ダイヤリ
by naniwametal


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椅子も観たかったけど…


 “LOUD & METAL MANIA”@原宿アストロホール!

 去年とはうって変わって満員でした。
 やはりMOKOMA効果でしょうか?
 北欧各国の関係者も沢山いました。
 尚、各バンドの演奏時間はいずれも40分間。
 トリのMOKOMAも同じく──なので、アンコールはありませんでした。


THE INTERBEING

 トップを務めたのはデンマークの5人組。
 サイバーなジェント系?
 SFっぽいイラストのバナー2発立ててました。
 デジ・ビートの上で7弦×2が野太いリフを刻み、変則ビートもテンコ盛り。
 ただ、サビはエモくてアトモスフェリックに。
 全体の印象としては、MESHUGGAH化したSOILWORK?
 煽りに日本語を多用するヴォーカルは、かなりデカい…けど、何だか優しい印象。
 サウスポーのベース含め、バック陣も大人しめ。
 ヘドバンぐらいはするけど、この手のバンドにありがちな、ギターを高く掲げて掻き鳴らしたり、大きくステップを踏みながらクルクル回ったりとか、そういった暴れ弾きはナシ。
 ギター・ソロもないので、色んな面でもうちょいメリハリが欲しいかな…と。
 スタジオ音源には漂っているシリアスで重厚なムードも、残念ながらあんま感じられませんでした。
 今後、ライヴ・バンドとしての成長に期待~。

1.SE~Spiral Into Existence 2.Pulse Within The Paradox 3.SE~Deceptive Signal 4.Fields Of Grey 5.Shadow Drift 6.SE~Sins Of The Mechanical 7.Rhesus Artificial


LANCER

 2番手はスウェーデンの5人組メロディック・メタラー。
 1曲目のイントロから「Yeaaaahahhhh~!!」とハイ・トーンが炸裂ですよ。
 スゲー分かり易い。
 ただ、典型的なメロパワではなく、IRON MAIDENからの影響が随所に強く出ていて、NWOTHMっぽい雰囲気も幾らかアリ。
 EDGUYっぽいな~と思う瞬間も多かったです。
 ただ──問題は、なかなかにヘタっぴなところ。
 まず、ドラムが終始ドタバタしてて、ヴォーカルも決して上手くはなく、ギター2人もヨレまくり。
 申し訳ないけど、パフォーマンスもダッサダサでした…。
 それでも、一生懸命さは伝わってきたし、何か憎めないんですわ。
 ヴォーカルくんのハイ・トーンはイイ感じに突き抜けてたし。
 途中、来年リリース予定のニュー・アルバム『MASTERY』から、「Iscariot」とタイトル・ナンバーをプレイ。
 噂の(?)「硫黄島」も2曲目にやりました~。

1.SE~Behind The Walls 2.Iwo Jima 3.Masters And Crowns 4.Iscariot 5.Mastery 6.Eyes Of The Liar 7.Purple Sky


SANTA CRUZ

 出ました、ヘアー・メタル。
 セッティングの時点で、かなりの黄色い声援が飛んでました。
 フィンランドの4人組です。
 見た目は完全に'80年代。
 スリージーでグラマラスで、バッド・ボーイ風味も充分。
 音はSKID ROWに近いかな?
 オープニングSEが『パイレーツ・オブ・カリビアン』のテーマというベタさ。
 でもって、ドラムの音はまんまトミー・リーなんですけど。
 ヴォーカル(“侍”ハチマキ着用)がギターも兼ねてて、随所にツイン・リードを盛り込んでくるのもイイ感じ。
 2人ともテクはそこそこながら、シュレッドっぽいことにも挑戦してて、2人してネックを立てて弾くのがトレードマークになってるみたい。
 コーラスを同期でまかなってるのはちょっと残念。
 どうせならラフでもイイから生にこだわって欲しいな~。
 ラス曲のみ、ヴォーカルがギターを置いてハンド・マイクで熱唱。
 でもって、ギター破壊しちゃったの…??

1.Intro:He's A Pirate@Pirates Of The Caribbean(SE)~Bonafide Heroes 2.My Remedy 3.Let Them Burn 4.SE~Bye Bye Babylon 5.Skydiving Without A Parachute 6.SE~We Are The Ones To Fall 7.Wasted & Wounded 8.Aiming High


【MOKOMA】

 堂々ヘッドライナーを務めたのは、お馴染みフィンランドの5人組。
 もはやフィンフェス常連で(?)、ちょっと前にラウパ出演も果たしてます。
 ショウは、メンバー全員がステージ中央で円陣を組んでからスタート。
 つか、下手ギターのTシャツが、○に“入”なんですけど?
 あと、眼鏡ヴォーカルはプレデターT、ドラムはゾンビT、ベースはFU MANCHUだったと思います。
 さらに、上手ギターのトゥオモは肩に青テープでフィンランド国旗を表現?
 イケイケのノリにサークル・ピット発生か…と思ったら、みんな意外に大人しい?
 まぁ、混み過ぎてて出来なかっただけかもですけど。
 早くも2曲目で、ドラマーがスネアの皮をブチ抜いてしまい、バンドも気合いたっぷり。
 ただ、スラッシーな勢いが若干後退して、ちょっと遅くなった?
 途中、レゲエになる曲があったり、トゥオモが大好きなSABBATHっぽいリフが飛び出したりもしてたし。
 いや勿論、速い曲もアリアリですよ。
 「Punainen Kukko」では、ヴォーカルが観客の中へダイヴ!
 そして、最後は「タカタカタカタ…」な「Takatalvi」ですよ。
 いや~、盛り上がりまくりですわ。
 SANTA CRUZに喰われちゃうかも…なんて一瞬でも思ってスマンかった~。

1.Kuollut, Kuolleempi, Kuollein 2.Pohja On Nähty 3.Kasvot Kohti Itää 4.Hei Hei Heinäkuu 5.Sydänjuuret 6.Marras 7.Punainen Kukko 8.Sinne Missä Aamu Sarastaa 9.Takatalvi

 そんなこんなで、終演は20:30頃。
 来年は“MANIA”じゃなくて“ATTACK”の復活もあるんでしょうか?
 そして、ノルウェー黒フェスは仲間に入れてもらえる…のか??
 
 
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by naniwametal | 2016-11-20 03:09

しばし待って…激濃天一堪能~!


 NEW ENGLAND@クラブチッタ川崎!

 アメリカン・ハード・プログレの雄、メニア感涙の初来日です。
 しかも、オリジナル・メンバーが揃って…!!
 いや~、ファーストとセカンドが“幻の名盤”なんて呼ばれていたのが、遥か昔のことのように感じられます。
 それが──オリジナル・リリース当時、日本盤が出なかったサードも含め、今や3枚ともCDで復刻されてるんですからね~。

 リーマン客を想定してか、本日の開演は19:30。
 当然、椅子席です。
 ただ、集客は今ひとつで…1階フロアは7割ほどの入り。
 2階席は封鎖してたと思います。
 軽く満員とか思ってたのに──う~ん…“幻”がアダとなった?
 しかも、集まったお客さんがみんな大人しくて…。
 それでもアンコールでは、お約束の総立ちとなり、そこそこ盛り上がりましたけど。

 19:35頃に暗転し、バラバラと出てきたメンバーの姿に、まずは「みんな若いな~」と感心しきり。
 モジャモジャ頭に赤いヴェスト着用のハーシュ・ガードナー<Ds>以外は、みんなほぼ普段着みたいな格好でしたが、デヴったりハゲ散らかしたりすることはなく、ちゃんとミュージシャン然としてました。
 演奏もなかなか安定してた──けど、音のバランスが悪かったのはちょっと問題アリ。
 のっけからギターの音が小さく、やたら軽いドラムがスッコン、スッコンと響き渡り、シンセのヌケは良かったものの、それも妙に浮いて聴こえてしまってて…。
 コーラスは基本的に人力でコナすも、一部やり過ぎない程度に音源も使ってて、それは良かったと思います。
 ジョン・ファノン(フェイノン?)の声もフツーにイイ感じ。
 あと、何曲かでリード・ヴォーカルを執るハーシュも、かなり元気溌剌でした。
 終始指弾きだったゲイリー・シェア<B>は、ちょい空気気味だったものの、気が付けばジョンに絡んで前へ出たりも。
 ジミー・ウォルドー<Key>は、アナログ・シンセならではの音を見事に再現。
 さらに、ちょくちょくパートが替わるのも観逃せません。

 セトリは3枚のアルバムからなかなか良いバランスで選曲。

1.Seal It With A Kiss 2.L-5 3.Hello, Hello, Hello 4.Alone Tonight 5.Shoot 6.Get It Up 7.Honey Money 8.Holdin' Out On Me 9.I Know There's Something Here 10.Conversation 11.Shall I Run Away 12.Turn Out The Light 13.Explorer Suite 14.Hope 15.Nothing To Fear 16.Don't Ever Wanna Lose Ya [Encore 1]17.Elevator 18.You'll Be Born Again [Encore 2]19.Puny Undernourished Kid

 『NEW ENGLAND』('79)から8曲、『EXPLORER SUITE』('80)から6曲、『WALKING WILD』('81)からも4曲プレイしました。
 つか、ファーストからは、「The Last Show」と「Encore」を除く全曲を披露。
 「Get It Up」では、ジョンがギターを置いてエレピを弾き、セカンド・ヴォーカル担当のハーシュも前へ出て来て、単体で置かれたタムを絶妙に叩きます。
 「Holdin' Out On Me」では、ジミーもギターを弾き、鍵盤はお休み。
 #10~12はアコースティックで。
 「Conversation」は全員着席し、ゲイリーがウクレレ(!)を弾き、ジョンは12弦アコ、ジミーは6弦アコ、ハーシュはタンバリンを鳴らします。
 「Shall I Run Away」では、ゲイリーがベース、ジミーは鍵盤に戻り、ハーシュはウィンドチャイムを鳴らしまくり。
 でもって、「Turn Out The Light」はジョンが6弦アコでひとり弾き語り…って、
 「ウチに友達を呼んで、リヴィングで歌うようなノリでやりたいんだ」…と、ステージからフロアに降りてきてしっとり歌い上げ、おもむろに客席へ乱入もします。
 さらにジョンは、「Hope」の途中でもまたまたフロアへ降りていき、観客の中でギター・ソロを弾いたりも。
 続く「Explorer Suite」は、ジョンがエレピを弾きながら歌い、何とギターレス。
 でも、それだとどうも締まりません…。
 あと、アンコール披露された「You'll Be Born Again」では、ジミーがエレピを弾き、ハーシュがジミーの鍵盤セットでメロトロン・サウンドを出し(なのでドラムなし)、ジョンはギターを置き、ハンドマイクで歌いました。

 ちなみに、中盤にプレイされた「I Know There's Something Here」は、何と'15年発表の新曲!
 しっとりメロディアスな叙情ナンバーです。
 でもって、
 入場時に頂いたセトリには、アンコール候補として「Livin' In The Eighties」も入っていたのに──やらず。
 明日に取っておくのかな?
 そんなこんなで、終演は21:06頃。
 何ともアットホームなライヴでした~。
 
 
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by naniwametal | 2016-11-19 05:09

“幻のハラミ”あった~!


 映画『SUPER FOLK SONG~ピアノが愛した女。』の試写を観てきました。


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 え~と、矢野顕子のレコーディングに密着した'92年公開のドキュメント映画──そのデジタル・リマスター版です。
 何でも今年は、彼女のソロ・デビュー40周年ということで、ライヴなど色んな企画が行なわれているそうで、約四半世紀を経たこの復活上映も、そんなアニヴァーサリー・イヤーに際してのモノだとか。
 つか、当時レイト・ショーの動員記録を塗り替えたというこの映画のことは、情けないことに全く知りませんでした。
 レコーディングの模様が撮影されたピアノ弾き語りカヴァー・アルバム『SUPER FOLK SONG』('92)のことも…。

 そもそも、矢野顕子の何を知っているのか?
 キッカケはYMOで、リアル・タイムで初めて聴いたアルバムは『ごはんができたよ』('80)。
 その後、デビュー作『JAPANESE GIRL』('76)まで遡り、『愛がなくちゃね。』('82)ぐらいまでは、一応聴いてはいました。
 ですが、以降は積極的に追いかけることもなくなり──YMOもそうでしたが──そのうちに、時々TVや雑誌で見かけたり、ニュースなどを耳にしたり…といった程度に。
 それでも、どこか片隅で(?)ずっと気になるアーティストではあったし、もの凄~く薄~いけど、ずっと何となく“ファン”みないなモノではあり続けていた…ような気はします。
 (だから、“東京は夜の7時”と言われたら、ピチカート・ファイヴではなく、すぐに矢野顕子が思い浮かぶのです)

 で──今回初めてこの映画を観て、改めてイイな~と。
 『SUPER FOLK SONG』は、全て一発録りのピアノ弾き語りライヴ・レコーディングにこだわったアルバムで、グランド・ピアノを前に、ひとり苦闘する矢野顕子の姿が捉えられてます。
 一発録りだからパンチ・インなんて絶対にやらせない──OKテイクが録れるまで、何度も何度もやり直します。
 中でも「中央線」にはヤラまくり。
 何度目かのテイクで「こりゃイケる」…と思ったら、間奏でミスって、また最初からやり直し。
 そういった、トチりまくってイラつく様子、自らカウントを入れてイントロに入る瞬間、やり直す度に手慣らしで(?)弾く短いフレーズ…なんかも、見どころのひとつかも。
 言わずもがな“類稀なる異能的天才”である彼女のことは、ミスとかそういうのとは無縁な人だと勝手に思い込んでいたので、ここに映し出される姿はちょっと意外でした。
 いや、相当に難しいことやってるんですけどね。
 でもって、そこにピリピリした空気や、極限状態といったムードもありません。
 実際にはあったのかもしれないし、そう感じる人もいるかと思いますが、個人的にはそういうんじゃないかと。

 映像は全編モノクロ。
 わりと淡々と録音風景を追いかけてて、レコーディング・スタッフやマネージャーといった裏方達の、気遣いや気苦労なんかも見られるし、採り上げられたカヴァー曲にまつわる人達──鈴木慶一、谷川俊太郎、糸井重里、宮沢和史──のインタビューも挟まるものの、無駄な演出を加えたりはせず、決してドラマティックな仕上がりにはなっていません。
 テロップも本編には一切ナシ。
 なので、デイヴィッド・ラビンソンとかいう外人は、観ていて誰だか全く分からなくて…。
 ベルウッドを立ち上げた人もしかり。
 でも、そこで語られるローウェル・ジョージのエピソードとか、めちゃ凄まじいです。

 監督は坂西伊作。
 所謂ひとつの映画カントクではなく、主にPVとかライヴ映像を撮っていた達人らしいです。
 矢野顕子については、この映画の前にも、NYでの生活や音楽活動に迫ったドキュメンタリーを撮った経緯があったそうで…というか、それがあってのこの映画だったみたい。

 それにしても、矢野顕子──何と魅力的な人なんでしょう。
 ついつい出てしまうタメ語とか、英語での呟きとか叫びとかも、とにかく素敵。
 鍋焼きうどんを前にした表情も最高。
 全てにおいて、独自の世界を持っていて、メロディもリズムもブッ飛んでるのに──何だか人懐っこくて、ひたすら表情豊か。
 そして、何もかもを包み込んでしまうあの“声”が…マジ堪りません。

 尚、このリマスター版の公開はちょい先。
 '17年1月6日より、新宿バルト9など全国の劇場にて15日間限定ロードショー!
 …だそうです。
 音響のイイ映画館だとイイですね~。
 
 
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by naniwametal | 2016-11-18 05:32

ARCTURUS…一転、好反応!


 “Norwegian Black Metal Fest”@吉祥寺CLUB SEATA!


SOLEFALD

 セトリ変わらず。

1.CK II Chanel No.6 2.Song Til Stormen 3.Red View 4.World Music With Black Edges 5.The USA Don't Exist 6.Sun I Call 7.Vitets Vidd I Verdi 8.When The Moon Is On The Wave


KEEP OF KALESSIN

 「The Divine Land」キターーー!!

1.Intro(SE)~Dark Divinity 2.The Grand Design 3.Universal Core 4.Introspection 5.The Awakening 6.The Divine Land 7.Ascendant~Outro(SE)


VREID

 3曲変更~!

1.SE~Helvete 2.Geitaskadl 3.Raped By Light 4.Vaepna lengsel 5.Jarnbyrd 6.The Reap 7.Sights Of Old 8.Nar Byane Brenn 9.Solverv 10.Pitch Black 
 
 
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by naniwametal | 2016-11-17 03:11

『インフェルノ』…ハラハラ感全くナシ


 高円寺HIGHでHERONを観てきました。

 英国のフォーク・バンド、オリジナル・メンバーで45年余越しの初来日です。
 何とも素朴な爺さんが4人。
 ギター、パーカッション、鍵盤と、何でもコナすG.T.ムーアを中心に(?)、ギターのロイ・アプス、鍵盤のスティーヴ・ジョーンズ、パーカッションのトニー・プークという面々。
 リード・ヴォーカルは、主にムーアとアプスが執り、コーラスは全員で。
 プークはバウロンがメイン楽器で、曲によってシェイカーを振ったりも。
 ムーアはエレキ・ギターも弾くし、歌いながらジャンベも叩くし、シェイカーも振ります。
 とりあえず、4人とも終始座って演奏し、ひたすら平和な音楽を淡々と。
 ただ、演奏は結構ラフで、コーラスも意外に雑。
 美しいハーモニーなんてモノはありません。
 でも、それが味なんでしょうね~。

 ショウは2部構成。
 第1部が50分弱で、第2部は約1時間。
 さらにアンコールが1曲。
 「もう老人だから休憩を入れないと」「お薬の時間が必要なんだ」「裏で看護師も控えてるよ」「冗談だと思ってるだろ? でも、全部ホントなんだ」…とか何とか。
 でも、“お薬”ってビールのことなんですね?
 まだまだ若いです。
 実際、第2部の方が演奏に勢いがあって、レゲエのノリも飛び出すし、アンコールなんてブギー(バギー・ワギー?)ですから。
 演目はあんま分かりませんが、'70年のデビュー作『HERON』からの曲は幾つか判別出来ました。
 「Upon Reflection」「Yellow Roses」「Lord & Master」「For You」なんかをやってたと思います。
 あと、ボブ・ディランも沢山。
 カヴァー・アルバム『JOKERMAN』から、「To Ramona」「Slow Train」「It Ain't Me Babe」「Ring Them Bells」などなど。
 あと、再編後の作品からもイッパイやってたようです。
 「The Magpie's Song」「River Of Fortune」「Boogie Woogie(Buggy Wuggy)」…とかね。
 トラッドっぽい曲では、ムーアの歌がちゃんとトラッド風になるのがイイ感じ。

 それにしても驚いたのは、小さなライヴハウスとはいえ、スタンディング(!)でほぼ満員になってたこと。
 HERONファン…って、正直あんまイメージないですけど──実のところ、ごく普通の人達が集まってたような。
 バンドT着た人とか当然いなかったし。
 つか、一番後ろで壁にもたれながら観てたのですけど、人大杉で4人ともほぼ顔しか見えませんでした…。
 19:32頃に始まって、終演は21:38とかそれぐらい。
 いや~、和みましたわ~。
 
 
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by naniwametal | 2016-11-15 04:51

ARCTURUS…反応鈍っ?


 “Norwegian Black Metal Fest”@渋谷CHELSEA HOTEL!!

SOLEFALD

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 鉢巻軍団、見事に変態でした…。
 つか、ラザレ<Vo>が来てないとか。
 代わりに歌ったのは、鍵盤のシンドレ…って、ラザレの弟なんか!
 でもって、コルネリウスは淡々としてるのにキャラ濃過ぎ!! 

1.CK II Chanel No.6 2.Song Til Stormen 3.Red View 4.World Music With Black Edges 5.The USA Don't Exist 6.Sun I Call 7.Vitets Vidd I Verdi 8.When The Moon Is On The Wave


KEEP OF KALESSIN

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 トリオで出来んの?
 …なんて思ってたら、何の問題もなかったです。
 むしろ、トリオの利点活かしまくりでビックリ!
 ズバリ凄かった…!!

1.Intro(SE)~Dark Divinity 2.The Grand Design 3.Universal Core 4.Introspection 5.The Awakening 6.Dragon Iconography 7.Ascendant~Outro(SE)

 「The Divine Land」…やりませんでしたよね??


VREID

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 3度目の来日…ってか、今年2回目だし。
 ただ、何か貫禄とか存在感とか、グッと増してたような?
 音にも説得力ありました。
 独特の世界観にズブズブ呑み込まれていった…というか、やっとこ何たるかが分かった…というか。
 過去2回で「う~ん…」と思った人も、コレは再度観る価値あるかも??

1.SE~Helvete 2.Geitaskadl 3.The Red Smell 4.Væpna lengsel 5.Speak Goddamnit 6.Then We Die 7.Sights Of Old 8.Når Byane Brenn 9.Sólverv 10.Pitch Black
 
 
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by naniwametal | 2016-11-14 03:37

来日過密週間突入~


 宮地楽器神田店:Zippal Hallでマティアス“IA”エクルンドのスペシャル・ミニ・ライヴを観てきました~。

 単身での来日で、クリニックとか個人レッスンなんかがメインだったかと思いますが、ライヴもしっかりやってくれました!
 “YOUNG GUITAR × Laney Amplification Presents”ということで、司会はYG編集長の上田クン。
 “ミニ・ライヴ”と謳ってはいたものの、バック・トラックを使って何と約90分──前半にインストのソロ曲、後半にFREAK KITCHENナンバーをガッツリやって、MCでもドッカンドッカン笑わせてくれました。
 ステージ・ダイヴもモッシュ・ピットも大歓迎?
 巨顔ネタに続いて、コール&レスポンスとして、ドナルドダックの物真似やる時みたいな…口をワシャワシャやるの(?)を観客にやらせたりも。
 とにかく、ファンを楽しませることが大好きなマティアスは、チューニング中も何かやってないと気が済まないようで…って、とりあえず何かしゃべってないと不安になるタイプでもあるのかな?

 セトリは多分、こんな↓感じ。

1.Indian Drone 2.Mind Your Step(At Schiphol Airport) 3.Caffeine 4.The Horizontal Way 5.Musth 6.Father 7.Big Machine 8.In The Goo Of The Evening 9.The Essence Of Emptiness 10.Blues For FK 11.God Save The Spleen 12.Freak Of The Week 13.Propaganda Pie 14.Murder Groupie [Encore]15.Ranks Of The Terrified

 いや~、ヘンなリズム、ヘンなフレーズ、ヘンなスケールがテンコ盛りですよ。
 「Musth」はお馴染みクシを使っての変態ナンバー。
 今回はエール・フランスでもらったクシを使用?
 (あ…でも、ロンドン経由で日本へ来たと言ってましたな)
 「Father」はパワー・バラードと説明。
 あと「Caffeine」とか、「しばらく弾いたことないんだけど、出来るかな…」「練習なんてしないからね~」なんて言いつつ、サラっと弾いちゃいます。
 (ディルドーとかTVのリモコンなどは使いませんでした…)
 8弦から6弦に持ち替えてのFREAK KITCHENタイムは、11曲目からアンコール最後まで。
 CDを流しながら弾いてたのかな?
 歌いながら──でも、ソロは何故か弾いてくれません。
 「ギター・ソロ!」とか言いつつ、バッキングを淡々と。
 いや、バッキングの方が難しかったりするのかもですが…。
 来年、FREAK KITCHENでニュー・アルバムを出す…とのことで、新曲もやるのかと思ったら、それはナシ。
 つか、お客さんからリクエストを募りつつも、結局は自分がやりたい曲をやるのがマティアス流?
 生リクエストに応えたのは「Propaganda Pie」のみ。
 他には、「I Don't Wanna Go」「Ugly Side Of Me」「Teargas Jazz」「Hateful Little People」なんかがリクエストされてました~。
 でもって、
 本人曰く「来年はFREAK KITCHENで来日したい!」とのことですが──さて??
 
 
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by naniwametal | 2016-11-12 04:54

寄り損ねた…


【ELVENKING】

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1.The Manifesto(SE) 2.The Scythe 3.Elvenlegions 4.SE~A Riddle Of Stars 5.The Wanderer 6.Moonbeam Stone Circle 7.Fiddle Solo 8.This Nightmare Will Never End 9.Twilight Of Magic 10.Pagan Revolution 11.Runereader 12.SE~The Divided Heart 13.The Loser



【DGM】

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1.The Secret(Part I) 2.The Secret(Part II) 3.Animal 4.Reason 5.The Passage 6.Universe 7.No Looking Back 8.Repay 9.…In A Movie 10.Fallen 11.Ghost Of Insanity 12.Trust [Encore]13.Hereafter 14.You Wa Shock(CRYSTALKING)
 
 
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by naniwametal | 2016-11-07 04:13

3枚1000円コーナー、ごっつぁんです!


 “JAPANESE ASSAULT FEST 16”初日~。

 お客さんの入りはかなり寂しかったけど──他のライヴとスケジュールがバッティングしてて、行きたいけど行けなかった…という人も、きっと少なくなかったんでしょう。


HELL FREEZES OVER

 東京の若手スラッシャー。
 いや、イイ感じのハイ・トーン・ヴォーカルなんで、スピード・メタラーと呼ぶべき?
 全員長髪で、ヴォーカルのモジャモジャ具合もイイ感じ。
 ただ、肝心の音楽と演奏はやや難アリ。
 とにかく色々と、キレのなさが大問題。
 ドラマーがヘルプだったとはいえ、あんま勢いとパワーが感じられなくて…。
 終盤にMETALLICAのカヴァー「Jump In The Fire」をやってました~。


HITTEN

 スペインの5人組。
 NWOTHM…ってか、普通に“ヘヴィ・メタル”をやってます。
 パワー・メタル寄りの曲もあって、ツインのハモりも絶妙!
 リズムはドタバタしてたけど、それもしっかり魅力になってたし、やたら元気なステージングも好印象でした。
 ヴォーカルのパッチGジャン着用&鉢巻、上手ギターの赤ライダース・ヴェストを素肌に着用…も、それぞれなかなかナイス。
 “FIRE, BURN, DEATH, DARKNESS”を合言葉に(?)コッテコテの王道メタルでガンガン攻めます。
 開演の合図には、Y&Tの「Midnight In Tokyo」を使用。
 事前に頂いていたセトリには、IRON MAIDENの「Iron Maiden」が記されていたものの、実際にプレイされたのは──RIOTの「Warrior」!!
 いや~、前途有望なバンドですな~。

1.Intro(SE)~State Of Shock 2.Don't Be Late 3.Victim Of The Night 4.Rites Of The Priest 5.Liar 6.Warrior(RIOT) 7.Running Over Fire


DOOM

 日本が誇る伝説のトリオ。
 '14年に復活し、現ラインナップは、唯一のオリジナル・メンバーである藤田タカシ<G,Vo>以下、古平崇敏<B>、PAZZ<Ds>…となっているようです。
 PAZZはGASTUNKの人でラーメン屋。
 古平は元CASBAHだそうで。
 やっぱりVOIVODっぽい…というのが、久々に聴いての第一印象。
 でもって、VENOMとCELTIC FROSTの間も行き交いつつ、その実態は“メタル<パンク”のまま。
 ショウはMCなしで淡々と進行。
 爆裂ギターに、変態ベース、変則ビートは何とも強烈。
 但し、ベースが時々モコモコとして聴き取れなくなったり、ドラムが妙に軽く聴こえたのは、ちょっと勿体なかったです。


BLITZKRIEG

 コチラも伝説のバンド──初来日です。
 NWOBHMカテゴリーで、METALLICA文脈でもある。
 現編成では初めて観ます。
 オリジナル・メンバーで今も残っているのは、ヴォーカルのブライアン・ロスだけ。
 現ラインナップのうち、ツイン・ギターの片割れは、そのブライアンの実息のアラン。
 超巨漢です。
 でも、ギターの音はちっちゃい…。
 上手のケン・ジョンソンは、オーソドックスながら扇情的なフレーズを連発。
 ドラムも若くて、パワー満載で叩きまくり。
 ツーバスも入れまくりですよ。

1.Ragnarok(SE) 2.Inferno 3.Take A Look Around 4.V 5.Unholy Trinity 6.Vikings 7.Hell To Pay 8.Saviour 9.Pull The Trigger(SATAN) 10.Blitzed Alive 11.Blitzkrieg 12.We'll Rock Forever

 ブライアンはあの独特な声をしっかり保ってました。
 得意のファルセットのシャウトも何度か披露。
 ベースは…限りなく空気に近かったというか何というか。
 とりあえず、2日間で『A TIME OF CHANGES』('85)から全曲プレイするつもり…だとか。
 あと残るは──「Armageddon」「A Time Of Changes」の2曲だけ?
 「Too Wild To Tame」もアリ…かな?
 SATANよりもいなたくドン臭いところがNWOBHMしまくってて、そこも堪らないモノがありました~。


ANCIENT BARDS

 本日のトリはイタリアのシンフォニック・メタラー。
 これまた初来日です。
 '14年にツイン・ギターの片割れが脱退し、現在はレギュラー・セッション・メンバー(?)のシモーネ・ベルトッツィを起用。
 …って、
 以前にWOAで観た時も、そのシモーネが上手でギターを弾いていたんですけど、何故かワタクシ──同じく名前だとはいえ、DGMのシモーネ・ムラローニと完全に勘違いしてました…スミマセン!
 (WOAレポートでも、思いっきり「DGMのムラローニがヘルプ」とか書いてたし…)
 しかもそのベルトッツィは、ムラローニのもうひとつのバンド、EMPYRIOSでベースを弾いてもいるのだとか。
 ともあれ、ベルトッツィはもうほぼほぼメンバーみたいなモンで、曲紹介はするわ、客煽りは頻繁にするわ、セカンド・ヴォーカルも担当するわ…で、スゲー大活躍。
 ギター・ソロに関しては、基本全てクラウディオ・ピエトロニクに任せてましたけど。
 つか、そのクラウディオはかなりのテクの持ち主で、シュレッドしまくり&タッピングもかなり得意そう。
 テクといえば、ベースのマルティモ・ガラットーニも6弦ベースでブリブリ弾きまくり&タッピングもキメまくり。
 ドラマーはちょいバタバタ気味ながら、大崩れはナシ。
 鍵盤は…結構ソロ執ってたわりに、かなり“空気”だったかと。
 そして、注目のサラ嬢は──むちむちバディ…じゃなくて、よく通る声でパワフルに歌い上げ、高音もしっかり出せてました。
 扇風機で髪をサラサラなびかせてたのも実にキュート。
 MCでは「日本の観客はマジでベストだわ!」なんて言ってくれてたけど、え~と──かな~り少なくてスミマセン…。

1.SE~Across This Life 2.SE~Flaming Heart 3.Only The Brave 4.Gates Of Noland 5.The Last Resort 6.Dinanzi Al flagello(SE) 7.Soulless Child 8.In My Arms 9.Eyes On Me(featured in Final Fantasy VIII) [Encore]10.Prelude(SE) 11.The Birth Of Evil 12.Through My Veins

 アルバムでは、ファビオ・リオーネがゲストで歌った「The Last Resort」は、ファビオの歌を同期で流すとかではなく、普通に全編サラが歌いきり、これまたアルバムではゲストを起用していた「Through My Veins」の男声パートは、ベルトッツィがダミ声でコナしてました。
 本編最後は、まず「In My Arms」のエンディングで楽器隊が次々と退場し、ひとり残ったサラが、同期音源をバックに『ファイナルファンタジーVIII』の曲をしっとり独唱。
 勿論、日本のファンのためのスペシャル・プレゼントですよ。

 それにしても──可愛そうだったのが、BLITZKRIEG終わりでメロパワに全く興味ないオッサン達がどんどん帰ってしまい、ヘッドライナーなのに、明らかにセカンド・ビルよりも少ない観客の前でプレイしなければならなかったこと。
 確かに、ANCIENT BARDSはスピビのこのイヴェントでは異色の存在だし、前々から浮いてる印象もあったとはいえ…。
 まぁ、異ジャンルのバンドが混ざってると、何となく“フェス感”は増すものの──スラッシュとかNWOBHMとかNWOTHMとかが恒例となってる中へ、突然シンフォニック・メタルが単体で放り込まれても…ってことなんでしょう。
 なかなか難しいですな~。
 うむむむ……ということで、2日目はトリとトリ前が交代~。
 
 
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by naniwametal | 2016-11-06 05:41

WOA会場で大規模土壌改修工事とな?


 フランシス・ダナリー@南青山MANDALA!

 本日はアコ・ライヴです。
 フランクがひとりだけで弾き語り。
 他のメンバーは、会場に来てもいなかったようです。
 テーブルありの小さなハコながら、開演前に満席となり、追加で椅子を出す盛況ぶり。
 フランクは立ちっ放しで、SSW@コーヒー・ショップ…ってなノリで、だらだらMCを入れつつ、終始まったり進行。
 本人としては、近い距離での観客とのやり取りも重要視してるみたいで、MCを逐一通訳してもらってもいました。

 演目はソロ作から中心で、IT BITESナンバーも要所々々に。
 中盤、まさかの「Sister Sarah」に思わず悶絶ですよ。
 ソロ曲は、『WELCOME TO THE WILD COUNTRY』('91)~『THE GULLEY FLATS BOYS』('05)までの6枚からセレクトされ、『MADE IN SPACE』('11)からはナシ。
 カヴァーもナシ。
 “フランケン”もナシ。
 「The Only Thing You Get To Keep Is What You Give Away」とか「American Life In The Summertime」がなかったのも意外?
 つか、『LET'S GO DO WHAT HAPPENS』('98)以降のソロ作は殆どが未聴なんで──たまたまYouTubeで予習してた曲もあったけど──現場では判別不能な曲が多かったです。
 
 「Jack Won't Let You Go」は、直前に(?)リクエストされ、ほぼぶっつけでアコ・ヴァージョンに仕立てたとか。
 大胆アレンジの「Sister Sarah」も、本人曰く「本来、アコースティックでやっちゃダメな曲なんだけど」…と。
 「Still Too Young To Remember」では、客席から自然とコーラス・パートの合唱が起き、何ともイイ雰囲気に。
 いや、ソロ・アルバムまでみっちり聴き込んでる濃いファンが多かったようで、ソロ曲でも、ちょっと控えめな合唱が何度か。
 そこで、フランクがもっと歌うよう指示出ししたりも。

1.Revolution 2.Kiss Like Judas 3.Autumn The Rain Man 4.Heartache Reborn 5.Jack Won't Let You Go 6.Homegrown 7.Still Too Young To Remember 8.I'm In Love 9.Sister Sarah 10.Sunshine 11.Wounding And Healing 12.The Big Lad In The Windmill 13.Give Up And Let It Go 14.Good Life [Encore 1]15.Yellow Christian 16.I Believe I Can Change My World [Encore 2]17.Too Much Saturn 18.Only New York Going On

 途中フランクは、何度か曲間に速弾きを披露したり、ちょっとしたフレーズを弾いたりも。
 しかし、下手の青年にやたらアピールしまくってたのは何だったんでしょ?
 バンド公演の初日にも、MCついでの余興(?)で飛び出した「I Believe I Can Change My World」では、中間部インプロにて、演奏しながら最前客に「BLACK SABBATHは好き?」と訊いて、突然「Sabbath Bloody Sabbath」のイントロを挿入したりも。

 セカンド・アンコールは予定になかったようで、みんな頑張って手拍子してたのになかなか戻って来なくて、それでも懸命に呼び続けてたら、約5分後にようやく出て来てくれました。
 でもって、その場でリクエストを募り、複数から声が上がった「Too Much Saturn」を採用し、最後は──そのまま続けて、しっとり「Only New York Going On」を。

 17:03ぐらいに始まって、2回目のアンコールが終わったのは19:03頃。
 賞味2時間ですよ。
 いや~、お腹イッパイですわ。
 その後、サイン会があったようですが、その準備中に撤収。
 帰りの電車の中では、「Sister Sarah」が脳内でずっとリピートされてました…。
 
 
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by naniwametal | 2016-11-04 02:52