ダイヤリ
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ノロカヨ来てたんか!吉祥寺SEATAでプログレ激突ライヴ!! 少なくとも、AAL開始時に場内はほぼギチギチに。 終電で泣く泣く…な人もいたのか、BTBAMスタート時には若干減ってたものの、それでもフツーに満員状態でした。 【ANIMALS AS LEADERS】 1.Tempting Time 2.Wave Of Babies 3.Earth Departure 4.Thoroughly At Home 5.Point To Point 6.Cylindrical Sea 7.Somnarium 8.Weightless 9.CAFO 8弦ギター×2+ドラムスのインスト・トリオ。 ベースはシンセで鳴らしたのを同期で。 なので、みんなイヤモニ使用。 曲間にクリック音が聞こえてきたりも。 タッピングやらスラッピングやらシュレディングやら、超絶技巧&アンサンブル連発。 自分で弾いたフレーズをループさせて、そのままバッキングに使ったりも。 ただ、メタル要素はかなり薄め。 浮遊したり、トロピカルな瞬間も? なのに、激ロックな若者に大人気? トシンがシュレッドをキメる度に大歓声。 ソロ不毛時代に育った世代には、Shrapnel世代よりもずっと新鮮に響くのでしょうか? つっても、フュージョンかと思わせて、ドラマーは明らかにメタルな感じに大暴れ。 つか、 開演前にマイク・チェックしてたんで、「え?」とか思ったら、単にトシンのMC用でした。 まぁ、基本「アリガト!」しか言わないけど。 THE JACKSONSにいそうなトシンのルックスに突っ込むのは反則ね。 20:52に幕が開き、21:37に終演~。 【BETWEEN THE BURIED AND ME】 1.SE~White Walls 2.Astral Body 3.Lay Your Ghosts to Rest 4.Disease, Injury, Madness 5.Fossil Genera - A Feed From Cloud Mountain [Encore]6.Bohemian Rhapsody(Excerpt:QUEEN) 7.Mordecai ずっと前に『ALASKA』('05)聴いて、「TDEP系メタル・コア?」とか舐めてたら、いつしか本格プログレに。 DTもCYNICもCRIMSONもRUSHもSYSTEMもMR.BUNGLEもFLOYDもMUSEもアレもコレもいっしょくたにして、激しくなったり、キラキラしたり、浮遊したり、ジャズったり、ヴォードヴィルしたり。 ツイン・ギターの5人組で、ヴォーカルが鍵盤兼任。 のっけから、そのヴォーカルのトミーが激しく観客を煽って──但し、グロウルは結構マイルド──フロアはAALと全く違った空気に。 激烈パートではモッシュ・ピットが出現し、サークルもあれば、ステージ・ダイヴも何度か。 いきなり15分に迫る大作から。 …って、 意外や出音は小さめ。 でも、全パートがクリアに聴こえて良かった~。 (ベースはもうちょいデカくてイイと思いましたが) とりあえず、“PARALLAX”コンセプト再現とかはナシで、新作『THE PARALLAX II:FUTURE SEQUENCE』からは2曲だけ。 ギター2人は殆ど動かず。 リード主体のポールは時たま中央へ行くものの、上手のダスティは基本自分の陣地で黙々と。 幾つかリードも執ってた後者は、何度かFLOYDでフリップがサウンドスケープ鳴らしてるみたいなプレイも。 一方、前者は「アナタタチハ…イイヒト♪」と日本語MCやったり。 とにかく大作チューンをガンガン繰り出し、目まぐるしく楽曲が展開していく中、ブラスト・ビートの次にクリーンでユニゾンがきて、油断してると雄大な激情パートが炸裂しますから。 アンコールがかかると、「Bohemian Rhapsody」のオペラ・パートが流れ、それに合わせてメンバーが登場して、「ママミアママミア♪」と歌わせ、映画『ウェインズ・ワールド』でお馴染みのあのパートから、BTBAMの生演奏に。 これがワリとストーレトなコピーでちょい拍子抜け。 でも、大合唱で盛り上がりました。 その後、間髪入れず「Mordecai」が始まって──終演は23時08分頃。 22時ちょうどに暗転したから、アンコールまで70分弱ですか。 いつか、もっと余裕ある会場で、ゆったり90分ぐらい堪能したいかも。
by naniwametal
| 2012-11-12 03:48
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