ダイヤリ
by naniwametal


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もはやレッドブルすら効き目ナシ…


 TOKYO ROCK BLASTER@目黒ライブステーション!

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 ルイス・セスト率いるパーティ・カヴァー・バンド、久々に観ました~。
 メインのギタリストが代わってたけど、大勢に影響ナシ。
 現レギュラー・メンバーは以下の通り。

●藤井重樹<Vo>
●清水克輔<G>
●弦鬼<B>
●ルイス・セスト<Ds>
●KAN<Cho>

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 上の5名に多彩なゲストが加わるのもいつも通り。
 今回はスペインから、メタル/ロック・ヴァイオリニストのフディト・マテオと、ATLANDのシンガー、チュセ・ホーベンを迎え、
 まずはフディト嬢がオープニング・アクトとして登場。

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 オケを流しながら、AC/DCの「Highway To Hell」とGNRの「Sweet Child O' Mine」を熱奏しました。
 前者はインストで、そして、後者にはチュセがジョイント~。

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 その後、TRBがガッツリと3ステージ行なったのですが、チュセは第1部と第3部に出演。
 さらに、第1部にはMASHA(元CRYING MACHINE)が──

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 ──第2部には、瀬上 純(CRUSH 40)がそれぞれ呼び込まれました。

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 演目は以下の通り。

[第1部]
1.You Really Got Me(VAN HALEN) 2,Wising Well(FREE) 3.18 And Life(SKID ROW) 4.The Trooper(IRON MAIDEN) 5.Long Live Rock'n'Roll(RAINBOW) 6.Kiss Of Death(DOKKEN) 7.You've Got Another Thing Comin'(JUDAS PRIEST)
[第2部]
1.Red Hot(MOTLEY CRUE) 2.Decadence Dance(EXTREME) 3.Tell Me(WHITE LION) 4.Fire Woman(THE CULT) 5.Back For More(RATT) 6.Shake Me(CINDERELLA) 7.Slodiers Under Command(STRYPER)


 第1部でチュセが歌ったのは、MAIDENとRAINBOW。
 MASHAもその2曲で共演し、
 瀬上は第2部の殆どの曲でプレイしました。
 ただ──色々あって、第3部を観ることなく撤収…。
 コチラにはMARDELASのHibikiが客演したそうです。
 お客さんは最初、その多くが後方にて様子見…って感じでしたが、徐々に盛り上がってきて、第2部の序盤には、ステージ前もイイ感じに埋まり、歌いまくり&ヘドバンしまくり状態に。
 これには、ラテンの熱さでどんどんお客さんを惹き込んでいったチュセ、ゲストながら見事にバンドを引っ張ってくれた瀬上の力量によるところも大きかったと思います。
 また──普段、どっちかというと、LAメタル界隈と'70年代クラシック・ロックの有名どころを中心に選曲しているTRBが、ゲストによってはMAIDENなんかもやってくれたり、THE CULTなんてシブいところをやってくれたりするのも面白いですな~。
 今後はもっとゴリゴリのゲストを迎えてスラッシュ系とか、メロスパー入れてパワー・メタルとかやったら面白いかも?
 ルイスの叩くメロスピとか、他では絶対に観られないし…!!
 ともあれ、バンドとしてますますパワー・アップしていたのは、パフォーマンスの端々から伝わってきました~。
 こりゃ次回も楽しみですな…!!
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by naniwametal | 2016-05-28 05:59

4連荘、何とか完走~


 恵比寿のリキッドルームでKAMELOTを観てきました~。

 何と、超満員ですよ。
 ソールドアウトだったみたい。
 まだまだ人気ありますな~。
 もしや、アリッサ効果じゃない…よね?
 ともあれ、初っ端からスゲー盛り上がりで、会場を揺るがさんばかりの大歓声に、メンバーも大喜び。
 すっかりバンドのフロントマンとして馴染んできたトミーも、何度も感激の言葉を発してました。
 去年のラウパで超絶ギタリストに生まれ変わってたトーマス・ヤングブラッド先生は、今回どんなテクで悶絶させてくれるのか…と思いきや、何といつもの先生に戻ってました!
 あ…あの流麗なプレイは何だったの?
 幻だった…?
 いや、ところどころつっかえながらのプレイこそ本来の先生らしい…ってことで、実はちょっと安心したんですけどね。
 ベースのショーンは、相変わらず元気モリモリ。
 編み込みヘアーをブンブン振り回してのヘドバンも気合充分です。
 ケイシーのドラミングもパワー全開!
 横にスウィングするあのアクションもガッツリやってました。
 そして──鍵盤のオリヴァーは、今回かなり空気に。
 何曲かでソロも執ってたし、ソロ・タイムもあったのですが…。
 でもって、ゲスト・シンガーのアリッサが実に強力!
 全体の半分ぐらいしか出番がなくて、出たり引っ込んだりを繰り返してたのですけど──そうしないと、完全にトミーを喰っちゃってたかも…?
 いや~、動きとかいちいちカッコいいし、存在感アリアリですわ。
 ただ衣装にインパクトがなくて、その点のみ残念でした。
 どうせなら、ラウパの時みたいにマントを翻してくれないと。
 つか、衣装替えすらナシってどういうこと?

 セトリは以下のような感じ。

1.Intro(SE)~Veil Of Elysium 2.When The Lights Are Down 3.The Great Pandemonium 4.Center Of The Universe 5.Karma 6.Torn 7.Here's To The Fall 8.March Of Mephisto 9.Rule The World 10.Insomnia 11.Ds Solo 12.Liar Liar(Wasteland Monarchy) 13.My Therapy 14.Key Solo 15.Forever [Encore]16.Revolution 17.Manus Dei(Excerpt) 18.Sacrimony(Angel Of Afterlife) 19.Outro:Continuum(SE)

 新作から結構多め。
 古い曲は定番のみ。
 歌わせパターンも、ほぼいつも通り。
 でもって、
 前回の単独来日も5月で、同じようなことやってましたけど──先生の誕生日を祝って、「My Therapy」の前にハッピー・バースデイをみんなで。
 ケーキももらって、もう先生の嬉しそうな顔ったらありません。
 ちなみに、上述通りギター・スキルがすっかり昔に戻っちゃってた先生でしたが、やたらオブリを入れたがったり、レガートっぽく弾く場面が増えたりしてて、その点では、ラウパのアレは幻ではなく、やはり進化は現実のモノだった…と。
 そして、「Sacrimony」のエンディングでシンバルをバシバシ叩いてた先生は、終演時にノリノリでスティック投げも。
 その前に、トミーにピックを投げさせようと手渡す際も、やたら焦らして完全に遊んでましたな。
 う~ん、先生はやっぱりイイな~。
 そんなこんなで、暗転したのは19:05頃、終演は20:42頃でした~。
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by naniwametal | 2016-05-24 05:25

色々と切羽詰ってキターー


 日比谷野音で“PROGRESSIVE ROCK FES 2016”を観てきました~。
 本日の都心部は最高気温29度!
 西日がキビしい~。
 但し、お客さんの入りは上々。
 座席はほぼ埋まってたのでは…?


【原始神母】

 まず、トップを務めたのは木暮“shake”武彦が率いるPINK FLOYDのトリビュート・バンド。
 何故か、開演予定時刻を10分ぐらい巻いて演奏をスタート。
 まずはブッチャーのテーマ…と、最初は和めたものの、徐々にアラが目立ってきて、スキャット担当2名がかなり外してて、途端にキツくなってきました…。
 男性ヴォーカルは外人…と思ったら、CASINO DRIVEの人なの?
 彼も最初は良かったのですが、だんだんアラが目立ってきて…(ry
 楽器陣も、それぞれのリズムの解釈がバラバラみたいで…。
 でも、なかなかウケてました~。


スティーヴ・ハケット

 2番手はハケット。
 チッタ公演でやらなかった曲を…と期待するも、単なる縮小ヴァージョンでした。
 でも、チッタのバルコニーと比べて圧倒的に音が良かったので、より楽しめたかも。

1.SE~Out Of The Body 2.Wolflight 3.Love Song To A Vampire 4.Loving Sea 5.A Tower Struck Down 6.Shadow Of The Hierophant 7.The Cinema Show(GENESIS) 8.Aisle Of Plenty(GENESIS) 9.The Lamb Lies Down On Broadway(GENESIS) 10.Can-Utility And The Coastliners(GENESIS) 11.Dance On A Volcano(GENESIS) 12.Firth Of Fifth(GENESIS)

 オープニングSEなし。
 当然ながら、途中休憩もアンコールもなし。
 やっぱりニックはキルト姿。
 ドラムはグラサン&タイ着用。
 ナッドが「Firth Of Fifth」で鳥キャップ、終演時にニックが白狼マスク…も同じ。
 約80分ってトコでしょうか。


CAMEL

 トリは18:47頃スタート。
 これまた単独公演とは違うセトリを期待したけど──やっぱり縮小版でしかなかったです。
 でも、バンドの演奏が明らかにチッタ初日よりも良くなってて、アンディのギター・ワークもより味わい深く感じられました。
 
1.Intro~Never Let Go 2.The White Rider 3.Song Within A Song 4.Unevensong 5.Rhayader 6.Rhayader Goes To Town 7.Spirit Of The Water 8.Ice 9.Mother Road 10.Hopeless Anger 11.Long Goodbyes [Encore]12.Lady Fantasy

 流れはチッタ公演とほぼ同じで、MCも殆ど同じ。
 今日、ピートは「あいすくりーむ」とは言いませんでしたけど。
 そういえば、その(?)「Ice」はピーターがオーディションで初めて弾いた曲だったのだとか。
 あと、「Long Goodbyes」は、昨年亡くなったクリス・レインボウとギー・ルブランに捧げられてました。
 それから、基本レスポールのアンディは、『THE SNOW GOOSE』('75)の曲のみストラトをプレイ。
 いや~しかし、今日もギター泣きまくりまくり!
 アンディはガッツリ元気も取り戻してたみたいなので、また来年ぐらいにセトリを変えて戻って来て欲しいな~。
 新作にも意欲燃やしてるみたいなんで、いずれにしても再来日はありそう…?
 そんなこんなで、熱演90分強──終演は20:20頃でした~。
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by naniwametal | 2016-05-23 02:21

ロイネだと雰囲気かなり違ってたかな?


 クラブチッタ川崎でスティーヴ・ハケットを観てきました。

 『GENESIS REVISITED II』('12)での来日を逃してるので、かなり久々です。
 今回は最新作『WOLFLIGHT』('15)に伴うツアーですが、GENESISもしっかりやります。
 というか、2部構成の前半がソロ、後半がGENESISでした。
 バンド・ラインナップは以下の通り。

●ナッド・シルヴァン<Vo>
●スティーヴ・ハケット<G,Vo>
●ニック・ベッグス<B,G>
●ギャリー・オトゥール<Ds>
●ロジャー・キング<Key>
●ロブ・タウンゼント<Key,Sax,Flu,Whistle,Per>

 白衣装が鮮烈なナッドは、前半は途中2曲で歌っただけ。
 後半はゲイブリエル役をみっちり。
 キルト着用のニック(“組合”の人なの?)は、ギターも弾くし、ダブルネックも使います。
 でも、後者がGENESISセットの途中でトラブって…残念。
 ギャリーは、ハットにスーツ姿で叩きまくり。
 手数も凄くて、変則ビートも軽々コナし、とにかくゲロ巧です。
 ロジャーも職人技炸裂。
 ちゃんとトニー・バンクスのオルガン・サウンドも出せてたし。
 そして、最も忙しかったのがロブ。
 ソプラノ・サックスとフルートをメインに、時々ホイッスル(ドゥドゥク?)も吹いて、キーボードもやって、出たり引っ込んだりしながら、パーカッションも頑張ります。
 結構ソロも執ってました。

 セトリは以下のような感じかと。

[第1部]
1.Corycian Fire(Excerpt:SE)~Spectral Mornings 2.SE~Out Of The Body 3.Wolflight 4.Every Day 5.Love Song To A Vampire 6.SE~The Wheel's Turning 7.Loving Sea 8.Icarus Ascending 9.Star Of Sirius 10.Ace Of Wands 11.A Tower Struck Down 12.Shadow Of The Hierophant
[第2部]
1.Get 'Em Out By Friday(GENESIS) 2.Can-Utility And The Coastliners(GENESIS) 3.The Cinema Show(GENESIS) 4.Aisle Of Plenty(GENESIS) 5.The Lamb Lies Down On Broadway(GENESIS) 6.The Musical Box(GENESIS)
[Encore]
1.Dance On A Volcano(GENESIS) 2.Firth Of Fifth(GENESIS)

 ソロ・セットでは、『WOLFLIGHT』からかなりやりました。
 ナッドが歌ったのは「Icarus Ascending」と「Star Of Sirius」のみ
 その前の「Loving Sea」は、アコースティックで。
 ハケットが12弦を弾いて、ギャリーはドラム・キットを離れて、前でシェイカーを振ってました。
 GENESISセットでは、『~REVISITED II』来日時にやらなかった曲もガッツリ。
 ナッドは高音がキツそうでしたが、不安定さも含めてそこそこ味あったかと。
 でも、実はコーラス入れつつセカンド・ヴォーカルもコナすギャリーの方が、断然歌が巧い…という。
 ハケットのヨレ具合も、相変わらず実にイイ感じ。
 「Spectral Mornings」の初っ端で、いきなりコケそうになるも、それでこそハケット節!
 昨日のラティマーと同じレスポール弾きながら、音からスタイルから何から全然違ってて面白いですな~。
 でもって、ニックがギターを弾く時はベース・ペダルも踏んでたらしいハケットは、日本語MCもちょっとだけ。
 第1部終了時には、メモを見て、「20分、休憩デス!」…と。
 あと、アンコール最後の「Firth Of Fifth」で、ナッドが鳥の嘴のようなツバのキャップを被って登場。
 終演後、みんなで大歓声を浴びている時、何故かニックが白狼(?)のマスクを被ってたりも。
 共にゲイブリエル・インスパイア…なんでしょうか?

 そんなこんなで、まず18:07頃に暗転&第1部は75分ほど。
 第2部は19:44頃に始まって、アンコールを終えたのは20:48ぐらい。
 さてさて、明日は「Horizons」「After The Ordeal」「Hairless Heart」辺りが炸裂…するかな??
 あ…「Clocks - The Angel Of Mons」もやりそうな予感~。
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by naniwametal | 2016-05-22 03:26

何かヌケてるような…?


 六本木EX THEATERでCAMELを観てきました~。

 実に約16年振りの来日です。
 バンド・ラインナップは以下の通り。

●アンディ・ラティマー<G,Vo>
●コリン・バース<B,Vo>
●デニス・クレメント<Ds>
●ピーター・ジョーンズ<Key,Vo>

 '79年からのメンバーであるコリンは説明不要として、デニスは『RAJAZ』('99)に伴う'00年のツアーで加入、そして最新メンバーのピーターは、現“Red Moon Rising”ツアーで初起用された新顔です。
 昨年のツアーまではいたトン・スヘルペンゼール(KAYAK)は、いつの間にかいなくなってて…というか、飛行機嫌いだから日本ツアーになんて参加するワケがない?
 TIGER MOTH TALESなるバンドにも在籍するピーターは、視覚障害者とのこと。
 でも、スティーヴィ・ワンダーしかり、レイ・チャールズしかし、辻井伸行しかり──彼もまた、優れた鍵盤奏者なのです。
 いや、シンガーとしても素晴らしく、何と、いきなりオープニング・ナンバー「Never Let Go」からリード・ヴォーカルも担当。
 以降も何曲かでメイン・ヴォーカルを執ってました。
 ピアノとオルガンは勿論のこと、シンセ捌きも実に見事で、「Preparation」ではロー・ホイッスル(ちょっと尺八っぽい)も吹いて、正に何人分もの働きをコナしまくり!

 心配されたアンディの体調は、プレイを見る限りでは全く問題ないようで、文字通り全身全霊を傾けたギター・ワークは健在!
 何を弾いてもエモーショナルこの上なく、ブルージーなタメ、スライド、ヴァイオリン奏法なども含め、もうひたすら泣きまくりですよ。
 流石に経年によるブレやヨレもあったものの、むしろ味わい深くてイイんじゃないかと。

 尚、セトリは下記のような感じ。

1.Intro~Never Let Go 2.The White Rider 3.Song Within A Song 4.Unevensong 5.Rhayader 6.Rhayader Goes To Town 7.Preparation 8.Dunkirk 9.Spirit Of The Water 10.Air Born 11.Lunar Sea 12.Drafted 13.Ice 14.Mother Road 15.Hopeless Anger 16.Long Goodbyes [Encore]17.Lady Fantasy

 とりあえず、泣きと叙情とファンタジーが満載。
 『BREATHLESS』('78)から1曲もプレイされなかったのは意外でしたが、わりと満遍なく選曲してくれてるのでは?
 あと、『HARBOUR OF TEARS』('96)、『RAJAZ』('99)、『A NOD AND A WINK』('02)からも全くプレイされず。
 この辺は、'90年代の作品にこそ思い入れが…という後追いファンには、ちょっと辛いモノが。
 『DUST AND DREAMS』('91)からは、2曲もやってくれたのですけど。
 アンディはフルートもガッツリ。
 「Spirit Of The Water」では、デニスとツイン・リコーダーを奏でてくれます。
 上述通り、ヴォーカルはアンディ、コリン、ピーターぼ3人で分け合い、コーラス・ハーモニーも絶妙でした。
 MCは主にアンディとコリンが担当してたものの、途中、ピーターが日本語MCに挑戦。
 「Ice」を「次ノ曲ハ“あいすくりーむ”デス!」と言ったりも。

 そんなこんなで、暗転したのは19:00頃、終演は21:00頃…と、キッチリ2時間やってくれました~。
 さて、明日以降にセトリの変更はあるのか?
 「Echoes」…聴きたいですよね??
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by naniwametal | 2016-05-21 03:39

WOAでも大出世してるし


 渋谷クアトロでBLACK EARTHを観てきました~。

 マイケル・アモット率いるARCH ENEMYのデビュー20周年を祝い、初期メンバーを再結集させ、初期3作──『BLACK EARTH』('96)、『STIGMATA』('98)、『BURNING BRIDGES』('99)の曲のみをプレイする企画バンドです。
 シンガーは勿論、ヨハン・リーヴァ!
 当然、アモット弟のクリスもいます。
 リズム隊は、シャーリー・ディアンジェロ&ダニエル・アーランドソン。
 なので、BLACK EARTHと名乗りつつ、実は『BURNING BRIDGES』のラインナップなんですけどね。

 東京公演初日は、早々にソールド・アウト。
 そりゃクアトロじゃ狭いわ~。
 開演を告げるBGMは、MOTORHEADの「Ace Of Spades」で、そこから…まずはセカンド&サードの曲を次々と…!
 1曲目の「Black Earth」は、AEではライヴ披露されたことがないレア曲です。
 アモット兄弟は、古いギターを引っ張り出してくるかと思いきや、2人とも最新機材を使用。
 まぁ、エンドースの都合もあるんでしょうな。
 (キーはオリジナルのBだった模様)
 のっけからクリスのプレイがキレッキレ。
 いや、見事に流麗ながら、力みとか一切なく、速弾き満載のソロ・パートを易々とコナしていきます。
 マイコーは泣きのワウ・ソロを連発。
 シェンカーばりに股挟みプレイも頻発。
 ヨハンは、ラウパの時と同じく、かつてよりはずっとよく声が出ていたものの、パフォーマンスの凡庸さは相変わらず。
 度々ヘンなアクションが飛び出すかと思ったら、曲間はほぼ沈黙…。
 MCがダメダメなのは目をつぶるとして、せめて要所々々で「Thank you」ぐらいは言ってよ~。
 おかげで、ヘンな間が何度も生まれてました。
 ダニエルのドラミングは正に怒濤。
 なのに、MCが少ないので、休むヒマもありません。
 シャーリーのベースは、ギターとドラムの轟音に完全に呑み込まれ、あんま存在感を発揮出来ず。
 まぁ、それはいつものことですな。

1.Intro(SE)~Black Earth 2.The Immortal 3.Dead Inside 4.Pilgrim 5.Sinister Mephisto 6.Diva Satanica 7.Tears Of The Dead 8.Let The Killing Begin 9.Angelclaw 10.Intro(SE)~Bury Me An Angel 11.Dark Insanity 12.Eureka 13.Idolatress 14.Cosmic Retribution 15.Demoniality 16.Transmigration Macabre 17.SE~Time Capsule 18.Fields Of Desolation [Encore]19.SE~Aces High(IRON MAIDEN) 20.Beast Of Man 21.Silverwing 22.Bridge Of Destiny 23.Outro:Vox Stellarum(SE)~Hydra(SE)

 中盤から『BLACK EARTH』の全曲再現がスタート!
 「Bury Me An Angel」からガンガン攻め立てまくってたのに…「Eureka」のところでミス。
 間違って次の「Idolatress」を弾いてしまったのはシャーリーでしたっけ?
 やはりMCが殆どないので、「Fields Of Desolation」まではあっという間。
 でもって、アンコール1曲目はまさかのMAIDENカヴァー!
 『MADE IN TRIBUTE』('97)ですな。
 あ~でも、マイコーがミスを連発。
 何とか乗り切ってましたけど。
 本日、一番の歓声が上がったのは「Silverwing」!
 メロウなパートから見事にツイン・リードをステージ中央で弾ききった兄弟は、感動の(?)グー・タッチ。
 そして、アンコール最後は「Bridge Of Destiny」~。
 ただ、終盤にヨハンがステージからいなくなっちゃって…。
 でも、終演時はみんな“やりきった!”という満足気な表情を浮かべてました。
 う~ん…「Stigmata」も聴きたかったなぁ。

 そんなこんなで、暗転したのは19:09頃、アウトロが流れ始めたのは21:01頃でした~。
 果たして、このプロジェクトに“次”はあるのでしょうか…?
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by naniwametal | 2016-05-18 03:36

隣の隣にマイコー


 武道館でDEEP PURPLEを観てきました。

 '13年のWOA以来…かな?
 日本でかなりは久々です。

 オープニングSEはホルストの「火星」で、1曲目は前回の来日公演ではやらなかった「Highway Star」!
 当然、ガッツリ盛り上がります。
 アリーナでもスタンドでも、オッサン達が大ハッスル!
 スタンドの多くは座って観てましたけど。
 事前情報として、ギランの調子がすこぶる良い…とのことでしたが、まぁそこそこでした。
 頑張って叫んでもいたけど、やっぱりシャウトは痛々しい。
 そして、どう見ても西川のりおにしか…。
 モーズは右手に黒い手袋をしてプレイ。
 ケガでもしてたんでしょうか?
 それとも、喪章的な…?
 演奏にもややキレがなかったような…。
 あと、使用ギターによって、音が歪み過ぎてたのも気になりました。
 ブラックモア風に弾く時は、ちゃんと柔らかなトーンにしてたけど、ちょっと意外なぐらいに荒々しいプレイも幾つかあったし。
 ドンは後ろでレズリーを2台回しながら。
 でも、オルガン・サウンドはロードほど歪ませていません。
 ロジャーは毎度の如く地味めで、時々空気に…。
 完全にきみまろ…なペイシーは、軽いヒッティングながら、終始タイトに小気味好くスウィングさせてました。

 序盤は「Bloodsucker」に悶絶。
 歌はそこそこでしたが。
 そして、地方公演では何度かやってた「Woman From Tokyo」を、何故か東京でやらないという…。
 ギランはやたらとモーズに絡みにいって、何だか上機嫌。
 でも、前回もやってたという、やたら早口で独り言のようにまくしたてるMCをまたやって、大多数の英語が分からない観客はドン引き…。
 でもって、その意味不明なMCを遮るように、ペイシーが強引にカウントを入れて、次の曲が始まるパターンを…何度も。
 アレはアレで、もはや定番のネタ…なんですね?
 中盤~後半は「Demon's Eye」(ギラン…カンペ見てた?)で和み、「Hell To Pay」がイイ感じにライヴ映えするのを確認。
 「Hell To Pay」はサビの歌詞がスクリーンに出てたけど、近作なんて聴いていないオールド・ファンが多いのか、歌ってる人は少なかったかと。
 ステージ上では、ロジャーとモーズがギランを挟むように寄り添い、ギランのマイクに向かってコーラスやってたのに~。
 (最後のサビでは、ギランが徐々に体勢を低くしていって、ロジャー&モーズもそれに合わせてしゃがんでいって…という小ネタも)
 ドンのソロ・タイムは「Lazy」の前にもちょっとあって、「Perfect Strangers」の前に、しっかり時間を取ってもう1回。
 後者では、また「Mr. Crowley」が飛び出るかと思ったら…何故か、いきものがかりの「SAKURA」が?
 「STAR WARS」もなかったけど、「Perfect Strangers」に入る前には、SFっぽい戦闘効果音を出してました。
 「Space Truckin'」は、往年のジャム・パートなし。
 「Smoke On The Water」のエンディングも、あんま引っ張らず。
 アンコールはまず、「Green Onions」のリフでジャムってから「Hush」を。
 ラス曲「Black Night」の前にはベース・ソロがあったけど、かなり凡庸で…。

1.Mars, The Bringer Of War@Holst(SE)~Highway Star 2.Bloodsucker 3.Hard Lovin' Man 4.Strange Kind Of Woman 5.Vincent Price 6.G Solo:Incl.Contact Lost 7.Uncommon Man 8.The Well-Dressed Guitar 9.The Mule:Incl.Ds Solo 10.Key Solo~Lazy 11.Demon's Eye 12.Hell To Pay 13.Key Solo 14.Perfect Strangers 15.Space Truckin' 16.Smoke On The Water [Encore]17.Jam:Green Onions(BOOKER T. & THE M.G.'S)~Hush(Billy Joe Royal) 18.B Solo~Black Night

 流石に長い長いジャムはなかったものの、
 結構「Hard Lovin' Man」のソロ回しは長かったし、「Strange Kind Of Woman」のエンディングでヴォーカル×ギターの掛け合いアリだったし、「Lazy」の歌入りまでもそこそこ長めにソロ大会やってました。
 「The Mule」でのドラム・ソロは、後半に光るスティックが大活躍。
 「Space Truckin'」終わりで、スクリーンに映し出されたペイシーが、相当に疲れた表情でビビった…。
 でも勿論、最後まで叩ききりましたけど。
 つか、ヴォーカルとベースが70歳で、最年少のモーズだって61歳なのに、大したモンですわ。
 きっかりオン・タイム(何十秒か早かった?)に暗転して、終演は18:56頃。
 全員で並んでお辞儀とか、観客をバックに記念撮影とか、そういうのはナシ。
 みんな早々に撤収し、最後までピックを投げてたのがロジャーだったのも…意外?
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by naniwametal | 2016-05-16 01:18

クレーンまで入れて撮影みっちり!


 品川ステラボールでテリー・ボジオを観てきました~。

 キャリアを集大成するヒストリー・ライヴです。
 ちょっと前にエディ・ジョブソンがやったのと同じような感じ?
 あ…でも、ボジオの共演者は全て日本人プレイヤーです。

●高崎 晃<G>
●和田アキラ<G>
●山崎 淳<G>
●櫻井哲夫<B>
●KenKen<B>
●難波弘之<Key>
●増田隆宣<Key>
●川口 綾<Key>
●中村恵介<Tp>
●竹上良成<Sax>

 まず驚くのがタッカンの参戦。
 和田アキラとギター・バトル?
 山崎 淳はよく知りませんが、トリプル・ギターってのもスゲー。
 ベースも2人。
 鍵盤は3人。
 難波弘之は直前に急遽の参加だったみたい。

 17時半キッカリに暗転して、まずはボジオのみ登場。
 観客に深々とお辞儀をし、あのモンスター・キットに鎮座します。
 ステージ上は向かって左半分がドラムのみ。
 ゲストのスペースは右側に設けられてました。
 んで、まずはソロ・ワークから。
 まずは4曲。
 「5 Flute Loops」では音源も使いつつ、音階を活かしたドラミングで独自世界を構築。
 続いて、最新作『COMPOSER SERIES』から3曲。
 ここでゲスト・ミュージシャンが加わります。
 但し、タッカンはまだ。
 難波弘之はほぼ出ずっぱりでした。
 「Beast」はあのKORNのために書き下ろした曲だそう。
 山崎 淳のギターが唸ります。

 ここまでで50分強。
 第1部が終了です。
 約15分の休憩が挟まります。

 第2部は18:41頃にスタート。
 タッカン、和田アキラ…と、ようやく役者が揃います。
 鍵盤は最初から3名いたのかな?
 上手のかなり端っこの席だったので、難波以外&ホーン2名も含め、今イチよく見えなくて…。
 まずはTHE BRECKER BROTHERS。
 タッカンがファンキーにカッティングしてる!
 他の人達はみんな譜面を見てるのに、タッカンのみカンペもなしでプレイ。
 やるね~。
 続いてはU.K.。
 ボジオがバンド名を告げると、ひと際大きな歓声が起こります。
 しかし、早くもタッカンも和田アキラも退場。
 アタマ2曲は山崎 淳がひとりで頑張ります。
 しかし…誰が歌うの?
 何と…ボジオでした。
 歌…というか、呟きみたいなヴォーカル。
 しかも、「Rendezvous 6.02」で「歌詞を忘れた…」と、曲を途中で止めて、また最初からやり直すし。
 (ここで自嘲気味に「I'm a perfect human♪」…と)
 2曲目でベースが交代。
 ここまでずっと櫻井哲夫で、「Alaska」でKenKenが登場です。
 (KenKenも譜面を使ってなかったかも)
 3曲目の「In The Dead Of Night」には和田アキラが参加。
 ホールズワースしまくってくれます。
 次はMISSING PERSONS。
 2曲やって…これもボジオが歌った!
 やはりボソボソ歌唱(?)で。
 う~ん、誰かおらんかったんか??
 そして、U.K.と同じぐらい大きな反応があったベックのパートへ。
 『JEFF BECK'S GUITAR SHOP』('89)から2曲。
 ここでタッカンが大活躍。
 速弾きも炸裂!
 さて次は?
 をを、BOZZIO LEVIN STEVENSですよ。
 しかも、『SITUATION DANGEROUS』('00)から4曲もやっちゃいます。
 「Crash」はタッカンがワウ・ソロ熱奏。
 「Spiral」はツイン・ベースで!
 「Dangerous」は、ボジオの曲紹介では…タイトル・チューンだと。
 でもって、第2部の最後は、Terry Bozzio & Billy Sheehan名義の『NINE SHORT FILMS』('02)から3曲。
 う~ん、ちょっと地味ですな~。
 「Water And Blood」ではまたツイン・ベースになったし、「Tornado Alley」ではKenKenの見せ場もあったものの、最後は少々盛り下がり気味に…。

 その後、すぐにアンコール。
 まずはザッパの定番。
 ここでボジオは老眼鏡着用?
 つか、キッチリ譜面にしてたみたい。
 続いて、『JEFF BECK'S GUITAR SHOP』から「Savoy」!
 ここでトリプル・ギターにツイン・ベースで全員揃い踏み。
 和田アキラは、この曲のみメガネなしで弾いてました。
 最後もベック。
 『THERE AND BACK』('80)から「Star Cycle」です。
 この曲では、ギター×3、ベース×2、鍵盤×2、ペット&サックス…と(川口を除く)全員でソロ回し。
 タッカンのソロで始まって、またタッカンに戻ってきて…終了!
 終演は20:34頃でした。

[第1部]
1.Africa 2.5 Flute Loops 3.Debussy 4.Slow Latin 5.Psychopath 6.Beast 7.Joe
[第2部]
1.Some Skunk Funk(THE BRECKER BROTHERS) 2.Rendezvous 6.02(U.K.) 3.Alaska(U.K.) 4.In The Dead Of Night(U.K.) 5.Mental Hopscotch(MISSING PERSONS) 6.Walking In L.A.(MISSING PERSONS) 7.Big Block(Jeff Beck) 8.Sling Shot(Jeff Beck) 9.Tragic(BOZZIO LEVIN STEVENS) 10.Crash(BOZZIO LEVIN STEVENS) 11.Spiral(BOZZIO LEVIN STEVENS) 12.Dangerous(BOZZIO LEVIN STEVENS) 13.Water And Blood(Terry Bozzio & Billy Sheehan) 14.Tornado Alley(Terry Bozzio & Billy Sheehan) 15.Live By The Gun(Terry Bozzio & Billy Sheehan)
[Encore]
1.Black Page #2(Frank Zappa) 2.Savoy(Jeff Beck) 3.Star Cycle(Jeff Beck)

 終演後、ボジオがメンバー全員と握手&ハグして、みんなでお辞儀して、観客をバックに記念撮影して──完全撤収~。
 何と3時間超え。
 なかなか濃密でしたが、やっぱり何人か外人メンバーが欲しかったかな~。
 特にヴォーカル…。
 ボジオったら、ギターもベースもイケるかもですけど、やっぱりヴォーカルはアカンな~。
 でも、日本人がカタカナ英語で歌うよりは良かった…かも?
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by naniwametal | 2016-05-15 02:16

品達混み杉


 品川ステラボールでDIRKSCHNEIDERを観てきました!

 U.D.O.のウド・ダークシュナイダーが、ACCEPTの名曲の数々をライヴ封印するべく、自らのファミリーネームを冠し行なっているツアー“BACK TO THE ROOTS”の日本最終公演です。
 お客さんの入りは6~7割ほど。
 まぁ、会場がデカいのでね~。
 バンド・ラインナップは、まんまU.D.O.の現行メンバー。
 ギターは、'12年加入のロシア人、アンドレイ・スミルノフと、'13年加入のフィンランド人、カルペリ・ヘイッキネン。
 ベースはお馴染みフィッティ・ヴィーンホルト。
 そしてドラムスは、ウドの実息スヴェン・ダークシュナイダーです。
 それならU.D.O.名義でやればイイのに?
 いや、敢えてDIRKSCHNEIDER名義でやるのが、ウドにとってのひとつのケジメなのでしょう。

 開演5分ほど前、BGMがデイヴ・リー・ロスの「Just A Gigolo」に変わったら、それがショウ開始の合図となります。
 「Just A Gigolo」が終わると、ちょうどオン・タイムになって、ここで暗転。
 イントロSEに導かれて始まった1曲目は「Starlight」~。
 まずは楽器隊だけが登場し、歌入りと同時にウドがのっしのっし現れると、凄まじい歓声が…!
 貫禄たっぷりです。
 日本では、阪・名・東…と移動しながらの3日連続ショウということで、ウドの体調が心配されたものの、全くの杞憂に終わりました。
 お馴染み唸り節も、金切りシャウト&スクリームも、いずれもなかなかパワフルだったかと。
 ギター2人のコンビネーションも抜群!
 「Starlight」でいきなり炸裂したツイン・リードも実にスリリングです。
 フィッティは相変わらず豪快にヘドバンしまくりながら、熱のこもったプレイで圧倒!
 注目のスヴェンは──タイト&ヘヴィ!
 現在22歳…だそうですが、遠目にはもっと若く(幼く?)見えました。
 体型はまるでレスリング選手?
 パワーも申し分ナシ。
 シュアなドラミングは、ちょっと教科書的…というか、オリジナル再現にコダワっていたのか、フィルとか丁寧だったものの、だからといって単調なワケもなく、しっかりグルーヴも生み出してました。
 気になったのは、「Breaker」などでやたらテンポが遅かったこと。
 もしかして、スタジオ・テイクを忠実に再現してた?
 でも、アンコール披露された「I'm A Rebel」と「Burning」は、逆にメッチャ早かったし…!

1.SE~Starlight 2.Living For Tonite 3.Flash Rockin' Man 4.London Leatherboys 5.Midnight Mover 6.Breaker 7.Head Over Heels 8.Princess Of The Dawn 9.Winterdreams 10.Restless And Wild~Son Of A Bitch 11.Up To The Limit 12.Wrong Is Right 13.Midnight Highway 14.Screaming For A Love-Bite 15.Monsterman 16.T.V.War 17.Losers And Winners [Encore]18.Metal Heart 19.I'm A Rebel 20.Fast As A Shark 21.Balls To The Wall 22.Burning

 共に流麗なプレイが光っていたアンドレイ&カスペリは、前者がウルフ担当で、後者はヨルグ&ハーマン他の担当かと思ったら、全然そんなことなく、それぞれ半々ぐらいのバランスでソロを執ってました。
 いずれも、オリジナルをただ完コピすることはなく、アドリブや我流も入れつつ、でも特徴的なパート/フレーズはしっかり再現。
 元々プレイする予定じゃなかった「Wrong Is Right」では、アンドレイ~カスペリというメロディアスなソロ連打で、大いに唸らせてくれました。
 つか、2人は仲イイのね?
 いや、メンバー全員が実に和気藹々としてて、アイ・コンタクトも頻繁に取りながら、バンドの一体感も素晴らしかったです。
 最初、ギター・サウンドが重厚感にやや欠ける…と思ったけど、そもそもこれはACCEPTのトリビュート・バンドではないし、別名義とはいえ現U.D.O.なワケで、アレでも全然OKかと。
 アンコールル終盤、ウドが「これが東京でこの曲をプレイする最後の機会になる…」とMCしてスタートした「Balls To The Wall」は、いつも以上に感動的でした。
 でも、そんな感傷ムードは、イケイケの「Burning」で吹き飛ばされ、ウドとアンドレイの掛け合いも盛り上がり、最後はみんな笑顔で歌いまくり&ヘドバンしまくり!
 でもって、アウトロとしてフランク・シナトラの「My Way」が流れる中、21時ちょうどぐらいに終演となったのでした…。
 う~ん…しかし、これでウドは本当にACCEPTナンバーをライヴ封印してしまうのでしょうか?
 今後、U.D.O.のライヴでACCEPT曲が全くない状況なんて、今は全く想像がつかないし、色々勿体ないことになるなぁ…と。
 みんな、まだまだ聴きたい曲はもっとあるのにね~。 いや~、ライヴはスゲー楽しかったけど──やっぱり複雑ですわ…。
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by naniwametal | 2016-05-14 04:22

探せばあるのね


 YG最新号が発売になりました~。

 ということで、その6月号に掲載されているSTRYPER来日取材について…遅ればせながら。
 先日のチッタ2日公演:最終日の午後早く、インタビューに応じてくれたのは、勿論マイケル・スウィートとオズ・フォックス!


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 取材時間は30分ほどだったのですが、2人とも饒舌に色々としゃべくりまくってくれました。
 特に盛り上がったのがセトリと機材の話。
 後者については、それぞれの最新ギターについても熱く語ってくれてますので、是非YGをチェキってみてください~。

 ただ当然ながら、誌面の都合でカットされた部分もあって──実は、クリスチャン・メタラーならではの仰天エピソードの数々も、ガッツリ語ってくれてたのでした。
 まず、ライヴDVD『LIVE IN INDONESIA』('12)の話になった時、「観客の中にヒジャーブで髪を隠した若いムスリマが何人もいて、彼女達がスゲー盛り上がっていて驚きました」と言ったところ、マイケルは「俺達もどんなライヴになるのか想像もつかなかった。ただ、これは神から受け取ったメッセージを伝える良い機会だと思ったよ」と。
 しかしながら、今の彼等は「自分達の信条を(観客に)押し付けることはない」(マイケル)ので、「ともあれ、ジャカルタに行って、イスラームの聴衆を前にストライパーとして演奏することは、かなりユニークな体験だったね」(同)と、意外に淡々と振り返っていました。
 そして──その流れで、宗教絡みの話題がしばし続いたのですが、それが実に強烈!
 何でも彼等は、所謂サタニストやアンチ・キリストの方々とも、度々出会い、会話&対話してきたそうなのです。
 ある時なんて、インタビューアが悪魔崇拝者…ということもあったのだとか。
 でも、“彼”はSTRYPERの音楽が大好きらしく、マイケルも「悪魔を崇拝してる…だって? そりゃ凄いね! でも、全く問題ないよ」とヲトナの対応(?)を見せ、「その後も、お互いに尊敬の念を持って語り合った」んだそう。
 もっと凄い話もありました。
 これはオズが言っていたんですが、STRYPERのライヴ会場にやって来た悪魔教会(Church Of Satan)の牧師が、ショウにいたく感動し、何とその後、キリスト教徒に改宗してしまったというのです。
 そもそもその男は、元祖クリスチャン・メタラーを糾弾するためにライヴへ足を運び、そこで「異論を唱えたり、批判したりする材料になるモノを探していた」(オズ)そうなのですが、「彼の中で“何か凄いこと”が起こり、心を入れ替えてクリスチャンになった」(同)そうで。
 さらに、こんなコトも。
 MTVで、色々な団体の人達に色んなPVを観せる…という企画があり、キリスト教系やユダヤ教系などの宗教家達にSTRYPERを見てもらったところ、何とその殆どがバンドの存在すら知らなかった…という結果に。
 ところが、サタニストの一団はすぐに「STRYPERだ!」と反応し、その知名度と認知度は群を抜き、中には「信じるモノは全く違うけど、彼等の音楽は大好きだ!」という者までいたというから笑える。
 オズも、「それを観て鳥肌が立ったよ(笑)」と。
 実はSTRYPERって、悪魔主義者にとって一番のアイドルなのかも…?
 オジー・フォックスとキング・ダイアモンドの対談とか…もしかして、過去に行なわれたこともあったりしたんでしょうか?

 あと──マイケルは、BOSTONにいた時、「(ハッパ吸引についての)“Smokin'”(『BOSTON』:'76)を歌えと言われたらどうしよう」とずっと危惧していた…とのこと。
 「でも、あれはトミー(・デカーロ)が歌うことになってホッとしたよ」
 う~ん、やっぱりクリスチャン・メタラーってなかなか大変ですな~。
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by naniwametal | 2016-05-10 23:58