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雨男は誰だ?!渋谷サイクロンでBELLFASTを観てきました~。 “Heritage Of Iron 2011”と題された、ARGUMENT SOUL&VIGILANTEとのカップリング東・名・阪ツアーの最終日です。 この日、BELLFASTは2番手として登場。 場内はほぼ満員で、かなりの熱気が渦巻いてました。 バンドのコンディションも上々。 家庭の事情で今ツアー不参加の狩野に代わってヘルプ起用された牧野仁幸(元ROSERICH!)も、流石に3公演目ということで、かなりバンドに馴染んでたし。 心配された、榊魔…ぢゃなくて榊間の走り癖もあんま出ず、西野Kohのノドも絶好調。 タロー新井のギター・ワークも味わい深く、女子2名によるフルート&フィドルも冴え渡りまくり! 唯一…バンマス松本のみ、何だか細かいミスが目立ってたけど、もしかして緊張してた? まぁ、それでも勢いアリなバンド全体の中では、些細なモンでしたけど。 あと、 「The Druid Song」では、アルバムにも参加していたNoaが登場して、ミステリアスな世界観をしっかり再現~。 演奏時間は約1時間で、終盤にはこのツアーで初お披露目されている新曲「Black Mist Island」も炸裂! 1.SE~Bell's Air 2.That's Ireland 3.Odin's Call 4.Sail Under The Midnight Sun 5.The Lone Horseman 6.The Druid Song 7.Black Mist Island(新曲) 8.Celtic Drum 9.Winds Of Time 10.Deadly Oath 元ネタが本格芋焼酎:黒霧島…ってんで、コルピばりの酔いどれ激走チューンかと思いきや、メイン・パートは疾走してるものの、ちょっとヒネったところもある勇壮なナンバーで、いつも以上にブルちゃん歌唱のKohタンが、英詞のハズなのに「呑~み干~せ~Black(黒)Mist(霧)Island(島)~♪」と日本語で歌っちゃえるサビを熱唱~。 いずれライヴに欠かせないレパートリーになりそうですな~。 …で、 対バンした2組についてもチョロっと。 まず──ARGUMENT SOUL。 丸山善康(2007~2010)脱退&福井智晴(2000~2002、2010~)復帰後、ようやく初めて観たのですが、いい意味で何も変わってませんでした。 神谷の強烈なハイ・トーン・ヴォイスも健在だし、福井も健闘。 スラッシーな新曲も披露。 あとは、バンマス寺岡のミス・トーンがもうちょっと減ってくれば…。 ともあれ、来年には出るであろうニュー・アルバムへの期待が高まる、力のこもったエネルギッシュこの上ないショウでした。 一方、ここのところどうもピリっとしない印象のVIGILANTE…。 でも、今回は初期作からも沢山プレイし(「Chaos-Pilgrimage」は盛り上がった!)、PAスタッフの力量にも救われて、久々に楽しませてもらいました。 ただ、要は近作の楽曲がそれだけ弱いということが、よりハッキリもしたワケで、正直なところ、初期ナンバーも経年劣化で幾分パワー・ダウンは否めないしで、今後に不安はまだ残るのですが…。 ただ、彼等も新曲をやってたみたいで、ミッド・チューンに光るモノがあったのは嬉しい発見でした。 しかし──丹羽のTシャツのスゴイこと。 マヂ欲しいわ~。
by naniwametal
| 2011-10-10 03:41
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