ダイヤリ
by naniwametal 以前の記事
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tigerair…知らんかった渋谷クアトロでBEHEMOTHを観てきました~。 ラウパ直後にもかかわらず、動員は上々。 軽く7~8割は埋まってたかと。 外人メタラーも多かった~。 ショウは『THE SATANIST』('14)のオープニングを飾る「Blow Your Trumpets Gabriel」でスタート。 最初、メンバー全員が目深にフードを被った姿で登場し──最初のコーラスで、セスだけフードを取っちゃいましたが、アレは問題なかったんでしょうか? 続いて「Ora Pro Nobis Lucifer」が始まる時、ネルガルは祈りのポーズ? そう、今回はこれまでにも増して芝居掛かったアクションや演出に気合が感じられました。 以降、ネルガルはショウの進行に合わせて身軽になっていきます。 肩当ての付いた上着を脱ぐと、その下には、例のニワトリの足のネックレス(?)が。 各メンバーの立ち位置や動きも、ある程度…いや、かなり決められているんでしょう。 いちいちキメが大仰でカッコいいネルガルは言うまでもなく、セスとオライオンも向かい合ってプレイしたり、楽器を高々と抱え上げたり、ネルガルとも絶妙に絡んだりして、魅せるプレイが何ともお見事! 「Christians To The Lions」のイントロでは、お馴染み(?)「死ネ、ジーザス!」との絶叫あり。 続く「Messe Noire」では、ネルガルが香炉を振り回し、「Ov Fire And The Void」では、「愛シテルゼ、ニッポ~ン!」と叫んだりも。 オライオンは何度も水を噴き上げたり、観客に吹き掛けたり。 例によってインフェルノは、やたら軽やかに激烈ビートをぶちカマし、時に風車ヘドバンしながら叩きまくり~。 あと「Alas, Lord Is Upon Me」では、ネルガルが拡声器を使用。 本編ラストの「Chant For Eschaton」では、弦楽隊の3人が一斉にフロアに向かって血吐き…! でも、チョロっとだけね。 その直後にうがいしてから歌い始めるネルガル先生。 セスもコーラスがやり難いのか、堪らずうがいしてから、そのままクルーにビールをグビリと呑ませてもらってました。 そして、アンコール曲「O Father O Satan O Sun!」の後半──あの鬼みたいな面を被って、弦楽器隊が登場し、文字通りの仁王立ち! 今回、バルタン星人みたいな仮面は使われませんでした…。 1.Intro(SE)~Blow Your Trumpets Gabriel 2.SE~Ora Pro Nobis Lucifer 3.Conquer All 4.Decade Of Therion 5.SE~As Above So Below 6.SE~Slaves Shall Serve 7.SE~Christians To The Lions 8.SE~Messe Noire 9.SE~Ov Fire And The Void 10.Ludzie Wschodu(SIEKIERA) 11.SE~Ben Sahar 12.Alas, Lord Is Upon Me 13.SE~At The Left Hand Ov God 14.Chant For Eschaton 2000 [Encore]15.SE~O Father O Satan O Sun! ネルガルとセスは基本6弦を弾き、途中4曲のみ7弦に持ち替え。 あと、「At The Left Hand Ov God」のエンディングには、赤塗りしたクルーがドラム・セットへ乱入し、インフェルノと一緒に、ドンドコドンドコ叩きまくります。 いや~しかし、暗黒演出濃過ぎですな──勿論、イイ意味で。 パイロとか使えたらもっと凄かったでしょうね~。 そんなこんなで、暗転したのは19:01頃&終演は20:20頃~。 そう、ブラック・メタラーはだらだら何度もアンコールしないんですっ…!
by naniwametal
| 2015-10-14 03:09
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