ダイヤリ
by naniwametal


電磁波ババァ現わる…


 クラブチッタ川崎でSABER TIGERを観てきました~。

 主宰イヴェント“牙音”の第2弾──そのヘッドライナーとしての出演です。
 僅かに40分しか持ち時間がなかったので、演奏は6曲だけ。
 アンコールもナシなら、この手のイヴェントでは恒例の、出演全バンドが入り乱れてのシメのセッションもナシ。
 後者は、流石に出演バンドが多過ぎて(SABER入れて9バンド!)、収拾が付かなくなるから…?

 ともあれ、40分は本当にあっという間でした。
 長いツアーを経てきてのファイナル…というのもあってか、下山は幾らか疲れが溜まってるようでしたが、序盤ちょっと声が荒れてるな~ってな程度で、大崩れなどあるワケもなく。
 というか、普通のヴォーカルだったら、あのコンディションでステージに立ったら、3曲目ぐらいで声が出なくなってしまうけど──下山は普通じゃないので、歌えば歌うほど、どんどん調子が良くなっていって、最終曲の時点でようやくウォーミング・アップ終了…ってな状態に。
 恐らくあのままショウが続いていたら、あと2曲ぐらいで喉が万全になっていたのでは?
 50歳超えてるというのに、相変わらずスゲーというか…ありゃホンモノの化物ですわ。

 年齢のことを言えば、木下はさらに年長なので、きっとツアー疲れが相当キビしいことになってるハズ…なのに、相変わらずキレあるプレイで、最後までメロディックにアグレッシヴに弾きまくってくれました。
 マシーンは40分ステージなんて余裕…ってな印象で、ガッツリ技巧発揮しまくり。
 若手のHibikiと水野は、さらに余裕でプレイ。
 後者なんて、安定し過ぎててモノ足りないぐらい?
 他のメンバーに怒られるぐらいに、もっと無茶して欲しかったな~。

1.Rise 2001(SE)~Angel Of Wrath 2.No Fault/No Wrong 3.Hate Crime 4.Money 5.輪廻 6.Sin Eater

 う~ん…しかし、ラストが「Sin Eater」はちょい弱い。
 「Sin Eater」を1曲目にして、「Angel Of Wrath」をラストにした方が盛り上がったのでは??
 あと、「No Fault/No Wrong」に喜んだ古くからのファンも多かったことでしょう。

 ところで、SABERは秋にヨーロッパ・ツアーを行なうそうですが、オランダで出ることになったフェスのメンツがスゲー!!
 前回も共演したMARTYR(オランダのあの死神ジャケの…)に、スウェーデンのSCREAMERに、スペインのLEATHER HEART、さらには、ヘッドライナーがDREAM EVIL(何と…新作出るんか!!)で、他に…MYTHRAですから。
 そう、MYTHRAってあの(?)MYTHRAですよ~。
 まるで、ミニ“Keep It True”ですがな。
 いつか、日本にMYTHRA呼んでくれんかな~。
 &MARTYRと「Speed Of Samurai」を共演してくれ~。

 あと──気が付けば、来年は『BRAIN DRAIN』('98)のリリース20周年じゃないですか!
 こりゃ、全曲再現ライヴとか期待してイイのかな?
 水野曰く「今の時点で半分(5曲)は叩けるから、残りも楽勝ですよ!」…って、マジで実現するとイイけど。
 マシーンさ~ん、全曲ツイン・ギター・ヴァージョンへのアレンジよろしく~。
 
 
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# by naniwametal | 2017-04-02 03:09

“酒とロックとあなたとわたし”…濃そう!


 わーさんのポッドキャスト『劇的メタル』の最終回が配信となりました…!


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 正確には、FaRao版『劇的メタル』の最終回…ですね。
 アプリ・サーヴィスの終了に伴うモノ…ってのが、何とも悲しいですが、過去分も含め、3月31日の15時で全ての回が聴けなくなってしまうとか。
 「そのうち聴こう」とか「いつでもイイか~」なんて思ってた人はお急ぎくださいませ。
 ただ旧コンテンツは、(多分)今後もずっとココで聴けるので、古いのを掘ってみるのもイイかもしれません。

 で──最終回だからといって、湿っぽくなるハズもなく、これまでのまとめでも何でもなく、今年に入ってからの来日ライヴの感想などを、いつも通りとりとめなくしゃべらせてもらいました。
 『劇的メタル』としての今後は未定だそうですが、またきっと、何らかのカタチで戻ってきてくれる…と信じております。
 それまでしばし、わーさんのオヤジ・ギャグはツイッターなどで楽しみましょう~。


 あと──ついでというワケではありませんが、すっかり忘れそうになってたので、先日のYG取材の報告もココで。


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 DRAGONFORCEのハーマンとフレッドです。
 5月リリース予定の新作『REACHING INTO INFINITY』に伴うプロモ来日の際、インタビューさせてもらいました~。

 「YGなのに何でフレッドなの?」…なんて思う人は、もういませんよね?
 彼はベーシストですが、ギタリストでもあるのです。
 これまでのアルバムでも沢山ギターを弾いてきたし、作曲でも活躍しまくりですから。
 というか──そもそも今回は、サムが来日しなかったし。
 取材の席でも、今回メインでしゃべったのはフレッドでした。
 勿論、ハーマンも機材のこととかギター・プレイのこととかイッパイ話してくれたけど、曲を書いたのはフレッド(&サム)なのでね~。
 (しかし…フレッドは顔色悪かったな~。元気そうだったけど、クマも凄かったし…。時差ボケもあったのかな?)

 ともあれ、このインタビューの様子は──アルバム発売に合わせて5月売り号に掲載予定なので、それまでもう少しお待ちください~。
 きっとその頃までには、新作も幾らか聴けるようになっていることでしょう。
 ちゃんと速いし、クサいし、大作も入ってるし…で──フレッドも自信マンマンでした~。
 乞うご期待!!
 
 
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# by naniwametal | 2017-03-24 01:46

「El Bimbo」やるかと思ったのに~


 ガス・Gのライヴを渋谷クアトロで観てきました~。

 FIREWINDのあのガスの、ソロとしては初の日本公演です。
 バックを務めるのは、WARDRUMのストラッター<B>と、FIREWINDのヨハン・ニュネス<Ds>。
 えっ? 鍵盤ナシ??
 でもって、ヴォーカルは元METALIUM他で現FIREWINDのヘニング・バッセ。
 さらに、AMARANTHEのエリーゼ・リュードもゲストに迎えられていました。

 お客さんの入りは6割ぐらい?
 いや、上手側と後方エリアが閉鎖されてたので、実際には半分ぐらいだったかも。
 OZZYのギタリスト…とはいえ、なかなかキビしいモノがありますな。
 ただ、最初はそこそこの盛り上がりだったものの、徐々にみんなヒート・アップしていって、後半以降は何曲かで合唱も起きてました。
 まぁ、殆どがヴォーカル入りだったとはいえ、やっぱりみんなギター・ソロに大注目なワケで、思わず見入っちゃいますよね~。
 つか、当然ですが巧いんですわ、ガスちん。
 流麗という言葉は彼のためにあるかのように、全く澱みなく華麗に弾きまくってくれます。
 あと今回は、何曲かのエンディングなどでディレイをいじくり、ギターをミンミン言わせることも多し。
 でも、相変わらず押しが弱いというか、前へ出てこないというか、存在感に欠けるというか──な~んか地味なんですよ。
 前々から誰かに似てる…と思いつつ、それが誰なのかずっと分からなかったのですけど──本日、判明しました。
 成田童夢です。
 顔はともかく、色々と薄くて弱いところとか…。

 そんなガスをガッツリ盛り立てていたのが、メイン・ヴォーカルのヘニング。
 今やすっかりパバロッティみたいな風貌になっていますが、それなりに貫禄が出て、客煽りも常に忘れず、以前と変わらず、フロントマンとして優秀なところを見せてくれました。
 喉の調子はそこそこだったものの(ちょい鼻声だった?)、やっぱり抜群に歌が巧いし、そもそも器用なんでね~。
 自分の持ち曲以外も見事に歌いコナしてくれます。
 唯一、何か違う…と思ったのは、DREAM EVILの「Children Of The Night」ぐらいかと。

 リズム隊は、あんま特徴のないストラッター、文字通りのパワー・ヒッターのヨハン…ということで、間違いなくドラムのインパクト強し。
 中盤にドラム・ソロもやったのですが、正に力で押し切る…ってな感じで、ラフに豪快に叩きまくってました。
 それにしても、やっぱり4人じゃ音が薄くて…。
 ベースが芯のないトーンだったのもあって、ギター・ソロになると、途端にショボくなってしまいます。
 どうせなら、ボブ・カトシオニスにも来てもらえば良かったのに~。

 セトリは以下の通り。

1.SE~My Will Be Done 2.Burn 3.Brand New Revolution 4.Hands Of Time(FIREWIND) 5.SE~Back On The Throne(FIREWIND) 6.Come Hell Or High Water 7.Vengeance 8.World On Fire(FIREWIND) 9.The Fire & The Fury(FIREWIND) 10.The Quest 11.Ds Solo 12.Terrified 13.SE~What Lies Below 14.Long Way Down 15.Children Of The Night(DREAM EVIL) 16.Redemption 17.I Am The Fire [Encore]18.SE~Breaking The Silence(FIREWIND) 19.Crazy Train(OZZY OSBOURNE)

 ほぼソロ曲とFIREWINDで占められ、DREAM EVILはまさかの1曲だけ…。
 せめて「The Book Of Heavy Metal」ぐらいは追加してよ~。
 あと、OZZYも『SCREAM』('10)から「Let Me Hear You Scream」とかやんのかと思いきや、何のヒネりもなく「Crazy Train」ですから。

 終盤になって、やっぱり露出度の高い衣装で登場したエリーゼは、持ち曲(?)の「What Lies Below」に加えて、「Long Way Down」と「Breaking The Silence」に参加。
 要は、女性ヴォーカル入り曲は任せた…ってことね。
 「Breaking The Silence」は当然、ヘニングとデュエット。
 (不安気なエリーゼに、「さん…ハイ!」と歌入りのタイミングを教えるヘニング)
 あとエリーゼは、「Crazy Train」の時もステージにいたものの、サビでまともにコーラスすら入れてなかったのは──まさかと思うけど、曲自体を知らない…の??
 まぁでも、ドラム以外とにかく地味だったので、今回エリーゼがいて本当に良かったと思います。
 リハの時間とかなくて大変だったでしょうけど、出来ればあともう1~2曲歌って欲しかったかも。
 コーラス的な参加でも良かったから…。

 そんなこんなで、暗転したのは19:04頃で、終演は20:41頃。
 客出しのBGMは『I AM THE FIRE』('14)から「Dreamkeeper」でした~。
 
 
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# by naniwametal | 2017-03-23 04:16

マッキーおぢさんTNX!


 Y&T@クラブチッタ川崎、2日目~。

 本日は“ALL TIME BEST SHOW”ということで、定番曲がガッツリ連打で…と思ったら、押さえるべき曲はちゃんとやりつつも、意外にレア曲が多かったです。
 意外といえば、昨日『EARTHSHAKER』('81)から全曲やったばかりなんで、今日はやっても1~2曲かな~と思ってたら、いきなり「Hungry For Rock」でショウが幕開け、他にも「Dirty Girl」「Rescue Me」「Hurricane」「I Believe In You」…と、計5曲もプレイ。
 まぁ、どれも欠かせない曲ではありますが。
 一番驚いたのは、『CONTAGIOUS』('87)からの「L.A. Rocks」!
 あと、「Rock'n'Roll's Gonna Save The World」も2日続けて聴けるとは。

 昨日ヤキモキさせられたデイヴのギター・サウンドは、見事に改善。
 のっけからレスポールの音が素晴らしくて…!
 リードではちょっとデカ過ぎでしたが…。
 青ストラトも勿論、イイ音してました。
 ヤマハのレヴスターはそこそこ…。
 本人にとっては、かなりのお気に入りみたいですけど。
 但し、チューニングは──昨日と同じく──念入りに。
 特にレスポールが狂い易いようです。

 問題は──デイヴの声。
 昨夜はしゃぎ過ぎた?
 それとも、年齢が年齢だけに、やっぱり2連荘で2時間超のライヴはキツいのか?
 本人はMCで「アレルギーが…」なんて風にも言い訳してたけど、何度か咳込んだりもして、実際かなり苦しそうです。
 おかげで、「Midnight In Tokyo」は続けて2度プレイすることに。
 要はやり直した…んですな。
 今日もライヴ録音&撮影(クレーンも設置!)が入っていたので。
 でも、2回目も最初とそう変わらず、それどころか、途中でブレークし、「さっきよりイイだろ?」なんてしゃべったりもしてたから、結局そのテイクは使えないのでは?
 そして、以降はどんどん声が荒れてきて、フェイクも目立つようになっていき──デイヴ自身、かなりヘコんでる様子でした。
 終盤にかけては、ギター・プレイにもミスが目立ってきて──つまりは、思うように声が出ない焦りや苛立ちが、演奏にも影響しちゃったんでしょう。
 それでも、本編は演目を削ることなく、予定されていた楽曲を全てプレイしてくれました。
 いや…それどころか、最初のアンコールこそ、1曲(『BLACK TIGER』から「Don't Wanna Lose」)減らしたものの、その後、急遽セカンド・アンコールをやってくれたのです!
 既に「本日の公演は全て終了しました…」というアナウンスが流れていたのに、さらなるアンコールを求める熱心な声にパワーをもらったのか、しばらくしてまた出てきて、さらに3曲(2曲半?)プレイ!!
 最初、デイヴが嬉しそうな表情で出てきた時は、喉のコンディションもあるので、きっと挨拶して、再度お辞儀して、それで終了…かと思ってました。
 そしたら、みんな楽器を手にして、「さ~て、もうちょっとやるか~」…と。
 その時点で、2階バルコニーは殆どのお客さんが撤収済み。
 1階フロアも半分ぐらいしか残っていなかったのでは?
 途端に湧き起こるリクエストの声、声…。
 それにいちいち反応しつつ、「う~ん、それは難しいな~」なんて言いながら、「んじゃ~、コレ!」と「Open Fire」がスタート!
 もうフロアは大騒ぎですよ。
 しかも、1曲じゃ終わらなくて、「まだエネルギーが残ってるぞ」と、さらにリクエストを募ります。
 ここで「Surrender」に反応するも、結局やってくれず──何故かブルースを。
 あ~でも、スタンダードじゃなくて、これはオリジナル…?
 何と、デイヴのソロ『ON THE BLUE SIDE』('98)から「Bad Feeling」でした。
 ただ、これはギター・ソロの途中でカット・アウト。
 でもって、「もう1曲──どのアルバムがイイ? そうだな…『MEAN STREAK』からいくか!」と、「Down And Dirty」が…!
 う~ん…地味~。
 でも、凄まじいサプライズですよ。
 つか、昨日やらず終いだった「Hell Or High Water」も、今日アンコールから外した「Don't Wanna Lose」も無視(?)して、ソロ曲をやってしまうデイヴは凄い?!
 いや、ホントに凄いのは、それに対応出来ちゃうエアロンでしょう。
 彼は元々Y&Tの大ファンだったそうですけど、それにしてもお見事ですわ。
 並みのバンドだったら、急遽の追加曲って、せいぜいド定番とか有名曲のカヴァーでしょ?
 それなのに、「Down And Dirty」…って!

1.From The Moon(SE)~Hungry For Rock 2.Don't Stop Runnin' 3.Hurricane 4.L.A. Rocks 5.Shine On 6.Dirty Girl 7.Lipstick And Leather 8.Mean Streak 9.Don't Be Afraid Of The Dark 10.Winds Of Change 11.25 Hours A Day 12.I'll Keep On Believin'(Do You Know) 13.Black Tiger 14.Midnight In Tokyo 15.Midnight In Tokyo(Reprise) 16.Hang 'Em High 17.I Believe In You 18.Contagious~Ds Solo 19.Rock'n'Roll's Gonna Save The World 20.Summertime Girls 21.I'm Coming Home [Encore 1]22.Rescue Me 23.Forever [Encore 2]24.Open Fire 25.Bad Feeling(Excerpt/Dave Meniketti) 26.Down And Dirty

 ちなみに、デイヴの調子が際立って悪くなる前──「Hurricane」の後には、実は無茶振りのリクエストに軽く応えてたりもしてます。
 声が上がったのは、『YESTERDAY AND TODAY』('76)収録の「Animal Woman」で、「流石にそれは無理だわ」…とか苦笑しつつ、サワリだけ歌ってくれたのです。
 何というサーヴィス精神。
 というか、それだけ日本のファンを大事に思ってくれているんですな。
 セカンド・アンコールにしても、とても無理だと思ってたのに…。

 正直言って、演奏も歌も初日の方がずっと良かった…けど、今日は今日で、生体験した人にとっては、忘れられない思い出となったことでしょう。
 今日も「I'll Cry For You」はなかったけど、亡くなった3人のメンバーに捧げられた「Winds Of Change」で、思わず涙腺崩壊した人もいたかも?
 それと、本編終了時には、フィルのベースがステージへ持ち込まれ──それを前に、エアロンがひれ伏す場面も…。

 そんなこんなで、
 暗転したのは19:04頃&まさかのセカンド・アンコールが終了したのは19:51頃でした~。
 今日は色々あり過ぎて、ライヴ作がどうなるのか、ちょっと心配ですが──まぁ、初日メインでいけば無問題かと。
 
 
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# by naniwametal | 2017-03-20 00:08

未読が溜まる一方…


 クラブチッタ川崎でY&Tを観てきました~!!

 前回来日から3年余振り。
 その間にベーシストが交代し、TESLAのフランク・ハノンのバンドにいたことがある(今も?)エアロン・レイが加入。
 また、元ドラマーのレオナード・ヘイズが昨年9月に亡くなった悲劇を乗り越え、また、元ギタリストのジョーイ・アルヴスがつい先週、亡くなったばかり…という状況の中での再来日でもあります。
 以前も、フィル・ケネモアを喪って間もなく来日したことがありましたが──これで最後のオリジナル・メンバーとなったデイヴは、今回も色々な思いを抱えながら、壮絶な泣きのプレイの連続で魅せてくれました。

 ちなみに、2夜連続公演の初日である本日は、Y&T名義でのファースト『EARTHSHAKER』('81)の全曲再現が目玉。
 でも、ショウの幕開けは「From The Moon」~「Hang 'Em High」ですよ。
 そこから3曲やって、5曲目からいよいよ“再現”がスタート。
 ここからは曲順通りに進んでいきます。
 「Squeeze」はジョンがセンター・マイクで歌って、「Hurricane」はジョーイに捧げられてました。
 ただ、あんま劇的な感じではなくて、わりに淡々と。
 「I Believe In You」だけは、デイヴのギターがガッツリ泣きまくりまくって、当の本人も感極まったのか、演奏後に少し涙ぐんでましたが。
(&演奏後には“まだまだ演奏し続ける宣言”が!)
 再現を終えてもそのままショウは続き──さらに5曲がプレイ。
 「Midnight In Tokyo」は、ブルージーにドラムレスで始まるパターンで披露&「Contagious」の終盤にはドラム・ソロがフィーチュアされてました。
 アンコールは2曲。
 事前に配られていたセトリには、1曲目として『BLACK TIGER』('82)の「Hell Or High Water」が記載されていたのですが、実際にプレイされたのは、『IN ROCK WE TRUST』('84)の「Rock'n'Roll's Gonna Save The World」!
 直前の変更だったのでしょうか?
 アンコール2曲目は、締め括りの定番曲「Forever」で──何とデイヴが、エンディングの大団円でフレーズをミス…!
 大事故とはなりませんでしたが、ライヴ・レコーディング&シューティングしてたので、少なからず影響アリだったのでは??

1.From The Moon(SE)~Hang 'Em High 2.Don't Stop Runnin' 3.Shine On 4.Black Tiger 5.Hungry For Rock 6.Dirty Girl 7.Shake It Loose 8.Squeeze 9.Rescue Me 10.Young And Tough 11.Hurricane 12.Let Me Go 13.Knock You Out 14.I Believe In You 15.Contagious~Ds Solo 16.Mean Streak 17.Midnight In Tokyo 18.Summertime Girls 19.I'm Coming Home [Encore]20.Rock'n'Roll's Gonna Save The World 21.Forever

 注目のエアロンは、レザーの衣装にカウボーイ・ハット着用で、指弾きがメインのグルーヴィなベーシスト。
 時にピック弾きもやり(実は客席へ投げる用?)、スラップもしつつ、全身を使い、前傾姿勢多用&時々屈みながらのプレイ・スタイルは、ちょい今どきのミュージシャン…ってな印象も。
 ドラムのマイクは、今回も堅実に、タイトに、職人気質全開。
 レオナードのフィルをそのままやってくれるのも嬉しい。
 ただ、ドラム・ソロはあんま面白味なかった…かな。
 (バスドラのヘッドが未だに『FACEMELTER』仕様なのもねぇ)
 サラサラのブロンド・ヘアーをなびかせて…のジョンは、基本リズムに徹しつつ、何曲かでソロも担当。
 デイヴのソロ中に、チョロっとハモりを入れるのも絶妙です。
 使用ギターは、エクスプローラー、レスポール・ジュニアと、ビスチェリアのアッシュコート…の3本かな?
 一方、デイヴも同じく3本を使い分け、オレンジのレスポール、青いストラトに加えて、ヤハマのレヴスターも数曲で。
 最初、デイヴの音のヌケが今イチで、またレスポールがダメ…と思ったら、ストラトもそれなりで、前半はヤマハの音が一番デカかった…という。
 ただ、「I Believe In You」の途中で、アンプをちょっと調整したら、いきなりレスポールの音が改善され──以降は、ストラトもグッとヌケが良くなり、最初からこの音だったら…と。
 そういえば、ライヴ録音しているというのに、序盤からチョコチョコ音のバランスが乱れたりもしてました。
 せっかくデイヴの声の調子が最高だったのに、ちょい勿体ない~。
 まぁ、明日もあるし、スタジオで修正加えたりもするんでしょうけど。
 とりあえず、大きなトラブルがなかったのは幸いです。

 あ…でも、「Hurricane」を演奏後、エアロンのイヤモニがトラブったようで、しばし“待ち”の状態が続き──そこでデイヴが急遽リクエストを募って、即興で2曲を弾き語ることに!!
 幾つか曲名が叫ばれる中、デイヴが反応したのは、『DOWN FOR THE COUNT』('85)の「Face Like An Angel」と、『STRUCK DOWN』('78)の「Nasty Sadie」!
 どっちも、「ワーオ…そうくるか! う~ん…出来るかな?」とか言いながら、難なくサビまで歌ってしまいました。
 「自分でもよく憶えてたと思うよ」と、YESTERDAY AND TODAY時代の後者を歌ったデイヴは、「確かこの曲は'76年にレコーディングしたんだったな…。当時、俺はまだ2歳だったんだ」とジョークを飛ばしたりも。

 そんなこんなで、暗転したのは17:01頃&終演は19:09頃~。
 さて、“ALL TIME BEST SHOW”の明日、セトリはどうなるんでしょう?
 今日、何故かなかった「I'll Cry For You」はやるかな?
 あと、「Winds Of Change」にも期待~!
 
 
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# by naniwametal | 2017-03-19 02:01