ダイヤリ
by naniwametal


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組合3名、ノンケ2名、グレー1名…?


 渋谷O-EastでTHE ENIDを観てきました!

 2夜連続公演の2日目。
 ファースト『IN THE REGION OF THE SUMMER STARS』('76)のリリース40周年を祝った初日は観れず…。
 でも、セカンド『AERIE FAERIE NONSENSE』('78)にスポットを当てた本日も、充分にスペシャルなショウです。
 というか──もっと重要なのは、首魁ロバート・ジョン・ゴドフリーが、今ツアーをもってライヴからの引退を表明しているということ。
 既に英国での最後のショウは終えていて、今回の初来日公演が、この巨匠にとっての本当のラスト・ステージとなるのです。

 来日ラインナップは以下の通り。

●ジョー・ペイン<Vo,Electric Wind Instrument>
●ジェイソン・ダッカー<G>
●ニック・ウィリス<B,Per>
●デイヴ・ストリー<Ds>
●ロバート・ジョン・ゴドフリー<Key>
●マックス・リード<Key,G,Cho>
●ザック・ブロック<Key>

 巨匠以外の古株はドラムスのデイヴのみ。
 後はみんな若い。
 (いや、マックスはオッサンか…)
 注目はリード・ヴォーカルのジョー。
 なかなかのキャラクターです。
 思いっきりオネエ・オーラ出してましたけど。
 やっぱりそっちの“組合”の人って、芸術的センスに抜きん出ているんでしょうか?
 純粋に歌の上手さで勝負…ってなタイプではないものの、情感の込め方が絶妙で、ちょっと芝居掛かった身のコナしも含め、実に堂々たるステージングでした。
 そんなジョーは、ウィンド・シンセも担当。
 但し、元々管楽器奏者だったワケではなく、THE ENIDに入ってから始めたというからビックリですわ。
 ギターのジェイソンは、アームとヴォリューム・ペダルを駆使して、繊細なトーンでゆらぎのフレージングが見事だったものの、実のところ、所謂ヘタウマ・プレイヤーなのでは?
 初日公演では、機材トラブルで相当ヘコんでたそうですが(でも、そのおかげで巨匠が急遽キーボード・ソロをやったとか)、本日は大丈夫でした。
 ベースのニックは、ティンパニーに大太鼓に銅鑼にヴァイブにチャイムにトライアングルに…と、どっちかというとパーカッション業で大忙し。
 マレットでベース弦を叩いたりもしてましたな。
 ドラムのデイヴは職人タイプ?
 普通にドラムを叩くだけでなく、ニックと一緒になって大太鼓&銅鑼も担当し、ドンドコ・ポンポコ奮闘しまくり。
 鍵盤&ギター&コーラスのマックスも忙しい~。
 とりあえず裏方全般…ってな役どころかな?
 一番若い鍵盤のザックも、時に重要なパートを任されるものの、基本は巨匠のサポートに回っていました。
 そして──巨匠はというと、とにかく…常にタッチが優美で繊細。
 エレピの音も抜群に素晴らしかったです。
 響きもまるで本物のピアノみたい。
 指揮者になりきる瞬間も度々。
 貫禄たっぷりで、お茶目な面も少し。
 つか、初期のアルツハイマー…なんて嘘でしょ?
 いやいや、それぐらいに見事な演奏でした。

 セトリは、『AERIE FAERIE NONSENSE』全曲(但し、「Prelude」はなかった)に、新旧レパートリーを散りばめて構成。
 というか──ショウはいきなり、出たばっかの新作『DUST』からの連打で幕開け~。
 その後、『AERIE FAERIE NONSENSE』のアタマ3曲をプレイ。
 さらに、『THE SPELL』('84)から「Summer」と、『THE BRIDGE』('15)から「Malacandra」&「Shiva」をやって、
 本編ラストは、『AERIE FAERIE~』から「Fand」をフルで。
 アンコールは2回。
 まず、『SOMETHING WICKED THIS WAY COMES』('83)表題曲をやり、予定外のセカンド・アンコールで、『DUST』から「1000 Stars」を。
 (初日はBJHの「Mockingbird」をやったそう!)

1.Born In The Fire 2.Someone Shall Rise 3.Mayday Galliard 4.Ondine 5.Childe Roland 6.Summer 7.Malacandra 8.Shiva 9.Fand:1st Movement&2nd Movement [Encore 1]10.Something Wicked This Way Comes [Encore 2]11.1000 Stars

 「Summer」はザック抜きの5人でプレイ。
 別にいても良かったと思うけど?
 (そんなザックは昨日、1曲でギターを弾いたらしい)
 また、「Summer」のギター・ソロでは、ジョーがフレーズに合わせて演劇的なパフォームも。
 オーケストレーションは、誰がどこを弾いているのかよく分からん時もあったけど、やはりメインのパートは、ほぼ巨匠が担当してました。
 ロックなのかクラシックなのか…と言われたら、そりゃロックでしょう。
 でも、プログレ・バンドってよりは、正に“ロック・オーケストラ”。
 シンフォニック・ロック…ってのも、実はちょっと違う??
 まぁ、歌モノもあるしね。
 とにかく、ティンパニーがズンズン響いて実に気持ちイイ~。
 曲によっては、ジョーのキャラもあって、どことなくQUEENがチラつくことも。
 あと、「1000 Stars」とか、KAYAKにヴァレンシアを入れてやっても面白い…?

 19:04頃に暗転して、終演は21:01頃。
 最後、何だか巨匠が清々しい表情をしてたような…。
 観客に花束をもらい、最前客から握手責めにあって、巨匠ったらスゲー嬉しそう。
 ファースト・アンコールを終えて、みんなでお辞儀して、他のメンバーが前へ出て観客と握手しようとすると、巨匠が「まだまだ…!」とばかりに止めさせてましたが──アレは、「セカンド・アンコールが済んでから」との思いがあったのでしょうか?
 尚、これでライヴ・ステージから引退する巨匠ですが、作曲やアルバム制作には今後も大いに関わっていくそうです。
 あと、ドラマーは若いツバメ(?)も用意しているとか。
 いや…しかし、エエもん観せてもらったな~。
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by naniwametal | 2016-04-23 04:59

寸前に…ありがとうございました!


 IRON MAIDEN@両国国技館、2日目~!!

 開演直前に裏でヤニックをYG取材し──席に着いたら10分ほどで暗転。
 今日もUF0は、きっちり19:05にスタートしました。

 当然ながら、セトリは昨日と全く同じ。
 モロモロの演出もほぼ同じ。
 ただ、ちょっと位置が違うだけで、かなり出音の印象が違ってビックリ。
 あるいは、何かが改善されたのでしょうか?

1.SE~If Eternity Should Fail 2.Speed Of Light 3.Children Of The Damned 4.Tears Of A Clown 5.The Red And The Black 6.The Trooper 7.SE~Powerslave 8.Death Or Glory 9.The Book Of Souls 10.Hallowed Be Thy Name 11.Fear Of The Dark 12.Iron Maiden [Encore]13.The Number Of The Beast 14.Blood Brothers 15.Wasted Years

 ブルースのMCも、ずっとずっと聞き取り易かったです。
 曰く──「前回、地震で中止になったけど、俺達はスゲー日本でプレイしたかった。今回は、武道館でやりたかったけど、誰かが既に押さえてて、他の会場もオリンピックに伴う改修などで使えず、初めてココでやることになった」(大意)とか。
 そのブルースは「If Eternity Should Fail」の途中、(昨日もやってたかもしれんけど)遺跡の祭壇(?)の火に息を吹き掛けて、消そうと必死?
 昨日、大ポカをやった「The Trooper」では、ユニオンジャックと共にマイクを掲げて、「今日はちゃんと持ってるぜ…!」と、まずはアピール。
 その後、旗をヤニックに被せて…って、アレは定番なのね?
 あ…その前に、「Happy Birthday…なんちゃら」とか言ってたのは、90歳の誕生日を迎えた女王に向けて??
 「Powerslave」では、またまたマスクマンで登場し──その後、まさかのチョンマゲ・ヅラを着用!
 そんな姿で、真面目な顔して「Scream for me~!」とか言われても…。
 「Death Or Glory」のウッキッキーなモンキー・ダンスは、昨日よりも浸透してて、真似する観客がかなり増えてました。
 それに気をよくしたブルースは、エイドリアンがスライド・ソロの後、バーをその場に落としたら、猿になりきってそれを拾いに行き、「見つけた!」ってな表情で持ち上げ、裏へ投げ込みます。
 んで、何故か「Fear Of The Dark」でも、またまたモンキーになってましたな。
 そんなに気に入ってるんかい…?
 「The Book Of Souls」での心臓スローは、今日は下手側へ。
 その前に、脚長エディは今日もケツ掻き。
 「Hallowed Be Thy Name」に入る直前、ブルースが飛ばした血糊(本日はヤニックには掛けず)を、クルーが必死に拭き取ってました。
 トリプル・ギタリスト&スティーヴは、ほぼ昨日と同じ。
 ヤニックが1曲目だけ黒のレスポールを使ったのも、その後にデイヴが4曲ほどでアーム付きレスポールを弾いたのも、終盤にエイドリアンがエクスプローラー・シェイプを持ち出したのも、恐らく全く同じ。
 「Iron Maiden」の前の「Scream for me~!」は2回。
 当然、最後までガッツリ盛り上がりまくりまくります。

 アンコールの流れも同じ。
 「Blood Brothers」の前には、ブルースが「2日だけなんて…4日はやりたいね! また大阪とかにも行って“ツアー”がやりたいよ」とMC。
 そういえば、その「Blood Brothers」のところ──昨日、「天井に設置されてたマヤの石版がクルっと回って、マヤン・エディの顔が…」と書いたけど、クルっと回るんじゃなくて、石版を描いた布をペリペリっと捲ったら、下からエディが出てきた…のでした。
 「Wasted Years」では、ギター・ソロ後、エイドリアンがコーラスを入れようとマイクのところに戻ると、そこにブルースが陣取ってて、わざわざコーラス・マイクを使って歌い、自分のマイクをエイドリアンに差し出したりも。
 さらに、終演間際には、誰かが風船ボールをステージに投げ込んだようで、ヤニックもスティーヴも…みんなこぞって即席サッカー大会に。
 ヤニックは、ピックをバラ撒いて、ギターも投げる真似をして、続いて自分の髪も…って、アレは「ヅラだよ♪」というギャグなんですよね?
 今日もヤニックは随所で大暴れ。
 ステップも軽やかに舞い、シールドしばき、ギター回しは勿論のこと、最後にはギター踏み付けもまたやってました。
 ヤニックとスティーヴは、未だ時折ステージを全力で駆け回ることも。
 あと──途中、何度かヤニックとエイドリアンがジャレ合ってたな~。
 最後の最後は、エイドリアンとニコが寄り添いながら退場…と思ったら、すぐにニコだけまた出てきて、リストバンドを客席に投げ込んで、今度こそ本当に終了~。
 やはり思わせぶりな間があって──「Always Look On The Bright Side Of Life」が流れ始めたのは、今日も21:05頃でした。
 いや~、凄いバンドですわ。
 ブルースも凄まじいばかりに絶好調。
 走り、飛び、猿になって壁を登り、歌い上げパワーも超絶杉!
 夏にまた観られるハズので、楽しみにしてます~。
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by naniwametal | 2016-04-22 02:22

アキバの…行きたかった


 両国国技館でIRON MAIDENを観てきました~!

 人生初スモー・アリーナ…ってことで、入場からしてよく分からんかったのですが、中へ入ると意外に狭いな~と。
 つか、前座から観たら、低音がグルングルン回ってて、音悪杉…。
 きっとMAIDENでは改善されると思ってたら──全然そんなことなかったです。
 スティーヴの息子がいるという前座のRAVENなんちゃらは、メンバーが子供みたいで、エモだけどグロウルとかスクリームとかはなくて、かなり“メタル<ロック”…と思ってたら、最後の曲はなかなか激しくて、リフとか全然違うけど──若い子がイメージするMETALLICA?…ってな印象もありました。
 スティーヴの息子はリード・ギター担当。
 つか、ベーシストはピック弾きやんけ~。
 18時ちょうどに始まって、約40分。
 バックドロップもあって、ステージも広々と使わせてもらってて──お父ちゃんの力、スゴ杉ですな~。

 その25分後ぐらいに、いよいよMAIDENのショウがスタート!
 まずはいつものUFOで盛り上げて、その後、ステージ両端に設置されたスクリーン(小さい!)を使い、オープニング映像アリですよ。
 ジャングルの中を進んでいくと、エド・フォース・ワンが遭難していて、巨大なエディ(?)の手が、まるで紙飛行機でも飛ばすかのように、その機体を空に向けて解き放ちます。
 すると、マヤの古代遺跡を象った立体ステージの中央・上にブルース登場。
 煙を吐く壷(?)の前でそのまま歌い始め、ギター・ソロ後、ステージへ降りてきた…というか、いつものように、勢いよくステージ前へ飛び込んできます。
 まるで普段着のブルースは、かなり痩せてたものの、動きは機敏&俊敏で、声もよく出てて、とにかくアクションが凄い。
 以降もコの字型の立体部分を駆け回り、ステージからハケる際も実に素早かった~。
 驚いたのは、いきなりヤニックがレスポールを持って登場したこと。
 1曲目の「If Eternity Should Fail」だけだったとはいえ、結構レアじゃないですか?
 2曲目「Speed Of Light」では、スクリーンにあのCGのPVが映し出されます。
 この時点でもう、ヤニックは大暴れまくりまくり。
 デイヴは得意の腕上げポーズでエモーショナルにプレイ。
 短パン姿のスティーヴは、ブルースの次に元気です。
 ニコは…曲間とかブレークの時以外、タムの山に隠れて全く見えません。
 続く「Children Of The Damned」は、“Somewhere Back In Time World Tour”以来のセット復帰?
 エイドリアンがスタンド固定のアコを弾きます。
 '09年のツアーではダブルネックを弾いてましたよね?
 エンディングにはニコが銅鑼を連打!
 この時、ようやく彼の顔が見えた…という人も多かったのでは?
 ここまでバックドロップは、マヤのピラミッド。
 次の「Tears Of A Clown」の前に、マヤン・エディ柄のトランプに変わります。
 ここでデイヴがレスポール使用!
 バンド内で流行ってんの?
 しかも、しっかりアーム付きだし。
 スティーヴが赤い照明の中、ベースを掻き鳴らし、始まったのは「The Red And The Black」!
 「オオーオオオ♪」とみんな大合唱です。
 途中でヤニックがブルースと爆笑してたのは何だったんでしょ?
 その後ブルースは、ソロを弾くヤニックに後ろから迫って…種付け?
 続いて、先にバックドロップが出ちゃったけど、「The Trooper」が炸裂!
 ここで事件が発生しました。
 歌い出しを観客に任せた…のは良かったんですけど、さぁ自分も歌うぞ…と思ったら、何故かブルースがマイクを持っていない。
 大苦笑しながら、慌ててマイクを受け取るも、しばらく笑いが止まらなくてなかなか歌い始められません。
 何とか2コーラス目で持ち直して、例の旗振りもやってたけど──気がつけば、上手側でヤニックの頭にユニオン・ジャックを被せ、ちょうどウマいこと空いてる穴に、ヤニックの頭がスッポリと…。
 それでも負けじとソロを弾きまくるヤニック。
 シールドしばきもガンガンやりまくります。
 あと、デイヴが上手・奥の出入口で緑の触手みたいなのと格闘してたように見えた(&ブルースも旗で参戦)のは…何?
 バックドロップがマヤン・エディに変わると、「The Trooper」で一旦ストラトに持ち替えたデイヴが、次の「Powerslave」でまたまたレスポールにチェンジ。
 ここでブルースが衣装換え──いや、ルチャ・リブレのマスクマンに変身!
 そのまま最後までマスク着用のまま歌いきり、最後、脱いだから客席に投げ込むのかと思ったら、そのまま持って退場してしまいました。
 あ…ここで遺跡セットから火柱(小さいけど)が上がって、「をを~!」と。
 次いで、バックドロップは心臓差し出しマヤン・エディに。
 曲は「Death Or Glory」──ブルースがモンキーになりきって(?)、ウキキキ~とダンス、ダンス、ダンス&エイドリアンのスライド・ソロが堪能出来ます。
 投げ落としたスライド・バーは、ブルースが拾って後ろにポイっ!
 その後、MC中にブルースは探検家仕様の(?)水筒で水をゴクゴク。
 そういえば、衣装はマクスマンの時のままですが、ちょっと探検家っぽいかも?
 でもって、またまた別ヴァージョンのマヤン・エディのバックドロップが出てきて、お次は新作表題曲「The Book Of Souls」──気がつけば、すっかり後半戦に突入してました。
 今度はヤニックがスタンド固定のアコをプレイ。
 この辺は再びトリプル・ストラトです。
 ブルースは、ハンド・マイクで歌いながら、何故かマイクの付いたスタンドを振り回してました。
 さっきの失敗を自嘲してたんでしょうか?
 途中、デカめの火柱がドカ~ン…と。
 デイヴのソロの後、レイコートを着て手袋を着用したブルースが、またまた壷みたいなのの前に立ち、煙に頭を突っ込んだりしてたら、動くマヤン・エディ登場!
 原住民風で、ケツを掻きながらうろうろ。
 その股の間をヤニックが何度も走り抜けては戻ってきます。
 手に石斧を持ったエディは、下手側でブルースと格闘。
 エディの胸に手を突っ込んだブルースは、そのまま心臓を掴み出す…!
 でも、決してシリアスに演技し続けないのがブルースのブルースたる所以。
 上手側へ移動する際、壷の中に入れるかと思ったらそうはせず、ヤニックの頭上で心臓をブシューブシューと潰し、血糊を拭き掛け、続いて観客の中へ投げ込む…!
 受け取ったのは、アリーナ下手後方の観客でしょうか?
 続きましては、バックドロップがマヤのピラミッドに戻り、ブルースが首吊りロープを持って登場して、「Hallowed Be Thy Name」ですよ。
 エイドリアンはここで緑のストラトを使用。
 後半、ブルースはロープを首に掛けるも、程なく振り払って、放り投げちゃいます。
 うわ~、もう終盤。
 ここまで殆どダレることなく、ずっと盛り上がりっ放し。
 次に「Fear Of The Dark」のイントロが奏でられると、悲鳴のような歓声が起こり、いつもの大合唱へ。
 ここでエイドリアンが、ジャクソンの赤いエクスプローラー・シェイプを持ち出し、その横でヤニックがムチャ弾き。
 ブルースはコの字型の下手側で、歌いながらセットを揺らしまくり。
 ジッとしてませんな~。
 さて、いよいよ本編ラスト──ブルースが「Sceam for me Tokio~!!」と1回だけ叫んで、デイヴのイントロから「Iron Maiden」がスタート!
 その前に、レールの不具合で目的のバックドロップがなかなか出ない…という状態が少し続いて、ようやくマヤの風景…ってなヤツが出た頃には、もう曲は歌入り後だった…かも。
 恒例の巨大エディは、空気で膨らむ『THE BOOK OF SOULS』ジャケのアレ。
 でも、風船って感じではなくて、3Dプリンターで作ったような質感に見えました。
 当然、ガッツリ盛り上がって、ヤニックがギターを高く掲げて回転させ、シールドを持って振り回し、床に置いて踏み付け──エディがしぼんで、そのままアンコールへ。
 …って、
 バックドロップが地獄の業火になって、あのSEが流れたら、今度は巨大な悪魔人形がムクムクムク…っと。
 そう、「The Number Of The Beast」です。
 この辺はまたまたトリプル・ストラトで、以降、最後までそのままいきます。
 アンコール2曲目は、「Blood Brothers」──世界中から集まった観客が、それぞれ自国の国旗を掲げると、ブルースがいちいちチェックを入れ、すると、初っ端からステージ天井に設置されてたマヤの石版がクルっと回って、星空のような照明をバックに、『THE BOOK OF SOULS』ジャケのマヤン・エディの顔が出てきた~。
 途中、タムの間から顔を覗かせたニコは、大リーガーばりにガムをクチャクチャ。
 …って、早々にシンバル倒れてませんでした?
 そんな中、ヤニックがヴォリューム奏法を交えたソロを弾き、サビの大合唱で大団円へ。
 バックドロップが歴代エディ大集結…ってなヤツに変わって、ラストは「Wasted Years」!
 ちょっと意外?
 エイドリアンの活躍にブルースがおしくら饅頭を挑み(?)、サビのコーラスを共に入れようと、デイヴもヤニックもエイドリアンの横へ。
 そしたらブルースが、今度はコーラス・マイクをあさっての方向へクルっとさせちゃうし。
 苦笑いするエイドリアン。
 でも、愉しそう。
 一方その時、スティーヴは上手でひとり寂しく(?)プレイしてました…。
 そんなこんなで、終演は21:04頃。
 しばらくMAIDENコールが続く中、アウトロが出ないので、「もしや…」なんて期待を煽っておいて、2分ほどしたらアッサリ「Always Look On The Bright Side Of Life」が流れ始め、みんな「あ~あ…」と。
 でも、心地好い疲労感と共に感動の余韻が。
 何だカンだ言っても、新作から多杉…なんて言ってても、実際にライヴの現場に身を置くと、ガッツリ楽しめましたわ。
 結局、最後まで出音が改善されず、MCも度々共鳴してマトモに聞き取れなかったものの、気がつけば2時間弱があっという間ですから。
 ようやくその姿を現したニコは、スティックとドラム・ヘッドを客席に投げまくり、最後はリストバンドも投げ込み~。
 ただ──その時点で、もう他のメンバーはすっかり退場してしまっていたのでした…。

1.SE~If Eternity Should Fail 2.Speed Of Light 3.Children Of The Damned 4.Tears Of A Clown 5.The Red And The Black 6.The Trooper 7.SE~Powerslave 8.Death Or Glory 9.The Book Of Souls 10.Hallowed Be Thy Name 11.Fear Of The Dark 12.Iron Maiden [Encore]13.The Number Of The Beast 14.Blood Brothers 15.Wasted Years

 明日もあります~。
 果たして、ブルースは何をやらかしてくれるんでしょう?
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by naniwametal | 2016-04-21 03:34

LEAVES' EYES…一体ナニが??


 EX THEATER ROPPONGIでNIGHTWISHを観てきました~。

 指定席は完売ながら、下のフロアは6~7割の入り。
 でも、この来日ラッシュの平日で、まぁまぁ健闘している方かも?
 例によって、外人多し。
 あちこちからフィン語が聞こえてきます。

 今回もイントロは映画『クリムゾン・タイド』のメイン・テーマ。
 そこからナレーションがあって、「Shudder Before The Beautiful」からショウはスタート!
 フロールは「Endless Forms Most Beautiful」のPVで着てたのとよく似た衣装にマント姿で登場。
 吟遊詩人の歌姫…って感じで──とりあえず、あのマジンガーZみたいな衣装じゃなくて良かった~。
 実際、ちょっと可憐で、実物よりも華奢に見えたし。
 で、のっけからエンプとトゥオマスの掛け合いソロが炸裂!
 マルコもあのいやらしい声で熱唱。
 途中、ダブルネックでギター(アコ・サウンド?)も弾いてました。
 ギターといえば、「Storytime」終わりでやっと登場して、「トキヲ~、アイシテル~」とかMCしてたトロイが、「While Your Lips Are Still Red」でロバート・フリップみたいなギター・ソロを弾いてましたな。
 ギターはあともう1曲弾いて、「7 Days To The Wolves」なんかでブズーキも弾き、イーリアン・パイプとかホイッスルなんかは当然として、コーラスでも大活躍?
 ドラムのカイは、去年のライヴだとかなり後ノリに感じられたんですけど、すっかり修正されてて、バンドにもより馴染んでたとの印象。
 「Weak Fantasy」のイントロではドラムの見せ場も。
 エンプの奔放っぷりも健在。
 どの曲か忘れたけど、間奏でトゥオマスとジャンケンしてませんでした?
 トロイにやたら絡んでいくのも、もはや定番?
 そして──随所で飛び出すトゥオマスの小さな拍手が、妙にオネエっぽくて…。

1.Roll Tide@Hans Zimmer(Excerpt:SE)~Dawkins' narration(SE)~Shudder Before The Beautiful 2.Yours Is An Empty Hope 3.Ever Dream 4.Storytime 5.My Walden 6.While Your Lips Are Still Red 7.Élan 8.Dawkins' narration(SE)~Weak Fantasy 9.7 Days To The Wolves 10.She Is My Sin 11.I Want My Tears Back 12.Nemo 13.Stargazers 14.Ghost Love Score 15.Last Ride Of The Day 16.The Greatest Show On Earth:Chapter II) Life~Chapter III) The Toolmaker~Chapter IV) The Understanding(SE)~Chapter V) Sea-Worn Driftwood(SE)

 セトリは、当然ながら新作中心だったものの、やっぱり日本では初期曲が盛り上がりますね~。
 つか、フロールが「日本では初めてやる曲だと思うけど…」と「Stargazers」をコールした時の歓声のデカさが物語ってます。
 続いて、「Ghost Love Score」でさらに大爆発!
 しかも、「Stargazers」の前は「Nemo」だったし、あのパートが間違いなくハイライトであり、本日のピークでしたわ。
 序盤、今ひとつ声が出てなかったフロールは、中盤以降どんどん調子を上げていき、終盤には超絶な領域へ。
 初期曲も見事にコナす、コナす…!
 どの曲も自己流を入れてたように感じたけど──あれ全部、元々は他人の曲ですから。
 超豪快な風車ヘドバンも迫力充分!
 小人のエンプが吹き飛ばされそう…?

 そんなこんなで、やっぱりアンコールなし。
 暗転したのは19:03頃で、ドーキンスのナレーションでシメた終演は20:49頃でした~。
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by naniwametal | 2016-04-20 03:26

いつの間にやら…ご馳走様でした


 STRYPER@クラブチッタ川崎、2日目~。

 昨日よりも明らかに入ってました。
 そりゃ、みんな“再現”が見たいですよね~。
 つか、きっとまず新作で始めて…なんて思ってたら、いきなり最初から『TO HELL WITH THE DEVIL』('86)をガッツリ!
 衣装もバッチリ…黒黄のシマシマですよ!!
 ティムもキャップなしで、ポニーテールをなびかせて(?)ました。
 でも、何かみんなゴテゴテしてない?
 オジーとか宇宙服みたいになってて、腕とかマシュマロマンかミシュランのキャラか…って感じ。
 …って、
 ラウパの時もアレを着てたんでしたっけ?
 あと、最初のMCでマイケルが、「ちょっとキツいんだよな…」とか言って笑わせてた後ろで、ロバートは早々に上着を脱いじゃってたし。

 言わずもがな、観客の盛り上がりも上々。
 昨日のスロー・スタートとはうって変わって、のっけからみんなノリノリで歌いまくり!
 しかも、「Free」が終わって、早くも聖書投げコーナーが!
 沸かないワケがないですな。
 ロバートは、今日も「Calling On You」でワイルドなアクションを。
 マイケルは、やはり何曲かギターなしで。
 非定番の中には、ちょい演奏が怪しい曲もあったものの、大崩れはなく、マイケルのヴォーカルもイイ感じだったし(高音シャウトも、かなりキツそうながら頑張ってた…けど、一番高いトコばっか観客に振らないで~)、コーラス・ハーモニーも人力でコナしてました。
 歌詞は、一応カンペも貼ってたようですが、最低限チラ見する程度だったのも良かったかと。
 
 ただ…驚いたことに、「More Than A Man」を最後に、あっさり本編が終了!
 でもって、アンコールは2回あったものの、2曲ずつ計4曲で──「えっ…もう終わり?」と。
 いや、ファースト・アンコールでは、元々予定されていた「Fallen」の代わりに、昨日なかった「Reach Out」をやってくれたりもしたのですが…。
 そこで、みんな必死でコールしてたら──三度び出てきてくれましたよ!
 予定外のサード・アンコールは…「Co'Mon Rock」!
 う~ん…「Loud 'N' Clear」はナシか~。
 でも、当然ガッツリ盛り上がりました。

1.Abyss(To Hell With The Devil)(SE) 2.To Hell With The Devil 3.Calling On You 4.Free 5.SE~Honestly 7.The Way 8.Sing-Along Song 9.Holding On 10.Rockin' The World 11.SE~All Of Me 12.More Than A Man [Encore 1]13.SE~Yahweh 14.Reach Out [Encore 2]15.Heaven And Hell(BLACK SABBATH) 16.Soldiers Under Command [Encore 3]17.Co'Mon Rock

 「Soldiers Under Command」は、最初にアカペラでワン・コーラス全て歌っちゃってから、改めて始まるパターン。
 (&この曲のみロバートがポリス・ハットみたいなのを被る)
 そして、またまた「Heaven And Hell」をやってしまう~。
 まぁ、これもかなり盛り上がるんですけどね。
 そういえば、昨日ちゃんと「カワサキ~!」と言っていたマイケルは、何故か今日は「トキヲー!!」…と。
 その後、終演時にクルーがマイケルにメモを手渡すから、もしや日本語で説法が始まるのか…と思ったら、単に日本人スタッフの名前が書かれていただけみたいで、軽く感謝コメントのみでした。
 そんなこんなで、暗転は17:06頃&メンバーがハケたのは18:22頃~。
 あらら…昨日より短かったのね?
 でも、“再現”には大満足ですわ~。
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by naniwametal | 2016-04-18 01:22

電話確認の意味全くなかった…


 クラブチッタ川崎でSTRYPERを観てきました~。

 '11年にラウパ出演があったものの、単独来日としては実に25年以上振り!
 もはや五十路のメンバー達は、あの黒と黄の衣装に身を包んではいませんでした。
 楽器は黒黄のを使ってたけど。
 メンバー全員、体型とか殆ど変わっていないのも凄い。
 ロバートはヘア・メタル全盛時と変わらずフッサフサだし(ヒゲは似合ってない…)、マイケルも爽やかイケメンっぷりを保ってるし、オジーもティム(キャップ着用)もまだまだ若いです。
 ステージ上はごくシンプル。
 ロゴのバック・ドロップとかすらナシ。
 但し、ドラムスは高めのライザーに載ってて、しっかり横向き!
 ヴィジュアル・タイムキーパー健在ですよ。
 お客さんの入りも上々。
 1階フロアはイイ感じに埋まってたし、2階バルコニーもほぼ満席?
 年齢層も予想よりは高くなく、若いファンがちらほらいたし。

 内容の異なる2夜連続公演の初日…ってことで、本日は初期からも近作からもプレイ。
 明日、全曲再現をやる『TO HELL WITH THE DEVIL』('86)からはメドレーだけだったし、『REBORN』('05)と『MURDER BY PRIDE』('09)からは1曲もなかったけど──その他のアルバムからはわりと満遍なく選曲されてました。
 何せ、『AGAINST THE LAW』('90)から3曲もプレイしましたから…!
 (でも、どうせなら「Rock The Hell Out Of You」やってくれ~!)
 MCでは、食の話題で盛り上がってた…かと。
 オジーはタコヤキ・ファンみたい?
 &日本にタコベルがなくてご立腹?
 (渋谷にあるよね…?)
 でもって、ティムは演奏中もMC中もほぼ空気。
 前からあんな感じでしたっけ??

01.SE~Yahweh 2.Fallen 3.You Know What To Do 4.Always There For You 5.God 6.Revelation 7.Rock The People 8.Co'Mon Rock 9.Heaven And Hell(BLACK SABBATH) 10.Shout It Out Loud(KISS) 11.Lady 12.All For One 13.Surrender 14.In God We Trust 15.No More Hell To Pay 16.King Of Kings 17.Soldiers Under Command [Encore 1] 18.Makes Me Wanna Sing 19.Medly:Calling On You~Free~To Hell With The Devil

 まずは最新作『FALLEN』('15)からの2連打で幕を開け、以降、古めをやったかと思うと、また新しめに戻ったり、カヴァーをやったり、アンコールでは、上述通り『TO HELL WITH THE DEVIL』からメドレーをやったり。
 『THE COVERING』('11)からは、「God」を入れて3曲。
 でも、カヴァーやるなら他にやるべき曲があったのでは?
 「Loud 'N' Clear」も「Reach Out」もないなんて…?
 マイケルは喉の調子もかなり良かったと思います。
 ところどころフェイクしてたものの、高音パートもかなり出せてたので。
 コーラスは同期を使う曲と、人力のみで再現していた曲の2パターンあり。
 でも、「God」の絶叫サビは仕方ないにしても、「Fallen」のイントロのシャウトで音源使用はちょっと意外…。
 そして、一部リード・ヴォーカルはオジーも執ります。
 マイケルとオジーはギター・ソロも弾きまくり。
 いずれも、かなりオリジナルに忠実に弾いていたと思います。
 マイケルがギターレスでヴォーカルに専念していたのは、「Rock The People」「Co'Mon Rock」「Heaven And Hell」「Makes Me Wanna Sing」…の4曲だけかな?
 でも、「Heaven And Hell」の途中、ギターを持っていないマイケルが、マイキングしていないアンプのツマミを回してたのは何だったんでしょ?
 別にオジーのサウンドを調整してたワケじゃないでしょうし。
 バラードは「Lady」だけ。
 「You Know What To Do」は、冒頭のアカペラなし。
 「In God We Trust」も冒頭なし。
 しかも、ちょっと変わったアレンジになってました。
 なので、「IGWT」をコールした時は大きな歓声が上がったのに、その後そこそこのノリに。
 というか、全体的にどうも流れが悪く、アタマ2曲で早速つまずいて、勿論'80年代の曲はそれなりに盛り上がっていたとはいえ、以降もどうも突き抜けた感じにはならなくて…。
 結局、爆発的な盛り上がりを見せたのは、本編最後の「Soldiers Under Command」でやっと…で、最も歓声がデカかったのは、メドレー中間の「Free」のイントロが弾けた瞬間でした。
 (その前の「Calling On You」では、ロバートも急激にアクションがデカくなってた!)
 う~ん…、「In God We Trust」が前半にあって、オリジナル通りに再現されてたらな~。
 それか、序盤に「Loud 'N' Clear」があれば…。
 でも、明日にウマくつないだような印象もありました。
 『TO HELL WITH THE DEVIL』好きなら、当然ながら不完全燃焼で、絶対に明日また行きたくなるでしょうし。
 あと、近作からは「Te Amo」が欲しいですな~。

 ともあれ──本日は、ほぼオンタイムで暗転し、終演は18:41頃。
 あまりにあっさりメンバーが退場したんで、こりゃセカンド・アンコールあるかも…なんて思ってたら、パッと客電が点いて、思わずフロアからも「ええぇ~?!」という声が。
 さて、明日はどうなりますやら?
 (えっ…黒黄のシマシマ衣装を着るの?!)
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by naniwametal | 2016-04-17 00:12

久々に火武偉ウマー


 恵比寿リキッドルームでROYAL HUNTを観てきました~。

 来日ラッシュの真っ最中…ってのもあってか、集客はやや寂しくて、6~7割の入り。
 ただ、最初から最後までイイ感じに盛り上がってました。
 定番曲ではみんな大いに歌ってたみたいだし。

 来日ラインナップは、前回ラウパと同じ…と思ったら、ベースのアンドレアス・パスマルクが来られなくて、元メンバーの(&元PAIN OF SALVATIONでもある)ペル・シェランデールが代役に。
 このペルが、プレイもパフォーマンスも絶品で、盛り上げ役としても大活躍してました。
 D.C.の調子も上々。
 お馴染み“D.C.ダンス”を随所でキメまくりながら、ハイ・トーンも頑張って出しまくり、声が引っくり返ることもほぼなく、フロアの反応の良さに笑顔全開です。
 アンドレは、(同期にアテブっての)コーラスをガッツリ執りつつ、いつも以上に激しいアクションをキメつつ、客煽りも頻発。
 ドラムのアンドレアスは、いつも通りパワフル&タイトに叩きまくり。
 そしてギターのヨナスは──意外に弾けてたものの、やっぱりヴィブラートがダメだったり、何より音に力がないのが大問題で…。
 いや、以前と比べると、かなり良くなってたと思います。
 D.C.に絡まれても、あんま良い反応が出来ないのも、想定済み。
 …ってか、
 今回はペルとD.C.の相性が抜群で、まるでもう何年も一緒にツアーしてきたかのように、息ピッタリでしたね~。

1.Intro(SE)~Martial Arts 2.River Of Pain 3.One Minute Left To Live 4.SE~Army Of Slaves 5.Lies 6.Wasted Time 7.Heart On A Platter 8.SE~Flight 9.Ds Solo 10.May You Never(Walk Alone) 11.Until The Day 12.Half Past Loneliness 13.Message To God [Encore]14.Stranded 15.A Life To Die For~Outro(SE)

 セトリは、欧州ツアーと同じ…かな?
 日本のファンからすれば、ちょっと定番少な目だったかも。
 その代わりに、『X』('10)から「Army Of Slaves」とか、意外な選曲も。
 マーク期からプレイされたのはその1曲だけですが、思い入れのあるファンにとっては、思わぬプレゼントになったハズ。
 ジョン期の曲は『FEAR』('99)から「Lies」を。
 ドラム・ソロは、QUEENのあの曲を思わせる“ドンドンパッ!”なビートを流しながら、力強く叩きまくりまくり。
 それにしても、『MOVING TARGET』('95)から1曲もナシとは…。
 ファーストからも、表題曲や「Kingdom Dark」をやらなくなって久しいし。
 なので、初期からのファンはちょっとモノ足りなく思ったかもしれません。
 あと、最新ライヴ作『CARGO』とも、似ても似つかない演目だったものの──ド定番ばかりで面白みのないセトリになるよりは全然イイかと。
 (ただ、「Half Past Loneliness」と「A Life To Die For」を入れ替えたら、もっと大団円…ってな盛り上がりになったのでは?)
 そんなこんなで、暗転してSEが流れ始めたのが19:03頃、“PARADOX”なアウトロが流れ終わったのは20:53頃でした~。
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by naniwametal | 2016-04-13 01:00

風邪なのか何なのか…


 すっかり忘れそうになってた…近々のYG取材まとめ~。


 まずは、既に発売になったばかりの5月号に載ってる2組から。

 RHAPSODY OF FIREのロビーことロベルト・デ・ミケーリと──

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 ──KALMAHのペッカ・コッコ&サポート・ギタリストのミッコ・サロヴァーラです。

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 前者は東京公演のショウ前、後者2名は千葉公演を終えた翌日──東京公演のやはりショウ前にインタビュー。
 生真面目なロビーは熱血漢でもあり、キラキラ&ギラギラした表情で、コメントのひとつひとつに力がこもりまくり。
 コチラの質問に感激した際なんて、満面の笑みで立ち上がりハイ・タッチしてきたり…とかも。
 KALMAH組は、やたら寡黙なペッカと、結構よくしゃべるミッコ…と、かなり対照的。
 尚、KALMAHの記事はコメント入りライヴ・レポートといった感じでNEWSページに掲載されており、目次では確認出来ませんので~。


 それから、コチラはつい最近のことだった──TRIVIUM!

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 お馴染みマット(左)&コリィです。
 渋谷O-Eastにて、2夜連続公演の2日目──ショウ前にインタビュー。
 あんま時間がなかったのもあって、深~い話は出来ませんでしたが、来日機材のことを中心に、ドラマー交代のことも含め、色々と語ってもらいました。
 驚いたのは、幾つかの質問で、マットが通訳さんを介さずとも、日本語をかなり理解していたこと。
 このままいけば、いずれは通訳が必要なくなる…かも??
 ちなみにTRIVIUMの記事は、〆切的に5月号には間に合うハズもなく、掲載は次号以降となりますので、それまでお楽しみに~。
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by naniwametal | 2016-04-12 16:58

並び40分で鑑賞40秒か~


 品川のステラボールでAVANTASIAを観てきました~。

 今年1月リリースの第7作『GHOSTLIGHTS』に伴う来日です。
 毎度ながら東京公演1回のみ。
 お客さんの入りは…7~8割といったところでしょうか?
 フロアは両端が少し狭められてたけど──こないだのREFUGEほどではなかったかと。
 来日メンバーは以下の通り。

●トビアス・サメット<Vo:EDGUY>
●マイケル・キスク<Vo:元HELLOWEEN、UNISONIC>
●ロニー・アトキンス<Vo:PRETTY MAIDS>
●ヨルン・ランデ<Vo:元MASTERPLAN>
●エリック・マーティン<Vo:MR.BIG>
●アマンダ・ソマーヴィル<Vo,Cho:TRILLIUM>
●ハービー・ラングハンス<Vo,Cho:SINBREED>
●サシャ・ペート<G:HEAVENS GATE>
●オリヴァー・ハートマン<G,Vo,Cho:元AT VANCE他>
●アンドレ・ナイゲンフィント<B,Cho>
●フェリックス・ボーンケ<Ds:EDGUY>
●ミヒャエル“ミロ”ローデンベルク<Key,Cho>

 久々にヨルンが参加!
 そして、フリーデルに代わってハービーが日本初上陸。
 さらに、ボブ・カトレイ<Vo>がMAGNUMのツアーのため不参加ですよ。
 ボブ不在は痛い…けど、ヨルン復帰は嬉しい。
 いや、どっちも揃ってたらもっと最高なのですが…。
 序盤、トビ(ラウパTシャツ着てた?)がMCで「今回はみんな元気だ。具合の悪いメンバーはいない」と。
 前回、トビの体調が今イチだったんでしたっけ…?
 まぁ、ロニーとエリックは今回も高音がキツそうだったものの、それでも善戦してたと思います。
 特に後者は、随分と頑張ってたのではないでしょうか。
 ヨルンはディオ風味がより強くなってて…って、パンツの裾の色が何度も変わってたのは何だったんでしょ?
 アマンダはさらに“成長”し、もはや“AVANTASIAの渡辺直美”状態?
 いや、文字通りのダイナマイト・バディは充分魅力的だったし、とにかく歌バリ巧だし、ブロンドをブンブン振り回しての全力ヘドバンも凄かったし、コーラス入れつつ、常にハービー相手に何かオフザケやってるのも、相変わらずお茶目でしたよ。
 (でも、トビとの「Farewell」のエンディングは…ちょっと引っ張り過ぎ?)
 ハービーは、基本裏方に徹しつつ、「Draconian Love」でのみ、あのゴスなメイン・ヴォーカルを見事にコナしてました。
 でも…何でトビは、ピーター・スティールばりのあの低音パートを元SEVENTH AVENUEのシンガーなんかに任しちゃったんでしょ?

 例によって、MCがやたらと回りクドいトビは、頑張ってハイ・トーンも出しつつ、現場監督としても大活躍で──でも、今回も出番ナシの曲が幾つか。
 「The Wicked Symphony」と「Stargazers」と「Twisted Mind」ですな。
 流石に今回、「Avantasia」はキスケと一緒に熱唱してくれましたけど。
 そうそう、キスケの喉の調子も上々。
 怪しい動きも健在。
 MCもやってました。
 ただ、いくらキスケが踏ん張っても、ロニーやエリックが大奮闘しても、やっぱりトビが全く出て来ない曲ってのは何かモノ足りないワケで…。
 でも、もう体力的に出突っぱりはキビしいのかな~。
 バック陣は、タイトにキープしつつしっかり暴れまくってもくれるフェリックス、今回わりと安定してたけど長いソロだと徐々に崩れてきちゃうサシャ、速弾き少な目だったオリヴァー(言わずもがな、ヴォーカルでも大活躍!)、完全に空気のアンドレ…と──まぁいつも通りですわ。

1.Also Sprach Zarathustra@Strauss(SE)~Mystery Of A Blood Red Rose 2.Ghostlights 3.Invoke The Machine 4.SE~Unchain The Light 5.The Watchmakers' Dream 6.The Scarecrow 7.Lucifer 8.What's Left Of Me 9.SE~The Wicked Symphony 10.Draconian Love 11.Farewell 12.SE~Stargazers 13.Shelter From The Rain 14.Let The Storm Descend Upon You 15.Promised Land 16.Prelude(SE) 17.Reach Out For The Light 18.Avantasia 19.Twisted Mind 20.The Great Mystery 21.Dying For An Angel 22.The Story Ain't Over [Encore]23.Lost In Space 24.Sign Of The Cross~The Seven Angels

 ボブ不在につき、欧州ツアーでやってた「A Restless Heart And Obsidian Skies」がなかったことに。
 あと、曲順も一部変更になってました。
 でもって──他のボブのパートは、「Shelter From The Rain」ではアマンダが、「The Great Mystery」では何とエリックが歌い、「The Story Ain't Over」はトビが歌いきり、大幅な曲数カットだけは何とか回避。
 いや…エリックの「The Great Mystery」は、少なくとも歌い出しは悪くなかったかと。
 途中から違和感が強まっていったけど…大健闘でしょう。
 声のキャラがカブるヨルンとロニーの対決(?)も面白かったです。
 声量ではヨルンの圧勝ながら、パフォーマンスはロニーの方が圧倒的にカッコ好くて、客あしらいのウマさも後者に軍配。
 …って、
 実はオリヴァーも同じチーム(?)で、唸り節ヴォーカル三つ巴な瞬間なんて、何とも贅沢…?
 中盤には、トビが「今日はミロの誕生日だったね…46歳の!」とMCし、すかさずヨルンが「Happy birthday~♪」と歌い出して、大合唱になったりも。
 そういえば、ミロのソロって…増えてた?
 「Avantasia」のシンセ・ソロなんて、鍵盤の周りにメンバーが大集結して、みんなで見守ったりもしてたし。
 MC中は余興も多し…って、トビが「Daddy, Brother, Lover, Little Boy」をちょっと歌ったり、オリヴァーが「Woman From Tokyo」のイントロを弾いたり──そんな瞬間も見逃せません。

 そんなこんなで──みんな超仲良し&実に和気藹々としてて、トビアス一座の“メタル・オペラ”は、今回も大々々盛況~。
 開演は結構オシオシで、イントロのイントロ…ってな役割の(?)「You Shook Me All Night Long」@AC/DCが始まったのが17:51頃&終演は21:11頃でした。
 実に3時間20分。
 長いMCがなければ、実質ちょうど3時間…って感じだったでしょうか?
 それにしても、『THE METAL OPERA PART II』('02)からはお馴染みメドレー(長い長いメンバー紹介含む)の「The Seven Angels」だけ…って!!
 次回こそ「Chalice Of Agony」(勿論、カイ・ハンセン入りで!)やってんか~。
 EDGUYでやったことあるんですから、やれないハズないでしょ??
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by naniwametal | 2016-04-10 01:52

AMON新作、独チャートでNo.1に!!!!


 渋谷O-EastでTRIVIUMを観てきました~。

 集客はそこそこ…で、フロアの埋まりは6~7割ぐらい?
 邦バン前座ありで、TRIVIUMのスタートは20時ちょうど。
 但し、まずは「Run To The Hills」@IRON MAIDENを丸々流してから…ですけど。

 注目のニュー・ドラマー、ポールはかなり後ノリ。
 ボトムもヘヴィで、どの曲もどっしり重厚感抜群ながら、やや疾走感に欠けるのが難点かな。
 マットは省エネ歌唱実施?
 クリーンもグロウルも歌い上げも、全て無理なく…ちょいパワーに欠けてたような。
 日本語MCはいつも通りながら、恒例の「オレタチ…TRIVIUMデス!」は、カタコト感がかなり減退して進化してました。
 「サケベ!」「モット…モット…モット!!」──とかも、すげースムーズだったし。

 ギターは、マットもコリィも6弦と7弦をそれぞれ2本ずつ使用。
 レスポール×4とV×4──全部、黒かな?
 マットはジェフ・ハンネマンばりのステッカー貼りまくりなパターンもあったけど。
 今日も2階バルコニーは音のヌケが今ひとつで、低音はやたらパワフルに響いてくるものの、ギターもヴォーカルもリズム隊の轟音に埋もれがちで、ギター・ソロはすっかりベースに負けてました。
 特にコリィのソロがあんまクリアに聴こえてこなかったのは残念…。

 セトリは、大阪公演から3曲ほどチェンジ。
 のっけから大盛り上がりで、サークルも頻発。
 「斬り捨て御免」は大合唱に!!

1.Snøfall(SE) 2.Silence In The Snow 3.Into The Mouth Of Hell We March 4.Strife 5.Rain 6.The Ghost That's Haunting You 7.Anthem(We Are The Fire) 8.Watch The World Burn 9.Like Light To The Flies 10.Dying In Your Arms 11.Requiem 12.Dead And Gone 13.SE~Kirisute Gomen 14.Down From The Sky 15.Until The World Goes Cold 16.Pull Harder On The Strings Of Your Martyr(Incl.Ds Solo) [Encore]17.Capsizing The Sea(SE) 18.In Waves

 何と、終盤にファースト『EMBER TO INFERNO』('03)から「Requiem」ですよ!
 (代わりに「Insurrection」が消滅…)
 「Requiem」って、日本でプレイされたの初めてですよね?
 あと、「Blind Leading The Blind」に代わって「The Ghost That's Haunting You」が、「Built To Fall」に代わって「Watch The World Burn」がプレイ。
 その辺は、明日の公演でまた入れ替えになるのかな?
 「Pull Harder On The Strings Of Your Martyr」のエンディングには、軽くドラム・ソロがフィーチュア。
 ちょっと曲芸も入ってて、なかなか面白かったです。
 あと、終演時にはアウトロとして「Ace Of Spades」@MOTORHEADが。
 これはオープニングのMAIDENと共に定番みたいです。
 あ…それから、やたらムンムン暑かったけど、アレは空調を切ってたんでしょうか?
 もしやマットの喉を気遣って??
 う~ん、明日は「A Gunshsot To The Head Of Trepidation」…やらんかな~?
 そんなこんなで──マット曰く、「みんな明日は友達誘って来てくれよな!」…ということで、
 客電が点いたのは21:35頃でした~。
 
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by naniwametal | 2016-04-06 02:20