 16.Aria 17.Scarlet [Encore 1]18.Heaven's Atlas 19.Forever With You 20.SE~Symmetry Breaking~Conclusion(SE) [Encore 2]21.SE~Classical Element 22.Outro(SE:Eternal Love@Yuhki Kuramoto)

 #6はキャッチーな歌モノ。
 #14はアグレッシヴなリフから始まるパワー・メタル・チューン。
 「Nostalgie」終わりでZinが退場し、HGPのインスト「Race Wish」を。
 「Race Wish」が終わると、ドラムだけ残して弦楽隊も引っ込み、ゲストのヴァイオリン奏者が登場。
 腕はそこそこながら、エキゾティックなムードを盛り立てます。
 続いて、ヴァイオリン奏者+Hizakiでしっとりインスト。
 そこにソプラノ・シンガーもスキャットでジョイント。
 その後、ヴァイオリンが引っ込み、次の「Last Moment」はソプラノ入りで。
 毎回ワンマンでは、色々と仕掛けを用意してくれますな~。
 
 つか、
 「Shout Your Desire」と「Atmosphere」を除いて、やれる曲は全部やった?
 ヨーロッパ・ツアーではやってたらしい、VERSAILLESの「Silent Knight」はなかったけど。
 それにしても、V系のお客さんのノリは変わりませんな。
 みんなで咲くのはまぁイイとして、 曲終わりに一瞬…間があってから拍手と歓声が起こるのとか、振り付けのない(?)曲やパートでは、みんな微動だにしないのとか、どうも違和感あるわ~。
 本編終わりでアンコールが起こるまでの妙な沈黙も…。
 
 そんなこんなで、
 暗転したのが17:10頃、終演は19:30頃~。
 2時間20分となかなかのヴォリュームでしたが、さて明日はどうなんでしょう?
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by naniwametal | 2014-05-18 01:53

EQUIRIBRIUM、新作でレゲエに挑戦?


 恵比寿リキッドルームでSPOCK'S BEARDを観てきました~。

 現代アメリカン・プログレの大御所です。
 キャリア20年以上にして今回が初来日。
 現TRANSATLANTICで、ソロも精力的になってるニール・モーズが元いたバンドでもあります。
 いつの間にか、ニック・ディヴァージリオもいなくなってて、今も残る古参メンバーは、アラン・モーズ<G>、デイヴ・メロス<B>、奥本 亮<Key>の3人だけに。
 現シンガーはENCHANT他のテッド・レオナルド、ドラマーはニール脱退後からセッション起用され、'11年に正式メンバーとなったジミー・キーガンです。
 前者は'09年の“ProgPower USA”にENCHANTが出演した際、しっかり観たハズなのに──あんま記憶になくて…。
 でも、ギター持ちで熱く歌い上げる姿を見てるうちに、何とな~く思い出してきました。
 ただ、ニールとはかなりタイプの違うヴォーカルですよね?
 なので初期曲では、線の細さが気になる場面も…。

 お客さんの入りは上々…っても、フロアは着席なので、全部で200人とかそれぐらい?
 まぁ、最悪ガラガラも覚悟してたので、とりあえずイス席はほぼ全部埋まってて、立ち見も結構いて──ひと安心ですよ。
 ショウの盛り上がりもなかなかのモノ。
 プログレ特有の(?)いちいち奇声を上げるオッサンが大量発生してたけど…。
 それでも、お通夜状態よりは全然マシ。
 つか、ステージ上のメンバーは、着席ショウでも終始大きな歓声に満足気で、特にアランは大喜びしてました。

 アクションもアランが一番大きくて、ギターを抱え上げたり、ガッツ・ポーズしたり、他のメンバーのところへ出向いて行ったり、ステージ前の階段(?)のところまで出てきてプレイしたり…と、アメリカンなノリが大爆発!
 しかも、衣装が銀ラメのジャケットで、奥本にも「893かよ!」とツッ込まれてたし。
 それでも、「あんなのプログレじゃない!」…なんて言っちゃダメですよ~。

 かくいう奥本(外人は“りょう”ではなく“リオ”と呼ぶ)のアクションと衣装センスもなかなか強烈。
 ドクロ・シャツだけでも強烈なのに、途中、何故かスタジャンに着替えたり、のけぞって天を指差したり、本編ラストには鍵盤に乗って(!)アクロバティックに演奏したりも…。
 日本語MCもやったのですけど──関西人らしいベタベタなネタ振りは期待通り(?)ながら、
 最初「いらっしゃ~い♪」と言おうとしたら、テッドが「(日本語だと)何言ってるのか分からないよ」とカブってきて、見事にスカされるわ、テッドを紹介する時、「エルヴィス・プレスリーです!」と言って、お客さんを凍り付かせるわ…で、ハズしっぷりもお見事!!
 あと、テッドにいらんことイッパイ教えてるみたいで──「僕の知ってる数少ない日本語だよ…」と言った後に、テッドったら「ドナイヤ!?」…とか!

 地味ながら活躍してたのが、ドラムスのジミー。
 スキンヘッドのちっちゃいオッサンなのに、コーラスとか絶妙で、存在感ありました。
 プレイ自体はソツなくタイトに、手数もそこそこ多めで、「Go The Way You Go」に盛り込まれたドラム・ソロは…あんま面白くなかったけど。
 (テッドには「充分にトイレ・タイムだったよん」と言いたい)
 ベースのデイヴは…フレットレス使ってた?
 ちょいピッチの甘さが気になりました…。

 バンド全体としては、それぞれテクはそれなりなのに、超絶ってな瞬間はなくて、カチっ&バチっと合わせることもなく、ワリに大味なアンサンブルで勝負。
 ただ感心したのは、同期音源を殆ど(全く?)使っていなかったこと。
 主にアランとジミーが担当するコーラス・ハーモニーも人力。
 そこにデイヴが加わる曲もあって──さらに、「Afterthoughts」のエンディングとか、5人のアカペラで立体的にハモって、ちょっと感動的でしたわ。
 大時代的な鍵盤セットの中で、あっち向いたりこっち向いたり、全身を使ってプレイしていた奥本も、オルガンやメロトロン、エレピ、ヴィンテージなシンセの音色などを駆使しまくって(元々ニールが担当していたシンセ・パートは印象の違う音になってたりも)、曲によっては大忙し。
 一部テッドがシンセを弾く曲もあって、出来る限り5人だけで再現したい…との思いが伝わってきます。
 いやいや、ギターだって負けてません。
 アランはギターとは思えない音色を沢山使って、多彩なサウンド構築にひと役買ってたし、スタンド固定のアコギも弾いて、奥本とイイ勝負するぐらいに忙しそう。
 一方、テッドだって、「Hiding Out」とか「Waiting For Me」とか、ピエゾでアコ・サウンドを出して、しっとり爪弾きもコナしつつ、「Hiding Out」ではギター・ソロをみっちりと。
 あと、アランとテッドは何曲かでシェイカー振ったりもしてましたな。

 そんなこんなで、本日のセトリは以下の通り。

1.Something Very Strange 2.Crack The Big Sky 3.Walking On The Wind 4.Hiding Out 5.On A Perfect Day 6.Submerged 7.Afterthoughts 8.Waiting For Me 9.The Distance To The Sun 10.Go The Way You Go(Incl.:P Solo & Ds Solo) [Encore]11.The Light

 現時点での最新作『BRIEF NOCTURNES AND DREAMLESS SLEEP』('13)から5曲、デビュー作『THE LIGHT』('95)から2曲、'96年作『BEWARE OF DARKNESS』から1曲、'99年作『DAY FOR NIGHT』から2曲、'06年作『SPOCK'S BEARD』から1曲…と、ちょい偏ってる?
 『V』('00)からも『SNOW』('02)からも全くプレイされず…ってのも、初来日ってのを考えると残念かな~。
 まぁ、ニールもニックいないのですから、仕方ないのかもしれませんが…。
 でもって、
 アンコールの「The Light」で、冒頭にニールの真似をやると言ってたテッドですが──誇張し過ぎて、今イチ分からんことに…。
 (他にもMCで、「俺の兄のニールが…」なんて言ってもいましたな)
 いや~しかし、濃いメニアな方々は、もっともっと聴きたい曲だらけだったのでは?
 暗転したのは19:07頃、終演は21:12頃…ってことで、アンコール含め2時間弱やってくれたのですけど、マジあっという間でした。

 尚、本日は奥本じきじきに、「写真とかヴィデオとか一切…OKですので! むしろ、どんどんアップして広めてください!!」…とMCあって、撮影ALL解禁だったのも、観客はみんな大喜びだったのでは?
 今頃、色んな写真が出回りまくり??
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by naniwametal | 2014-05-11 03:10

ムーミン谷経由確保~


 CARCASSのビル・スティアにYG取材してきました~。


       


 …って、
 当然ながら、インタビューを行なったのは先日の来日中で、東京公演2日目のリハ後のこと。
 ショウ前の忙しい時間だったにもかかわらず、ビルはいつも通りに落ち着いた調子で色々と話してくれました。

 尚、このCARCASSの記事は〆切の都合で5/10発売号には間に合わなかったので、6/10までお待ちください~。

 …で、
 同じくインタビュー掲載は次号送りとなったこの2人──のスネイク&スコッティについては、6月号にひとまずライヴ・レポートが掲載です!


  


 ここのところ色んなバンドがどんどん来日しているので、“SKIDSはいつだっけ?”…なんて思ってる人もいるかもしれませんが、これまたガッツリ盛り上がった素晴らしいライヴでしたね~。
 取材はショウ前だったので、久々に日本でプレイしてみた感想は訊けなかったのですが、その時点で2人ともヤル気マンマンで、とにかく気合い入りまくりで──何度かホンネがポロリと飛び出したりも。
 あと勿論、YGですから機材についても話してもらったんですけど、特にスコッティのカスタムがなかなか興味深かったです。

 ちなみに、上の写真で2人は広げているページは、「Slave To The Grind」のスコア。
 この曲に関しては、ちょっとした秘話が聞けたのですが、それはYGサイトのココで先行公開されているので、是非チェキってみてみてください~。
 何と…アルバムのテイクはXXXだったとは!!!
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by naniwametal | 2014-05-10 17:19