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ダイヤリ
by naniwametal


HEVISAURUSってバンド名変わったんか~


 来日ラッシュだった2月のYG取材モロモロを~。

 まずは、初旬にやって来たEVANESCENCE


  


 テリー・バルサモ(左)&トロイ・マックロウホーンです。
 日本ツアーがまだ始まっていない時期の事前インタビューということで、ライヴのことはあんま訊けませんでしたが、2人して色々と語ってくれました。
 初対面となったテリーは、予想通りボソボソと小声で話すタイプ、
 一方、日本初上陸のトロイ(実はそれ以前にも…)は、ハキハキと元気に話すタイプで、
 間逆ながら、だからこそちょうどバランスが取れている…のかも。
 取材時間が20分と短かったのもあって、あっという間に終わってしまいましたが、意外なコメントも飛び出し、なかなか興味深い結果になったかと。
 掲載をお楽しみに~。


 続いては、新生“鋼鉄神”ギター・チーム!


     


 JUDAS PRIESTのグレン・ティプトン(左)&リッチー・フォークナーです。
 いきなり画質が悪いのは、あろうことかデジカメを忘れて、携帯で撮影したから…。
 でも、大ヴェテランのグレンも快くOKしてくれました。
 スミマセン…&TNX!!
 驚いたのは、親子ほども年の離れた2人がすっかり打ち解け、フツーにバンド・メイトとしてイイ関係を築いていることが、そこかしこから伝わってきたこと。
 勿論、リッチーは大先輩としてグレンを大いに尊敬してもいるのでしょうけど、だからといって、その弟子や手下…といったムードはありません。
 ただ、全く年の差を感じなかったかというと、そんなハズもなく、リッチーが屈託なく話すのを横で見守るグレンが、時折ヤケに老け込んだように感じたのも事実です。
 機材の質問をした際、グレンが自前のリスト記載の小さな字が読めなくて、「メガネ(老眼鏡…)をアッチの部屋に置いてきたんだ」と言いながら、リッチーに読んでもらったりもしていたし…。
 ただ、リッチーを得て、グレンが俄然やる気になっているとも感じました。
 次のアルバムは…意外と早く出てくるかもしれませんね~。


 お次は、OPETH


  


 ミカエル・オーケルフェルト(左)&フレドリック・オーケソンです。
 彼等もあまり取材時間がなく、当初20分の予定が、さらにレーベル担当氏から「ちょっと巻き気味で…」との要請。
 さらに、ミカエルもフレドリックも話し始めると長い…ということで、EVANESCENCEの時以上に短く感じましたが、
 機材の変更の経緯など、それでも興味深い話が色々と聞けました。
 あと…終了後、片付けをやりながら、ミカエルとこないだのCOMUS来日公演について、少し話したりも。
 ミカエルったら、今後リリース予定があるという、COMUSの'71年だか'72年だかのライヴ・テープを既に聴かせてもらったそうで、「16分の未発表曲、俺はもう堪能したよん♪」と自慢気に言うので、
 「日本公演では、新曲を3曲もやりましたよ!」と応酬。
 すると、
 「ななな…何ぃ~? でも、俺だって“Out Of The Coma”だけは聴いてるんだも~ん」とか。
 そうそう、あの曲は'09年だかにもうプレイしていたんでしたな。
 でもって、
 「インタビューより楽しいな。COMUSについてもっと話したいよ」なんて言われたものの、そこで完全に時間切れ~。
 ミカエルは次の取材──でも、フレドリックは楽屋へ戻るというので、その道すがら、ずっと前から準備中のまま…のソロ作について訊くと、「まだ制作中なんだ」…とのこと。
 ただ、
 「とりあえず、KRUXの新作を聴いてよ。エピック・ドゥーム・メタルだ。マッツ・レヴィンが凄いよ~。勿論、僕もガッツリ弾きまくっているから」だそうです。
 いやいや、取材後の雑談も充実してましたわ~。


 さらに、
 プロモ来日したこの2人にも取材~。


  


 DRAGONFORCEのハーマン・リー(左)&マーク・ハドソンです。
 言うまでもなく、マークは加入したばかりのニュー・シンガー。
 彼が大人しいの何の…って。
 まぁ、まだ慣れてないだけかもしれませんが、少なくとも、酔いどれサムや変態フレッドみたいな濃さは持ち併せていない…みたい?
 インタビューの主な話題は、そのマークについてと、待望の新作『THE POWER WITHIN』について。
 これまでとは違い、無駄に長い曲がなくなったことについて、ハーマンが熱っぽく語ってくれましたよ~。
 あと、
 取材ルームに何故か日本酒が…と思ったら、ドラフォ特製“龍力”だそうで。


       


 兵庫県は姫路の清酒です。
 実際にあるお酒の名前が、まんま“dragon force”だなんてね~。
 とりあえず、サムには渡さない方が…??


 そして、
 ラストはLAMB OF GODの前座を務めたこのバンドのギタリスト~。


  


 そう、CHTHONICのジェシーです。
 彼はライヴ後の取材。
 よって、ライヴのこともみっちり&彼の新しいシグネチュア“KATANA”について&最新ライヴDVDについてもガッツリ。
 あんまベラベラしゃべるタイプではないジェシー。
 しかし、ギター愛はかなり熱いものがあります。
 2本の“KATANA”のことも相当気に入っているみたいで、話す時はついついニヤニヤしてましたね~。
 面白かったのが、ある質問に答える際、我々日本人に分かり易いと思ったのか、あるモノを漢字表記してくれようとしたのですが、どうしても思い出せず、その場にいたヴォーカルのフレディに訊きにいったこと。
 「漢字って苦手でさぁ~」なんて言ってましたけど、それってギャグですよね…?
 …で、
 インタビュー後、外でドリスたんを発見。
 台湾メディアの撮影をやってたみたいで、ちょうどそれが終わったところだったようなので、「1枚イイですか?」と言うと、即座にポーズをとってくれました。


       


 細いっすね~。
 去年ラウパに出た時とか、もっとフトモモむちむちしてたのに~。
 …って、
 前座での日本公演にも、地元から追っかけ取材が来るところが、CHTHONICならでは…でしょうか。


 そんなこんなで、
 とりあえずEVANESCENCEの記事は次号YGに掲載予定。
 他はいずれも、〆切の関係などもあって、(ライヴ・レポートはともかく)インタビュー記事はちょい先送りになりそうです。
 気になるアナタは気長にお待ちください~。
 
by naniwametal | 2012-02-29 22:52
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