ダイヤリ
by naniwametal


羅刹組と初・金伝丸


 渋谷クアトロでEPICAを観てきました。

 バンド結成から15年目──ようやくの初来日です。
 何と、ソールド・アウト!
 いや~、異常な人気ですな~。
 歓声も凄かった~。

 つか、本日の主役はダントツで鍵盤奏者のクン。
 あんな面白キャラでしたっけ?
 いちいちアクションがデカくて、ヒマになるとすぐ前に出てくるし。
 クルクル回るキーボードはジョーダン・ルーデスのパクリ?
 あと、グニャっと曲がったU字シェイプのMIDIコントローラー(これまたジョーダンの影響?)もインパクト大です。
 彼を中心にメンバー同士がよく絡み、やたら和気藹々としてたのもイイ感じ。
 互いの楽器を弾き合ったり、シモーネがちょっとだけ鍵盤弾いたり、マークのグロウルの後ろでシモーネがクンにマイク向けて叫ばせたり…などなど。
 以前はあんなノリじゃなかったと思うのですが…。

 シモーネは意外に露出度低め。
 失礼ながら…老けたな~と思ったりも。
 そりゃまぁ、10代でデビューした彼女も、もう32歳なワケで。
 ピッチはワリと安定してました。
 勿論、同期にかなり助けられながら…ですが。
 驚いたのは、そのシモーネが序盤からスゲー笑顔だったこと。
 当然、クール・ビューティな佇まいは残しつつも、ヤケに柔和な印象でビックリ。
 初めての日本滞在がよっぽど楽しかったんでしょうね~。
 あと、勿論オーディエンスの熱狂っぷりにも大感激といった様子。
 マークもMCで、「日本人は大人しいと聞いてたのに…大違いだ。みんなラウドで凄い!!」と絶賛してたし。
 とにかく盛り上がりまくる観客には、イサークも驚いてたみたい。
 あ~でも、シモーネがやるんじゃなくて、オッサン2人の共同作業で“指でハート”を作るのはちょっと…ね。
 それだけ感激してくれてた…ってことなんでしょうけど。
 ベースのロブは、ほぼ空気…かな。
 いや、ヒゲだけは存在感アリアリ。
 ドラムのアリエンは相変わらずドタバタながら、手数多めの力技でガンガン押し切ってました。

 気になったのは、ギターの出音が小さかったこと。
 声量のないシモーネに合わせて…だとしても、あれは引っ込み過ぎでは?
 (それでも、ヴォーカルはちょいちょいオーケストレーションやクワイアに呑み込まれてました…)
 あと、何度もサークルを要求したり、WODを指示していたのも意外だったかと。
 モッシュとサークルは小規模ながら発生。
 (クンがサークルに合わせて鍵盤をクルクル…も)
 WODはアンコール最後の「Consign To Oblivion」で。
 殆どのオーディエンスが戸惑い気味でしたけどね~。

1.Eidola(SE) 2.Edge Of The Blade 3.A Phantasmic Parade 4.Sensorium 5.SE~Unleashed 6.Martyr Of The Free Word 7.The Essence Of Silence 8.Storm The Sorrow 9.The Obsessive Devotion 10.Ascension - Dream State Armageddon 11.Dancing In A Hurricane 12.Unchain Utopia 13.Cry For The Moon(The Embrace That Smothers, Part IV) [Encore]14.Sancta Terra 15.Beyond The Matrix 16.Consign To Oblivion(A New Age Dawns, Part III)~Outro:Wheel Of Fortune(Excerpt)@Pirates Of The Caribbean Dead Man's Chest

 セトリは、最新作『THE HOLOGRAPHIC PRINCIPLE』('16)収録曲中心。
 SE含め7曲もプレイ…って、初来日なんですから、もうちょいバランスよく組んで欲しかったな~。
 でも、各アルバムから最低1曲はやってくれました。
 「Unleashed」はシングルに入ってたイントロ付きヴァージョンで。
 「The Obsessive Devotion」の後半でシモーネが一旦退場したので、これはお色直しアリか…と思ったら、また同じ衣装で出てきてガックシ。
 「Unchain Utopia」冒頭で歌わせ…は見事に失敗。
 本編ラスト「Cry For The Moon」のエンディングでは、殆どドラム・ソロ…って感じで、アリエンが叩きまくり&引っ張りまくり。
 アンコールで最初に登場したのは、何とクン。
 まさかMCまでやるとは。
 彼はその後、MIDIコントローラーを抱えたまま客席へ乱入したりもしてました。
 結局、大阪&名古屋よりも1曲増えてて、名古屋のセトリ+「Martyr Of The Free Word」だったものの、大阪ではやった「Universal Death Squad」はナシ…と。
 う~ん、「Mother Of Light」やって欲しかったな~。

 そんなこんなで、暗転したのは19:02頃&客出しBGMとして映画『ショーシャンクの空に』から「End Title」が流れ始めたのが20:44頃でした~。
 
 
[PR]
# by naniwametal | 2017-04-07 06:39

電磁波ババァ現わる…


 クラブチッタ川崎でSABER TIGERを観てきました~。

 主宰イヴェント“牙音”の第2弾──そのヘッドライナーとしての出演です。
 僅かに40分しか持ち時間がなかったので、演奏は6曲だけ。
 アンコールもナシなら、この手のイヴェントでは恒例の、出演全バンドが入り乱れてのシメのセッションもナシ。
 後者は、流石に出演バンドが多過ぎて(SABER入れて9バンド!)、収拾が付かなくなるから…?

 ともあれ、40分は本当にあっという間でした。
 長いツアーを経てきてのファイナル…というのもあってか、下山は幾らか疲れが溜まってるようでしたが、序盤ちょっと声が荒れてるな~ってな程度で、大崩れなどあるワケもなく。
 というか、普通のヴォーカルだったら、あのコンディションでステージに立ったら、3曲目ぐらいで声が出なくなってしまうけど──下山は普通じゃないので、歌えば歌うほど、どんどん調子が良くなっていって、最終曲の時点でようやくウォーミング・アップ終了…ってな状態に。
 恐らくあのままショウが続いていたら、あと2曲ぐらいで喉が万全になっていたのでは?
 50歳超えてるというのに、相変わらずスゲーというか…ありゃホンモノの化物ですわ。

 年齢のことを言えば、木下はさらに年長なので、きっとツアー疲れが相当キビしいことになってるハズ…なのに、相変わらずキレあるプレイで、最後までメロディックにアグレッシヴに弾きまくってくれました。
 マシーンは40分ステージなんて余裕…ってな印象で、ガッツリ技巧発揮しまくり。
 若手のHibikiと水野は、さらに余裕でプレイ。
 後者なんて、安定し過ぎててモノ足りないぐらい?
 他のメンバーに怒られるぐらいに、もっと無茶して欲しかったな~。

1.Rise 2001(SE)~Angel Of Wrath 2.No Fault/No Wrong 3.Hate Crime 4.Money 5.輪廻 6.Sin Eater

 う~ん…しかし、ラストが「Sin Eater」はちょい弱い。
 「Sin Eater」を1曲目にして、「Angel Of Wrath」をラストにした方が盛り上がったのでは??
 あと、「No Fault/No Wrong」に喜んだ古くからのファンも多かったことでしょう。

 ところで、SABERは秋にヨーロッパ・ツアーを行なうそうですが、オランダで出ることになったフェスのメンツがスゲー!!
 前回も共演したMARTYR(オランダのあの死神ジャケの…)に、スウェーデンのSCREAMERに、スペインのLEATHER HEART、さらには、ヘッドライナーがDREAM EVIL(何と…新作出るんか!!)で、他に…MYTHRAですから。
 そう、MYTHRAってあの(?)MYTHRAですよ~。
 まるで、ミニ“Keep It True”ですがな。
 いつか、日本にMYTHRA呼んでくれんかな~。
 &MARTYRと「Speed Of Samurai」を共演してくれ~。

 あと──気が付けば、来年は『BRAIN DRAIN』('98)のリリース20周年じゃないですか!
 こりゃ、全曲再現ライヴとか期待してイイのかな?
 水野曰く「今の時点で半分(5曲)は叩けるから、残りも楽勝ですよ!」…って、マジで実現するとイイけど。
 マシーンさ~ん、全曲ツイン・ギター・ヴァージョンへのアレンジよろしく~。
 
 
[PR]
# by naniwametal | 2017-04-02 03:09

“酒とロックとあなたとわたし”…濃そう!


 わーさんのポッドキャスト『劇的メタル』の最終回が配信となりました…!


d0118153_202092.jpg


 正確には、FaRao版『劇的メタル』の最終回…ですね。
 アプリ・サーヴィスの終了に伴うモノ…ってのが、何とも悲しいですが、過去分も含め、3月31日の15時で全ての回が聴けなくなってしまうとか。
 「そのうち聴こう」とか「いつでもイイか~」なんて思ってた人はお急ぎくださいませ。
 ただ旧コンテンツは、(多分)今後もずっとココで聴けるので、古いのを掘ってみるのもイイかもしれません。

 で──最終回だからといって、湿っぽくなるハズもなく、これまでのまとめでも何でもなく、今年に入ってからの来日ライヴの感想などを、いつも通りとりとめなくしゃべらせてもらいました。
 『劇的メタル』としての今後は未定だそうですが、またきっと、何らかのカタチで戻ってきてくれる…と信じております。
 それまでしばし、わーさんのオヤジ・ギャグはツイッターなどで楽しみましょう~。


 あと──ついでというワケではありませんが、すっかり忘れそうになってたので、先日のYG取材の報告もココで。


d0118153_1304189.jpg


 DRAGONFORCEのハーマンとフレッドです。
 5月リリース予定の新作『REACHING INTO INFINITY』に伴うプロモ来日の際、インタビューさせてもらいました~。

 「YGなのに何でフレッドなの?」…なんて思う人は、もういませんよね?
 彼はベーシストですが、ギタリストでもあるのです。
 これまでのアルバムでも沢山ギターを弾いてきたし、作曲でも活躍しまくりですから。
 というか──そもそも今回は、サムが来日しなかったし。
 取材の席でも、今回メインでしゃべったのはフレッドでした。
 勿論、ハーマンも機材のこととかギター・プレイのこととかイッパイ話してくれたけど、曲を書いたのはフレッド(&サム)なのでね~。
 (しかし…フレッドは顔色悪かったな~。元気そうだったけど、クマも凄かったし…。時差ボケもあったのかな?)

 ともあれ、このインタビューの様子は──アルバム発売に合わせて5月売り号に掲載予定なので、それまでもう少しお待ちください~。
 きっとその頃までには、新作も幾らか聴けるようになっていることでしょう。
 ちゃんと速いし、クサいし、大作も入ってるし…で──フレッドも自信マンマンでした~。
 乞うご期待!!
 
 
[PR]
# by naniwametal | 2017-03-24 01:46

「El Bimbo」やるかと思ったのに~


 ガス・Gのライヴを渋谷クアトロで観てきました~。

 FIREWINDのあのガスの、ソロとしては初の日本公演です。
 バックを務めるのは、WARDRUMのストラッター<B>と、FIREWINDのヨハン・ニュネス<Ds>。
 えっ? 鍵盤ナシ??
 でもって、ヴォーカルは元METALIUM他で現FIREWINDのヘニング・バッセ。
 さらに、AMARANTHEのエリーゼ・リュードもゲストに迎えられていました。

 お客さんの入りは6割ぐらい?
 いや、上手側と後方エリアが閉鎖されてたので、実際には半分ぐらいだったかも。
 OZZYのギタリスト…とはいえ、なかなかキビしいモノがありますな。
 ただ、最初はそこそこの盛り上がりだったものの、徐々にみんなヒート・アップしていって、後半以降は何曲かで合唱も起きてました。
 まぁ、殆どがヴォーカル入りだったとはいえ、やっぱりみんなギター・ソロに大注目なワケで、思わず見入っちゃいますよね~。
 つか、当然ですが巧いんですわ、ガスちん。
 流麗という言葉は彼のためにあるかのように、全く澱みなく華麗に弾きまくってくれます。
 あと今回は、何曲かのエンディングなどでディレイをいじくり、ギターをミンミン言わせることも多し。
 でも、相変わらず押しが弱いというか、前へ出てこないというか、存在感に欠けるというか──な~んか地味なんですよ。
 前々から誰かに似てる…と思いつつ、それが誰なのかずっと分からなかったのですけど──本日、判明しました。
 成田童夢です。
 顔はともかく、色々と薄くて弱いところとか…。

 そんなガスをガッツリ盛り立てていたのが、メイン・ヴォーカルのヘニング。
 今やすっかりパバロッティみたいな風貌になっていますが、それなりに貫禄が出て、客煽りも常に忘れず、以前と変わらず、フロントマンとして優秀なところを見せてくれました。
 喉の調子はそこそこだったものの(ちょい鼻声だった?)、やっぱり抜群に歌が巧いし、そもそも器用なんでね~。
 自分の持ち曲以外も見事に歌いコナしてくれます。
 唯一、何か違う…と思ったのは、DREAM EVILの「Children Of The Night」ぐらいかと。

 リズム隊は、あんま特徴のないストラッター、文字通りのパワー・ヒッターのヨハン…ということで、間違いなくドラムのインパクト強し。
 中盤にドラム・ソロもやったのですが、正に力で押し切る…ってな感じで、ラフに豪快に叩きまくってました。
 それにしても、やっぱり4人じゃ音が薄くて…。
 ベースが芯のないトーンだったのもあって、ギター・ソロになると、途端にショボくなってしまいます。
 どうせなら、ボブ・カトシオニスにも来てもらえば良かったのに~。

 セトリは以下の通り。

1.SE~My Will Be Done 2.Burn 3.Brand New Revolution 4.Hands Of Time(FIREWIND) 5.SE~Back On The Throne(FIREWIND) 6.Come Hell Or High Water 7.Vengeance 8.World On Fire(FIREWIND) 9.The Fire & The Fury(FIREWIND) 10.The Quest 11.Ds Solo 12.Terrified 13.SE~What Lies Below 14.Long Way Down 15.Children Of The Night(DREAM EVIL) 16.Redemption 17.I Am The Fire [Encore]18.SE~Breaking The Silence(FIREWIND) 19.Crazy Train(OZZY OSBOURNE)

 ほぼソロ曲とFIREWINDで占められ、DREAM EVILはまさかの1曲だけ…。
 せめて「The Book Of Heavy Metal」ぐらいは追加してよ~。
 あと、OZZYも『SCREAM』('10)から「Let Me Hear You Scream」とかやんのかと思いきや、何のヒネりもなく「Crazy Train」ですから。

 終盤になって、やっぱり露出度の高い衣装で登場したエリーゼは、持ち曲(?)の「What Lies Below」に加えて、「Long Way Down」と「Breaking The Silence」に参加。
 要は、女性ヴォーカル入り曲は任せた…ってことね。
 「Breaking The Silence」は当然、ヘニングとデュエット。
 (不安気なエリーゼに、「さん…ハイ!」と歌入りのタイミングを教えるヘニング)
 あとエリーゼは、「Crazy Train」の時もステージにいたものの、サビでまともにコーラスすら入れてなかったのは──まさかと思うけど、曲自体を知らない…の??
 まぁでも、ドラム以外とにかく地味だったので、今回エリーゼがいて本当に良かったと思います。
 リハの時間とかなくて大変だったでしょうけど、出来ればあともう1~2曲歌って欲しかったかも。
 コーラス的な参加でも良かったから…。

 そんなこんなで、暗転したのは19:04頃で、終演は20:41頃。
 客出しのBGMは『I AM THE FIRE』('14)から「Dreamkeeper」でした~。
 
 
[PR]
# by naniwametal | 2017-03-23 04:16

マッキーおぢさんTNX!


 Y&T@クラブチッタ川崎、2日目~。

 本日は“ALL TIME BEST SHOW”ということで、定番曲がガッツリ連打で…と思ったら、押さえるべき曲はちゃんとやりつつも、意外にレア曲が多かったです。
 意外といえば、昨日『EARTHSHAKER』('81)から全曲やったばかりなんで、今日はやっても1~2曲かな~と思ってたら、いきなり「Hungry For Rock」でショウが幕開け、他にも「Dirty Girl」「Rescue Me」「Hurricane」「I Believe In You」…と、計5曲もプレイ。
 まぁ、どれも欠かせない曲ではありますが。
 一番驚いたのは、『CONTAGIOUS』('87)からの「L.A. Rocks」!
 あと、「Rock'n'Roll's Gonna Save The World」も2日続けて聴けるとは。

 昨日ヤキモキさせられたデイヴのギター・サウンドは、見事に改善。
 のっけからレスポールの音が素晴らしくて…!
 リードではちょっとデカ過ぎでしたが…。
 青ストラトも勿論、イイ音してました。
 ヤマハのレヴスターはそこそこ…。
 本人にとっては、かなりのお気に入りみたいですけど。
 但し、チューニングは──昨日と同じく──念入りに。
 特にレスポールが狂い易いようです。

 問題は──デイヴの声。
 昨夜はしゃぎ過ぎた?
 それとも、年齢が年齢だけに、やっぱり2連荘で2時間超のライヴはキツいのか?
 本人はMCで「アレルギーが…」なんて風にも言い訳してたけど、何度か咳込んだりもして、実際かなり苦しそうです。
 おかげで、「Midnight In Tokyo」は続けて2度プレイすることに。
 要はやり直した…んですな。
 今日もライヴ録音&撮影(クレーンも設置!)が入っていたので。
 でも、2回目も最初とそう変わらず、それどころか、途中でブレークし、「さっきよりイイだろ?」なんてしゃべったりもしてたから、結局そのテイクは使えないのでは?
 そして、以降はどんどん声が荒れてきて、フェイクも目立つようになっていき──デイヴ自身、かなりヘコんでる様子でした。
 終盤にかけては、ギター・プレイにもミスが目立ってきて──つまりは、思うように声が出ない焦りや苛立ちが、演奏にも影響しちゃったんでしょう。
 それでも、本編は演目を削ることなく、予定されていた楽曲を全てプレイしてくれました。
 いや…それどころか、最初のアンコールこそ、1曲(『BLACK TIGER』から「Don't Wanna Lose」)減らしたものの、その後、急遽セカンド・アンコールをやってくれたのです!
 既に「本日の公演は全て終了しました…」というアナウンスが流れていたのに、さらなるアンコールを求める熱心な声にパワーをもらったのか、しばらくしてまた出てきて、さらに3曲(2曲半?)プレイ!!
 最初、デイヴが嬉しそうな表情で出てきた時は、喉のコンディションもあるので、きっと挨拶して、再度お辞儀して、それで終了…かと思ってました。
 そしたら、みんな楽器を手にして、「さ~て、もうちょっとやるか~」…と。
 その時点で、2階バルコニーは殆どのお客さんが撤収済み。
 1階フロアも半分ぐらいしか残っていなかったのでは?
 途端に湧き起こるリクエストの声、声…。
 それにいちいち反応しつつ、「う~ん、それは難しいな~」なんて言いながら、「んじゃ~、コレ!」と「Open Fire」がスタート!
 もうフロアは大騒ぎですよ。
 しかも、1曲じゃ終わらなくて、「まだエネルギーが残ってるぞ」と、さらにリクエストを募ります。
 ここで「Surrender」に反応するも、結局やってくれず──何故かブルースを。
 あ~でも、スタンダードじゃなくて、これはオリジナル…?
 何と、デイヴのソロ『ON THE BLUE SIDE』('98)から「Bad Feeling」でした。
 ただ、これはギター・ソロの途中でカット・アウト。
 でもって、「もう1曲──どのアルバムがイイ? そうだな…『MEAN STREAK』からいくか!」と、「Down And Dirty」が…!
 う~ん…地味~。
 でも、凄まじいサプライズですよ。
 つか、昨日やらず終いだった「Hell Or High Water」も、今日アンコールから外した「Don't Wanna Lose」も無視(?)して、ソロ曲をやってしまうデイヴは凄い?!
 いや、ホントに凄いのは、それに対応出来ちゃうエアロンでしょう。
 彼は元々Y&Tの大ファンだったそうですけど、それにしてもお見事ですわ。
 並みのバンドだったら、急遽の追加曲って、せいぜいド定番とか有名曲のカヴァーでしょ?
 それなのに、「Down And Dirty」…って!

1.From The Moon(SE)~Hungry For Rock 2.Don't Stop Runnin' 3.Hurricane 4.L.A. Rocks 5.Shine On 6.Dirty Girl 7.Lipstick And Leather 8.Mean Streak 9.Don't Be Afraid Of The Dark 10.Winds Of Change 11.25 Hours A Day 12.I'll Keep On Believin'(Do You Know) 13.Black Tiger 14.Midnight In Tokyo 15.Midnight In Tokyo(Reprise) 16.Hang 'Em High 17.I Believe In You 18.Contagious~Ds Solo 19.Rock'n'Roll's Gonna Save The World 20.Summertime Girls 21.I'm Coming Home [Encore 1]22.Rescue Me 23.Forever [Encore 2]24.Open Fire 25.Bad Feeling(Excerpt/Dave Meniketti) 26.Down And Dirty

 ちなみに、デイヴの調子が際立って悪くなる前──「Hurricane」の後には、実は無茶振りのリクエストに軽く応えてたりもしてます。
 声が上がったのは、『YESTERDAY AND TODAY』('76)収録の「Animal Woman」で、「流石にそれは無理だわ」…とか苦笑しつつ、サワリだけ歌ってくれたのです。
 何というサーヴィス精神。
 というか、それだけ日本のファンを大事に思ってくれているんですな。
 セカンド・アンコールにしても、とても無理だと思ってたのに…。

 正直言って、演奏も歌も初日の方がずっと良かった…けど、今日は今日で、生体験した人にとっては、忘れられない思い出となったことでしょう。
 今日も「I'll Cry For You」はなかったけど、亡くなった3人のメンバーに捧げられた「Winds Of Change」で、思わず涙腺崩壊した人もいたかも?
 それと、本編終了時には、フィルのベースがステージへ持ち込まれ──それを前に、エアロンがひれ伏す場面も…。

 そんなこんなで、
 暗転したのは19:04頃&まさかのセカンド・アンコールが終了したのは19:51頃でした~。
 今日は色々あり過ぎて、ライヴ作がどうなるのか、ちょっと心配ですが──まぁ、初日メインでいけば無問題かと。
 
 
[PR]
# by naniwametal | 2017-03-20 00:08