ダイヤリ
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くら混み杉のおかげで玲玲大堪能~品川プリンス・ステラボールでACCEPTを観てきました~。 1階スタンディング・フロアは軽く8~9割の入り。 そりゃ~待ちに待ったようやくの単独公演ですもんね~。 当然、お客さんの年齢層は高めだったものの、若いオーディエンスもそこそこいました。 驚いたのが開演時間。 何と、17:57頃にいきなり暗転して、バックドロップが現われると同時にSEも。 オープニング曲「Hung, Drawn And Quartered」のイントロは、SEからそのままアルバム音源を使って…と思ったら、あのフレーズは生でもリプライズされてスタート! のっけからヘドバンの嵐ですよ。 つか、めっさカッコええし。 ウルフは早速“顔で”弾きまくり。 いかにもブルーカラーってなマークも、あの巨人達の中に入るとちっちゃく見えちゃうものの、実際には存在感ありあり。 塩辛い声がシブい! かすれそうでしっかり出てて、ウド風シャウトも難なくコナします。 似ているのに自分らしさもあって、コピーのようでコピーじゃないのがマークの凄いところ。 「Breaker」とか、ヴォーカル・ラインを我流にする余裕も。 ピーターも相変わらずクール。 シュテファンのドラム・サウンドは、ちょい軽かったけど…プレイはなかなかタイト。 そして、ハーマンは…え~と、どこにいるの?? …って、 下手にちゃんといるのに照明すら当たってないし! お馴染みのフォーメーションにもあんま参加せず。 まぁ、「Hung, Drawn And Quartered」のリード・パートで、やっとこ中央へ出てきて、ウルフと向き合いツイン・リードやってたけど…。 以降も何故かハーマンは、基本照明が当たるかどうかという隅っこで地味にプレイ。 よく知らない人が見たら、サポート・メンバーだと思われるかも? もしや、去年のケガをまだ引きずってたんじゃないでしょうね? まぁ、「Restless And Wild」ではチョロっとフォーメーションに参加させてもらってたし、「Restless And Wild」と「Losers And Winners」ではソロも執ってたし、「Up To The Limit」ではしっかりフォーメーションに加わってたので、決してハミゴにされてるワケじゃないようですが(後半にはマークが何度か絡みに行ってたし)、 「Bucket Full Of Hate」とか最後の音を弾かずにソデに引っ込んじゃうし、アンコールの「Teutonic Terror」とか、ソデで鼻かんでたら(?)その隙にイントロが始まってしまい、慌ててステージに戻る…なんて場面も。 セトリは事前のヨーロッパ・ツアーと同じだったみたい。 意外な選曲も少し。 ただ、「Losers And Winners」も「Bulletproof」も、マーク加入後からフツーにやってたし、「Monsterman」もまだまだ序の口。 一番嬉しかったのは「Aiming High」! これまた'11年頃から定番になってたみたいですけど。 当然、お約束の人気曲も満載。 みんなとにかく「ヲーヲー♪」歌いまくり。 ただ、あんまMCをやらなかったのはどうしてでしょうか? おかげで一部ちょっと淡々としたショウ運びになってしまってました。 面白かったのは、曲終わりというか次の曲の前というか、マークが「ア゛ーーっ!」と叫ぶと、それが合図かというタイミングで次の曲がスタートするパターンが序盤続いたこと。 あと、「Princess Of The Dawn」の途中でピーターがマイクに向かって、「トーキョー! 昔を憶えているぜ!! さぁまた叫んでくれ!!」みたいなMCをやったりも。 1.SE~Hung, Drawn And Quartered 2.Hellfire 3.Restless And Wild 4.Losers And Winners 5.Stalingrad 6.Breaker 7.Bucket Full Of Hate 8.Monsterman 9.Shadow Soldiers 10.Wolf's Guitar Solo~Neon Nights 11.Bulletproof 12.Aiming High 13.Princess Of The Dawn(Incl.:B Solo) 14.Up To The Limit 15.No Shelter 16.Pandemic 17.SE~Fast As A Shark [Encore]18.Metal Heart 19.Teutonic Terror 20.Balls To The Wall~Outro:Bound To Fail(SE) ウルフは「Neon Nights」の前のソロ・タイムにて、オクターヴァーをカマしたリッチー・リスペクトなあの音で、「山の魔王の宮殿にて」を熱奏。 「Bulletproof」の中間部にはウルフ&ピーターの掛け合いソロあり。 「Up To The Limit」のエンディングでは、ウルフとピーターがギター&ベースをマークに突き刺すポーズを。 あと、 「Stalingrad」のロシア国歌のところでは、マークがACCEPT旗を掲げて振り回したり、 「Pandemic」のウルフのソロ・パートでは、それに合わせてマークが後ろでエア・ギターしたりも。 序盤、ちょいジャリジャリしてたウルフのギター・サウンドは、すぐに直って、3曲目ぐらいからいつもの音に。 つか、使ってたギターは新しいカスタムみたい(ハーマンも色違いの同モデル使用?)なのに、あと、アンプはマーシャルじゃなくてケンパーらしいのに、'80年代と全く同じトーンを再現してたのは凄い! (モデリング・アンプなの?) 「Bucket Full Of Hate」の途中で急にギターの音がデカくなってビックリしたけど、それもすぐに直って、ショウ後半は、キレ、ヌケ、アタック…と、全てにおいて完璧だったかと。 そんなこんなで、 開演は17:57頃、アウトロの「Bound To Fail」が鳴り終わったのは19:58頃でした~。 う~ん、「Wrong Is Right」やって欲しかったな~。 あと、『OBJECTION OVERRULED』('92)からはタイトル曲か「Protectors Of Terror」が良かったな~。 『BLOOD OF THE NATIONS』('10)からも、「Beat The Bastards」が聴きたかった~。 …って、 名古屋、大阪ではちょっとセトリが変わったりもするのでしょうか??
by naniwametal
| 2012-11-26 02:44
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