ダイヤリ
by naniwametal


穴場じゃなくなりつつある?


 やっさん@渋谷O-East!
 何と、満員完売ですよ。
 バルコニーも一部開放。
 いや~、人気根強いですな~。

 今回はGRAHAM BONNET BANDとALCATRAZZの2部構成。
 但し、バンド・ラインナップはほぼ同じで、ベースが違うだけ。
 というか──ショウ後半、GRAHAM BONNET BANDにゲイリー・シェイを入れて、それをALCATRAZZと呼んじゃう…ってことね?
 でもって、そのゲイリーと鍵盤奏者のジミー・ウォルドーは、こないだNEW ENGLANDで日本に来たばっかですな。
 あと、ドラマーがマーク・ゾンダーからマーク・ベンケチェアに交代してました。
 WARLORDメニア垂涎だったのに…。
 ベンケチェアは、かつてあの(?)ABATTOIRのマイク・タワーズ<Vo>とかLIZZY BORDENのマイク・デイヴィス<B>と一緒にバンドやってたこともあるみたい。


【GRAHAM BONNET BAND】

 まずは、ベス=アミ<B>入りのGB BANDから。
 つか、いきなりグレアムが絶好調!
 ここ何回かの来日の中では、間違いなく最高&最良のコンディションでしょう。
 現在69歳? マジで??
 いやはや…ありゃ化けモンですわ。
 最近は無理にガナって声が引っくり返ることが多かったのに、今日はほぼ完璧。
 ヤヴァそうな場面もあるにはあったものの、嘘みたいにどの曲も歌えてました。
 古稀目前のやっさんに一体ナニが…?

 ベンケチェアはパワー・ヒッターながらあんま特徴ナシ。
 強いて言えば、オリジナルにかなり忠実に叩いていたことぐらいかな?
 ヘンなこととか、いらんコトしなくてイイと思います。
 ベス=アミは相変わらず…ですが、以前よりは弾けてた…のでは?
 途中、何度かやっさんが二の腕とかケツとか触ってたりしてました。
 あと、イヤモニ用のワイアレスか何かの位置を直してもらってたんですけど、その時、何かヘンな曲を歌ってませんでした?
 ウォルドーは意外に空気だったかと。
 いや、鍵盤ソロも少し弾いてたけど、あんまやる気なかった…というか、音色とかスゲー安っぽくてビビった~。
 問題はギターのコンラード・ペシナート。
 う~ん…、どうしてもっと弾けるギタリストを探さないんでしょ?
 とにかく音もプレイもキビし過ぎる…。
 きっとフロアには、色々コピバンやってるような人も沢山いたと思うのですが──その殆どがコンラードよりずっと巧いのでは??
 ギターに関しては、何度も何度もズッコケまくりでした…。

 セトリは定番曲がテンコ盛り。
 GB BANDの曲を挟みつつ、ソロから「S.O.S.」なんかも。
 レア曲の筆頭は「Samurai」でしょうか。

1.SE~Eyes Of The World(RAINBOW) 2.California Air 3.S.O.S. 4.Night Games 5.Stand In Line(IMPELLITTERI) 6.Into The Night 7.Dancer(M.S.G.) 8.Samurai(M.S.G.) 9.Desert Song(M.S.G.) 10.Rider 11.Since You Been Gone(RAINBOW) 12.Assault Attack(M.S.G.) 13.All Night Long(RAINBOW)


【ALCATRAZZ】

 第一部が終わって、休憩挟んで…と思ったら──暗転したまましばし間があって、そのままALCATRAZZがスタート。
 いきなりベースが巧くなってビックリ!
 音も全然違います。
 ゲイリーはガタイもイイので、ステージで映えますな~。
 やっさんは、流石に疲れが見えてきたものの、それでも手は抜きません。
 「Hiroshima Mon Amour」で一部オクターヴ下げてたのを除けば、ほぼ全開のまま最後まで突っ走ってくれました。
 終盤に入っても、動きとか軽やかですし。
 つか、バラードは年相応にしっとり歌えばイイのに、血管キレそうなガナりっぷりは見事というか何とというか…。
 「Suffer Me」はかなりヤヴァかったけど、それでも69歳と考えれば異常ですわ。
 ジミーは、ALCATRAZZナンバーはそれなりにコナしてました。
 オルガン・ソロも悪くなかったです。
 一方、コンラードはここでもやらかしまくり。
 インギーとかヴァイとか…ホント無理でしょ~。
 もうね、泣けてきましたわ。

 でもって、「Island In The Sun」終わりでゲイリーがお役御免で、最後はベス=アミが戻って「Lost In Hollywood」!
 アンコールでやるのかと思ったら、そのまま続けてやっちゃいました。
 油断してた(?)ベス=アミは、慌ててステージに走り込んで来ました。
 あと、ALCATRAZZパートの方が同期を多く使ってたからか、ちょっと流れが悪くなる瞬間が多かったかも…。

1.Night Of The Shooting Star(SE) 2.Ohayo Tokyo 3.Too Young To Die, Too Drunk To Live 4.Suffer Me 5.God Blessed Video 6.Will Be Home Tonight 7.Jet To Jet 8.The Witchwood 9.Skyfire 10.Hiroshima Mon Amour 11.Island In The Sun 12.Lost In Hollywood(RAINBOW)

 そんなこんなで、暗転したのは19:01頃&客出しのアウトロ(ILLUSIONの「Please Be Home」?)が流れ始めたのは20:55頃でした~。
 
 
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# by naniwametal | 2017-03-17 03:54

またまたにぼしラーメン


 下北沢GARDENで金子マリ&BUX BUNNYを観てきました。

 メンバーは以下の5+1名。

●金子マリ<Vo>
●永井充男<G>
●鳴瀬喜博<B>
●古田宣司<Ds>
●難波弘之<Key>

●金子ノブアキ<Ds>

 伝説的バンドが、BOXセット発売記念で再編。
 ファンキーかつ骨太。
 時にしっとりエモーショナルに。

 ドラムの古田(初期マキOZのメンバー)はスペシャル・ゲスト扱いで、ショウ終盤にはマリの息子ノブアキ(RIZE)も登場しツイン・ドラムに。
 マリおばちゃんは現在62歳。
 見た目はすっかりお婆ちゃんな感じ…。
 でも、歌声は艶っぽいです。
 流石にBUX BUNNY現役の頃のようなパワフルさはなく、すっかり味で勝負…ってな感じながら、観る者をグイグイ惹き込む、惹き込む。
 永井は、この濃いメンツの中では、ちょい空気気味。
 でも、ソロでは甘めのトーンがお見事。
 ナルチョはのっけから元気マンマン。
 ブリブリ弾きまくって、動きにもキレあって、スラップもビキビキ。
 67歳って…ウソでしょ??
 MCでもしゃべるしゃべる。
 見た目は小堺一機っぽかったけど…。
 難波の職人っぷりも健在。
 オルガン・ソロにシンセ・ソロもたっぷり!

1.そして、長い旅 2.うた 3.早く目を覚ませ 4.終わりなき始まり 5.セレナーデ 6.化石の街 7.夕焼けの詩 8.韋駄天BUNNY 9.それはスポットライトではない 10.気まぐれ雨 11.Honey 12.あるとき 13.Die Zeit~時代 14.熱帯夜 15.I Need A Man To Love(BIG BROTHER & THE HOLDING COMPANY) [Encore] 16.最後の本音

 19時37分頃に暗転し、終演は22時を過ぎてました。
 アンコール含め、実に2時間半に迫る大熱演です。
 …って、MCタイムもいちいち長かったのですけど。
 ナルチョを中心に、往時の裏話をテンコ盛りで。
 メンバー変遷についてとか、故ジョニー吉長の思い出とか、北米レコーディングのエピソードとか。
 それから約40年を経て──みんな60代なんで、電車で席を譲ってもらった話とかも…。

 ライヴは明日もあります。
 セトリ変わるんでしょうか?
 MCについては、ナルチョ曰く「(色々しゃべり過ぎて)明日しゃべることがなくなる…!」とのことでしたが??
 
 
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# by naniwametal | 2017-03-16 03:05

メイデンくん、重大決意続々??


 “Tenebrae Solemnis Vol.3”@下北沢GARDEN!!


SIGH

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 川嶋未来、フルート激奏!!!


1349

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1.SE~Sculptor Of Flesh 2.Slaves 3.I Am Abomination 4.Nathicana 5.Postmortem 6.Riders Of The Apocalypse 7.Chained 8.Exorcism 9.Chasing Dragons 10.Serpentine Sibilance 11.Atomic Chapel 12.Golem 13.Cauldron~Outro

 フロスト不在も、激烈暴虐怒濤サウンドで圧倒!!


ARCTURUS

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1.SE~Evacuation Code Deciphered 2.The Chaos Path 3.Painting My Horror 4.Shipwrecked Frontier Pioneer 5.Alone 6.Crashland 7.Game Over 8.Nocturnal Vision Revisited 9.Key Solo 10.To Thou Who Dwellest In The Night 11.Raudt Og Svart

 モニター・トラブルによりヘルハマーの耳がヤラれてしまい、1時間強で突然終了…。
 
 
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# by naniwametal | 2017-03-13 04:08

いい部屋ソング、コルピ・ヴァージョンを是非


 TESTAMENTのギター・チームにYG取材してきました~。
 え~と、アレックスと──


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 ──エリックです。


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 インタビューが行なわれたのは、東京公演前日のこと。
 何故かそれぞれ個別のインタビューでした。
 でも、決して仲が悪いとかではないようなのでご安心を。
 どうやら──今回、エリックには話したいことがイッパイあったみたいで、それなら別々の方が思う存分しゃべくりまくれる…と考えたようです。
 まぁ確かに、ギター誌の取材だといつも、どうしてもアレックスへの質問が多くなってしまいがちなんで。
 ただ、元々リズム担当だったエリックですが、新作『BROTHERHOOD OF THE SNAKE』('15)ではかなりソロを弾いていて、もはや立派に(?)“リード担当”と言えるでしょう。
 あと、YG3月号の表紙にガッツリ喰い付いたエリック──何でも、娘さんがBABYMETALのファンなのだそうで、女の子の集合体が色々と気になったようです。
 一方、アレックスはというと、やっぱり『BROTHERHOOD OF THE SNAKE』のレコーディングでは、ほぼソロのみの参加だったとか。
 ただ当然、聴きどころは沢山あるので、幾つかの曲についてガッツリ語ってもらいました~。

 尚、このインタビューの模様はもうすぐ発売となる4月号に掲載されますので、しばしお待ちを~。
 
 
 もうひとつ宣伝を。
 毎度お馴染み『Euro-Rock Press』の最新第72号が発売となってます~。


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 表紙はジョン・ウェットン。
 下にはグレッグ・レイクも。
 ちょっと前にキース・エマーソンの追悼記事が載ったばかりなのに、またまた…。
 それぞれ追悼文や追悼コメントを掲載。
 後者については代表アルバムの紹介も。

 来日前アオリ記事は、MOON SAFARI&BAROCK PROJECT。
 2バンド揃って6月にやって来ます。

 来日取材は、NEW ENGLAND!
 メンバー全員へのインタビューは、レアな昔話も飛び出して…ファン必読?!
 他にもインタ記事は、新作に伴うジョン・ロートン@LUCIFER'S FRIEND、再発モノに伴うダンカン・マッケイ、ソロ作リリースの塚本周成(OUTER LIMITS、VIENNA)、SECURITY PROJECTのトレイ・ガン…などなど。

 リリース関連では、BOXだとか拡張盤だとかライヴ音源集だとか…で、KING CRIMSONとU.K.も。

 勿論、恒例の多ジャンル大量レビュー、映画紹介などもあって──定価、税抜き1905円~!
 本屋よりも大手レコ屋チェーンの方が見つけ易いかも。
 …って、今どきはWDで通販
 バックナンバーも買えますので~。
 
 
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# by naniwametal | 2017-03-04 02:13

中本、2連敗…


 渋谷O-EastでTESTAMENTを観てきました~。

 前回ラウパで観逃して、前回単独にも行ってないので、わりと久々…と思ったら、去年WOAで観てました。
 でも、新作も出たし、初来日から30年という節目でもあったし、これは楽しみ~と会場に入ったら、満員ですよ。
 2階バルコニーも一部開放。
 いや~、まだまだ人気ありますな~。

 開演予定時刻を10分過ぎて、ようやく暗転すると、大歓声に続いて、早くもTESTAMENTコールが沸き起こり──以前スラドミで見た光景が…。
 SEが流れる中、フロアの前後を仕切っていた柵が次々と外され、どんどん前方に送られていきます。
 アカンで~。
 程なく、『BROTHERHOOD OF THE SNAKE』('16)から表題曲がスタートすると、フロア中央にサークル・ピットが発生!
 いや、これはモッシュ・ピット?
 まぁ、どっちでもイイんですが。
 観客の反応は初っ端から激烈。
 歓声がマジ凄まじくて、メンバーも大喜び。
 2曲目の「Rise Up」でも、誰ひとりとして落ち着くことなく、次に初期曲「Disciples Of The Watch 」がプレイされると、もうそこいら中が狂乱状態に。
 当然、サーフはひっきりなし。
 こりゃステージ・ダイヴァーも…と思ったら、セキュリティが全力で阻止。
 中盤の「Into The Pit」でチャックが煽ったことで、何名か試みようとしたものの、誰も成功せず…でした。

 チャックはお馴染みの短いマイク・スタンドでエア・ギターしまくり。
 下が赤く光るようになってて、工事現場の誘導灯みたい?
 つか、エア・ギターしながら叫ぶ時、コーラス・マイクを使ってたんですけど、自分でマイク持ってるのに別のマイクを使うんで、何だかヘンな感じに。
 あと、終盤の「Over The Wall」では、スティックを2本もらってエア・ドラムも…!
 アレックス(今回はESPナシで2本ともLTD?)は変わらずアグレッシヴ&エモーショナル。
 ソロ・パートではガンガン前へ出てきて、全身でギターを掻き鳴らしまくり。
 勿論、身を捩ろうが、何度も跪こうが、プレイは正確無比です。
 「The Pale King」のメロディックなソロでは、観客にフレーズを歌わせようと、弾きながらマイクに向かうも、それは失敗…。
 本編終了時には、ピックを数枚咥えて、そのまま口から観客に向けて弾き飛ばしたりも。
 エリック(ディーンのVシェイプを2本)も負けじと大きなアクションで熱奏。
 ソロを執る場面が確実に増えていて、アレックスとツインをキメることもしばしば。
 「Dark Roots Of Earth」ではウリに挑戦?
 「Disciples Of The Watch」でも短いリード・ブレークをもらってました。
 リズム隊は、スティーヴ・ディジョルジオ&ジーン・ホグランの最強コンビ。
 前者はひっきりなしにフロアを煽り、随所でモコモコとうねりまくり。
 マイク・スタンドはレミー仕様。
 (それをたまにアレックスが使います)
 後者は未だ破壊力がハンパなく、ドカドカ・バシバシとドラム・キットをシバき回すが如し。
 両手メロイックを組み合わせてのスティックで逆十字も頻発~。

 セトリは、新作から3曲やりつつ、初期定番曲もガッツリやって、『THE GATHERING』('99)を除き'90年代はバッサリ落としたいつもの感じ。

1.Intro(SE)~Brotherhood Of The Snake 2.Rise Up 3.Disciples Of The Watch 4.The Pale King 5.Practice What You Preach 6.The New Order 7.More Than Meets The Eye 8.Dark Roots Of Earth 9.Stronghold 10.Into The Pit 11.Over The Wall [Encore 1]12.SE~D.N.R.(Do Not Resuscitate) 13.3 Days In Darkness 14.The Formation Of Damnation [Encore 2]15.Alone In The Dark

 中だるみ一切ナシ。
 ともすれば、#7~9辺りでダレそうなのに。
 観客に「オーオー」叫ばせる曲が、また盛り上がりに盛り上がりまくります。
 チャックったら、「Over The Wall」で歌詞を忘れたのか、エリックに自分のマイクを向けて歌わせたりも。
 勿論、エリックは邪悪にスクリーム!
 DRAGONLORDのシンガー登場ですよ。
 「Over The Wall」といえば、もうステージに観客を上げたりしないのね?
 ちなみに、その「Over The Wall」終わりでメンバーが一旦引っ込むも、すぐに「D.N.R.」のSEが流れるので、「The Formation Of Damnation」までが本編で、アンコールは「Alone In The Dark」のみ…と捉えることも出来るかも。
 そして、終盤にはスティーヴが“必勝”ハチマキを着用~。

 ところで、今回やたらとヴィデオ・カメラが多かったけど、もしかして“LIVE IN JAPAN”のリリース計画あり?
 日本人スタッフが3~4名ピットにいたし、外人クルー(“麒麟”シャツ?)は二刀流で撮ってたし、バルコニーにも1台設置してあって、ステージにも何台か小型カメラが置かれてたし、ギターのヘッドとかチャックの特製スタンドにも何曲かでカメラ装着してたし。
 
 ともあれ──アンコール含め90分弱、ひたすら熱狂渦巻きまくりまくりで恐ろしいぐらいに盛り上がってました。
 熱気ムンムン過ぎて、いつしかフロアには「ラグビー部か柔道部の部室?」なんて臭気が立ち込めてて…。
 そんなこんなで、暗転は19:10頃&終演は20:37頃。
 客出しのBGMはスティーヴィ・ワンダーの「迷信」!
 前作では3回来日したので、今作でもそれぐらいやるかな?
 次回は是非、「Neptune's Spear」を~。
  
 
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# by naniwametal | 2017-02-21 04:55