ダイヤリ
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EM・ONE…PCモデムには不安定過ぎ?こんにちは。 やっぱりKAMELOTが地味路線で、さらにアホ度を増した3 INCHES OF BLOODが狂気のスラッシュ路線を突き進み、デズモンド・チャイルドと組んだSCORPIONSが意外やコンテンポラリーでメロウなコンセプト・アルバムに挑戦したりする恭子の頃、 TURISASの最新ショットが届きました!! いや~、 相変わらずのバカっぷりで嬉しくなってきますが、もっと喜ぶべきなのは、右っ側の2人がサポート・メンバーから正式メンバーに格上げ(?)となったこと…。 そう──誰あろう、フィドルの地獄小僧=オリィとアコーディオンの悪夢クン=リスコですよ!! つかね、 地獄小僧が中途半端に髪を伸ばしてて、スキンのこの頃とちょっとイメージ違うんですけど、 レコーディング中のこの写真を見る限りでは、実はいいトコのお坊ちゃんなんぢゃ…とか思ったり。 TURISASのライヴでも、フィドルと言うよりはモロにクラシック寄りのヴァイオリン・ソロをやったりするので、もしや英才教育系…とか思ったりもしてましたけど。 それでも、 正式加入して最初のグループ・ショットで剣を持たされてる…ってのはやっぱ将来有望かも。(?) そんでもって、 悪夢クンは──この頃のイメージ通り、やっぱり半ズボン姿で、シャレコウベまで手に持っててくれて…マヂ最強! …って、 他のメンバーが誰が誰だかサッパリ分からん──ヴォーカルのヲーロード・ニゴールすらどれか分からん(汗)──のも、なかなかTURISASらしくてイイですな。 (尚、大事故で九死に一生を得たギターのゲオルクは、残念ながらそのまま脱退となった模様です…) ちなみに、 何故か英国先行で5/28リリースの新作『THE VARANGIAN WAY』(ヨーロッパは6月、日本は7月発売予定)は、 北方ヴァイキングの東征~ロシア進出&コンスタンティノープル襲撃…な史実を下敷きにした(多分…)コンセプト・アルバムになっているそうで。 確かに、 よりメロディックに整合感を増した新作の仕上がりは、前作以上のスケールを感じさせます。 ヲーロードもノーマル声を多用してて(ゲストぢゃないよね?:汗)、コーラスもより荘重に…ってか、 曲によっては、まるでミュージカル(!)のような展開も見せ、悲壮感漂うクワイアがスラブなメロディを濃厚に炸裂しまくることもあり、DARK LUNACYばりのドラマを生み出していたりも…。 勿論、 バトル・メタルの名に恥じないアグレッシヴなナンバーもあるし、お約束のホーン系シンセは今回も随所で活躍してくれてます。 ただ、 インパクトという点では、中盤に配されたアコーディオン&フィドルによる舞踊メロディが炸裂するファスト・チューン「In The Court Of Jarisleif」が最も強烈かも。 いや、 物語の大団円となる(多分…)8分超のラスト・ナンバー「Miklagard Overture」のドラマに次ぐドラマ…とも言うべき壮大な展開──何と、途中にはUKかという(?)エレクトリック・フィドル乱舞なプログレ・パートも!!──は、 もう、聴きながら咽び泣くしかない超絶曲と言えるでしょう! いやいや、 ここまで凄まじい進化を遂げるなんて、一体誰が予想したでしょうか? まぁ、 明快で即効性の高いパパパパ~♪なヴァキング・メタルとしての進化は、これでなくなったのかも…しれませんが。 つかね、 コレ…って、ますますライヴで再現するのが大変なのでは? 大丈夫か…って、色んな意味でメッチャ楽しみになってきましたわ?? とりあえず、 Downloadに出るなんてビックリですけど、またどこかで観れるとイイな~。 (日本上陸は…どうよ、ケミーン?) では、また。
by naniwametal
| 2007-05-11 03:12
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