人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ダイヤリ
by naniwametal


SAEKOワールド…FMライヴSEで再燃ですか~


 まだ続いてます“W:O:A 2007”報告──仕切り直しで1349


 


 VITAL REMAINSのキャンセルで、W.E.T.ステージの大トリを飾ることになった彼等ですが、
 SUBWAY TO SALLYの写真を撮ってから急いでW.E.T.へ向かうと…まだ始まってませんでした。
 ただ、
 テント内はもの凄い量のスモークに包まれていて、もういつショウがスタートしてもおかしくない状況ではあったので、そのまま留まることに。
 そんで──恐らく2時amを5~10分ほど回った頃だったと思います。
 まだ照明も落ちないし、とりあえず待つしかないか…と考えていたら、
 完全にスモークで満たされたステージの奥に、何やらボヤ~っと光が灯り、
 スモークの中からヌ~っと異形の男が2人現れるや、「えっ?」と思った瞬間、
 頭の上を炎の筋が2つが通り過ぎていきました…!
 そう、
 ライヴの開始を告げる火吹きの儀式(?)ですわ。
 しかし、
 何の前触れもなくいきなり…だったんで、マヂ死ぬかと思いましたよ。
 しかも、
 吹きこぼれた燃料のアルコール(?)が頭上からボトボトとこぼれ落ちてきて、引火の危険にも見舞われ、その場はちょっとしたパニックに…。
 隣にいたカメラマンも、スペイン語だかポルトガル語だかでワーワー騒いでます。
 当然、観客もイイ意味で大騒ぎしてて──そんな状況の中、我関知せず…なバンドはそのまま演奏をスタート!
 正に衝撃的なライヴの幕開けです!!



      
       ▲カリズマ性を感じさせるヴォーカルのラヴン!



      
       ▲暴虐リフを刻みまくるギターのアルカオン!



      
       ▲狂悪重低音を吐き出すベースのサイデマン!



      
       ▲ヘルプ・ギター(現GORGOROTH?)のテロック!


 残念ながら、
 スモークの奥のフロスト(マッズぢゃないよ…ね?)のお姿は、見ることさえ出来ず…。
 ただ、
 怒濤のビートはなかなか心地好かったです。
 バンド・アンサンブルも予想以上に安定していて、アレだったら真性のブラック・メタル・フリークぢゃなくても、フツーに楽しめるのでは?
 とはいえ、
 ずっと赤系の暗~い照明で、ステージ上には常にスモークが充満していて、殆どマトモに写真なんて撮れなかったし、
 流石に3~4曲でお腹イッパイになっちゃったりもしたので、
 しばらくして、またメイン・ステージへと戻ることにしたのですけどね…。

 ともあれ、
 噂通りの暗黒カリズマっぷりはインパクト充分!
 デモニックでアブないムードも満点で、何時間も待たされた観客も歓喜の表情で暴れまくってたし、最後の最後にようやく観られて、マヂ良かったですわ~。
 

 では、また。

  
   ▲いずれ日本で観られる日がくることを祈って…。
by naniwametal | 2008-07-21 12:28
<< GERARD…行けなかった ルーク・スカイウォーカーはサイ... >>