ダイヤリ
by naniwametal


OZとKEの差は何と言っても…


 先月、札幌で行なわれたFreaks ProjectSamurai Sound Associationによる合同ライヴ・イヴェント“SAMURAI ATTACK Special in Sapporo”の模様を──もう1ヵ月も経っちゃいましたけど(汗)──改めて。


 5/12と5/13の2日間に亘って行なわれたこのイヴェントから、まずは初日に出演したバンド写真なんかをチョロっと。


 まず、
 トップで登場したのは留萌(るもい)出身の獣獅魔都(じゅうしまつ)。


 

 ご覧の通りの──手造り感溢れるものの、なかなか本格的なコスチューム系。
 ノリも見た目通りに(?)聖飢魔II路線で、MCでも「我々は魔界からやって来た!」とか言うとりました。
 だから、ホントは“留萌出身”とか言っちゃダメらしい(笑)。
 つか、
 留萌って地名は、彼等のおかげで(?)初めて知ることが出来たのですけど。

 メンバーは結構年齢層高めで、KISSなんかも好きそうな感じ?
 ある意味、北海道のLORDI…とも言えるかも??
 (キーボードは女性だし…)


       
        ▲この方が、ヴォーカルの魔界壱号:閣下…だそうです。

 HPとか見ても、ポッドキャスティングとかまでやってて、かなり気合が入ってるコトが分かります。



 2番手は東京からの遠征組であるINSPIRE

 ご存知──NOVA-ERAの杉乃<Vo>やMASTERMINDの渡会<G>を擁する5人組です。

       

 他にも、ドラマーがBLASDEAD、キーボードがSIEGFRIEDで、
 言わば東京のインディ・メタル界隈におけるスーパー・バンドだったりして、実際のところ、演奏面や楽曲面で大きな不安材料はないのですけど、
 ライヴでは、どうもプロジェクトっぽさが出てしまってて(メンバー曰く「INSPIREは正式な“バンド”」なのですが…)、この日もどこかソツない感じになってたのがちょっと気になりました。


  

 例えば、
 ギターの渡会がマスタマとはまた違ったギター・プレイで勝負してくれたりすると、面白くなりそうなんですけどね~。

 杉乃による日本語詞はまたNOVA-ERAと違ってるようだし、曲によっては“歌謡ヒップ・ホップ”要素が飛び出したりもして、ちゃんと差別化を図ってる節は見受けられるんですけど…。

 まぁ、
 もうちょっとライヴを重ねていけば、また何か見えてくるかもしれません。



 そんでもって、
 3番目に登場したのは、地元札幌のNIGHT WALKER

 女性シンガーを擁する4人組です。


       

 ヴォーカルだけ見てると若手なのかと思いきや、バックのメンバーはかなりのキャリア組だそうで、
 (いやいや──“NIGHTWALKER”“札幌”でググったら、エラいコトになりましたけど:笑
 演奏はかなり安定してました。

 ヴォーカルも暑苦しいばかりにパワー満載…ってか、「この歌い方とシャウトの伸びは、まるで シ モ ヤ マ タ ケ ノ リ !」とか思って、
 本人がその場に来ていたので、素直に感想を告げたトコロ、「俺の弟子だもん、そりゃそうだろ」…と。
 なるほど、納得ですな。

 でもって、
 ギターのKuniyaも「をを、アレは木下モデル…!」と思ったら、ESPに特注でつくってもらったのだとか。


  

 ただ、
 音楽性は下山在籍時のSABERから、ダークなパワー・メタル色を減退させた感じ。

 ヴォーカルのキャラとかは、ちょっとFAINT IN PAINに似てるかも…とか思ったけど、
 当然、NIGHTWALKERにはアニメ臭さは皆無ですので~。

 …って、
 途中──機材トラブルの際にMCで切り抜けたのはイイけど、完全に世間話になっちゃってしまってたのはちょっと…ね。

 でも、
 パワフルなヴォーカルにタイトでヘヴィなバック…は理想形とも言えるので、今後に注目していきたいと思いました。

 何でも、
 現在──木下&下山の全面バックアップでアルバム制作中とも聞いているので、モロモロ楽しみですわ~!



 そして、
 4番手のBELLFAST(彼等のライヴの模様は過去ログを参照ください~)を挟んで、
 いよいよトリの登場──武尊です!

 元FAST DRAWのメンバーを中心とする彼等については、もう最初から最後まで、何も心配することなく、安心して観ていられましたよ。

 つか、
 流石に独特の世界観を持ってて、自然とその中へグイグイ引き込まれるのが分かるんですわ。
 和風グラム…って感触もあるけど、それは実際にライヴで体験しないと分からないかも?

 とにかく、
 ヴォーカルの小玉克馬の存在感が実に強力!


       

 実は、
 FAST DRAWも観たコトなければ、この武尊のライヴも今回が初体験だったのですけど、
 最初に直感したのが、“小玉の持つオーラって、若き日のジュリーみたい”…というもの。

 好き嫌いは分かれると思うけど、FAST DRAW時代のノリをそのまま受け継ぐ個性的な歌詞世界も健在です。

 当然ながら、
 バック陣も安定感あって、独特なグルーヴが心地好かった~。


  

 尚、
 彼等はちょうどセカンド『24249』を完成したばかりだそうで、そのリリースが7/7に迫っています!

 気になる人は、ココをチェキしつつ、楽しみに待ってましょ~い。



 そんなこんなで、
 2日目(5/13)の模様は──いつになるか分かりませんが(汗)──後日また近々に。


 では、また。
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# by naniwametal | 2007-06-12 17:01

初C.C.Lemonホールですよ


 こんにちは。

 ひょんなことからNIGHT RANGERを観れることになったので行ってきました。
 (TNX Ratman!


 会場は──当然のように年齢層高めながら──ガッツリ満員。


 実はよく知らなかったのですけど、
 今回の来日メンバーは以下の通り。

●ジャック・ブレイズ<B,Vo>
●ブラッド・ギルス<G>
●レブ・ビーチ<G>
●ケリー・ケイギー<Ds,Vo>
●マイケル・ローディ<Key>


 以下、ところどころネタバレ注意報…かもですので。


 つかね、
 何故かケリーは様式美ブラウス着用で、
 結婚式を抜け出してきたニコラス・ケイジかと…。

 …でもって、
 レブも白シャツ姿なんですけど、これがWHITESNAKEの時と全く同じ格好(&ギターも)なんで、まるでホワスネのライヴを終えてちょいと立ち寄ったみたい?

 驚いたのが、
 ジャックもブラッドも異常に元気だったこと。
 前者はMCも超ハイ・テンションなら、マイク・スタンドを握ってのアクションが完全に過剰気味だったし、後者もフェルナンデスの赤ストラト(音悪かった~)を手にガニマタでソロを弾く際、血管切れないか心配になったり…。
 …って、
 ブラッドの相変わらずな佇まいや動きを観て、やっぱしVRに入らなくて良かったかも…なんて(汗)。


 セット・リストは、
 言うまでもなくのっけからヒット・パレードか…と思いきや、いきなり新作『HOLE IN THE SUN』収録曲で幕を開け(他にも新作から結構プレイしてました)、2曲目の「This Boy Needs To Rock」では、ギター・ソロが「Highway Star」…どころか、そのままチョロっと歌までやってしまうし。

 アコ・セットは2曲。
 (但し、入場時に頂いたセット・リストには「Fool In Me」も載ってたので、今後のショウではもしかしたら…
 うち1曲はダムヤンですわ。
 ブラッドがイイ感じのアコ・ソロを弾いてくれてました。

 あ…その前に、
 ジャックがマイケル・ローディを紹介しつつ、「をいブラッド…GREAT WHITEの曲って弾ける?」とか言うと、そのまま「Once Bitten, Twice Shy」がスタートして、ほぼ完奏しちゃったりも(驚)。

 ちなみに、
 下記の“Na-na-na Jam”ってのは、勝手に付けたんですけど、ジャックが「“There Is Life”もそうだけど、“ナナナナーナーナー”とか歌える曲って結構あるよね?」みたいなMCに続いて、ケリーとその例を挙げていって…という、小ネタ・コーナー。
 でも、
 そんな余興も大合唱に持っていくのが凄いですわ~。


1.Tell Your Vision 2.This Boy Needs To Rock(Inc.:Highway Star@DEEP PURPLE) 3.Sing Me Away 4.Touch Of Madness 5.Drama Queen 6.Rumours In The Air 7.Seven Wishes 8.The Secret Of My Success 9.There Is Life 10.Na-na-na Jam(Inc.:Excerpt from Hey Jude@THE BEATLES) 11.Eddie's Comin' Out Tonight 12.Once Bitten, Twice Shy(GREAT WHITE/Ian Hunter) 13.Key Intro~Sentimental Street 14.High Enough(Acoustic:DAMN YANKEES) 15.Goodbye(Acoustic) 16.Whatever Happened 17.Four In The Morning 18.When You Close Your Eyes 19.Don't Tell Me You Love Me [Encore]20.Sister Christian 21.You're Gonna Hear from Me 22.(You Can Still)Rock In America


 みっちり2時間ですよ。
 オヂサン達なかなかタフね~。

 そうそう、
 アンコール前にもサプライズが…!

 最初にツアマネらしきオッサンが出てきて「スペシャル・セレモニーがあるよん」とか言うんで何かと思ったら、
 ケリーがオバチャンを連れてステージへ出てきて、その場に跪いて指輪を差し出すと、「Will you marry me?」…と。
 何ぢゃそりゃ?(笑)
 でも、
 場内は大盛り上がりで、ジャックも大はしゃぎ。
 そういえば、
 6/15の追加公演の日はブラッドの誕生日だそうで、今回の来日は彼等にとって祝い事続きに…なりそう?


 そんなこんなで、
 勿論、何度も何度も大合唱も起きて、初日公演は大成功に終わりました。

 ジェフ・ワトソンはいなかったけど、レブはやっぱりウマいし(ただ、8フィンガー奏法はやってませんよ~)、
 個人的には「Rumours In The Air」と「Seven Wishes」が聴けただけでも大満足。


 さてさて、
 残り日程では、上記アコ・セット以外にも、何か演目が変わるんでしょうか?


 では、また。
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# by naniwametal | 2007-06-11 00:37

パスは出たけどエアチケが~


 こないだからの取材報告を簡単に。


 まずは、
 フィンランド週間でやってきた2組。

 ティモ・トルキ@STRATOVARIUSにはYG取材を。


       

 いやいや、貫禄ですな~。

 現在、
 ストラト新作に加えて、ソロ・プロジェクトの“オペラ・アルバム”にも取り組んでいるというティモ──どうやら、今年はコティのソロ活動もあるためか、後者の方が先に出そうな感じだそうです。

 あと、
 “娘さんが日本のヴィジュアル系に夢中だそうですね?”と突っ込んでみたら、「そうなんだよ…」とちょっと困り顔?
 いや、
 「歌詞の内容は知らないけど、若い世代に支持される理由はあるんだろう」とか、ヤケに冷静に分析もしてたんですけどね。


 …で、
 フィンランドもう1組は──APOCALYPTICA@CDJ取材。


  
   ▲(左から)ペルットゥ、ミッコ@Ds、パーヴォ。

 メイン・スポークスマンのエイッカは、新作のミックスをやるために大慌てで帰国したとかで、サポート扱いのマックス(実は元メンバー)を除く3人相手のインタビューでした。

 あ…真ん中のドラマー、ミッコは決してローリー寺西ではありませんので。
 つか、
 パーヴォもステージ上で見るよりもずっとジェントルな感じで、ペルットゥ以外はちょっとステージ上とはイメージが違いました。
 前夜の酒がまだちょい残ってた──いや、実際には日が昇ってからも呑み続けてたらしい(笑)──ペルットゥのみ、ライヴの印象そのままでしたわ。

 意外だったのは、
 '05年に正式メンバーになったミッコが一番よくしゃべってたこと。
 彼は新作で曲も書いているそうで、こう見えて(?)結構マルチな才能の持ち主のようです。

 尚、
 その新作には、クリスチーナ@LACUNA COILもゲスト参加してるそうなので、楽しみに待ちましょう~。


 そんでもって、
 3組目はがらりと雰囲気が変わって、ジェフ・テイト@QUEENSRYCHEのERP取材。


        

 あ…この写真は、ERPのSさんに撮ってもらったモノです。(毎度TNXでした!!)

 彼はもうイメージ通りのお人でした。
 思慮深くて、落ち着いてて、オトナで…。

 手に持った見本誌をしげしげと眺め、
 「COLOSSEUMか…。現メンバーって誰がいるの?」なんて、やっぱしメニア気質もガッツリだったりして。

 来日公演については勿論のこと、これまたニュー・アルバムのハナシなんかも訊いてますので、次号ERPを是非お楽しみに~。


 では、また。
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# by naniwametal | 2007-06-09 14:46

ダ・ヴィンチの呪い?


 MARBLE SHEEPのライヴを下北沢シェルターで観てきました。

 何年振りかの下北で、実は初MARBLEだったり。
 (バンド名なんですけど、正式名称は──MARBLE SHEEP & THE RUN-DOWN SUN'S CHILDREN…だそうで)


 とりあえず、
 新作のレコ発というのもあってか、ほぼ満員状態でした。

 客層はイロイロ。
 若者もいればガイヂンもいるし、オッサンもオバサンもいて、スーツ姿のリーマンも意外に多数。

 ショウは、
 最初まったりで、徐々に激しい曲が入ってきて、アンコール前後は怒涛のナンバーで、ステージ前はちょっとしたカオス状態に。

 反復多くて、ツイン・ドラムのドタバタ・ビートがイイ感じで、ロケンローのグルーヴはMOTORHEADというよりも…やはりHAWKWINDなのかな?
 ギターも基本的にシュワワワ~ン♪とか言うとりました。

 アンコールでは、
 紅一点のベース嬢がマービーちゃんの着ぐるみ姿で登場。
 でも、
 引き摺り下ろしたりするのは危険なので止めた方が…。


 …で、
 そのMARBLE SHEEPのインタビューも掲載されてる『Euro-Rock Press』のVo.33が、気が付いたらすっかり発売になってました~。


           


 表紙はCOLOSSEUMです。
 来日全員インタビューも掲載!
 リッチー・メニアはマーク・クラーク<B>のコメントに注目?


 他にも、
 NEW TROLLSとかPORCUPINE TREEとかSTARCASTLE(!)とかASIAとか、
 プログレ好きなHR/HMファンにもアピールする記事は沢山載ってますので~。

 あ…そうそう、
 WITHIN TEMPTATIONのプロモ来日インタとか、GENIUSの3部作完結記念インタも読めますよん。


 勿論、
 多彩ジャンル網羅な総計472枚の膨大なレビュー・ページもご堪能あれ~。


 では、また。
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# by naniwametal | 2007-06-07 01:51

SANCTITYよりもANTERIOR


 SABER TIGER@横浜&高田馬場の続きをチョロっと。


 

 馬場での“Reunion”と題されたショウは、
 決して再結成とかそういうのではなくて(だから、別に旧メンバーが登場したりもしなかったし)、単に東京のファンとの久々の再会といった意味が込められていたようです。
 もしかして、
 タイトルが“Reunite”だったら、少しはニュアンスが違ったかな?

 …って、
 どっちにしても、現在のSABERに旧メンバー再加入なんてムードは全くなく、むしろ現ラインナップの結束はより固くなっていると思ってイイかも。

 実際、
 いよいよニュー・アルバムの準備にも、本格的に取り組むそうなので…って、
 まだ先は長いと思われるので、まぁ気長に待ってましょう~。

 いずれにしても、
 馬場でのショウは、2時間を越える長丁場だったにもかかわらず、殆どダレることもなく、
 懸案だったエンジェルのMCも、意外に気さくな感じにクリア出来てて、
 (いや──本編ラスト直前の不必要にだらだらしたMCは問題アリだったけど…)
 昨日も書いたけど──何よりバンド自身が、大いに楽しんでプレイしてるのが分かる、素晴らしいショウでしたよ。


       
        ▲声量の問題は残るも…進化の兆しアリな──エンジェル!

       
        ▲のっけから滑らかに弾きまくっていた──“御大”木下!

  
   ▲固めのトーンで心地好いグルーヴ感を生み出していた──三瓶!

       
        ▲若さ全開&パワー爆発なドラミングで屋台骨を支える──弓田!


 ちなみに、
 インスト・ユニット、KINOSHI TIGERもコンスタントに活動を続けていくようですが──さて?(笑)


 では、また。
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# by naniwametal | 2007-06-05 01:24