ダイヤリ
by naniwametal


転換時も客電は薄暗いままで躓くヤツ多数


 SUNN O)))@クラブチッタを観てきました。

 え~、
 ドローンだとかドゥームだとか言われてる、アメリカのカルトな激重暗黒バンドです。

 初来日だというのに、MAYHEMのアッティラを伴ってジャパン・ツアーをしちゃったり。

 ついでに、
 何となくチッタのフロアが埋まるぐらいに集客があったり。
 (実際には6割入ってればイイトコ…でしょうが)


 前座というか、共演は日本のBORIS

 こちらも轟音系のヘヴィ・トリオですが、意外に聴き易くて、“MOTORHEAD+SIR LORD BALTIMORE”の出来損ないみたいな速い曲とかもあって、歌入りナンバーは見事に歌謡ロック…とか思ったら、
 中盤にPYGの「花・太陽・雨」の結構ベタなカヴァーをやったりも。

 ダブルヘッドライナー扱いなのか、70分ぐらいやってました。
 でも、
 正直アレだったらROSERICHの方が……(ry


 …で、
 長~い長~~いセット・チェンジ(この段階で既にかなり疲労困憊…)に続いて、いよいよSUNN O)))が登場。

 幕が開くと、
 ゆっくりとズ~ン、ズ~ン…という重低音が鳴り響き、魔道士姿のアッティラが登場し、何と…いきなりグレゴリオ聖歌ばりに静かなチャンティングですよ!
 その後、弦楽器×3+シンセ(?)で会場中を揺るがす&その場の空気も観ている自分の体も振動しまくるウルトラ重低音(でも、予想よりは全然小さいし、フツーに耐えられる範囲)が断続的に放たれ、
 次第にアッティラも狂気じみた叫びへと移行。

 いや勿論、
 曲の再現とかではなく、演奏と言えるかどうかも微妙で、とにかくずっと「ゴー」とか「ズズズズ」とか「ぶみ~ぶみ~」とか、そういう地鳴りノイズが1時間以上も鳴りっ放しの、完全にパフォーマンス系ながら、
 観て、聴いて、体感するうちに、どんどんその暗黒の澱みの中へ引きずり込まれていくかのようで…。

 途中、
 BORISのドラムスが出てきて、銅鑼を連打するだけならまだしも──お客の中へダイヴするのもまだイイとして──そのまま観客の頭の上を漂いながら、ワ~ぎゃ~と騒ぎ出して、せっかくの暗黒空間をブチ壊してくれたりもしましたが、
 終盤はまたアッティラ先生の鬼気迫るヴォイス・パフォーマンスで、ガッツリ地獄モードへ逆戻りし、
 銅鑼に頭を打ち付け、空を掴んでは身悶え、時に大きく両手を広げ、何度もメロイック・サインを掲げながらのたうち、狂笑をぶちまけつつ──正にアッティラが主役のまま緊張感を途切れさせることなく、最後の最後まで凄まじい暗黒オーラを放っていました。

 つかね、
 ドラムレスだけど、あれこそ真なるブラック・メタルかも。

 いやいや、
 アッティラ先生…ったら、あそこまで表現力豊かな人だとは…。
 声のヴァリエーションも妖しい動きも並ではなく、何よりちゃんと歌えるトコロに驚愕ですよ。

 実際、
 彼がいたから約75分も飽きずにあの轟音振動の中に居られたワケで、
 最後にはみっちり感動しきりでした。


 そんでもって、
 またまた30分ぐらいのセット・チェンジがあって、第3部として、決してスプリット・アルバムではないというSUNN 0)))&BORISによる『ALTAR』の再現が。

 残念ながら、
 当然そこにはアッティラ先生は出てこなかったのですけど、BORISのオネーチャンがユル~く歌ったり、そのバックでグランドピアノを使ったり…で、これはこれで充分に楽しめました。


 結局、
 セット・チェンジの時間を入れると、実に4時間半余…!!
 マヂ疲れたし、足もすっかり棒になったものの、何とも凄まじく強烈なライヴに、じわじわと感激しまくりまくり。


 とりあえず、
 広いステージ、天井の高い会場で、あのパフォーマンスが観られて良かったな…と。


 では、また。
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# by naniwametal | 2007-05-21 05:27

THE ENID一夜漬け


 こんにちは。

 来たる6月2日(土)──久々にROXYやります!






 …って、
 メインDJのパンキーさん曰く──「とりあえず、今回で最後です」とのことなので、
 皆さんお誘い合せの上、古い友達なんかにも声かけつつ、是非々々お越しやすです!!



ROXY~“The Final”
 *日時:2007年6月2日(土)21:30~ALL NIGHT!
 *於:新宿 ROCK INN CURRENT(TEL:03-3362-1299)
 *お代:¥2,000(2Drink付)



 勿論、
 あんな曲やあ~んな曲やあ~~んな曲とかイッパイかかりますので、
 ぐえぐえ&だらだらとヘドバン&シンガロングしてくださいね~。



 では、また。
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# by naniwametal | 2007-05-19 00:00

えっ…ロン・ジャーゾンベクは殆どバッキング専念?


 BELLFAST@“Samurai Attack Special in Sapporo”~。


       


 ネット・メタル界の獣チン:Kohタンを擁するケルティック・メタル・バンド──ここにきて、何とな~く活動が軌道に乗ってきた模様です。


 今回の札幌ライヴのラインナップは以下の通り。
●西野幸一郎<Vo>
●狩野 慎<G>
●新井太朗<G>
●松本周二<B>
●藤野 剛<Ds>
●武内いづみ<Vln>
●深沢晴奈<Flu>

 前回ライヴ(昨年秋@東京)からは、フィドラーのみチェンジ(前任は三谷恵理嬢)…って、
 BELLFASTの正式メンバーはヴォーカルの西野“Kohタン”幸一郎、ギターの狩野“まこりん”慎、ベースの松本“まっちゃん”周二の3人だけで、他の4人はサポートだったりします。

 ところが、
 実はこの札幌ライヴ終了後、どうやらバンドの状況にもちょい変化があったのだとか。


 とりあえず、
 何だかこの日はみんな妙にテンション高かったですね~。

 ただ、
 気合充分だったのは当然として、その気合がちょっと空回りしちゃってたトコロもあった…かも?

 いや、
 オヤヂ・バンドとしては、ガッツリ勢いあるだけでも特筆モノなのですけど、
 Kohタンとか、どっちかというと“舞い上がってる”ような状態で、実際はかなりギリギリだった様子…。

 MC中にやたらと下を向いて、モニター・スピーカーに貼られた曲目表を探す仕草が何度も見られたのも、きっと曲名を忘れたりとか、そういうワケではなかったんでしょうけど、
 ただもう、ひたすら落ち着きがなかった…と(笑)。

 まぁ、それでも声はよく出ていたし、バックの演奏にも大きな破綻などはなかったので、殆ど知名度のない札幌での初ライヴとは思えないほどに、お客さんからもいい反応をもらってましたよ~。


  
   ▲酒断ち効果もあって声の出は最高レヴェルだった──Kohタン!

       
        ▲エモーショナルに“顔で”弾きまくる──まこりん!

       
        ▲燻し銀のシブいオーラを放つバンマスのまっちゃん!

       
        ▲実はかなりのプレイ巧者です──新井太朗!

  
   ▲クールな佇まいで華麗にフィドルを操る──いづみ嬢!

       
        ▲フルートの晴奈嬢は何曲かでコーラスも担当!

 (※毎度ですが、ドラマー写真は撮れませんでした…


 尚、演目は以下の通りです。

1.SE(Theme From Harry's Game@CLANNAD)~That's Ireland 2.Back To Beautiful Mars 3.Where Are You Now 4.Odin's Call 5.Celtic Drum 6.We Don't Need A Reason(DARE)


 中盤に披露された「Odin's Call」は新曲。
 ちょいデス声風味のヴォーカル入りのヴァイキング・メタル・チューンです。(?)

 コンピ『SAMURAI METAL VOL.2』('06)に収録の大曲「Celtic Drum」も勿論プレイされました。

 でもって、
 今回もラストには、これまた恒例になりつつあるDAREのカヴァー!


 いや~、
 ついこないだまで活動停止してたとはとても思えないエネルギッシュなライヴでしたよ。
 剣と斧も乱舞したしね~。

 この調子でコンスタントにライヴもやっていってもらいたいものですが、今年後半には、また違った趣向でのライヴも練られてるそうで、さらに何と、アルバムのレコーディングも何となく計画されてるとか。


 …で、
 そうそう──この札幌ライヴ終了後、フルートの晴奈嬢が正式メンバーになったそうです。

 これは…ますます今後が楽しみになってきましたな~。


 では、また。
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# by naniwametal | 2007-05-17 00:00

すすきの善家…結局食えず


 こんにちは。

 ジンギスカン臭を漂わせながら札幌から帰ってきました。


 “Samurai Attack Special in Sapporo”も無事に(いや…イロイロあったけど)終了~。


 獣チンBELLFASTもイイ感じにハジけてましたわ。


d0118153_238814.jpg




 他のバンドの写真も含めて、詳しく(?)はまた明日以降にでも。


 では、また。
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# by naniwametal | 2007-05-15 02:31

EM・ONE…PCモデムには不安定過ぎ?


 こんにちは。

 やっぱりKAMELOTが地味路線で、さらにアホ度を増した3 INCHES OF BLOODが狂気のスラッシュ路線を突き進み、デズモンド・チャイルドと組んだSCORPIONSが意外やコンテンポラリーでメロウなコンセプト・アルバムに挑戦したりする恭子の頃、
 TURISASの最新ショットが届きました!!


   


 いや~、
 相変わらずのバカっぷりで嬉しくなってきますが、もっと喜ぶべきなのは、右っ側の2人がサポート・メンバーから正式メンバーに格上げ(?)となったこと…。

 そう──誰あろう、フィドルの地獄小僧=オリィとアコーディオンの悪夢クン=リスコですよ!!

 つかね、
 地獄小僧が中途半端に髪を伸ばしてて、スキンのこの頃とちょっとイメージ違うんですけど、
 レコーディング中のこの写真を見る限りでは、実はいいトコのお坊ちゃんなんぢゃ…とか思ったり。

 TURISASのライヴでも、フィドルと言うよりはモロにクラシック寄りのヴァイオリン・ソロをやったりするので、もしや英才教育系…とか思ったりもしてましたけど。

 それでも、
 正式加入して最初のグループ・ショットで剣を持たされてる…ってのはやっぱ将来有望かも。(?)

 そんでもって、
 悪夢クンは──この頃のイメージ通り、やっぱり半ズボン姿で、シャレコウベまで手に持っててくれて…マヂ最強!

 …って、
 他のメンバーが誰が誰だかサッパリ分からん──ヴォーカルのヲーロード・ニゴールすらどれか分からん(汗)──のも、なかなかTURISASらしくてイイですな。
 (尚、大事故で九死に一生を得たギターのゲオルクは、残念ながらそのまま脱退となった模様です…


 ちなみに、
 何故か英国先行で5/28リリースの新作『THE VARANGIAN WAY』(ヨーロッパは6月、日本は7月発売予定)は、
 北方ヴァイキングの東征~ロシア進出&コンスタンティノープル襲撃…な史実を下敷きにした(多分…)コンセプト・アルバムになっているそうで。

 確かに、
 よりメロディックに整合感を増した新作の仕上がりは、前作以上のスケールを感じさせます。

 ヲーロードもノーマル声を多用してて(ゲストぢゃないよね?:汗)、コーラスもより荘重に…ってか、
 曲によっては、まるでミュージカル(!)のような展開も見せ、悲壮感漂うクワイアがスラブなメロディを濃厚に炸裂しまくることもあり、DARK LUNACYばりのドラマを生み出していたりも…。

 勿論、
 バトル・メタルの名に恥じないアグレッシヴなナンバーもあるし、お約束のホーン系シンセは今回も随所で活躍してくれてます。

 ただ、
 インパクトという点では、中盤に配されたアコーディオン&フィドルによる舞踊メロディが炸裂するファスト・チューン「In The Court Of Jarisleif」が最も強烈かも。
 いや、
 物語の大団円となる(多分…)8分超のラスト・ナンバー「Miklagard Overture」のドラマに次ぐドラマ…とも言うべき壮大な展開──何と、途中にはUKかという(?)エレクトリック・フィドル乱舞なプログレ・パートも!!──は、
 もう、聴きながら咽び泣くしかない超絶曲と言えるでしょう!


 いやいや、
 ここまで凄まじい進化を遂げるなんて、一体誰が予想したでしょうか?

 まぁ、
 明快で即効性の高いパパパパ~♪なヴァキング・メタルとしての進化は、これでなくなったのかも…しれませんが。


 つかね、
 コレ…って、ますますライヴで再現するのが大変なのでは?

 大丈夫か…って、色んな意味でメッチャ楽しみになってきましたわ??


 とりあえず、
 Downloadに出るなんてビックリですけど、またどこかで観れるとイイな~。
 (日本上陸は…どうよ、ケミーン?


 では、また。
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# by naniwametal | 2007-05-11 03:12