ダイヤリ
by naniwametal


余裕と思ったらギリギリ


 PRIMAL FEAR&SINNER@duo MUSIC EXCHANGE!

 久々のカップリングでSINNERが再来日。
 3人のメンバーがダブルヘッダーとなりますが、頑張ってもらいましょ~。
 集客も上々で、ギュー詰めではなかったけど、フロアは普通に埋まってて、ほぼ満員だったかと。


【SINNER】

 まず登場したのはSINNER。
 タルヤのバック・メンバーとしても知られるショルプ以外の楽器隊がPFとの掛け持ちです。
 何と、男女コーラスが参加。
 そのうち女性は3曲ほどリード・ヴォーカルも執ってました。

●マット・シナー<B,Vo>
●トム・ナウマン<G>
●アレックス・ショルプ<G>
●フランチェスコ・ジョヴィーノ<Ds>
●ジョルジャ・コッレルオーリ<Cho,Vo>

 え~と、男コーラスの方は名前が分かりません。
 つか、機材とか当たり前のようにセッティングしてたので、クルーだけどコーラスもやります…って感じ?
 マットがMCで、ニューカッスル出身とか言ってましたか?
 そしたら英国人??
 マットによれば、「アダムス・ファミリーの人」だそうですが。
 どことなくフィフィ似のジョルジャ(マットは「ジョージア」と呼んでました)は、ファビオ・リオーネ参加でちょっと話題になったETERNAL IDOLのシンガーみたい。
 つまり、イタリア人です。
 2人とも、ステージ後方に設けられたバー・カウンター(いや…ただの机でした)でコーラスをやります。

 マットはあの常にウエメセなキャラ健在。
 貫禄たっぷりな佇まいも保ってます。
 ただ、声はちょい衰えアリかな?
 キー下げてたのか、何曲かヴァースに違和感あったし。
 まぁ、だからコーラス付けてるんでしょうけど。
 ギター×2は、オールドスクールなトム&フラッシーなショルプがナイス・コンビネーション。
 ドラムは…可もなく不可もなく。

1.Comin' Out Fighting 2.Bad Girl 3.Tequila Suicide 4.Born To Rock 5.Danger Zone 6.The Concrete Jungle 7.Knife In My Heart 8.Rebel Yell(Billy Idol) 9.Germany Rocks 10.Rock And Roll(LED ZEPPELIN)

 セトリはNoise時代の曲多し。
 でも、「Emerald」とか「Masquerade」は当然ナシ。
 '90年代はほぼスルー。
 「Respect」ナシ、「Rage Of A Hurricane」もナシ…。
 ジョルジャがメインで歌ったのは、「Danger Zone」とZEPのロケンローで、あと「Tokio Rocks」としてプレイされた「Germany Rocks」でも、一部リードを担当。
 その際はステージ前へ出てきます。
 しかしマットは、「Rebel Yell」をカヴァーとは言わず、「『COMIN' OUT FIGHTING』('86)からの曲だ」とMCしてましたな。
 ちなみに──セトリ用紙上では、『ONE BULLET LEFT』('11)から「Back On Trail」がラス曲として記載されてました。
 何でやらなかったんでしょ…?
 16:58に暗転して、モンティ・パイソンが流れて(もうライヴ終了かと思った)、「せ~の」で“ジャカジャ~ン!!」でショウ開始。
 終演は17:53頃でした。”


【PRIMAL FEAR】

 客電が点かないまま20分ちょいインターヴァルがあって、18:16頃にいよいよPFのショウがスタート!
 コチラのメンツはお馴染みの5名。

●ラルフ・シーパース<Vo>
●トム・ナウマン<G>
●アレックス・バイロット<G>
●マット・シナー<B,Cho>
●フランチェスコ・ジョヴィーノ<Ds>

 オープニングSEは新作からなのに、そこから始まったのは「Final Embrace」で、続いて「Chainbreaker」…は、デビュー20周年だからでしょうか?
 でも、新作からも4曲ぐらいやってました。
 ラルフはすこぶる調子良さそう。
 筋肉もバッキバキ。
 でも、何曲かカンペ見てましたか?
 こちらのギター・チームは、レスポール・オジサン×2。
 珍しく(?)バイロットさんがミスなくソツなく演奏してて、「ををを…!」と思ったら、
 しっかり本編ラスト&アンコールでヤラかしてくれました。
 シールドで弦をバシバシやるのも、相変わらず不器用全開。
 「Fighting The Darkness」とか、壮大なインスト・パートのシメでミス・タッチ連発しちゃうし。
 「Metal Is Forever」を始める前には、ラルフがお約束の「朧月夜」を朗唱。
 ゴツい指でハート・マークも連発しとりました。

1.Apocalypse(SE) 2.Final Embrace 3.Chainbreaker 4.Blood, Sweat & Fear 5.Face The Emptiness 6.Hounds Of Justice 7.The Ritual 8.Under Your Spell 9.Nuclear Fire 10.Eye Of The Storm 11.King Of Madness 12.The End Is Near 13.When Death Comes Knocking 14.Metal Is Forever [Encore]15.Fighting The Darkness 16.In Metal We Trust

 アンコールは1回だけ。
 最後、ショルプとかジョルジャ嬢がまた出てきて…とか思ってたら、全然そういうのはありませんでした。
 ショウは95分ぐらいでしょうか。
 あと2~3曲あっても良かったかも…。
 さて、名阪でセトリ変更あるでしょうか??

 
 


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# by naniwametal | 2018-11-12 03:13

初餃餃は…


 スティーヴン・ウィルソン@六本木EXシアター!

 ソロでは初、PORCUPINE TREEの前回来日からも10年以上振りかと。
 フロアには椅子席。
 上の階層は不明ですが、下はほぼ埋まってました。
 プログレ汚ッサンと音楽上級者の方々が大集結。
 &外人客も目立ってます。

 来日メンツは以下の通り。

●スティーヴン・ウィルソン<Vo,G,Key,B>
●アレックス・ハッチングス<G>
●ニック・ベッグス<B,Key>
●クレイグ・ブランデル<Ds>
●アダム・ホルツマン<Key>

 ベースは元KAJAGOOGOO。
 バンド内でもいじられキャラっぽかったです。
 曲によって、鍵盤を弾いたりもします。
 その際、スティーヴンがベースを弾くことも。
 ギターは、YGでも取り上げられた…という、天才肌。
 いかにもガスリーの後釜?
 鍵盤はエレ&デジ方面もイケる職人系?
 ドラムは元FROST*? 現KINO?
 あ…元PENDRAGONでもあるのね?
 これまた完全に職人系でした。
 で、しっとり曲なんかで楽器を持たない時、スティーヴンは椅子に座って歌ったりも。
 そういえば、「Regret #9」のバンジョーってどうしてましたっけ…?

[第1部]
1.Truth(Intro Film)~Nowhere Now 2.Pariah 3.Home Invasion/Regret #9 4.The Creator Has A Mastertape(PORCUPINE TREE) 5.Refuge 6.People Who Eat Darkness 7.Ancestral
[第2部]
1.Arriving Somewhere But Not Here(PORCUPINE TREE) 2.Permanating 3.Song Of I 4.Lazarus(PORCUPINE TREE) 5.Detonation 6.Vermillioncore 7.Sleep Together(PORCUPINE TREE)
[Encore]
1.The Sound Of Muzak(PORCUPINE TREE) 2.The Raven That Refused To Sing

 まさかの…いや、当然の2部構成でした。
 オープニングは、まずナレーションがあって、写真と単語の組み合わせで“何が真実か”…といった映像が流れます。
 例えば、親子の写真に最初“LOVE”とあったのに、次に同じ写真が出てきたら、載せる文字が“ENEMY”になってたりとか。
 のっけからスカした歌モノで、以降も“ジャンル=SW”ってなノリで、絶対的支持者である観客を楽しませます。
 いかにもプログな曲は少なめ。
 ヘヴィな曲では、OPETHっぽい展開も…って、実のところ…その逆なんかな?
 テレキャスの素の音を活かしたロケンローな曲も。
 あと勿論、PORCUPINE TREEの曲もやります。
 面白MCもたっぷり。
 ポップは悪くない…って当たり前じゃん!
 リクエストも受け付けません!
 ロケンローの前には、「25歳以下、いる?」(20歳以下でしたっけ?)と訊いて、約5人だと分かると(実際はもう少し多かったかと)、その“若者”達に向かって、「え~と、コレがエレクトリック・ギターだ」と丁寧にご教授。
 で、当の本人は数日前に51歳になったとか。
 未年なんですね?
 (すかさず、客席から「ハッピーバースデーイ!」…)
 第2部では、
 日本のオーディエンスは「静かで、礼儀正しくて…」と前置きし、「ホラ、お前ら立たんか」…と。
 あ…でも、往年のプログレ・ファンの人達は座っててイイよ…と。
 観客の着用Tシャツも、歌いながら(?)しっかりチェック。
 よく知らんけど、スペインのインダストリアル・バンドか何かが優勝だそうです。
 BURZUMにもツッコミ入れて、「ビョーキだね♪」とお褒めの言葉を。
 観客の英語理解力が高く、とにかくドッカンドッカン…ウケまくってました。
 「The Sound Of Muzak」では、途中で歌わされますが、アレも定番なのね?
 スクリーンの映像は、いかにも…なイメージ系の他にアングラなアニメもあって、「People Who Eat Darkness」と「The Raven That Refused To Sing」には、演奏そっちのけで観入ってしまいました。
 19時ちょうどに暗転し、途中休憩(15分と言ってたけど、20分以上あったような)を挟み、合計2時間半ほど演奏して、終演は21:47とかそれぐらいだったかと。
 翌日公演では「演目を変えるから来なさい」と言ってましたが…さて?
 
 



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# by naniwametal | 2018-11-06 04:14

タイパンも観たかったけど…


 W.A.R.@下北沢ガーデン!


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 SAMAELによる初期2作再現プロジェクトです。
 『WORSHIP HIM』('91)と『BLOOD RITUAL』('92)の曲しかやらないから、“WORSHIP AND RITUAL”で──W.A.R.だそうで。

 注目は、現在はプログラミング&パーカッション担当のクシが、通常のドラム・セットに座って、全編で叩きまくること。
 あ…正しくは、メンバー名は“Xytraguptor”とか旧称を使うそうです。
 但し、白塗りメイクはしていませんでした。

1.Intro:Total Consecration(SE) 2.Beyond The Nothingness 3.Poison Infiltration 4.Sleep Of Death 5.Worship Him 6.Macabre Operetta 7.After The Sepulture 8.Knowledge Of The Ancient Kingdom 9.Morbid Metal 10.Messenger Of The Light 11.Into The Pentagram 12.Intro:Last Benediction(SE) 13.With The Gleam Of The Torches 14.Bestial Devotion 15.Rite Of Cthulhu 16.The Black Face [Encore]17.…Until The Chaos 18.Blood Ritual

 約70分で上記2枚からたっぷりプレイ。
 もうね、全編にCELTIC FROSTの影響が出まくり。
 そして速い曲は初期SODOMっぽいところも。
 正直、お客さんは少なかったけど、なかなかエエもん見せてもらいましたわ~。


 



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# by naniwametal | 2018-11-05 02:00

王将、寄れず…


 “Tenebrae Solmnis Vol.7”@渋谷STREAM HALL!

 トゥルー・ブラックなのに、何故か会場がめっさシャレオツ。
 すぐ下で一般ピーポーがロブスター・サンドとか食ってるのに、黒T軍団がぞろりぞろり…。
 
 (尚、ヘッドライナー演奏中、客席からの撮影は一切禁止でしたが──事前にアーティスト・サイドから許諾を得て撮影させてもらいました)


【SAMAEL】

 スイスのインダストリアル・メタラー、遂に初来日!

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1.Intro(SE)~Hegemony 2.Rain 3.Samael 4.Slavocracy 5.Rite Of Renewal 6.The Ones Who Came Before 7.Solar Soul 8.Son Of Earth 9.Infra Galaxia 10.Reign Of Light 11.Baphomet's Throne 12.Black Supremacy

 ノリノリ・ビートに時おり生ショットをカマすクシが強烈!
 ヴォルフの貫禄たっぷりなフロントマンっぷりも見事でした。
 さて、お次は日曜に初期ブラック路線限定でW.A.R.!!!


【GORGOROTH】

 ノルウェーのブラック重鎮、奇跡の初来日!!

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 何故かオープニングはASKING ALEXANDRIAで──からの「葬送行進曲」@ショパン(オーケストラ版)へ…。

1.Marche Funebre(Sonata No.2)@Chopin(SE)~Bergtrollets Hevn 2.Aneuthanasia 3.Prayer 4.Katharinas Bortgang 5.Revelation Of Doom 6.Forces Of Satan Storms 7.Odeleggelse Og Undergang~Blood Stains the Circle 8.Cleansing Fire 9.Destroyer~Incipit Satan 10.Krig 11.Kala Brahman 12.Unchain My Heart!!!

 完全に観客を置いてけ掘かと思いきや、いきなりメンバー登場からポーズ決めたりして、「あれ?」…と。
 フースト@TAAKEも「トキヲ!!」と叫んだり、曲名をコールしたり…。
 下手ギターのZ666とか、常に舌をベロベロ出しながら、最前客と絡みまくるし。
 ただ、インフェルヌス先生だけは観客と一切コミュニケーションを取らず、泰然としておられました。
 尚、ベースはDIVINE CODEXのグー・ルー、ドラムスは以前もサポートをやったことがある現AETERNUSのフォボスだったようです。


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 終演後、無音で5分以上、観客を放置。
 それだけは流石…と。(?)

 SAMAELが約50分、GORGOROTHはほぼ1時間で、終演(演奏終了)は21:48頃でした~。

 



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# by naniwametal | 2018-11-03 03:02

入場寸前の奇跡?


 Claudio Simonetti's GOBLIN@クラブチッタ川崎!

 川崎ハロウィンの真っ只中で、映画上映+BGM生演奏をやる恒例の企画ライヴ、第3弾は『ゾンビ』!!
 ユニオンの物販のおねーさんも頑張ってゾンビ・メイクしてました~。

 第一部はアルジェント版『ゾンビ』上映。
 イタリア語吹替えにパワー満載の生演奏が載ります。
 あ、バンドはメンバーがひとり増え、オネーチャン・ベーシストが初お目見えですよ。
 なかなか熱い演奏で、ブルーノと向かい合わせでプレイする際、超接近するものだから、ブルーノもちょい照れ気味?
 シモネッティ教授は、相変わらず朴訥としつつ、貫禄も充分で、時にキュートさ全開。
 ティッタはいつもながらタイトでヘヴィで言うことナシ!
 つか、ガッツリ映画に惹き込まれ、演奏は正にBGMとして聴いてました~。

 でもって、第二部は通常のライヴ。
 まぁ、スクリーンは使いますけどね。
 驚いたのは、オネーチャン・ベーシストの音色が、まんま『PROFONDO ROSSO』('75)だったり『ROLLER』('77)だったりしてたこと。
 最初、サンプル音源流してアテブリなんかと思ったぐらい。
 『ROLLER』再現は4曲目からで、アルバムの曲順通りではなかったです。
 でも、「Il Risveglio Del Serpente」は…??

1.Intro(SE)~Il Cartaio 2.Demoni 3.…E Suono Rock 4.Snip-Snap 5.Dr Frankenstein 6.Aquaman 7.Goblin 8.Roller 9.Disperazione 10.Suspiria 11.Tenebre 12.Phenomena 13.Deep Shadows~Wild Session 14.Ds Solo~Death Dies 15.Mad Puppet 16.School At Night~Profondo Rosso [Encore]17.Non Ho Sonno~Death Farm

 「Goblin」を始める前に、シモネッティが「これが『ROLLER』再現の最後の曲」とMCして、「まだ表題曲があるよ!」って、一斉にツッコミが入りました。
 中盤にプレイされた「Disperazione」は新曲。
 来年出る新作(!)に入るのだとか。
 しっとりムーディな短めの曲でした。
 そして本編ラストは、『紅い深淵』曲を固めて。
 次いでアンコールでは、スクリーンに出す動画を用意するのに手こずって…って、アレってシモネッティ本人が出してたの??
 その間、ブルーノとティッタが静かにジャムったりも。
 ちょい押しで上映開始&約30分の休憩を挟み、第二部が2時間弱あったんで、終演は何と21:39頃。
 気が付けば4時間半…って凄くないですか??
 アンコールはお約束の観客総立ちで~。

 



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# by naniwametal | 2018-10-28 03:11