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ダイヤリ
by naniwametal


“ブラガ+ソナタ+マゴ”なSPELLBLASTが意外にイイ


 そういえば──正月休みにやっとこさSCORPIONSの『LIVE AT WACKEN OPEN AIR 2006:A NIGHT TO REMEMBER』('07)を観たんでした…。


           
             (BMGジャパン:BVBP-21065


 '06年の“Wacken Open Air”フェス前夜祭に歴代メンバーを伴いスコピーが出演したスペシャルなショウを収めたライヴDVDです!


      


 出演メンバーは以下の通り。

●クラウス・マイネ<Vo,G>
●ルドルフ・シェンカー<G>
●マティアス・ヤプス<G>
●パヴェル・マキワダ<B>
●ジェイムズ・コタック<Ds>

●ウリ・ジョン・ロート<G>
●マイケル・シェンカー<G>
●タイソン・シェンカー<G>
●ハーマン・ラレベル<Ds>

 下の4人が特別ゲストで、
 当然、現ラインナップでプレイする場面が殆どなのですけど、ウリとマイケルも大活躍…ってか、
 ウリが登場して「Pictured Life」が始まる瞬間は、マヂ鳥肌モノ!
 ゲストの中で、ウリの出番が一番長いのも嬉しいですね~。

 …ってコトで、
 何とか3列目ぐらいまで突進して、文字通りもみくちゃにされながら撮った写真を、以下にチョロっと。


  
   ▲ウリ&マティアス…貴重なツイン・リードも炸裂!


 いやいや、
 「Dark Lady」と「He's A Woman She's A Man」がカットされたのは惜しいけど、
 改めてあの夜はミラクルだったと、DVDを観ながら何度も感涙ですよ。

 あ…あと、
 ウリ&ハーマン&マイケル&タイソン入りのオールスター編成でプレイされた「In Search Of The Peace Of Mind」と、アンコールのラス前にプレイされた「Dynamite」もカットされてました。
 ただ、
 DVDの曲目では、単に「Bolero」とだけあったものの、ジミヘンの「Third Stone From The Sun」(リフだけ)のパートもちゃんと入ってました。
 そう、
 ルドルフのあのヨガの倒立も観られます!


  
   ▲ルド兄@58歳(当時)…って、どんだけ元気やんねん!


 サソリくんの登場シーンもバッチリ収録。
 「Ready To Sting」ってトラックですよ。


  
   ▲サソリくん──ロック博物館から調達してきた?


 個人的に印象に残ってるのが、
 ほぼ終始無表情で淡々とプレイしていたマイケルが、ハーマンと談笑していた場面…。


      
       ▲マイケルが自ら駆け寄って笑顔を見せた!


 …で、
 『TOKYO TAPES』('78)のリリースから30周年に当たる今年──日本でも、何かが起きたら最高なのですけど…ね?

 去年のヨーロッパ・ツアーでは、
 ウリをゲストに迎えて、“W:O:A 2006”でもやらなかった「Fly To The Rainbow」をプレイしたそうですから、
 色んな期待が募っちゃいますね~。

 まぁ、
 ハーマンは無理としても──いや、マイケルも諦めるから(あと、タイソンも…か)、ウリだけでも呼んで、日本でもスペシャルなライヴが行なわれることを祈ってましょう~。


 では、また。


 
  ▲タイソンも含め全員勢揃い!(何故かウリがカメラ目線…)
by naniwametal | 2008-01-12 02:55
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